18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事―正精進
17 妖怪は、自分の仕事や生活態度を変えさせようとする人を軽んじ、一刺しし、事実をねじ曲げようとする。
【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】
81 最大級の悪人は、閻魔の法廷で裁かれるまでもなく、真っ逆様に無間地獄に堕ちる。
【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。
そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
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はじめに、今日の一日を振り返りつつ、天御祖神の教えである経典『現代の武士道』を学びます。
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■まえがき
なぜか「武士道」について一言いってみたくなった。
私自身は剣道歴はそう長くはない。徳島県立城南高校で三年間、週六日練習したのが主で、週一回の体育の選択授業(剣道か柔道)では、体育教師より強かったのは確かで、教師にかわって、一般生相手の代稽古(だいけいこ)を、他の剣道部員と一緒になってやったことはある。
東大剣道部では、江田島で防衛大との試合に出たことがある。したたかに上段から頭に竹刀を打ち込まれた。私のほうは、コテから二連続面。そして、のどへの突きと、さらに抜き胴という、攻撃型だった。相手が大幅に下がると最後は体当たりで場外に押し倒した。終了後、深さ1m以上もある自衛隊と同じ風呂につかってホッとした。防大キャプテンの「かかれ!」の合図でカレーを食べた経験も、妙に生々しく思い出される。団体戦では、東大剣道部は関東ベスト8に入っていたので、比較的強かったが、私は合宿で風疹にかかってから、本郷の七徳堂からも次第に足が遠のき、読書青年に傾斜していった。
先輩は三島由紀夫がいる。なぜか政治思想的には似ているところもある。
三島のように、『葉隠(はがくれ)』にいう、「武士道とは死ぬことと見つけたり。」と思っているわけではない。
しかし、「一日一生」のつもりで生きようという気持ちと、自分は「畳の上では死ねない」と覚悟しているところは、同じかもしれない。
本書でも言及しているが、昨年三月の台湾講演会では、にほんは今度こそ、「武士道」を忘れるつもりはないと言い切った。香港についても同じだ。
中国の習近平にとっては、日本にいる最強の思想的強敵であろう。
私は時折、「正義論」を説くが、「武士道」に裏打ちされている。数千、数万人の講演会では、いつも真剣勝負である。鋭く、強い言葉は、私の刃でもある。強く、潔く生き切りたいと願っている。
二〇二〇年 六月二日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
【大川隆法 『現代の武士道』より抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
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6 愛に先立つ智慧【正見】
〇うぬぼれて、増上慢になっている人をどう見るか
人を見る場合には、見方はいろいろとあります。
ここで、ある人が非常にうぬぼれていくとしましょう。みなさんはのなかにも、そういう可能性のある人は多いでしょう。例えば、ある程度、役割を与えられるとします。幸福の科学で言えば、上級セミナーの試験に合格したり、支部長あるいは支部長の役職者に選ばれたりするとします。その時点では、確かに優秀な人として目をかけられたかもしれません。しかし、それはやがて変化していきます。一年後の姿は一年蠅の姿と同じではありません。それ人は、向上しているか、堕落しているか、あるいは現成位置であるかという三つのうちの一つです。
そうした人の姿をみているときに、例えば、その人が増上慢になっていき、転落間際だと見えるとしましょう。そういう時、やはり見方はいろいろあるのです。
一つには、「確かにこのままでは悪になってしまう。間違いなってしまうので、厳しく糾弾しなければならない」という見方があります。
しかし、別の見方もあります。単に「間違ってきているから糾弾しなければならない」という考え以外に、「自分の与えた愛というものを、もう一度振り返ってみなければならない」という点があるのです。
その人が、そうなってきた理由は、甘やかしにあったのではないのか。
愛のなかには優しさがあるが、優しさが甘やかしになっていて、
こういう危険なところまで本人を追い込んでしまったのではないか。
今、考えなければならないことは、
「そうなったから、その人が悪い」ということではない。
そう考えるよりも、「自らの愛の実践において、
愛に先立つ智慧が足りなかったのではないのか」
ということを考えなければならない。
こういえ見方もあるわけです。
〇愛の与え方について、それに先立つ智慧があったかを反省する
その人に愛を与えるに際して、
こういう傾向性のある人で危険性があるならば、
事前によくそのことを見抜いて、
このように接していくべきではなかったのか。
あるいは、順序を追って、その人の成長を図っていくべきではなかったのか。
丸ごとすべてを与えることをもって愛と勘違いしていたのではないか。
「惜しみなく愛を与える」と言うが、
その人にとってまだ時期が来ていないときに、愛を与えた結果、
その人の増上慢の芽をつくったのではないのか。
そうであるならば、
その人が、「ゆくゆくは、
そのような立場に立って当然の素質を持つ人である」と思えたとしても、
その性格をよく見抜いて
本人の自覚が高まるにつれて、少しずつ立場を上げていくなり、
扱いを上げていくなりすることもありえたのではないか。
