(8/5-1)217『進歩と調和への挑戦』 ⑩ユートピア創りの条件―進歩の原理―あの世での導きの仕事

進歩と調和への挑戦

64 過度な欲望を持っている者にとっては、うなるようなお金は、毒蛇と共に暮らしているのに似ている。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、一年を通して非常に霊的な季節である「お盆」を迎えるに当たり、教典『信仰のすすめ』から第2章の「死後の世界について」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、経典『信仰のすすめ』のまえがきに、「手ごろなかたちで、幸福の科学の教え、その方向性をまとめたものであり、また、宗教書としてとても良心的な内容になっていると思う。一人でも多くの方に本書を読んでいただけることを切に願っている」と語られており、幸福の科学の信仰論の手引書ともなっています。本経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1500円】
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■死後の世界について
4あの世での導きの仕事
宗教別に行われる、あの世のガイダンス

あの世での導きの仕事は、多くの場合、宗教関係者が行っています。

この世において、たいていの人は、神社の氏子だったり、お寺の檀家だったり、キリスト教の信者だったり、何らかの宗教に所属していることが多いでしょうが、やはり、どこかの宗教に属しておいたほうがよいのです。

とりあえず、どこかの宗教に分類されていないと、その人が亡くなったときに、霊界のほうでも、誰が世話をしに行ったらよいかが分かりません。その意味では、ある程度、宗派等があるのはよいことなのです。

そうでないと、誰が世話をするのかがはっきりせず、あの世で揉めることになります。何らかの宗派に属していると、その宗派の関係者がやってきて、責任を持って世話をしてくれるので、あとが実にスムーズに進むのです。

その人がキリスト教の信者であれば、キリスト教関係の天使系の人が来て、導いてくれます。そして、三途の川を渡ったあとの行き先は、当然、教会です。

あの世にも教会があります。死んで間もない人たちが行く教会があるのです。そこで、導きの天使たち、守護天使たちが、人びとを集めて、話をしたり、いろいろと説明をしたり、生前のことを振り返るように教えたりします。

個人指導もあります。導きの天使から、「それでは、あなたの人生を勉強し直してみよう」と言われて、自分の人生を思い出したりします。昔は、「人生を巻き戻してみる」と言われても、意味の分からない人が多かったのですが、現代はビデオがあるので、理解がかなり容易になりました。

仏教系の人であれば、お寺に行くこともあります。あの世には、お寺もありますし、神社もあります。

そのように、各人の属している宗教の施設に集められて、まず、あの世のガイダンスをうけるのです。

○あの世で建てている「エル・カンターレ大聖堂」
あの世の建物は、この世の建物よりも、とても美しいのです。

キリスト教系の臨死体験者の報告には、「水晶でできた聖堂があり、そこへ行った」という報告が幾つも出ています。キリスト教系では、そのようにしているのでしょう。

キリスト教系が水晶なら、仏教系も負けていられないので、金でお寺の部屋を葺(ふ)くなど、いろいろなことをして、この世よりも美しいところを見せています。

幸福の科学は、この世において各地に精舎を建てていますが、いま、あの世でも聖堂を建てています。全国に多数の信者がいるので、毎年、多くの人が亡くなっていくでしょう。彼らがあの世へ還ったときに行き場がないと困るため、あの世で「エル・カンターレ大聖堂」を建てているのです。

これは、きちんとした、立派なものです。入り口の階段は大理石で、建物のなかは、透明感のある宝石や水晶などでできています。コンクリート製ではありません。本尊は金とダイヤモンドでできています。そのような、きれいなものを建てています。

ただ、地方別に、それぞれの霊界があり、三途の川にも、その地方ごとのローカルな川があって、それを各人がそれぞれ渡っているので、その後、全員を一ヵ所に集めるのは、なかなか大変です。

そのため、ある程度の数の信者がいる地域については、その各地域の霊界にも聖堂を建てていかなければ間に合わないだろうと思います。死んだばかりの人が何百キロも何千キロも移動して集まるのは大変です。死んですぐに霊界のことがスッと分かれば大したものですが、普通は右も左も分からないことが多いのです。

現在、当会は地上の各地に精舎を建てていますが、しばらくすると、霊界でも各地に建つようになります。地上のものよりも美しく輝いているものが建つ予定です。そういうものを建てないと、幸福の科学の信者が、ある世に還って、「まず、どこへ行けばよいか」と考えたときに、「お寺は違う。ストレートに十字架というわけでもないので、教会も違う、神社の鳥居も違う」と考えて戸惑います。

