(3/15)358経典『太陽の法』を読む 75エル・カンターレへの道―我を信じ、集い来よ―九次元の修業

『太陽の法』を読む

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとしている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。お持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】

後半では、『復活の法』第3章「天国へ還る方法」より「天国に還る方法」を学びます。これは、1988年11月20日に上級セミナーとして、『永遠の法』講義として賜ったものです。『復活の法』は全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税抜1800円】

『太陽の法』と『永遠の法』講義もともに、本日最終回です。
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〇エル・カンターレへの道―我を信じ、集い来よ
第一回の幸福の科学講演会が開かれたのは、一九八七年三月八日、東京は牛込公会堂でした。聴衆は、四百人ほどでしたが、私の演題は『幸福の原理』で、当会の教義の基礎である、『愛の原理』、『知の原理』、『反省の原理』、『発展の原理』の四原理を『幸福の原理』の中に位置づけました。さらに、会の方針として、最初の三年間は学習団体として、法の基礎づくりと、講師の養成、運営方法の確立に専心し、その後は、大発展に向けての伝道に切り替える旨の基本戦略を発表しました。

同年四月からは月刊誌が発刊され、この月刊誌の論文と講演会の内容が、その後の会の流れを決めてゆきました。また、研修会やセミナーでは、質の高い会員が多数輩出し、幸福の科学の職員や講師陣の母体となりました。

また、私の獅子吼に心を揺さぶられて、講演会の参加者は、毎回増大の一途をたどりました。一九八八年には、二千人収容の日比谷公会堂であふれ出し、一九八九年には、八千五百人収容の両国国技館が満杯となり、一九九〇年には、一万数千人収容の千葉・幕張メッセ展示場が毎回、満員となりました。

そして、第一回講演会から満四年たった一九九一年三月七日、幸福の科学は宗教法人として正式に認可され、新しい出発をなすこととなりました。本尊は、釈迦大如来、すなわちエル・カンターレです。九次元最高大霊であると同時に、高級諸霊をも指導する立場にある再誕・最尊の仏陀です。

この九一年七月には、東京ドームに五万人の幹部信者が集い、『御生誕祭』が挙行されました。幸福の科学は、宗教法人取得の年に、すでに日本最大規模の宗教団体になるという、宗教界にとって、空前絶後のミラクル的存在となりました。私はエル・カンターレ宣言をし、大乗の仏陀としての使命を明らかにしました。マスコミは全世界にこの事実を伝え、日本に本物の宗教の時代が訪れました。また、同年九月に始まった『希望の革命』によって、日本のマスコミ界に垂れこめた暗雲を吹き払い、日本人全体を汚染し続けていた精神的公害を一掃する正義の戦いが開始されました。この時点が、戦後日本が、仏国土建設へ向かうためのターニング・ポイントとなりました。

一九九一年十二月、『エル・カンターレ祭』では、信者総数五百六十万人を突破、事実上、日本一の宗教団体宣言がなされました。

一九九二年、九三年は、仏教路線での教義固めがなされるとともに、衛星放送を通じて、全国同時開催の講演会が大々的に挙行されました。一方では、『希望の革命』を支援する声が全国から鳴りやまず信者数は、一千万人に向けてますます増大の一途をたどりました。

こうして、一九九一年から九三年までの『ミラクル計画』の大勝利とともに、幸福の科学は、エル・カンターレを中心とする信仰団体として確立期を迎えました。

一九九四年、いよいよ、期待の『ビック・バン計画』が開始されました。信仰から伝道へ。そしてそれは、幸福の科学が世界宗教へと飛翔することでもあります。全世界の人々に、主エル・カンターレの出現とその使命を告げ知らせなくてはならないのです。地球の歴史上、最高の仏陀、最大の救世主が降臨したのです。

世界はいま、浄化されつつあります。人類は、エル・カンターレを信ずることによって、最終にして、最高、最大の救いを得られるのです。

「我を信じ、集い来よ」―全世界の人々に、このメッセージを伝えてください。私は、あなたがたの永遠の師なのです。

【大川隆法『太陽の法』第6章「エル・カンターレへの道」幸福の科学出版 より抜粋】
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続きまして、『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より「天国に還る方法」を学びます。これは、1988年11月20日に上級セミナーとして、『永遠の法』講義として賜ったものです。
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7 九次元の修行
『永遠の法』では九次元宇宙界についても述べていますが、結局、九次元の修行として最後に何かが残っているかというと、それは指導力なのです。

法の中身そのものについては、八次元までの人達によって、ほとんどの内容が説かれている面があります。八次元上段階、すなわち狭義の太陽界にいる人たちが説いていること自体は、九次元の霊人たちが説いていることと、あまり変わらないところまで来ています。

