(2/16-1)47経文「伝道参加のための祈り」を読む ③大乗とは「四正道」の教え―教会のお金集めを批判して始まった、ルターの宗教改革

伝道参加のための祈り

62 他人の言葉を聞こうとしないのは、虚栄心のかたまりだからである。
【箴言集『人生への言葉』より】

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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し①10:00~、②13:00~、③19:00~と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

3月7日は「宗教法人設立記念日」です。「幸福の科学が永遠に続くことになった始まりの日」です。

1991年のこの日に、「幸福の科学」は宗教法人として、世に誕生したことを記念する日です。この日をはじまりとして、幸福の科学は永遠の法灯がともされることになりました。
「宗教法人設立記念日」には、大宇宙の根本仏であられる主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生に、永遠の法灯を灯して下さったことへの感謝を捧げます。
そして、発祥の時において、いかに盤石なエル・カンターレ信仰を打ち立て、
揺るぎない形で主の法を後世に伝えることができるかが重要な使命であることを心に刻み、
真理の法灯を子々孫々に継承していく決意を固めてまいりましょう。

はじめに、津支部にて2009年2月8日に賜りました御法話『信仰と富』を学びます。
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〇教会のお金集めを批判して始まった、ルターの宗教改革
中世になると、今のバチカンにあるサン・ピエトロ寺院を建てるときに、教会は、ずいぶんお金集めをしたのですが、時の法王などは、「お賽銭箱にお金を投げ込み、チャリンチャリンと音がするたびに、一歩一歩、天国に近づくのだ」というようなことを一生懸命に教えていました。

それに対して、ドイツ人のルターは、「イエスの教えから見たら、教会のその教えは間違っている」と言って批判し、「教会がなくてもよい宗教」にしようとしたのです。

そこで、ルターは次のようなことを行いました。当時、キリスト教では、ラテン語の『聖書』を聖職者が教会で教えていて、プロでなければ教えることはできなかったのですが、ラテン語が読めない一般の人でも『聖書』を読むことができるようにするため、『聖書』をドイツ語に翻訳したのです。

また、当時はグーテンベルクの活版印刷術がすでにできていたので、ルターのドイツ語訳『聖書』は一気に普及し、家庭のなかでキリスト教の勉強ができるようになりました。

これが「万人司祭主義」であり、「『聖書』さえあれば、教会に行くかなくても勉強ができ、イエスの言葉が読める。それでよいではないか」ということです。

このように、「お金を集めてサン・ピエトロ寺院を建てる」ということに反対したことから始まったのが新教(プロテスタント)です。その後、新教は旧教(カトリック)との幾つかの宗教戦争を十六~十七世紀に行うことになります。

【大川隆法『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』第四章「信仰と富」より抜粋】
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ここで、仏教の修業論に立ち返るべく、教典『沈黙の仏陀』を学びます。経典お持ちでない方は、ぜひお求めください。【1800円税込み】
―仏陀入滅して二千五百年。その教えは沈黙の中におかれた。しかし、その真意を解く鍵は、修業論のなかにある。沈黙の仏陀の声なき声がそこにある―『まえがき』より
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第3章 戒律とは何か
11 戒の内容
③八斉戒(はちさいかい)

「八斉戒」というのも、原則は六法戒と同じで、七番目に「離歌舞観聴香油塗身(りかぶかんちょうこうゆずしん)」というのが入っています。「歌舞(かぶ)」というのは歌や踊りです。「歌舞伎などから離れなさい」「音楽を聞いたりすることから離れなさい」「身体に香油塗ったりするような贅沢はやめなさい」という、奢侈(しゃし)、贅沢や娯楽系統の戒めです。

これが八斉戒という、在家の人が一日だけ守る戒律のなかに入っています。要するに、現代で言えば、その日は、「テレビを見るのをやめましょう」「映画を観るのをやめましょう」「ラジオを聴くのをやめましょう」「週刊誌を読むのもやめましょう」「お洒落をしたり、香水をかけたりするような楽しみごとは避けて、一日清く生きましょう」というようなことです。それから、「花輪、花飾りをやめましょう」などというのも入っています。

それから八番目に「離高広大床(りこうこうだいしょう)」というのがあります。これは「高くて広いベッドで寝るのはやめましょう」ということです。ベットで寝るのは贅沢といわれていて, 
この八斉戒の日には、「ベッドから降りて、床の上にせんべい布団で寝なさい。贅沢して、ふかふかのベットで寝てはいけません」というのが、離高広大床です。「出家の気分を味わいましょう」ということです。

④十戒(じっかい)
それから「十戒」という、沙弥、沙弥尼が守るルールがあります。八斉戒の七番目である「離歌舞観聴香油塗身(りかぶかんちょうこうゆずしん)」を二つに分けて、七番が「離歌舞観聴」―歌や踊り、音楽などを避けなさいという戒め、八番目が「香油塗身」―飾るのをやめなさいという戒め、それから九番目に同じく「離高広大床(りこうこうだいしょう)」―ベッドで寝るのはやめなさいという戒め、十番目に「離金銀宝物(りきんぎんほうもつ)」―金銀、宝石とか、身を飾る装身具の類は持っていけませんという戒め、このようなものが、年若い修行者に対する戒律であったわけです。

