(2/12-1)43経文「エル・カンターレへの祈り」について考える ⑫悟りの悲願へ運ぶ大願船―【信仰と富】「考える力」人生をつくつていく

「エル・カンターレへの祈り」を読む

52 信念がない人は、自動的に自己保身してしまう人である。
53 信念がない人は、いつも逃げ場を探している。
54 信念がない人は、裏表のある人である。
55 信念がない人は、恥をかきたくない人である。
【大川隆法 箴言集『人生への言葉』より】

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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し①10:00~、②13:00~、③19:00~と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

3月7日は「宗教法人設立記念日」です。「幸福の科学が永遠に続くことになった始まりの日」です。

1991年のこの日に、「幸福の科学」は宗教法人として、世に誕生したことを記念する日です。この日をはじまりとして、幸福の科学は永遠の法灯がともされることになりました。
「宗教法人設立記念日」には、大宇宙の根本仏であられる主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生に、永遠の法灯を灯して下さったことへの感謝を捧げます。
そして、発祥の時において、いかに盤石なエル・カンターレ信仰を打ち立て、
揺るぎない形で主の法を後世に伝えることができるかが重要な使命であることを心に刻み、
真理の法灯を子々孫々に継承していく決意を固めてまいりましょう。

本日から、津支部にて2009年2月8日に賜りました御法話『信仰と富』を学んでまいります。
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〇「考える力」が人生をつくっていく
・自分が「願い続けていること」が目の前に展開する
本章では、宗教にとっては、かなり大きなテーマについて述べていきます。「信仰と奇跡」あるいは「信仰と富」についてです。ただ、病気に関する奇蹟などの話は、私の近著『超・絶対健康法』(幸福の科学出版刊2009年)等に譲り、ここでは、信仰と奇跡の総論的な部分や「富」に関する内容に言及したいと思います。

特に、今、日本や世界が苦しんでいる不景気の問題から、もっと小さな、みなさんの家計の問題まで含めて、「豊かさ」の本質に触れたいと考えています。

私は、「人間というものは、『考える力』によって人生をつくっていくことができるのだ」ということを、繰り返し述べています。これは、言葉で言っても、なかなか分かっていただけないことが多いのです。

「考え」には力があります。考えは一種の「磁石」のようなものであり、自分が考え続けているもの、求め続けているものを引き寄せてくる力を持っています。みなさんが職場や家庭などで考え続け、求め続けているものを、日本全体からも世界からも、あるいは大宇宙からでも、引き寄せてきます。

要するに、人生においては、本当に、自分が望み、願い続けているようなことが、目の前に展開していくのです。

【大川隆法『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』第四章「信仰と富」】
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ここで、仏教の修業論に立ち返るべく、教典『沈黙の仏陀』を学びます。経典お持ちでない方は、ぜひお求めください。【1800円税込み】
―仏陀入滅して二千五百年。その教えは沈黙の中におかれた。しかし、その真意を解く鍵は、修業論のなかにある。沈黙の仏陀の声なき声がそこにある―『まえがき』より
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第3章 戒律とは何か
8 止持戒(しじかい)と作持戒(さじかい)

これまで、「律」に当たるものについて説明をしてきました。それぞれについて何ヵ条もあって、足していくとものすごい数になるのですが、サンガーの規則を大きく分けると二種類になります。

一つが止持戒(しじかい)といって、個人として守るべき禁止的な規則です。いわゆる二百五十戒、三百四十八戒など、波羅提木叉に制定されている律です。「殺」「盗」「婬」「妄」といった、「こういうことはしてはいけない」という禁止的な規則を止持戒(しじかい)といい、一般的な律です。

もう一つを作持戒(さじかい)といい、これは、「なさねばないない戒め」です。要するに団体として積極的になさねばならない規則、すなわちサンガーの行事や儀式への参加です。たとえば、当会で言えば、「講師資格のあるものは全員、全国統一真理学検定試験をうけなさい」と決めた場合に、これに当たります。波羅夷法にも僧残法にもどこにも出てこないもので、「してはならない」という規則ではないが、「みんな受けなさい」と言ったら受けなければいけないというものです。

当時は、出家者たちには月二回、半ばと月末の半月ごとに「布薩(ふさつ)」という集会(当会でいえば支部集会のようなもの)。あるいは毎年一回、雨季に、外出せずに集団で雨を避けて一緒に住む「安吾(あんご)」という儀式(「雨安吾(うあんご)」ともいう)もありましたが、このようなときに一緒に参加することです。要するに、言うことを聞かないで、よそをふらふら歩いたりしている人を戒めるものを「作持戒」といいます。

