86 気の弱い人よ。「利益は事業継続のコストである。」というドラッカーの言葉を思い出せ。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
おはようございます。
本日12月17日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
本日の七の日感謝式典は、エル・カンターレ祭に変えさせていただき、海外フューチャーエクスプレスの上映のみとさせていただきます。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします
そして 主への報恩として
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります
私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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12月15日より、エル・カンターレ祭が始まりました。
主に心から今年一年の慈悲と知恵とご指導へと感謝と、さらなる報恩の誓いを捧げさせていただきます。
「エル・カンターレ祭」は12月22日まで、10時、13時、19時に連日開催いたします。皆さまご参集ください。
エル・カンターレ祭では、大宇宙を創り、生きとし生ける者を創り出され、永遠の愛を与え続けておられる「創造主の愛への感謝」を深め、主
大川隆法総裁先生より、この一年間に賜った数々の御慈悲を振り返り、心からの感謝・報恩の念いを捧げさせていただきます。そして、大川隆法総裁先生のご復活を心より祈念し、全世界の信者一同で、エル・カンターレ祭版「復活の祈り」を執り行います。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
今日からは『太陽のメッセージ』を引用しながら、幸福の科学の基本書である『太陽の法』の大切さを共に学びます。本書は1998年の年末に『太陽の法』の講義としていただいたものです。【現在は絶版となっています】
また、後半では、本日より経典『復活の法』第三章より『永遠の法』講義として賜りました御法話「天国に還る方法」を学んでまいります。
経典『復活の法』をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税抜き1800円】
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太陽のメッセージPart1
第2章「魂の世界とその真実」
22 地球ドリームと教育的使命
他の惑星から地球へ肉体として渡ってきた集団が何陣かあったという話もいたしましたが、霊のなかでも、霊その者で渡ってきた者もたくさんいます。最近であってもかなり来ており、そのために霊界人口は倍増しつつあります。肉体ではなくて、霊で移ってきているわけですから、このような霊のなかには、初めて地上に肉体を持って出てきている人がそうとうおります。具体的な地域名はあげることができませんが、人口が増加している地域で、初めて人間をやっている人はそうとうおります。このような人たちのスタート地点は低いのですが、やはり地球側としては大勢の人を受け入れて、その人たちのレベルを引き上げていくということが、それだけの実績になるのです。
たとえば、アメリカで言えばニューヨークにあたります。かの地は、あれだけ異民族をたくさん入れて、人種の坩堝(るつぼ)になりました。坩堝になてどうなったかといいますと、やはり発展をしたわけです。ニューヨークには発展・繁栄のイメージがあります。いろいろな人が、夢を持ってきたわけですから、地球もだんだんそのようになってきつつあるのです。アメリカン・ドリームならぬ地球ドリームというのがあって、地球へ行ってひと花咲かせたい、という人が大勢来ているのです。
ですから、このような移民が来ますと、当然ながら全体の文化レベルはいったん落ちますけれども、やがてそれが坩堝のような作用によって、また上がってくるのです。全体に繁栄してきます。このような感じで教育機関という器として地球を見たときに、やはりプラスの部分はだいぶあるわけです。全体のレベルとしては下がっても、また上がってくるのです。過去に修行してきた人が、引き上げていってレベルが上がってくるのです。
このように地球はだんだん学校のようになってきつつあるのです。自分たちだけよければいいというマイホーム主義から脱皮して、次第にいろいろな人を受け入れてやっていくということです。