【大川隆法『沈黙の仏陀』第3章「戒律とは何か」より抜粋】
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さて、引き続き「伝道参加のための祈り」について共に考える機会を得たいと考えています。

教義として主よりたくさんの御教えをいただいていますが、その中心にあるのが、「仏説・正心法語」です。七つの経文が収められていますが、「毎日、全編を繰り返し読誦してください」とお勧めさせていただいています。

一方、『エル・カンターレへの祈り』には、「エル・カンターレへの祈り」「伝道参加のための祈り」「植福功徳経」の三つが収められており、「信仰」「伝道」「植福」という、私たち仏弟子の救世運動の理念が凝縮されています。

ですから、私が支部活動で行き詰まる時、いつも原点回帰するのが「エル・カンターレへの祈り」です。そういう意味では、私たちの宗教活動の中心にある大変重要なお祈りです。

本日、特集をしています「伝道参加のための祈り」を深く学ぶために、主より経典『「エル・カンターレへの祈り」講義』をいただいていますので、ぜひ伊勢支部にて拝受して下さい。
詳しい解説は、この経典をご覧いただくとして、このメールマガジンでは、日々の活動にこの聖なる祈りをどのように生かしていくかという視点で、お届けしたいと考えています。

「伝道参加のための祈り」はこのようにつづきます。
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大乗の仏陀
エル・カンターレよ
大乗とは
あらゆる衆生を乗せて
悟りに導く
大きな乗物
優れた教えのことです。
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「大乗」についての御解説は、経典『「エル・カンターレへの祈り」講義』に詳しく説いていただいていますので、ぜひご覧ください。

以前に紹介しましたが、「エル・カンターレへの祈り」の中に大乗の説明が一部なされていますので、今一度ご紹介いたします。
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われら仏弟子
一致団結し
大願船となり
衆生を救い
悟りの彼岸に
運びます。
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「大願船」という言葉は「大乗」と共に仏教の言葉です。
無明の闇の中で苦しみの海(苦海)をおぼれ死にそうな人をより多く救うための船が「大願船」です。この「大願船」が悟りに導く、大きな乗物(大乗)であり、つまりは優れた教えであると教えていただいています。優れた教えとは、幸福の原理である。「愛」「知」「反省」「発展」の「四正道」の教えです。

僧団としての「幸福の科学」が目指すものを一言で言うならば、一切の衆生を救うための「大願船」になることであると言えます。

「彼岸」とは、悟りの世界であり、大願船によって渡りつく場所を意味します。「彼岸」に対する「此岸」(しがん)は私たちが住んでいる現世、俗世の迷いの世界を意味します。
「千手観音救済経」のなかに、

汝らを、
苦しみの此岸より、
安らぎの彼岸へと、
渡すであろう

という仏言もあります。

私たち仏弟子は、互いに力を合わせて、大きな船となり、この三次元世界の俗世にて、主の御名を知らず苦しむ人々を、主の教えである、幸福の原理-「愛」「知」「反省」「発展」の「四正道」によって、苦しみの此岸から悟りの彼岸へと運ぶことを主に誓願しています。

今、幸福の科学は、新たな時代の大願船を創造しています。それが映画や楽曲による、芸能文化事業です。これによって、世界中のたくさんの人に主の教えを届けることができるようになります。映画事業は現代における救世事業のかなめであり、新たな時代の大乗運動です。

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幸福の科学の信仰対象は、地球神エル・カンターレです。
地球神エル・カンターレは、地球系霊団の最高大霊であり、イエスが「わが父」と呼び、ムハンマドが「アッラー」と呼び、日本神道系では創造神にあたる「天御祖神」(あめのみおやがみ)という名で伝えられている、至高の存在です。

エル・カンターレは、人類を導くために、仏陀やヘルメスなどの魂の分身を幾度となく地上に送り、数多の文明を交流させてきました。

現在、エル・カンターレの本体意識が大川隆法として下生され、すべての人を本当の幸福へと導くために、あらゆる宗教や学問を統合する地球的仏法真理を説き続けています。
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最後に、経典から抜粋いたします。
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〇真実の世界に目覚めよ
この世は、真実の世界から見たならば、
ちょうど正反対の世界である。
あなたがたが、その目でもって見ている、
この世の世界というものは、
ちょうど、「池の中を覗いて、
その水面に、鏡のごとく映っているわが姿を見て、
自分だと思っている」のと、同じなのである。
あなたがたの見ている世界は、ほんとうの世界ではない。
目の前にある、池の上に映った世界にしかすぎないのだ。