それでは、なぜ狭義の太陽の人たちは九次元にいないのかというと、指導力に差があると考えるべきです。彼らは、いつでもに入れるだけの準備はできているのですが、現に入っていない理由は、「指導力に差がある」ということです。あるいは、「魂としての力に差がある」と考えてもよいし、「役割としての違いである」と考えてもよいかもしれません。

九次元の修行としては、最後に指導力の修行が残っているわけですが、この指導力にも限界はありません。「どれだけ多くの人を指導したか。どれだけ多くの人を導いたか」ということにおいて、限界があろうはずはありませんし、地上の環境は次々に変わっていくので、それぞれの環境における指導の実績も、さまざまなものになります。こういう修行が最後に残っているのです。

みなさんの魂修行も、このプロセスを辿っていくことになります。

最後の段階である、指導力の修行をする前段階として、「悟りの高さ、感化力や影響力の深さ、悟りの幅の広さ」を求める修行が当然ありますし、その前には、「自分を空しゅうして、大いなるもののために奉仕する」という実践が必ずあります。

さらに、その前には、「真理そのものを学ぶ」という真理学習の体験があるはずですし、その真理学習の前には、「人間として、悪い生き方をせず、善人としての生き方をする」という修行目標があるはずです。

地獄界の修行目標については特に述べませんが、「少なくとも周りに害を与えない」という生き方、「マイナスよりはプラスを生み出す」という生き方ができることが必要です。

「あなたがいなければよかった」と言われる人間にならないことです。「あなたのせいで損害を受けた」と言われるようにでは、地獄で修行をすることになります。「あなたがいなければよかった」と言われる段階から、「あなたがいてくれてよかった」と言われる段階にまで、何とかしていかなければなりません。しかし、現実に地獄にいる人には、そのことについての認識が足りないのです。

本章では多次元構造の秘密について述べました。内容としては心の教えと次元構造を説いたことになります。

【大川隆法『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より抜粋】
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83日にわたり、経典『太陽の法』を共に読んでまいりました。幸福の科学の基本教義であり、全世界に伝えようとしている仏法真理がぎっしり詰まっています。日々の教学で迷うことがあるとき、常に原点回帰する経典であると改めて感じました。最後まで読んでくださりありがとうございます。

また、『太陽の法』と共に『黄金の法』の一部と、『永遠の法』も同時並行して読み進めて幸福の科学の基本三部作を読み通してまいりました。私たち仏弟子にとってこの三書は魂に刻むべき尊い教えであり、私たちの隣人を救い助ける伝道の原点でもあります。大切に読み続け、伝え続けてまいりましよう。

最後に本書の『あとがき』をご紹介して「経典『太陽の法』を読む」シリーズを終了いたします。ぜひお手元にない方は、経典を一冊拝受、購入ください。そして、願わくは経典『太陽の法』を皆様の隣人に一冊でも多く献本して差し上げてください。
主が願われているのは、『太陽の法』が一家に一冊、そして弟子である私たちは、一人一冊受持(経典を持つこと)することを主は強く望まれています。

経典『太陽の法』は『仏説・正心法語』と同じように、九次元の光がそのままに法として現象化した光です。まさに地に降りた太陽です。この経典を、私たちの愛する街に、日本中に、そして世界中に広げてまいりましょう。そして、地に巣くう闇をこの経典と共に打ち払ってまいりましょう。

また、『永遠の法』講義として賜りました「天国へ還る方法」では、九次元の修行として霊界の秘密を学びました。九次元大霊も修行しているということ自体が驚きです。根本仏は20次元以上の存在であるとも教えていだきましたので、私たちの修行は永遠の時のなかにあるということが分かりました。私たちに関連があるところでは、最後の教えが印象的でした。これは、教典『地獄の法』にも関連する教えであると思います。

『地獄界の修行目標については特に述べませんが、「少なくとも周りに害を与えない」という生き方、「マイナスよりはプラスを生み出す」という生き方ができることが必要です。
「あなたがいなければよかった」と言われる人間にならないことです。「あなたのせいで損害を受けた」と言われるようにでは、地獄で修行をすることになります。「あなたがいなければよかった」と言われる段階から、「あなたがいてくれてよかった」と言われる段階にまで、何とかしていかなければなりません。しかし、現実に地獄にいる人には、そのことについての認識が足りないのです』

私たちも、「あなたがいてくれてよかった」と隣人から言われるような生き方を目指して日々の心の修行に励んでまいりましょう。そして、主なる神を愛し、私たちの隣人を本当に愛するために「純粋なる信仰」を主に捧げてまいりましょう。
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まえがき

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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