(12/21-1)【基礎教学通信】354【1998年12月20日琵琶湖正心館落慶日】『太陽の法』を読む87「太陽のメッセージ2」真理文明の流転と黄金の時代1―『悪魔の嫌うこと』怨霊とは何か―『メシアの法』エローヒムの本心―『真実を貫く』二〇五〇年ぐらいまでに決着はつく」と思っている

『太陽の法』

94 この世の一隅を照らし、幸福の輪を広げよ。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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本日、琵琶湖正心館は落慶27周年を迎えました。1998年12月20日に落慶をお許しくださいました主に心よりの感謝を捧げます。

さて、降魔成道記念日を迎えて、あらためて「悪魔」とは何かを、主の御教えから振り返ってまいります。本日は経典『悪魔の嫌うこと』より降魔についての学びを振り返ります。経典をお持ちでない方は、この機会に是非ご拝受ください。【税抜き1600円】

―本書には、エル・カンターレの説く、悪魔の嫌う三箇条が明らかにされている。精読の上、くり返しお読み頂きたい。その価値は無限で、国民全員に、そして、全世界の人々に読んでほしいと痛切に願っている。

大救世主降臨を知らずして、今、知るべきことはない。求めよ、さらば与えられん。真実の智慧を体得するがよい―「まえがき」より
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■『悪魔の嫌うこと』第2章「怨霊の発生」
1 怨霊とは何か

本章の法話は、お盆のころに説いたものです。

お盆の季節になると、都会に出ている人たちが実家に帰って、先祖の墓参りをしたり、年忌法要で供養をしたりするために、”民族大移動風”に動きます。少し廃れてきてはいるのですが、それでもまだ、「夏のお盆と、冬の大晦日や正月ごろに田舎に帰る」という風習は残っており、お盆休みは、夏休みの代わりになっていると思います。

本章では、「怨霊の発生」という題を選んでみたのですが、現代人は、ある意味で非常に鈍感になっていて、霊的なものを感じにくくなっています。

昔に比べて建物はしっかりしていますし、証明によって内も外も明るい状態です。夜もコンビニなどにライトが点いていて、昔のように幽霊やお化けが出ることは、非常にまれになってきています。現代化の波のなかで、そうした霊的なものが、かなり見失われているのではないかと思います。

怨霊とは、「死んだあと、この世に心残りがあり、さらに何らかの恨みやつらみがあって、言いたいこと、訴えたいことがあるような霊」のことです。

中世の文学などを読めば怨霊はいくらでも出てくるのですが、現代では、怨霊について話しても、一笑に付されることのほうが、むしろ多いだろうと思います。

夏の間のテレビ番組等で、ときどき、そういうものが扱われることはありますが、日常生活や職場などでは話題にならないレベルであろうかと思います。

【大川隆法『悪魔の嫌うこと』第2章「怨霊の発生」より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

今日も経典『太陽のメッセージ』を引用しながら、幸福の科学の基本書である『太陽の法』の大切さを共に学びます。本書は1998年の年末に『太陽の法』の講義としていただいたものです。【現在は絶版となっています】
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■『太陽のメッセージ』Part2
第2章「真理文明の流転と黄金の時代」

1 新しき時代の前ぶれ
まず、新人類の予兆というテーマを挙げてみましょう。このなかで語られていることは、時代の端境期の様相です。新しい時代が来るときにはその前ぶれがあって、同時代のなかに次の時代を予想させるものが既にあるということです。

今、霊言・霊示集を読んでいる私たちは、新しい時代がどうやら来るらしいと感じているわけです。ところが同時代に生きている多くの人にとっては、それがなかなかわからないのです。しかし、今から千年後、二千年後の立場に立って今の時代を見たなときに、みなさんが、いったいどういう時代に生きているのかということを想像するとおもしろいと思うのです。

たとえばイエスの時代であるとか、旧約の預言者の時代などを、いま私たちは聖書を通して知ることができますが、あの時代に生きていればやはりおもしろかったと言えるのではないでしょうか。しかし、時代の流れのなかで、そうした大きなことが現在、起きているのです。後世の人も、必ず今という時代をふり返って興味を持たれるだろうと思います。私たちは毎日毎日のなかに生きているので、意外に当然のことのように思って、それほどのことには感じていない人も多いのです。