まさしく現代の日本もそうです。先進国に追いつけ、追い越せでやっていたのが、だんだんいろいろなところに技術指導したり発展途上国の人を受け入れたりして、教えなくては通用しなくなってきました。そして自分らの教えたもので、彼ら自身が発展していくようにしなければならなくなってきた。地球もこのようなふうになってきているのです。
ですから、このように考えてください。地球も現時点での評価だけで切る、ということをしなければ、このようなプラスの面も多少はあるということです。ただ、「だから何もしなくていいか。」というすばそうでもないということです。それをなくそうとする努力のなかにもまた、魂の進歩の、あるいは進化のバネがあるのです。けっきょく、両方なのです。
また、の目的について言うならば、単に完成品がよいのではなくて、いろいろなレベルの意識をつくり、それを高めていくなかで喜びあう。これは、人間の家庭の考えといっしょです。結婚して、子供ができて、大きくなっていき、子供が親よりもできが悪かったりすることもよくあるわけでありますが、それでは、子供はつくらなかったほうがよかったかといえば、そうでもないわけで、たいてい子孫は残っていくのです。
その場合、もちろん結果価値ではかれば、退化したかもしれない。たとえば、親が総理大臣になったような場合には、子供はたいてい総理大臣にはなれないでありましょう。しかし、それで失敗だったのか、断絶してしまったほうがよかったのかというと、そうではないのです。やはり子供を産んで育てていくうちに、その過程での喜びが生まれてきます。親の喜び、子供の喜び、両方の喜びが生まれます。もしつくらなければ、そこには何も生まれてこないのです。
このような意味で、トータルで見たときに、結果だけでははかれないということです。ですから、神様のように、ほんとうに究極の完璧な人だけがいればいいではないか、じっと光っていればいいではないかと思ったり、あるいは、なぜそんな三次元、四次元の生きものをいっぱいつくらなければならないのだろうかと思うけれども、それぞれが、いろいろな生活をしながら進歩・向上・繁栄していくところに、素晴らしい理由があるわけです。このように見ていただきたいと思います。これもひとつの悟りであるます。
23 想念帯と後光
後光について説明したいと思います。これも「幸福の科学」に集われるみなさんが、セミナーや研修会などの行事に参加されていると、だんだんと見えてくるようになると思います。わたしの話を数多く聞いていると、想念帯に亀裂が入ってきて、だんだん心のくもりが薄くなってきます。そして、所々に少しずつ割れ目が入ってきて、このような体験をするようになってきます。
とくに、私の講演を聞いて、涙を流しやすいようなタイプの人は、ひじょうに亀裂が入りやすくなっていますから、きっかけがあれば、すぐ現象が出ます。そいしておそらく、オーラが見えるようにという不思議な経験をされることでしょう。
心と魂の関係については、私の出している読まれているいる方であればよく勉強をされているところではないでしょうか。また、『新・幸福の科学入門』などでも、詳しく説明がされていますが、みなさんだいぶ分かっていることと思いますが、大切なポイントとして、すなわち魂の中核に心があるということです。そしいて、意識・霊・魂という順序で人間的属性が強くなっているということです。もちろん、この定義でなくてもよいのですが、私はこのような使い方をしています。そして、これは通説に近いようです。基本的にこのような考え方をする人が高級霊のかなでも多いと思います。
24 思索できるタイプとは
心の作用の説明に入ります。ここでは、「おもい」というものを、三種類に分類してみたいと思います。まず、最初の「思い」は思想の「思」の部分です。日常生活のさまざまな瞬間に去来する「思い」、これだけで、一日のほとんどを終わっているという人が八割くらいいると思います。考えが浮かぶに任せているわけです。折にふれてあった人の言ったことや、偶然に目に入った看板のことを考えてみたり、というひとが、わりに大いのではないでしょうか。
私にもそういう傾向がありましたが、あるときから変わりました。一九八七年の月刊誌十一月号に「知の発展段階説」(「新・幸福の科学入門」所収)を掲載いたしましたが、明らかに変わったと思う瞬間、そのような時期がありました。それまではまさしく条件反射的な物の考えをしていたのでありますが、もうすこし観念的といいますか、道を歩きながらでも一つのことを考え続けるということができるようになってき始めました。これが思索する前段階であります。
思索できるという人が、千人の人間のなかに、いったい何人いるかと考えますと、やはり一割を切るのではないでしょうか。一つの事について十分間、考え続けられるでしょうか。その十分の間に余計な思いがよぎってくるのが、だいたい普通の人なのです。