【大川隆法『沈黙の仏陀』第3章「戒律とは何か」より抜粋】
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本日も根本経典の「仏説・正心法語」と共に重要な祈りである。「エル・カンターレへの祈り」について共に考える機会を得たいと考えています。

教義として主よりたくさんの御教えをいただいていますが、その中心にあるのが、「仏説・正心法語」です。七つの経文が収められていますが、「毎日、全編を繰り返し読誦してください」とお勧めさせていただいています。

一方、『エル・カンターレへの祈り』には、「エル・カンターレへの祈り」「伝道参加のための祈り」「植福功徳経」の三つが収められており、「信仰」「伝道」「植福」という、私たち仏弟子の救世運動の理念が凝縮されています。

ですから、私が支部活動で行き詰まる時、いつも原点回帰するのが「エル・カンターレへの祈り」です。そういう意味では、私たちの宗教活動の中心にある大変重要なお祈りです。

「エル・カンターレへの祈り」を深く学ぶために、主より経典『「エル・カンターレへの祈り」講義』をいただいていますので、ぜひ伊勢支部にて拝受して下さい。
詳しい解説は、この経典をご覧いただくとして、このメールマガジンでは、日々の活動にこの聖なる祈りをどのように生かしていくかという視点で、お届けしたいと考えています。

それでは前回の続きです。「エル・カンターレへの祈り」はこのように続きます。
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われら仏弟子
一致団結し
大願船となり
衆生を救い
悟りの彼岸に
運びます。
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「エル・カンターレの祈り」は、主に三宝帰依を誓った方にしか持つことを許されない経文です。

「われら」という言葉がこの「エル・カンターレの祈り」の中で八回出てきます。最後の八回目の「われら」には「仏弟子」という言葉が続き、私たち三宝に帰依したものが、主の弟子であることを強調しています。今回の引用部分は、とても仏教的な色彩の強い箇所です。

大願船という言葉も仏教の言葉です。これに関連する言葉で「大乗」という言葉がありますが「伝道参加のための祈り」において、このように説かれています。
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「大乗とは
あらゆる衆生を乗せて
悟りに導く
大きな乗物
優れた教えのことです」
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とあります。

無明の闇の中でおぼれ苦しむ人をより多く救うための船が大願船です。

僧団としての「幸福の科学」が目指すものを一言で言うならば、一切の衆生を救うための「大願船」になることであると言えます。

「彼岸」とは、悟りの世界であり、大願船によって渡りつく場所を意味します。「彼岸」に対する「此岸」(しがん)は私たちが住んでいる現世、俗世の迷いの世界を意味します。

私たち仏弟子は、互いに力を合わせて、大きな船となり、この三次元世界の俗世にて、主の御名を知らず苦しむ人々を、主の教えである、幸福の原理-「愛」「知」「反省」「発展」の「四正道」によって、苦しみの此岸から悟りの彼岸へと運ぶことを主に誓願しているのが、本日の引用箇所です。

今、幸福の科学は、新たな時代の大願船を創造しています。それが映画や楽曲による、芸能文化事業です。これによって、世界中のたくさんの人に主の教えを届けることができるようになります。映画事業は現代における救世事業のかなめであり、新たな時代の大乗運動です。

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最後に、経典から抜粋いたします。
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まず霊的世界が実在の世界で、そのいちばん上に神がいらっしゃる。
神は造物主であって、人類やいろいろな生き物を創ってこられたし、
地球の歴史をつくってこられた。
いろいろな人をこの世に下されて、遣わされて、
そして、いろいろな時代の、いろいろな文明をつくってこられた。
そのなかには、巻き込まれて幸・不幸がいろいろあり、
濁流に呑み込まれたような人もいるではあろうと思いますけれども、
時代が悪ければ、時代を変えていくこともやった。
神の使者でも、この世で死んでいくようなことも数多くあった。
しかし、「その愛の流れは一度も止まったことはないのだ」ということです。
幸福の科学から政治経済的な発言も出ますけれども、
これは、天上界から出ている、
「この世の文明のあり方を変えなさい」という意見です。
だから、普通の学者が言っている意見と
一緒だとは思わないでいただきたいと思います。

主なる神を愛することは、とても大事です。
主なる神は、誰よりも、すべての人を愛しているからです。
だから、それを力づけ、そしてエネルギーを供給するのも、
神の子である人間の使命の一つでもあるということです。
愛なき者は神を知らず。
神を信じない者は愛を持たず。
愛を知らないものは心が分からない。
心が分からない者は霊が分からない。
霊が分からない者、やはり、信仰が持てず、神を信じない。
全部、循環しています。
この循環のなかで、愛を中心に神を見、霊的世界を見、
そして、「人々は光の線で結ばれ、お互いにつながっている存在であるのだ」
ということを知ってほしいのです。
もう一段、言うとしたら、
「地球は地球だけのものではない。
地球人のためだけのものでもない。
あるいは地球の生物のためだけのものでもない。
動物や植物のためだけでもない。
地球というものにも、
やはり、他の惑星からも魂修行のために数多くの人が来ているのだ」と。
なかなか信じがたいことではあろうけれども、
そうした、魂の修行場としての地球を護り続けることも、
非常に大切な愛なのだということを、
知っておいていただきたいと思います。

