『仏陀再誕』

『仏陀再誕』

(9/5-2)65『仏陀再誕』を読む―忍耐と成功―孤独の時―菩提心

72 山姥(やまんば)の極端化したものが「夜叉(やしゃ)」であり、「鬼女(きじょ)」とも言う。自分の不幸の復しゅうや、社会への復しゅうのため、人の命を奪い取る。売春宿のおかみや、暴力バーのママ、高利貸しなどにも多く、この世的には暴力団とのつ...
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(9/4-2)64『仏陀再誕』を読む―忍耐と成功―静かに歩め―仏法真理への道

71 山姥(やまんば)は、伝説的な女の鬼である。交通の便が悪く、旅館・ホテルが完備されていなかった時代には、山賊の一種として、追いはぎ、強盗、殺人などをしていた。死後の世界でも、同様に悪行をしているものもいる。【大川隆法『妖怪にならないため...
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(9/3-2)63『仏陀再誕』を読む―政治と経済―中道からの発展―物質と誘惑

70 現代では、閻魔大王が、高級軍人や病院長、裁判長、高級官僚、社長、まれには、ラフ・スタイルをしていることもある。鬼も、警察官、警備員(ガードマン)、自衛隊員、医者、看護師、教師(特に体育教師)、キックボクサー、空手家、相撲取り、プロレス...
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(9/2-2)62『仏陀再誕』を読む―政治と経済―適正なる発展―霊性への目覚め

69 鬼たちは、亡者たちを悟らせるため、古典的な、虎皮のパンツに、鉄棒ないし、ペンチを持っていることも多い。【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】35 生前、泥棒や強盗をやっていた人たちが、番犬の姿になって、罪をつぐなっているのを...
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(9/1-2)61『仏陀再誕』を読む―政治と経済―足ることを知る―【漏尽通力】霊的人生観

68 鬼には、赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、茶鬼、白鬼そして黒鬼がいる。赤鬼は感情的に、青鬼は理性的に善悪に反応する。両者が主流で、「黄」「緑」「茶」「白」などは、部下であることが多い。「黒鬼」は課長、部長的な判断をすることが多い。【大川隆法『妖...
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(8/30-2)59『仏陀再誕』を読む―政治と経済―政治の真実―如来の本質

65 「鬼」の定義は、多様、多種類である。唯一の共通項は、頭に角が生えていることである。一本角の鬼は、一途なところがあり、直線的である。二本角は、受信と発信機能を持っており、性格的には、陰陽の両面がある。【大川隆法『妖怪にならないための言葉...
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(8/26-2)55『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―妬むな―悟りの効果

61 なお、役小角をざん言したとされる一言主神は、大和の葛城山の神で、悪いことも良いことも一言で言い放つ、託宣神(たくせんしん)とされ、一言主神社に祭られている。役小角、行基らが葛城山で山岳修行をしていた時に、同時に、同山を根城にしていた大...
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(8/25-2)54『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―肉体に悩むな―悟りの構造

60 行基(ぎょうき・六六八―七四九)は、行基菩薩ともいわれるが、若草山に五千人もの民衆が集まって彼の説法を聞いたこと。数々の土木工事や寺院造りを考えると、イエス・キリストや後の空海をほうふつされるものがあり、本体は、如来の霊格を持っている...
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(8/24-2)53『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―優しさの価値―悟りの方法論

59 行基(ぎょうき・六六八―七四九)は、諸国を巡って布教し、時には、道には千人もの民衆があふれたという。その人気ゆえ、ねたまれ、朝廷からの迫害も受けた。しかし、民衆とともに、道路、橋、堤防や寺院を建設してゆき、文殊菩薩の生まれ変わりとまで...
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52『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―汝自身を知れ

58 役小角(えんのおづね)は、母、白専女(はくとうめ)を人質にとられたため、捕縛されたが、日本の仙人界では大きな力を持っている。飛鳥寺を本拠地としていた若き行基も、一時期、秘術体得のため、共に修行していたらしい。役の行者は奈良時代の修験道...