しかし、これはまだ念いのコントロールができていないのです。すくなくとも、その余計な思いを排除して、「心の作用」なら、この「心の作用」という一つのテーマを、十分、十五分、そして一時間というように長い時間をかけて考え続けていくことができれば、その人は思想、あるいは思索のできるタイプであると言えるわけです。ほとんどの人がこのようになかなかできないと思います。千人のうちに数名、十人を切るかもしれません。しかし、これが心のコントロールのはじまりなのです。
25 「想い」と「反省」
二番目の、想像の想と書く「想い」は、多少ストーリー性を含んでいるものです。これができる人は、多少一日の間に起こったことなどもあたかもビデオに映してみるような感じで考えることができます。したがって、この思いのコントロールによって、反省の場合においても、これができるという人はそうとう進んでいるのです。これができなくて第一段階の思いのままでいると、余計な思いによって反省が途切れてしまうのです。ここにも工夫がいります。
26 自己実現と「念い」
三段階目の「念い」です。念のほうが出てきます。ここまでになりますと、物理的な力が出てきます。前述で、地上の人間は、いろいろな色のついた想念が頭から出てきて、それが固まってゆき、雲のようになって、さまざまな働きかけをするという話をいたしました。この念い、念のほうも、このような力が多少あります。「ビジョンを描く」とよく言いますが、この念で、将来のビジョンを描いていきますと、自分の現在がそれに近づいていくのです。このへんに、自己実現の秘密があるのです。
幸福の科学も、一九八六年に始まってからちょうど今年で二年半ぐらいになりますが、(※説法当時1989年)そのときに私は幸福の科学のビジョンとして、いろいろなことを書きとめていたのです。それには「東京道場」などと書いたのでありますが、すでに本を売りたいという人も出てきています。そして各地に支部も現在できています。こういうものなのです。イメージを描いて念っていると、そのイメージが一つの物理的な力となって実現させるように働きます。
ただ、これは悪いほうにいけば悪く使うことも可能です。ですから、念の強い人に恨まれたりすると、ほんとうに体の調子がおかしくなったりします。たとえば、一生懸命やっているのにもかかわらず報われないようなときには、だれかに恨まれているような場合がありますので、敵をつくりやすいようなタイプの人は、それをよく反省してみてください。
このように念というものは、ほんとうに物理的な力があるのです。生霊ほどではないけれども、付着してきて、その作用に悪影響を受けている人は、けっこう多いのです。ですから、この念もよいところもあれば、怖い面もあるので、よくよく気をつけてください。同じように、この念を集めれば、ユートピア化にもそうとう役立つということなのです。
27 心の針と執着心
さて、次は、「一念三千」の話に入っていきたいと思います。これは天台大師によるものです。心の針の話は一九八七年の五月研修の、「反省の方法」の講義においてもお話ししました。これも一つの比喩ではありますが、心を針というというようにとらえると、ひじょうに分かりやすいのです。
この心の針はいつも揺れているわけですけれども、それが下の方、つまり、半分より下の地獄領域でこの針が止まってくるようになりますと、これが執着になってまいります。下に向かって針が止まると、その執着にすがって憑依が始まってくるということです。ですから、憑依霊の発生の前には、たいてい執着があることが多いのです。たいてい何か悪いことに心が止まることによって、憑依されるということです。
もちろん、本来的には善いことであっても、あまりにも分不相応なことを考えすぎることによって、執着になっていくこともあります。たとえば政治家や国会議員が何百人もありますが、そのなかのひとりの方が、自分はまだまだその器でもないのに総理大臣に絶対なりたいと念い続けているとしますと、れそ自体は大志であって悪いことではないのですけれども、これが執着になっていったときには、さまざまな軋轢(あつれき)が起きるでありましょう。そして、執着は通常、悪いほうに向いていることが多いのです。
霊道などを開いてのち、執着が出ると、すぐに憑依されます。あるいは霊感体質の人も同様です。何か大きなことに執着があると、すぐに憑かれてしまいます。そういうときには、もっと心の針を動かして上に向けるように努力しなければいけません。いつも気にしている事柄があると、そのことが執着になるので、そのひっかかりを取って、心がさらさらと流れるように努力しなければ危険です。心の調和とやすらぎが大事だということです。
28 八正道と正しさの基準