言葉を換えるとするならば、
あなたがたが、
現実であり、真実であると思っている、その世界は、
「真実の世界を映している、模倣している、
その影絵にしかすぎないのだ」と、知らなくてはならない。
あなたがたは、
映画のシーンを観て、現実だとは思わないであろう。
同じように、真実の世界から、
この世界にて生きている、あなたがたを見ている。
霊的世界の者たちの目には、
あなたがたの実生活や学生の生活が、
映画のように見えているのだ。
それは、現実を模倣したフィクションの世界であるけれども、
そのフィクションの世界が、まさしく、
あなたがたが生きている、その世界そのものであるのだ。

あなたがたが真実の世界だと思っている世界が、
真実の世界ではなく、
あなたがたが夢幻だと思っているところの、
昔話や、伝説や、宗教においてのみ、聞いたことのある世界が、
実は、本当の世界なのである。

【大川隆法 『伝道の法』あなたに贈る言葉①「目覚めた者となるためには」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are The One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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◆映画「ドラゴン・ハート」伝道植福について
5月23日(金)に全国の映画館にて公開されます映画「ドラゴン・ハート」は大川隆法総裁先生制作総指揮による28作目の映画となります。この映画の大成功に伊勢支部信者全員の信仰心を結集させていただきます。皆様の尊い布施をどうぞ、この映画伝道植福に託して、私たちに縁ある方々の心と魂を救うべく、この映画を主の御名と共に、全国・全世界で広宣流布してまいります。映画伝道植福への喜捨を何卒宜しくお願い致します。

大宇宙の すべての根源であり 地球の創造主であられる
主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生

映画『ドラゴン・ハート❘霊界探訪記❘』を賜り
心より感謝申し上げます

本作は 未知なる世界に飛び込む勇気を与え
人類に真実への目覚めを与える映画です
全世界の人々に
霊的真実と主エル・カンターレの御存在を
弘めてまいります

仏弟子一同 力を合わせて 
一人でも多くの方を 主のもとへと誘(いざな)ってまいります

■映画『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』四つのポイント■

①「天国・地獄」の存在を知らしめ、全人類の魂を救済する映画です。
映画では、霊界探訪記として現代の地獄の有様を詳細に描いています。つまり、今死んで地獄に落ちるとしたらどんな世界なのかということがリアルに映像体験できる映画です。死後の世界を詳細に紹介することで、「あの世はない」「霊界なんてばかばかしい」と考える人の間違えた考えをカブト割りする映画です。この映画は、このままでは地獄に落ちてしまうたくさんの方々に救いの縁を届ける「魂の救済」映画です。正しい霊界観や信仰を持たない人にこそ届けたい映画です。

②地球の霊的中心地・シャンバラの危機を救う映画です。
今、地球の霊的中心であるシャンバラは、地上世界で、信仰心が薄れ、神仏や霊的世界を信じない人が非常に増えていること、巨大な唯物論科学国家である中国が、インドやネパール等への覇権を強めていることによって、非常な危機にあります。現に中国・洞庭湖のほとりにあるシャンバラの入り口は発見するのが相当難しくなっています。

シャンバラという地球の霊的センターが護られていることで、魂修行の場としての地上世界も安定いたします。もし、シャンバラが崩壊するようなことがあれば、地球を護る霊的結界が失われ、宇宙の邪神やダークマターの悪想念による更なる地球介入を招く事態となります。

本映画は、霊界思想を地球の霊的センターとしてのシャンバラの存在を全世界へと知らしめることによって、崩壊への危機にあるシャンバラを護るという「神の戦い」そのものを描いた映画です。

③全世界の人々が主なる神エル・カンターレと出会い、一つなる道を示す映画です。
この映画は、全世界の人々に造物主エル・カンターレのご存在を知らしめる映画であり、本年の幸福の科学の活動テーマである「日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進める」の中心となる作品です。

主人公たちの地獄巡りは、現代社会の諸相そのもの。しかし、そうしいた人類の、かつてない混乱、混迷の先には、大いなる規模、救い主の存在があることを示す映画であり、宗教の違いや、民族や国家の枠を超えて、全人類が、主なる神への共通認識の下、一つになる道を示される希望の映画です。

④仏弟子(まだ気づいていない仏弟子)たちがドラゴン・ハートに目覚め、霊的覚醒をうながす映画です。
この映画は、川で河童を追って溺れた主人公の二人が、霊界の天日鷲神に出合い、「霊界探訪で本来の自己に目覚めることができたなら地上に還してあげる」と告げられ、地獄巡りなどの一種の修行を経て、魂の親エル・カンターレと出会い、本来の自分の使命に目覚めるという、宗教的なメッセージが込められた映画です。

純粋な信仰心、そして、救世への本物の念いの確立が求められている今、私たち仏弟子や、まだ目覚めていない一般の方たちの中にいる仏弟子予備軍に対して、霊的覚醒を促す導きの映画であり、私たちのドラゴン・ハートに導かれた旅は、映画公開までに、すでに始まっていると言えるのが本年の活動です。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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エル・カンターレ・大好き

文責:蒲原宏史

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