24 親の愛情がしみじみと分かってこなければ、普通の人間にまだ届かない。
【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。
伊勢支部にて映画『ドラゴン・ハート』を14:00~映画上映会を開催いたします。
是非この機会に入会・三帰へと導いてまいりましょう。
7月7日は主の御生誕日です。
この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
7/6(日)~13(日)まで、「御生誕祭」を開催させていただきます。7/6(日)と7/7(月)は、両日とも13
時より、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館を本会場として、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催させていただきます。
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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『大川隆法
東京ドーム講演集』から第10章の「未来への選択」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、一九九五年に、未来は、仏教の縁起の理法の寄る辺に従い、私たちの心と行動を変えることによって、世界を変えることができること。宗教は公器であり、正しい宗教である「幸福の科学」の教えが世界に広がることによって、人類は真なる幸福を得ることができることを、全世界に伝えるべく、獅子吼されました。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1800円】
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■未来への選択
3釈迦教団に見る民主主義的な組織運営
○自由闊達(じゆうかったつ)に議論をし、物事を決めていた釈迦教団
したがって、社会的観点から見た釈迦仏教は、完全なる個人主義でもないし、かつまた、個人というものを蔑(ないがし)ろにした全体主義的な世界観でもありません。
ここで、釈迦教団の社会的性格についても述べておきたいと思います。
仏教教団の出家修行者のことを、「比丘(びく)」「比丘尼(びくに)」といいます。比丘は男性の修行者、比丘尼は女性の修行者です。そうした人たちの集まりを「サンガ」といい、「僧伽(そうぎゃ)」と書きます。【※在家の男性信者を「優婆塞(うばそく)」、在家の女性信者を「優婆夷(うばい)」また、幸福の科学学園生やHSU生など七歳以上の二十歳未満の男性出家・見習い僧を「沙弥(しゃみ)」また、七歳以上の二十歳未満の女性出家・見習い僧を「沙弥尼(しゃみに)」と言います。くわしくは『沈黙の仏陀』p116〈七衆〉を参照】
このサンガのもとの意味は何であるか。当時のインドでは、政治において「共和政体」が行われていましたが、その政治モデル、政体のことを「サンガ」といっていました。サンガという言葉は、僧による出家団体の名前ではなかったのです。もとは政治的団体のあり方の名前だったのです。
釈迦自身は、カピラヴァスツというところの王子、釈迦族の国王の子として生まれたと言われています。しかし、この国王というのは、厳密な意味での国王ではなく、さまざまな集まりの代表者のなかから選ばれた議長的存在しての国王でした。
君主のいない政治形態のことを「共和制」といいますが、釈迦国では共和制を取り、「各界の代表者が集まり、共に、議論し合って物事を決める」という、議論を重視した運営の仕方を取っていました。【2600年前のインドの時代に、きわめて自由主義的・民主主義的な土からお釈迦様が誕生したことはとても印象的です】
この政治形態を出家修行者たちの団体のなかに取り入れたのが、釈尊だったのです。そして、それを「サンガ」と呼びました。サンガのなかでは、教団内の自治というものがありました。
サンガという言葉には二つあります。一つは「現前サンガ」という言葉です。「目の前にあるサンガ」ということです。
現前サンガというのは何かというと、出家者が四人以上いれば、ここで一つの共同体が成立します。これをサンガといいます。「出家者が四人以上集まって、物事をよく考え、議論して、正邪を判断しなさい」ということです。これが現前サンガであり、比丘、比丘尼の集団が四人以上いれば成立しました。
もう一つの呼び方は、「四方サンガ」です。これは、あらゆるところに広がっている釈迦教団全部をさした言い方です。そういうことをサンガといいました。
当初は、出家した男女の集団のことをサンガといっていましたが、やがて、在家の信者が増えたことによって、在家の熱心な信者のこともサンガというようになりました。
これがサンガの意味です。サンガは、「修行者の集まり、自由闊達に議論をして、物事を決めていきなさい」という自治的な組織であったのです。
【大川隆法『大川隆法 東京ドーム講演集』第10章「未来への選択」より抜粋】
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さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第六の経文である『無限の言葉「仏説・伝道経」』についてです。