【大川隆法 『メシアの法』 第五章「メシアの愛」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are The One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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◆映画「ドラゴン・ハート」伝道植福について
5月23日(金)に全国の映画館にて公開されます映画「ドラゴン・ハート」は大川隆法総裁先生制作総指揮による28作目の映画となります。この映画の大成功に伊勢支部信者全員の信仰心を結集させていただきます。皆様の尊い布施をどうぞ、この映画伝道植福に託して、私たちに縁ある方々の心と魂を救うべく、この映画を主の御名と共に、全国・全世界で広宣流布してまいります。映画伝道植福への喜捨を何卒宜しくお願い致します。

大宇宙の すべての根源であり 地球の創造主であられる
主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生

映画『ドラゴン・ハート❘霊界探訪記❘』を賜り
心より感謝申し上げます

本作は 未知なる世界に飛び込む勇気を与え
人類に真実への目覚めを与える映画です
全世界の人々に
霊的真実と主エル・カンターレの御存在を
弘めてまいります

仏弟子一同 力を合わせて 
一人でも多くの方を 主のもとへと誘(いざな)ってまいります

■映画『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』四つのポイント■

①「天国・地獄」の存在を知らしめ、全人類の魂を救済する映画です。
映画では、霊界探訪記として現代の地獄の有様を詳細に描いています。つまり、今死んで地獄に落ちるとしたらどんな世界なのかということがリアルに映像体験できる映画です。死後の世界を詳細に紹介することで、「あの世はない」「霊界なんてばかばかしい」と考える人の間違えた考えをカブト割りする映画です。この映画は、このままでは地獄に落ちてしまうたくさんの方々に救いの縁を届ける「魂の救済」映画です。正しい霊界観や信仰を持たない人にこそ届けたい映画です。

②地球の霊的中心地・シャンバラの危機を救う映画です。
今、地球の霊的中心であるシャンバラは、地上世界で、信仰心が薄れ、神仏や霊的世界を信じない人が非常に増えていること、巨大な唯物論科学国家である中国が、インドやネパール等への覇権を強めていることによって、非常な危機にあります。現に中国・洞庭湖のほとりにあるシャンバラの入り口は発見するのが相当難しくなっています。

シャンバラという地球の霊的センターが護られていることで、魂修行の場としての地上世界も安定いたします。もし、シャンバラが崩壊するようなことがあれば、地球を護る霊的結界が失われ、宇宙の邪神やダークマターの悪想念による更なる地球介入を招く事態となります。

本映画は、霊界思想を地球の霊的センターとしてのシャンバラの存在を全世界へと知らしめることによって、崩壊への危機にあるシャンバラを護るという「神の戦い」そのものを描いた映画です。

③全世界の人々が主なる神エル・カンターレと出会い、一つなる道を示す映画です。
この映画は、全世界の人々に造物主エル・カンターレのご存在を知らしめる映画であり、本年の幸福の科学の活動テーマである「日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進める」の中心となる作品です。

主人公たちの地獄巡りは、現代社会の諸相そのもの。しかし、そうしいた人類の、かつてない混乱、混迷の先には、大いなる規模、救い主の存在があることを示す映画であり、宗教の違いや、民族や国家の枠を超えて、全人類が、主なる神への共通認識の下、一つになる道を示される希望の映画です。

④仏弟子(まだ気づいていない仏弟子)たちがドラゴン・ハートに目覚め、霊的覚醒をうながす映画です。
この映画は、川で河童を追って溺れた主人公の二人が、霊界の天日鷲神に出合い、「霊界探訪で本来の自己に目覚めることができたなら地上に還してあげる」と告げられ、地獄巡りなどの一種の修行を経て、魂の親エル・カンターレと出会い、本来の自分の使命に目覚めるという、宗教的なメッセージが込められた映画です。

純粋な信仰心、そして、救世への本物の念いの確立が求められている今、私たち仏弟子や、まだ目覚めていない一般の方たちの中にいる仏弟子予備軍に対して、霊的覚醒を促す導きの映画であり、私たちのドラゴン・ハートに導かれた旅は、映画公開までに、すでに始まっていると言えるのが本年の活動です。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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エル・カンターレ・大好き

文責:蒲原宏史

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