このように、「愛の与え方において、それに先立つ智慧があったかどうか」という自己反省の仕方もあります。単に「おかしくなってきたから糾弾する」という見方ではなく、こういう見方があるのです。
【大川隆法『真説・八正道』第二章「正見」69p】
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今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
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第三章 不滅の力
〇僧団の仕事
我がこの地に降り、仏陀の悟りを得て、
法を説きはじめてから刊行されたる、
仏法真理の書籍の群れを見よ。
これは宝の山であるのだ。
このように、宝の山が積まれているというのに、
それに気づかぬ人の多きことよ。
目はあって、なきがごとし。
耳はあって、なきがごとし。
手はあって、なきがごとし。
ああ、愚かなる人々よ。
仏法真理の宝の山が、
いま、この時代に、天より降り注いで、
どこででも手に入れることができるというのに、
それを知らないでいるとは。
地に生きたる、幾億、幾十億の人々が、
一行の仏法真理も知ることなくして、
この地上を去るということは、
耐え難い悲しみである。
仏陀として、
この世に生命(せいめい)をうけ、教えを説いておりながら、
その一行の仏法真理をも、
同時代に生くる人々に、
分け与えることができなかったとするならば、
これは海よりも深い悲しみである。
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
これこそが僧団の仕事であるのだ。
おまえたちは、すでに学んでいるはずだ。
仏法真理を学ぶには、三宝帰依の姿勢が大事であると。
三宝とは、仏(ぶつ)・法(ほう)・僧(そう)である。
仏(ぶつ)とは、仏(ほとけ)、現成(げんじょう)せる仏陀を指す。
法とは、これ、仏陀の説く教えをいう。
そして、僧とは、
この仏法真理を弘めんとする、
地上につくられたる、弟子たちの集団をいうのだ。
これほどの宝が、天より振り注ぎ、
そして、山と積まれているにもかかわらず、
同時代に生きる人々に、
その一行の仏法真理も気づかせることなくして、
この地上を去らせることになるとするならば、
そこに、僧たちの使命はないと言わざるをえない。
【大川隆法『永遠の仏陀』第三章「不滅の力」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第二章 八正道の発見
8 正精進
次は、「正しく道に精進する」ということについて考えてみましょう。この場合の「道」とは、仏道の道、仏法真理の道です。
人間はなにげなく日々を送りがちですが、人生というものは実は目的地がはっきりしているのです。その目的地とは、死という関門を通り抜けてたどり着く天上界です。
この天上界に還ることが、大いなる仏が立てた魂の進化計画にかかわっており、ここから「正精進」の意味が明らかになります。すなわち、正精進を考えるためには、この世、三次元世界が存在することの目的を考えざるをえないのです。
三次元世界とは、結局、魂の学習の場、魂修行の場なのです。また、教育の場であると同時に、大いなる光の芸術の場、すなわち、仏の栄光、仏の繁栄を持ちきたらすべき場でもあります。これが大切な考え方であって、正精進を考えていく鍵はここにあるのです。
正精進についての観点を、私は次の二つに要約したいと思います。
一つは、この三次元の人生を魂の学習の場としてとらえ、「はたして自分は、魂の学習というテーマに沿った生き方をしているか。そうした努力を積み重ねているか」と考えることです。
正命が、一日をサイクルとした短期決戦的な考え方だとするならば、正精進は、年単位のような中期計画ということになるでしょう。正精進は「一年、三年、五年、十年といった年数のなかで、どのように自分をつくっていこうとしているのか。そのために、どのような準備をしているのか」ということにかかわるのです。
このように、自分の生き方を魂学習の観点から考えて見ることが第一点です。
第二の検討点は、霊性の進化、霊格の向上を確かめるということです。正精進の目的は、結局、霊性の進化、霊格の向上にあるのです。それゆえ、霊格が向上しないような生き方であっては、正精進をしているとは言えません。
霊格が向上していくとは、悟りのレベルが上がっていくことを意味します。それでは、悟りのレベルが上がるとは、どういうことでしょうか。その答えとして、次の三つの観点があげられると思います。
第一点は、自分自身の真実の姿がよく見えるということです。すなわち、公平無私なる第三者の眼でもって、あるいは仏の眼でもって、自分自身の真実の姿がよく見えるようになったかどうかが、悟りつつあることのチェックポイントの一つなのです。
第二点は、他人の姿を、単に自己とは別個のものと見るのではなく、「大調和のなかにある他人」という見地から眺められるということです。すなわち、同胞、仲間という眼、「共にユートピア建設のための光の戦士」という眼で見られるということです。
第三点は、人生と世界の存在の意味を深く理解しうるということです。則ち、自らが生かされている環境の意味を道破(※どうは・はっきりと言いきること)できるということです。
この三つを確認できたとき、その人の霊格は高まっているということができます。正精進の目的も、ここにあるのです。
【大川隆法『釈迦の本心』第二章「八正道の発見」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2025年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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(1/18-2)18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事―正精進