「真説・八正道」については、反省法、「真説・八正道」の講義において、一九八九年の一月から四回連続でお話いたしました。総論については、一九八八年十月の講演会「反省の原理」で、説明いたしております。けっきょく、私たちの基本的な立場としてある、正しさの探究は、ひとつの課題として一生追究してほしいということです。そして、その正しさを知る材料が実は霊言集や真理の書であり、これを学ぶことによってはじめて正しさとは何かということが分かるのです。
反省などもいっしょです。自分の考えだけで、反省しようとしても、意外に何が悪いのか、何が間違っているのかがわからなくて反省のしようがないのです。ですからある程度基準が必要なのです。そういう意味で、真理の知的ベースを固めることがだいじです。知っていれば、これがいけなかったのだということがわかるのです。知らないと、それがなかなか分からないし、そこまでいくのにそうとう時間がかかるのです。それゆえに、高級霊たちに与えられていることによって、ひじょうに早く反省が進むわけです。
「真説・八正道」では、八つの基準をあげています。正しく物事を見たか。語ったか。思ったか。仕事をしたか。生活をしたか。真理を学んだか。人生計画・想いについてどうであったか。また、精神統一はどうであったか。こう考えますと、釈尊の八正道も、わりと現代的に身近で簡単になるものです。けっきょく、このことを毎日、点検すればよいというわけです。
まず正しく見たかどうかです。人に対して間違った見方をしなかったか。もちろんこの見るということは、人だけではありません。ものごと、事件・事物・事態についてでもあります。また、自分苦自身に対しての見方でもあります。まずこの見るということを考えてみることです。
それから、語るということです。これは反省の財利用として、非常に重要でかつ、チェックしやすい項目だと思います。初心者でもひじょうに分かりやすいのではないでしょうか。
次に、思いです。思いは難しいけれど、前述の、三段階の「おもい」についての話をもう一度振り返っていただきたいと思います。そして、心の中の思いというものを点検してみるのです。
また、仕事、これも神の心にかなっていたか。楽をしなかったか。なるべく楽をしてボーナスだけをもらおうとしなかったか。こういうことです。
それから正しく生活をしたか。仮病を使わなかったか。時間を生かしたか。
そして正しく真理を学んでいるか。神仏を念う心を保っているか。
あと、正念は将来のビジョンです。この方向が間違っていないかどうかです。
そして最後の正定は、一日をふり返って、守護霊、高級神霊に感謝したり、反省したりする時間をとったかどうかということです。
基本的にこの八番目の正定をしなければ、反省はできないわけです。ここに、全部を含んでいるのでありますが、このような八正道をみなさんに期待するわけであります。
【※一九八九年説法当時、「真説・八正道」では、「正見」の次に「正語」の順で反省を進めていましたが、現在は、従来の仏教のスタイルである正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定の順番での反省を進めています。】
【大川隆法『太陽のメッセージ』第2章「魂の世界とその真実」より抜粋】
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続きまして、『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より「天国に還る方法」を学びます。これは、1988年11月20日に上級セミナーとして、『永遠の法』講義として賜ったものです。
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3五次元の心境を維持する方法
〇女性は「正語」に重点を置く
女性にとって特に大切なのは言葉の部分です。女性は正語を重点的に点検してみてください。正しく見ることも難しいのですが、女性の場合は、言葉の部分が、より難しいだろうと思います。
男性には、どちらかというと、理性的、知性的な傾向があるので、「正しく語る」ということは、訓練していくと、ある程度、できるようになります。
女性の場合、悪しき言葉によって地獄をつくっていることが多く、「正しく語る」ということが特に大切なので、これをチェックしてください。
「自分の家庭が天国であるか、地獄であるか」ということを判定しようと思うならば、口に出している言葉をチェックすればよいのです。そうすれば、たちどころに分かります。
一日を振り返り、自分が出した言葉を思い出してリストアップし、その言葉を天国的な言葉と地獄的な言葉とに分類してみると、意外な事に、その比率は、五対五や六対四にはならず、たいてい、八対二や九対一と、どちらか一方に極端に偏っていることが多いのです。なかには、十対〇ということもあるかもしれません。