『無限の言葉「仏説・伝道経」』は、仏陀の伝道宣言にあたる経文です。私たちが日々、主の教えを学び、主への信仰を深めているのは、伝道のためであるといっても過言ではありません。この経文を毎日読誦することで、私たちの使命が伝道であることを確認することができます。主の願いは、主の言葉、教えが日本中に、そして世界中に広がることです。
それでは、この経文の主の解説を主の経典『仏陀の証明』から以下ご紹介いたします。
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●伝道の結論-無限の未来を開く
さて、『仏説・伝道経』を見てみましょう。
「仏国土 開けば
無限の未来なり」
まず結論が来ています。伝道の目的を果たしたらどうなるか、という結論が最初に来ているのです。「仏国土を開いたならば、無限の未来が、そこに現れてくるのだ」ということです。
私は、世紀末現象についても数多く述べていますが、なぜ伝道するのかというと、無限の未来を開くためなのです。伝道によって仏国土をつくり、仏国土をつくることによって無限の未来が開けてくるのだということです。「世紀末の闇を払って、無限の未来を開く」―これが伝道の目的であり、伝道の結論であるということです。
「子々孫々 夢を伝えて
幾千年」
その結果に達するためには、どうしたらよいかというと、方法論としては、「子々孫々まで夢を伝えていけ」と言っています。なかなか気が長いですけれども、「幾千年と続けていきなさい」と言っています。仏教は二千五百年、キリスト教は二千年、続いていますが、それでもまだ終わっていません。幸福の科学の教えも、何善念も続くのは間違いありませんから、「子々孫々まで伝えていけ」ということを、最初から言っています。
「万里の 波濤(はとう)を 乗り越えて
仏法の 灯を 伝うべし」
ここは格調が高いのですが、これは、入唐求法した僧たちや、インドに向かおうとした僧たちの気持ちです。これを汲みなさいということです。「万里の波濤、この波を超えていけ」と言っているのです。
あるいは、これは国際伝道をも意味しています。まさしく万里の波濤、これを乗り越えて行けと言っています。そして、「仏法の火を伝べし」です。
【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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■Words of Infinity
Buddha’s Teaching: The Missionary Work Sutra
When the Land of Buddha is revealed
The future will be infinite
Pass your dream down
To your children and grandchildren
To let it live on for thousands of years
Braving the currents
Of the vast, tempestuous sea
You should pass on the light
Of buddha’s Dharma
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いよいよお経の解説に入りました。
私たちが、日々に主の言葉や教えを、布教書や、小説、本や、CDやDVD、映画や政治活動によって伝えようとしているのは、無限の未来を開くためであるということでした。
本日の解説では、
『なぜ伝道するのかというと、無限の未来を開くためなのです。伝道によって仏国土をつくり、仏国土をつくることによって無限の未来が開けてくるのだということです』
と述べられており、仏国土ユートピア建設こそが、私たち仏弟子である菩薩の使命です。
無限の言葉『仏説・伝道経』もそうした主の願いから溢れ出た経文であると言えます。
『仏説・伝道経』と同様に、お経の結論が冒頭にあるという意味では、「七の日感謝式」の時に唱和させていただく『未来への祈り』においても、
主よ
私達の未来が
明るく開けていくことを信じます
と未来が明るいという結論から祈りが始まっています。
そういう意味では、主がいま霊言集を越えて、まだ地上に生きている人の守護霊リーディングや、異次元発想をもたらす、宇宙人リーディングを開示してくださっているのも、来るべき次の時代、新しい文明の創造による無限の未来を開くためであることがわかります。また、映画事業や芸能文化事業、政治活動、教育事業など多方面にわたり活動の領域が広がっているのも、この地上を仏国土にするための力であることが分かります。全て根本仏の慈悲が形になっていることを実感します。
そして、主の復活後に説かれる「エル・カンターレの法」や「宇宙の法」がこの地球の、仏国土の未来を照らす光となります。主の「復活の祈り」に、私たちの希望の未来を託して純粋な信仰心を主に捧げてまいりましょう。
主からいただく教えは、すべて私たちの過去を清算し、現在に何を行動すべきか、そして、神仏の願われる未来の姿を私たちに見せるための尊い教えです。無限の未来を開くために、一言でも多くの仏言を学び、隣人を救い助ける力に変えてまいりましょう。
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ここで、宗教の原点に立ち返るべく、教典『宗教の挑戦』を学びます。経典お持ちでない方は、ぜひお求めください。【1300円税込み】