当会への信仰が立っている人は、他の宗教のものでは納得しないので、どこかROマーク(幸福の科学のシンボルマーク)を張るなり、「『仏説・正心法語』(幸福の科学の根本経典)
を読誦します」という立て看板を出すなりする必要があるのです。

【大川隆法『信仰のすすめ』第2章「死後の世界ついて」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。

御生誕祭に合わせて発刊されました経典『地球を包む愛』そして、『地球を包む愛』CD&DVDは今一番大事な主の御教えですので、皆様必ず拝受ください。また、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝えてまいりましょう。

本日は、幸福の科学が目指すユートピアについて、ともに考えてまいりしましょう。
幸福の科学は「愛と悟りとユートピア建設」を旗印に毎日活動をしています。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

そこで、ここからは、私たちが日々取り組んでいるユートピア活動の原点に立ち返り、幸福の科学がどのようなユートピアを目指しているのかを改めて確認する機会とさせていただきます。経典『ユートピア創造論』をお持ちでない方は、是非拝受ください。【税抜き1500円】

本日の引用は、以前2月28日と29日のメールに引用しました第一章『ユートピア創造論』の講義「進歩と調和への挑戦」です。今回は私たち「ユートピア創りの条件」について教えです。
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〇ユートピア創りの条件―進歩の原理―真理知識の獲得と利他の実践
第一章第五節「ユートピア創りの方法論」に入ります。

ここでは、「進歩の原理」と「調和の原理」の二つが根本であると述べました。「進歩の原理」は私的幸福の原理でもあり、これは個人の魂の光の量が増大することです。悟れば悟るほど、光の量ははっきりと増えてきます。その結果、目に見えて影響力が出できて、大きな仕事ができるようになるのです。

うそだと思う前に実体験してみてください。一年間努力しただけでも、そうとうの差が出ます。まずは自分で味わってみてください。そうすれば分かります。仏法真理の力を悟ることによって、どれほど自分が変わるかを、実体験してほしいのです。

自分が変わり、多くの人たちに愛のエネルギーを与えられるようになれば、それだけ光が増大したということなのです。

自分が変わり、多くの人たちに愛のエネルギーを与えられるようになれば、それだけ光が増大したということなのです。

他の人に与えることのできる光の量が多い人ほど、光の天使、光の指導霊になっていきます。一方、与えるどころか、自分がかわいいという思いだけで生きている人が、その反対になります。簡単なことです。

そこで、「スイッチを切り替えなさい。それ以上、自分のことを考えるのをやめて、少しは他の人のことも考えなさい」と、私は言いたいのです。

そして、悟りのために必要な最低条件を二つあげています。

一番目は、仏法真理についての正しい知識を獲得することです。

これは大事です。残念ながら、一人の人間が地上に何十年か生きて経験したことだけでは、悟りとしては不十分なのです。

現代において悟るためには、これまでに集積された人類の叡智を学びつくす必要があります。それは自分ひとりでは発見できません。現(げん)にある教え、法というものを謙虚に学ぶことです。これが結局は、自分の進歩を、数年、数十年、早めることになります。

まず、真理知識の学習が必要なのです。そのために、幸福の科学ではさまざまなセミナーや研修を行っています。それを一つの機会にして学んでいただきたいからです。合格・不合格という結果の出る行事もありますが、決して結果主義者になるのではなく、そうしたチャンスを活かして、真理知識を獲得してほしいと思います。

真理知識を獲得せずにいて、悟るということはありません。かつては禅宗の修業のなかで、「悟った」という気分になった人もいたでしょうが、「そのようなものでは、現代では『悟った』とは認められない。悟ったうちに入らない」ということです。

なぜなら、「何ゆえに自分が今ここにあるか。こうした生き方をしているか」ということを看破できなければ、悟りとは言えないからです。

現代という時代の意味や、現代に自分が生きていることの意味が見えなければ、悟ったとは言えません。「百年前や五百年前、あるいは一千年前の悟りと現代の悟りが同じであってたまるか」ということです。少なくとも、現時点における最高のものをつかみ取らなければならないのです。