地獄的な言葉が出るような心境のときには、そのような言葉がずうっと出やすく、日によっては、一日中、出ることもあります。逆に、天国的な言葉を出す人は、わりに安定感があり、「いつも、よい言葉しか出さない」という”十割打者”も、けっこういます。
天国的な言葉と地獄的な言葉との比率を、できれば九対一ぐらいまでもっていきたいものです。地獄的な言葉は、ゼロにはできないかもしれませんが、努力して一割ぐらいまでに抑え、九割ぐらいは天国的な言葉にしたいところです。
最初の関門である五次元的判断をするためには、「正見」と「正語」の部分を、しっかりと実践してください。それ以上の難しい教えもありますが、まず、この二つを実行していただきたいのです。
男性であっても、思ったことをすぐに口に出したり、すぐにカーッと怒ったりするタイプの人は、正語の反省をすることが大切です。ただ、一般的に、男性は女性に比べて、すぐには口に出さないことが多いのです。それは社会での経験量が豊富だからです。
女性の場合、よい環境で育てられ、恵まれた娘時代を送り、そのまま結婚して家庭に入ると、世間の人たちとの会話や仕事の経験がほとんどなく、言葉の統御ということを教わっていないため、言葉によって感情がストレートに出てしまうことが多いのです。したがって、女性は正語に重点を置くべきです。
男性は、侍、武士として、「内と外は違う」という考え方ができるので、ある程度は控えが効きます。「みっともないまねはしたくない」と考え、「武士は食わねど高楊枝」というかたちで、いちおう上辺を飾るのです。腹のなかは煮えくり返っていても、外には出しません。
会社勤めをしている男性であれば、上司に怒られたときに、「自分には非がない」と思っても、「どうもすみませんでした」ということぐらいは、訓練の結果、できるようになっています。逆に上司に言い返したりすると、たいていは次の人事異動で左遷か降格になってしまいます。
女性は、キャリア職の人は別ですが、こういうことが十分には分かりません。会社で、いわゆる事務職にプールされていて、幹部教育、営業教育と関係のないところに置かれ、あまり言葉の統御を考える必要のない無風地帯にいる人も多いのです。そのため、会社で仕事をしていても、先輩の女性に嫌がらせを受ける程度で済んでいる場合もあります。
しかし、男性の場合は、自分や家庭の将来に直接響いてくるため、ある程度、言葉を統御できる人は多いのです、
【大川隆法『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より抜粋】
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本日の『永遠の法』講義「天国へ還る方法」では、五次元善人界の天国世界と常に同通できるような心境を維持することができるために、女性の場合は「正語」の反省に重点を置くことをお勧めされました。
話は少しずれるかもしれませんが、恋愛の傾向として「男性は目で恋をして、女性は耳で恋をする」という言葉を聞いたことがあります。その点では、女性は言葉に敏感であり、思ったことをすぐに言葉にしてしまう感性的なところがあるように思います。しかし、一日話した言葉を思い出して書き出してみると、八正道を知らず「正語」ができていない人は、地獄的な言葉と天国的な言葉の割合が八対二、九対一、など極端に偏っており、なかには、十対〇の場合もあるとあったのは衝撃的でした。
私たちは、信仰者として、一日使う言葉を限りなく天国的な言葉100%を目指して精進を共に重ねたいと思います。私もこれは工夫していますが、たとえ地獄的な言葉が口から出てしまった場合、それにまずすぐ気がつくことが大切なのですが、すぐに逆の天国的な言葉を出すことで、地獄的な言葉を打ち消す努力をしています。
日本には言魂ということがあるとおり、大和言葉には呪力があります。だから言葉の創価力というものをしっかり把握して、よい言葉を使うことでより良き人生をつくっていきたいものです。
よき言葉は善き人生をつくり、愛き言葉は悪しき人生をつくります。
あの世において天国世界に還るために、そして地上仏国土ユートピア創りのためにも、日々の言葉の調律がとても大切です。そのためには、正しいものの見方である正見、そしてその前提となる正しい信仰―正信がとても重要です。
天国世界の礎は、正見と正語です。日々八正道を実践して、正しい眼と正しい口を共に鍛えてまいりましょう。
人生は言葉でつくられます。「正しい言葉」がつかえるように凡事徹底しましょう。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史
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