―私が目指しているものは、民族的なるものではなくて、普遍的なものである。軽佻浮薄(けいちょうふはく)なるものではなくて、根源的なるものである。宗教のほんとうの敵は、マスコミや政治であるべきではない。宗教の敵は宗教であるべきだ。私が言いたいのは、ほんとうの宗教批判は宗教の内部からなされるべきであるということだ。聖か邪か、神か悪魔か、宗教自体がこの問いに答えてゆかねばなるまい。―『まえがき』より
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■『宗教の挑戦』
第5章「チャネリングの秘密」
〇長い歴史を持つチャネリング
ただ、この考え方自体は決して新しいものではありません。昔から伝わっているあの恐山(青森県)のイタコにしても、あるいは沖縄のユタにしても、ある意味でのチャネリング現象を見せているのでしょう。さらには日本の神代の時代、『古事記』『日本書紀』以前の時代にも「神降ろし」というものは一般に行われておりました。これは日本神道系でも歴史のある考え方であり、国の政(まつりごと・政治)の方針を決める際に、神降ろしをなして、神の言葉を受けるということがよくあったわけです。
このように、チャネリング現象というのは、昔から馴染みのあるものです。そして、人びとがそれに頼りたがる理由というのは、地上の人間にとっては、やはり一寸先は闇、明日の世界がまったくわからないにもかかわらず、伝えられてきたいろいろな情報を組み合わせてみると、「霊の世界からは、どうやら明日の世界がわかるらしい。未来がある程度わかるらしい」ということが、伝統的に知識として伝えられているからです。
確かに、霊の世界からは、地上の人間にはわからないことがさまざまに見えます。だだその際に、霊界においては地上とまったく同じような時計の針を持っていないため、霊人たちの予言することが、地上時間でズバリそのとおり起こるかどうかという問題が別途あります。ある程度の確率で先のことはわかるのですが、それがどのようなかたちで、いつごろ起きるかというところについては、まだまだ解釈の余地が残されるわけです。
そのため、審神者(さにわ)とか、あるいは宗教者が立ち会って、神降ろしの内容について判定を加えるというようなことが、伝統的に行われてきたのではないかと思います。
ですから、チャネリングというのは、現代特有の現象というよりは、長い歴史を持っているものであり、あの世からこの世に通信を送る手段としては極めて有効な手段でもあったということです。
【大川隆法『宗教の挑戦』第5章「チャネリングの秘密」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord. 我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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■御生誕祭の宗教的意義について
〇御生誕祭は、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生のご降臨への感謝と、報恩としての伝道の誓いを捧げる、幸福の科学における二大祭典の一つです。
主のご降誕に対し、心からの感謝を捧げ、主への信仰を深める日
――根本仏にして地球神エル・カンターレの御降臨は、慈悲であり奇跡そのものです――
〇御生誕祭は、主と魂の契りを結ぶ霊的な場です。そして、主への報恩として、弟子としての使命を果たす誓いを捧げる場でもあります。誓いを立てることで、信仰は本物となります。
〇主エル・カンターレ大川隆法総裁先生は、1956年7月7日朝7時頃にご生誕されました。「7」という数字は、天上界において、「勝利」と「完成」を意味します。ご生誕の「777」の数字には、悪魔を象徴する「666」にすべての面で凌駕する「勝利の宣言」が込められています。主は、この世の一切の悪なる勢力に勝利し、地球ユートピアを建設されるために、ご降臨されたのです。
〇主エル・カンターレのご本体の御降臨は、3億年前のアルファ様、1億5千万年前のエローヒム様に続き、地球の歴史上3度目に当たります。地球神であり、根本仏でもあられる主は、天上界では光そのものであり、本来、肉体を持たれてはならないご存在です。
・今世は、大川隆法総裁先生というお姿を通して、エル・カンターレのお姿をかいま見ることができる、歴史上ほんの一瞬の、稀な機会なのです。
〇本仏が下生される時代は、人類にとって危機の時代であり、同時に、新時代の幕開けとなる希望の時代です。主のご降臨そのものが、人類に対する最大のご慈悲なのです。
〇御生誕祭は、主がご降臨された奇跡の時代に、主と共に生まれ、主と共に救世活動ができることへの感謝を捧げ、エル・カンターレ信仰を深める大切な日なのです。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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エル・カンターレ・大好き
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文責:蒲原宏史
(6/25-1)176『無限の言葉「仏説・伝道経」』を読む ⑧伝道の結論-無限の未来を開く―釈迦教団に見る民主主義的な組織運営