①「鉄の時代」から「太陽の時代」へ
今、ここ一万年ぐらいのサイクルで、一つの文明が終わり、新たな文明に入ろうとしているのです。その文明は、のちの世にはおそらく、「鉄の時代」と呼ばれるようになるでしょう。その理由は、鉄というものを使っていろいろな機会が発明され、時代が進歩し、そしてそれが文明の象徴になったということです。また「鉄の時代」の別名としては、「知性の時代」あるいは「知の時代」とも言われるでありましょう。

そして、次に来るべきは文明の名はなんと呼ばれるかと申しますと、これは「太陽の文明」と呼ばれるのです。「新しい真理」の太陽が昇りくる時代の文明という意味を持っています。いったん沈んだかのよう見えた「真理の太陽」がふたたびのぼってくるという『太陽の法』のメインテーマ、そのままの時代になり、後世の人々から輝ける「太陽の時代」と呼ばれるようになるのです。このことは、はっきりと予言をしておきたいと思います。

そして、その「太陽の時代」のモチーフの部分は何かといいますと、「悟り」ということなのです。「悟りの時代」が全面に出てきます。ですから、時代的な考え方からみれば、この『太陽の法』が出たということは、まことに画期的なことなのです。まだ多くの人はそのことに気づいておらず、数万人ぐらいの人にしか読まれていないと思いますが、質はこれは大変な意味を持っているのです。【※1989年発刊当時】ひとつの時代の端境期に出た、時代を区切るための書物であるのです。

その内容については、ノストラダムスがすでに予言していたということを前に述べたことがありますが、次のように、はっきりと予言しています。「東の国で『太陽の法』が説かれるときに私の予言が終わり新たな時代が始まる。」とたしかに、記されているのです。ノストラダムスの書物のなかで、「太陽の法」という言葉はたくさん出てきています。ただ、この予言の価値づけがはっきりわかるのは何百年か後になるようです。同時代で気づく人もいれば、気づかない人もいるという意味合いがあるのです。

②人類の秘史を学ぶ
『太陽の法』という本一冊にしても、そうとうの霊的能力と言いますか、単なる人霊の部分を超越した、アーカーシャーの力を引き出して書かれています。かなり人類全体の知恵の部分、秘史の部分が、明らかにされて出てきています。もちろん内容全般にわたるものではあり漫画、かなり具体的に出てきております。

ですから、最初の段階でこの本を読み、勉強しているみなさんというのは、後世の人から、ユダヤ的にいうならば選ばれたる人たち、預言の民と呼ばれても然るべき感じであると思います。ですから、あの世に還ったときには自慢になるかもしれません。

さて、現文明の特色は、知性という部分であったと述べましたが、学問的知性の部分がそうとう強いようです。これに比べて、それ以前のアトランティスは、理性を中心にした文明が栄えていたといわれておりますが、そこではマイトレーヤー如来、クートフーミーなどが活躍していました。さらに、それより古いムーの時代の文明は何かといいますと、光エネルギーの文明でありました。それからさらに前にはねインド洋上にレムリアという大陸があって、この時代は感性が中心の文明であったわけであります。・・・レムリアはマヌとゼウスが中心となって感性の文明を創っていました。

2 感性の文明とは
①色彩感覚
レムリアという感性の時代において、最高度に修行を積んでいた人は、三千種類の色と、二千五百種類の匂いを区別することができたのです。考えてみれば、なるほどという感じはすると思います。みなさんは、色の区別は何種類くらいつけることができるでしょうか。クレヨンでは12色や24色の色がありますが、普通の人であれば、24色ぐらいを区別することがせいぜいではないでしょうか。

私も別に遊んでいるわけではありませんが、私もたまにクレヨンで絵を描いたりしています。指導霊のなかには芸術家もおられ、霊言では十分に表現できないので、たまに出てこられるとやはり絵を描きたくなることもあるらしくて、そのときに描かせてあげるのです。ピカソが出てきて水彩画を描いたり、マチスが描いたりします。こうした色彩感覚や調和感覚、デザイン感覚のようなものは現在の文明のなかで確かに一部分、デザイナーや画家などには生きています。しかし、今日これが主流として前面に押し出されるということはそれほどありません。

ところが、今日みなさんはいろいろな色、デザインの服を着ていますけれども、もし、こうしたことで点数がつくような感じの文明であればどうなるかです。パッと見た瞬間に、あれは九〇点を超えるくらいの感覚である、これは七〇点くらいだというように、その人の色彩感覚のレベルが分かるのです。このようなことが認識として明確にわかるとすればどうでしょうか。そうなりますと、そのような美的感覚が非常に優れている人が上流階級をつくってゆくわけです。このような時代があってはおかしいかと言うと、そうでもないような気もいたします。