そのためには、人類の智慧として集積されたものを謙虚に学ぶことです。やりたいようにやるだけという人は、一万年前にも十万年前にもいましたが、そうしたあり方ではなく、「現時点で、何を考える材料として行動するか」ということが大事なのです。

悟りのために必要な最低条件の二番目は、愛他・利他の実践です。

これに気づいている人はほんとうに少ないのです。みなさんは会社や地域社会などで数多くの人と接しているでしょうが、愛他・利他の思いを持ち、人のために行動することを持って喜びとしている人、自然に手や体が動き、言葉が出るという人が一体何割いるでしょうか。

確かに、それらしくふるまう人たちはいます。しかし、そうした人たちのなかには、実際は自分のためにやっている人がかなり多いのです。そうではなく、「人を愛することが自分の仕事だから、それが自分の生まれつきの性質だから」というような人に、どれだけ会えるでしょうか。

そうした人が出ることが仏の願いなのです。ならば、自分をそのように変えていかなければなりません。それしか道はないのです。

ほんとうに他の人のことを考える人が地上に満ちたならば、それはユートピアそのものだということです。ぜひともそのようにしていきたいと考えます。

結局、ここでは第一章の結論として、「ユートピア創りのためには、知と愛の両方が武器となる」ということを述べているのです。

【大川隆法『ユートピア創造論』より抜粋】
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本日も経典『ユートピア創造論』の第一章「ユートピア創造論」の講義となります。

「ユートピア創りのためには、知と愛の両方が武器となる」

この結論のもとに、
「進歩の原理」は私的幸福の原理でもあり、これは個人の魂の光の量が増大すること。

自分が変わり、多くの人たちに愛のエネルギーを与えられるようになれば、それだけ光が増大したということ。他の人に与えることのできる光の量が多い人ほど、光の天使、光の指導霊になっていくという、光の天使・指導霊のあり方を教えていただきました。天使や菩薩が地上ユートピア創りの主役であるからです。

そのユートピア創りの主役たる天使や菩薩に必要な悟りのために必要な最低条件の一番目は、仏法真理についての正しい知識を獲得することでした。主がたくさんの本・経典を出版しているのは、仏法真理を得るためです。私たちの伝道は主の言葉と教えを世界の果てまで伝え広げることが中心です。主から次のように教えていただきました。

「残念ながら、一人の人間が地上に何十年か生きて経験したことだけでは、悟りとしては不十分なのです。

現代において悟るためには、これまでに集積された人類の叡智を学びつくす必要があります。それは自分ひとりでは発見できません。現(げん)にある教え、法というものを謙虚に学ぶことです。これが結局は、自分の進歩を、数年、数十年、早めることになります。

まず、真理知識の学習が必要なのです」

毎年8月には「仏法真理学検定試験」を行いますが、これも、どれだけ真理知識を得たかを確認するために行われています。主は当会の資格セミナーや研修についてこのように説いています。

『真理知識の学習が必要なのです。そのために、幸福の科学ではさまざまなセミナーや研修を行っています。それを一つの機会にして学んでいただきたいからです。合格・不合格という結果の出る行事もありますが、決して結果主義者になるのではなく、そうしたチャンスを活かして、真理知識を獲得してほしいと思います』

また、悟りのために必要な最低条件の二番目は、愛他・利他の実践でした。
与える愛の実践として愛他・利他の実践の大切さを教えていただきました。主はこのように説いています。

『「人を愛することが自分の仕事だから、それが自分の生まれつきの性質だから」というような人に、どれだけ会えるでしょうか。

そうした人が出ることが仏の願いなのです。ならば、自分をそのように変えていかなければなりません。それしか道はないのです。

ほんとうに他の人のことを考える人が地上に満ちたならば、それはユートピアそのものだということです。ぜひともそのようにしていきたいと考えます』

地上にいる人間一人ひとりが、全員、愛を自らの隣人に与え続けることができるならば、この地上は愛の星になります。それが仏の願われるユートピア世界です。本日の学びを生かして、まず自分が仏法真理の探求と学習を通して真理知識を得て悟りを得ること。そして、その悟りの力で自らの持つ、主から与えられた愛を隣人と分かち合い、与えつくすことで、この地上を仏国土ユートピアに変えてゆきましょう。私たちにはその力があります。
主のため、世のため、人のため、隣人を救い助けるために、主から頂いた生命を完全燃焼させてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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