私たちはある意味では、色彩について現在、鈍感であるかもしれません。流行というものがあって、今年は何色が流行、などと言われて、そうしたものを着て歩いているけれども、主体的にどういう色がどのように好きなのかと問われたならば、わからないのではないでしようか。しかし、色の好みのレベルはあるのです。

『ピカソ霊示集』を読みますと、色を司る天使のような存在があって、分担してやっているということですから、やはりレベルがあるようです。ですから、このような感性の評価がもし主流になればどうかといいますと、ベストドレッサーが総理大臣になるような、そのような時代がないとは言えないかもしれません。それが人間としていちばん洗練されているという見方をすれば、そういうことになるわけです。

三千種類の色が見分けられることができれば、これはそうとうなものです。私たちは二十四色ぐらいしかわからないけれども、三千、二千、千、五百種類のというふうに、いろいろなレベルの差、実力の差があるわけです。微妙な色合いが分かるというところが人より優れている、洗練されているというわけです。このような世界があってもおかしくはないのです。

②匂いのセンス
また、私たちは匂いについても案外に鈍感です。私たちが特に敏感なのは、嫌な匂いで、一般的に臭いということで表現されていますが、どのように臭いかといわれますと、私もよくわからないのです。また「いい匂いだな」とは思うけれども、そのいい匂いというものの表現がどこまで的確に、みなさんにできるでしょうか。このあたりに語彙(ごい)がそうとう不足しているのがわかると思います。たとえば何の花の匂いに似ているとか、植物の名前であるとか、そうした比喩を出してこなければ説明ができないわけです。もし、その人が、その植物の名前を知らなければ、それで終わりです。これ以外に、匂いということに関して何か言えましょうか。私たちは、二千五百種類の匂いを説明し分けることができるかといいますと、で・

�ないのです。

ところが、最近の先端産業といいますか、ニュービジネスのなかでは、匂いビジネスというものも流行ってきているようです。女性が中心になって、匂いを売るという仕事をやっているそうです。そして、たとえば、ファッションショーのときに匂いの演出、パフォーマンスを繰りひろげるのです。あるいは立体映画のように、匂いがパーッとひろがるようにしたり、あるいは潮騒の匂いなどを漂わせて、観客に海にいるような感じを醸し出したりするというようなにおい産業が、けっこう何億、何十億の市場に成長してきているそうです。このような人たちは、この時代の昔の記憶、パーニャパラミタ(※般若波羅蜜多)が出てきているのでしょうが、私たちにはあまり出てこないようです。

3 文明で変わる価値観
このように考えてみますと、人間が生きがいを感じたり、あるいは値打ちを感じることは、意外にいろいろとあることがわかります。このように感性の最高度に進んだ時代に生きた人から見れば、私たちがいかに鈍感で、福相にしても何を着ていようがかまわず、匂いに対しても全然センスがない、それで生きていられるということが、まことに不思議で、かわいそうな人々、行ってみれば奴隷階級に見えるはずです。そして知性が中心ではない文明の人々であれば、いまのように一生懸命に本を読んで勉強しているということは、何と憐れな人間たちだろう、というふうに見えるでしょう。眼を悪くするまで本を読んで、その果てに眼鏡をかけるようになり、悪循環でますます近眼になるという姿は、なぜあのようなばかなことをしてい・

�のだろう、目を一生懸命悪くしている、というふうに見えるわけです。たいへんおかしなことと感じると思います。

こうしたように、いろいろな文明が移り変わるなかで価値観は変わってきているのです。私たちの魂は、さまざまなところでそうした修行をしてきており、魂の器そのものがいろいろな訓練を受けてきているわけですから、この地上の世界も、その文明に固有の変わったことがあるので、あきることがないわけです。

たとえば、抜群に体格にいい人や運動能力のある人はオリンピック選手にでもなれればもちろん評価されますが、それ以外の人は、仕事ができるとか、勉強ができるとかいう尺度で評価されます。それは今の時代がそうだからです。ところが時代が変わると、評価のうえでいま下にいる人、ほかの特徴のある人、たとえば匂いに敏感であるとか、微妙な色合いが分かるという特長を持った人が上がってくるのです。このようなことをいろいろと経験して体験を積んでいるのです。

価値観の多様性をという話をしておりますが、それも単に教えの多様性ということだけでなくて、私たちが生きてきた時代そのものに、こうした価値観の多様性があったということを考えあわせることが、ここに、大いなる芸術的な見地があるということです。神は人間にいろいろな何かを悟らせようとされているのです。今私たちが是としている価値観が、すべてに通用すると思っては、ほんとうはいけないのであって、いろいろありうるということなのです。これを知ることが、黄金の時代を知ることにもつながっていくと思います。それぞれの文明が栄え、そして滅びていった話を私はしてまいりますが、それはSFでも何でもありません。もしかすれば、私たちも生きているうちにここに書かれているような出来事を目撃することにな
るかもしれないということなのです。

【大川隆法『太陽のメッセージ』part2 第2章「真理文明の流転と黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、経典『メシアの法』より、救世主の思いを学び深めます。
お持ちでない方は、この機会に全国の支部・精舎・書店にてお求めください。【税込2200円】
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■『メシアの法』第1章「エローヒムの本心」
〇人類よ、信仰心を持て、神の言葉を聞け

・世界には、宗教によって考え方が違うものもあるし、法律制度によって違うものもあるし、いろいろと、まとめるのは難しいのです。ただ、そのダイバーシティというか、多様性自体をある程度受け入れていくのが「地球の歴史」だったので、受け入れてはいきたいと思いますけれども、どうか、「私から発信している価値判断が、考えるもとになるのだ」ということを世界の人たちに伝えていっていただきたいと思うのです。(p56)


・最初の人類創成のときに男女を分けました。これは「地球の方針」なのです。これについて、人間の世界で「生物学的、医学的に変えられる」という技術で、考え方を変えている人もいるけれども、「魂の側から見て、それは正しい選択なのかどうか」という判断はもう一つ要ると思っています。

ですから、人権もだいじだけれども、これがリベラルに行き過ぎると、また悪魔の手に堕ちてしまうこともあるというふうに思っています。

まず、信仰心を持ってください。
神の言葉を聞いてください。
長い「人類の叡智」を無視しないでください。
そのなかで科学や物質的な繁栄もあってもよいと思いますが、
この世は人間の最終的な住処ではありません。
あくまでも魂のトレーニングの場所です。
それを忘れずに、どうか、多様な価値観のなかで正しいものを選びとっていく―そういう智慧を磨く修行の場として、この地上を長く浸かっていけるように維持することも、私の仕事だと思います。(p59)


どうかみなさん、ああしたコロナ等の病気の問題も、
ある種の唯物論であることは事実であるので、
それに負け切らないで、
「やはり、精神的に強くならなければいけないことがある」ということを、
伝えてください。
本当にお願いします。

地球人類が、今、八十億人近い人口になろうとしているなかで、
半分以上の人たち、過半数が、間違った思想を持ち、
要するに、信仰を持たない世界を創ろうとしているなら、
これに対する反作用が始まりますので、
「その前に人類の考え方を変えていきたい」と思っています。
私は、それが「救世主の仕事」だと考えています。

今回は仕事が重い。
世界の国の数がかなり多く、広いのです。
また、こんなウィルスがたくさんはやっている時代は、
自由に動けない時代です。
しかし、どんなことがあっても、
思想は、そのなかを貫いて広がっていくべきだと思っています。
どうか、信仰心を中心に、
「人生」と、それから「自分たちの仕事」を組み立てていってください。
そして人間としての正しい生き方を一人でも多くの人に伝えてください。(p62)

【大川隆法『メシアの法』第一章「エローヒムの本心」より抜粋】
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最後に2023年に説かれました経典『真実を貫く』から未来への希望を確認致します。
お持ちでない方は、この機会に全国の支部・精舎・書店にてお求めください。【税抜1600円】
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■『真実を貫く』第3章「地球の危機を乗り越えるために―『地獄の法』講義」
〇二〇五〇年ぐらいまでに決着はつく」と思っている

そうした設計図を引くにあたりまして、世界人口は八十億を超えたところですけれども、「西暦二〇五〇年までに―今は二〇二三年ですから、あと二十七年ぐらいです―もしかしたら四十億人ぐらいまで減る可能性もあり」ということまでいちおう考えた上で、今、世界の方向性を変えようとしております。

私が講演を始めたときには「世界五十億人」と言っていたので、三十億人も増えたわけです。松下幸之助さんの本とかを読んでいたら、「世界三十億人」と書いてあったから、彼の時はまだ三十億人でした。それからだと五十億人も増えたわけです。

この増えた人たちが、地上だけが全世界だと思って、地上の陣地取りと地上での利便性と唯物論的な繁栄だけを求めるようになったら、「転生輪廻をして魂主義用をするという神の計画と」「地球という星の持っているところの宇宙的な意味合い」としては、地球は魂の教育をする場として非常に貴重な場であるので、地球人だけの勝手にはさせないという力も働いてくると思っております。

ですから、「二〇五〇年ぐらいまでには、決着はつく」と思っております。

ただ、そのためにはもうちょっとだけ時間がかかりますので、私は、家内から尻を叩かれながら、「最低、九十歳まで現役で働いてください。できたら九十五歳まで働いてください」と言われています。九十三歳まだ働けば二〇五〇年ぐらいが来るのではないかと思うのですが、「そのあとは、存在しているだけでもいいから百歳まで頑張ってください」とか言われているのです。

もしかしたら九十代は車椅子説法とかになっている可能性があるのですが、立ってしゃべっても、座ってしゃべっても、大して変わりません。頭だけしっかりしていれば、いけます。

私が粘っていたほうがいいのではないかと思うので、できるだけ粘ります。・・・

幸福の科学としてはインディペンデント(独立した状態)でなければいけません。自分たちである程度生きていけるようにしておかないと、言いたいことが言えないので、できるだけ独立していたいと思っています。・・・

〇『地獄の法』を中心に、間違った世の中を正すべく戦い続ける
そういうことで、今年(二〇二三年)は『地獄の法』を中心にいきますが、ちょっとは世の中を変えないといけません。

地獄があるかについては、たぶん二十パーセントも支持がないでしょう。しかし、これは間違っているのです。あるものは厳然としてあるので、間違っているなら正すべきだと思います。

教科書にも書いていないし、学校の先生に訊いても多分反対するし、文部科学省にしてももう全然分かっていない状態なのです。「宗教がつくっている学校で、霊言集が出ているから、学問ではない」とか言っているのはみんな、これはもう本来なら”死刑”に当たるようなものでしょう。”死刑”にしなければいけないのでしょうけれども、現代だからできないのです。

許しがたい世の中であるので、やはり、あと三十年でも四十年でも”弾”を撃ち続けなければいけないと思っていますし、外国でも支部はできていますが、まだまだ弱いので、もっともっと強くしていく必要はあると思っています。

たとえ、新宗教を含めて、キリスト教、仏教、イスラム教、そのた、伝統宗教までが滅びようとも、幸福の科学はやはり、まだまだ戦い続けると―。そのつもりで、みなさまがたの強い応援をお願いしたいと思います。

【大川隆法『真実を貫く』第三章「地球の危機を乗り越えるために―『地獄の法』講義」より抜粋】
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主の光を広げる伝道の原点は、「四正道」を簡単に伝えることです。これは大切な点です。
そして、エル・カンターレという根本仏である神の名を伝えることが今とても大切です。

経典『地獄の法』の第五章「救世主からのメッセージ」では、
「正しき心の探求」としての「現代の四正道」を実践することの大切さが説かれています。
主におかれましては、「信仰心を持って生きることを、大きな意味において『正しき心の探求』といいます。そして、その『正しき心の探求』の中身とは何であるかといえば、「愛・知・反省・発展」という「現代の四正道」に、今は集約されています」と説かれています。

そして、経典『「正しき心探求」の大切さ』では、
『(伝道において)では、何を伝えてほしいかというと、原点に返れば、「愛・知・反省・発展」の「四正道」です。まず、「四正道を、どれだけ簡単に伝えられるか」ということが原点になります』と説かれており、伝道において、「四正道」分かりやすく伝えることが大切である、と教えていただいています。

主は、「現代的四正道」を説いています。この「愛・知・反省・発展」の四つの考え方をまとめて、「正しき心の探求」と呼んでいます。正しき心の探求とは、「愛・知・反省・発展」の探求なのです。だから、伝道において四正道をしっかりお伝えすることがとても大事なことであることが分かります。

本日も愛と天使の働きをなすために、そして私たちの隣人を助けるために、主の教えと信仰心の大切さを伝え、入会・三帰へと導いてまいりましょう。そして、私たちは、人の不幸を呪うのではなく、人の幸福を祈る者になりましよう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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