(12/15-1)349経典『太陽の法』を読む 太陽のメッセージ―魂の世界とその真実3―愛には段階がある

『太陽の法』を読む

84 自分の客観的実力を把握しておくことが、常に大事である。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。本日は、エル・カンターレ祭です。
皆様、まことにおめでとうございます。主に心から今年一年の慈悲と知恵とご指導へと感謝と、さらなる報恩の誓いを捧げさせていただきます。

本日は、13時より、総本山・正心館より、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催します。12/15(日)19時の回以降は、10時、13時、19時の回を中心に、各支部・精舎(HSU・学園含む)の状況に合わせて、録画上映(「復活の祈り」を含む)にて連日開催いたします。皆さまご参集ください。

また、エル・カンターレ祭終了後 『悟りの時代』の特別御法話拝聴会を開催いたします。皆様ご参集ください。

エル・カンターレ祭では、大宇宙を創り、生きとし生ける者を創り出され、永遠の愛を与え続けておられる「創造主の愛への感謝」を深め、主 
大川隆法総裁先生より、この一年間に賜った数々の御慈悲を振り返り、心からの感謝・報恩の念いを捧げさせていただきます。そして、大川隆法総裁先生のご復活を心より祈念し、全世界の信者一同で、エル・カンターレ祭版「復活の祈り」を執り行います。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

今日からは『太陽のメッセージ』を引用しながら、幸福の科学の基本書である『太陽の法』の大切さを共に学びます。本書は1998年の年末に『太陽の法』の講義としていただいたものです。【現在は絶版となっています】

また、後半では、本日より経典『復活の法』第三章より『永遠の法』講義として賜りました御法話「天国に還る方法」を学んでまいります。
経典『復活の法』をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税抜き1800円】

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太陽のメッセージPart1
第2章「魂の世界とその真実」
12 心の光明をつくり出す力

二番目は、神の光の集中・発散です。これはまた、『太陽の法』における、如来や菩薩についての説明において、「如来や菩薩といわれる方は、神の光を集中・放射するための巨大な機能をもっていて、ほかの人びとに光りを送り込むことができるのです。つまり、人びとの心に光明をつくり出していくことができるのです。」と定義されています。これは仏光物理学的にとらえられたわけです。如来や菩薩というものを、肩書のようにとらえる方もいらっしゃると思いますが、物理学的に機能としてとらえると、光を送り込む力があるということです。

「自分は如来だ、菩薩だ。」といっている人で、その人と会った時にいつも心が暗くなるよな人であったら、やはりそれは違います。そこには問題があるわけで、逆に光を吸収しているのではないかと思われるのです。ですから、この世的にはなかなかみなさんにはわからないでありましょうが、その人が入ってくるとぱっと明るくなるとか、いつも変わらずみんながうれしそうになるという人は光で出でいる可能性が強いわけです。このようなタイプの人は光が出かかっているか、あるいは出ているのです。

如来、菩薩と言われるためには、多くの人を幸せにするだけの力がなければいけません。実際に人びとが光輝いてこなければいけないわけなのです。そして、そのための修行があるわけです。これも訓練を積んでいき、実力がついてくればついてくるほど大きな光が与えられます。その人自身の力ではなくても修行が進むにつれて、光の通路としての機能が大きくなり、より多くの光を送れるようになっていきます。

パワトロンについては、これはもちろん地上的な機械がついているわけではなくて、霊的に見ますと、象徴としてそのようなものがついているということなのです。したがって、これは悟りを開くことによって持つことができるのです。

たとえば、みなさんが悟って菩薩になり、いろいろなところで人を導いているとしましょう。そこでみなさんが導いているときには、守護霊や指導霊が加勢しているわけです。そして、光をそういうところを通してみんなに流すようになってくるのです。その姿を霊的な目で見ると、パワトロンというものがついているわけです。これは、やがてこのような体験をされる方も多く出てくるでありましょう。

当会の講師にもいろいろな話をせております。講師の話を聞いていて、みなさんに光りが入ってきはじめたら、そろそろパワトロンがつき始めたかと考えていただいてよいと思います。このパワトロンは、本来的な光の天使でもともと持っている方もいらっしゃいますが、この世で悟り、光の天使の力を持つようになれば、後天的にできてくるのはもちろんのことです。それは、神の光を受けられるようになって、その光を増幅する霊的な装置ですから、そのための機能としてついてくるのです。

13 悪霊の活動エネルギー

さて、その逆のことが、地獄の悪霊の存在についても言うことができます。悪霊については、徹底的にセミナーなどでとりあつかいたいと思っています。あまり気分はよくなのですが、一回くらいは「悪霊に打ち克つ法セミナー」というようなものを行ってみてもよいのではないかと思います。

基本的には、地獄界というところは雲で覆われているようなところで、神の光が差さないでいるのです。そこで彼ら自身はご飯を食べないでいったい何をして生きているかということですが、やはり、エネルギー体である以上、活動のエネルギーが必要です。生命エネルギー以外の活動エネルギーは主として地上界から補給しているのです。もちろん、地獄界のなかでも、相互に摩擦し合って発電しているのかもしれませんが、基本的には地上界の悪想念からエネルギーを補給しているということです。

念力というものがあるように、念(おも)いの力というものはほんとうに存在するのです。みなさんの念いにも、力があるのです。のちほど、一念三千の話についても触れますが、念いそのものが天上界に向いていれば、天上界の諸霊たちもひじょうに喜びが増して、力が増えてまいります。先祖供養においても、本来は地上の人の感謝の念が伝わっていくものであって、天上界にいる人であってもこの感謝の念によってエネルギーは増していくのです。

如来や菩薩の方から霊言をいただいて、それに対し感謝の念を送りますと、彼らもうれしいのです。ぱっと顔がほころんでパワーと元気が出るようです。たとえば私たちが仕事をしていて、「よくできたね。」と言われるとうれしい感じがします。それでまたバリバリとがんばったりするのと同じです。このように高級諸霊たちであっても、地上の人からほめられると、やはりうれしいところがあるのです。

ですから、みなさんがたとえ守護霊と話ができなくとも、実に予想外にうまくいったようなときや、難問題が急転直下解決したり、人間関係がこんなに素晴らしくなったというときには、自分だけの力であると思ってはいけません。そこに守護霊の何らかの働きかけがあったと思わなければいけないのです。

このようなことがあったときに、守護霊に「ありがとうございました。」と言えば、やはり彼らもうれしいのです。このとき守護霊の頭からもまたぱっと光が出るのです。感謝の念を送られた分だけ、いわば電気量が増えるのです。それでよろこんで、またがんばるわけです。やはり守護霊にもどんどん働いてもらうくらいでなければないけません。認められると、まめに働くようになります。そのいみで、感謝ということはひじょうにだいじであると思います。

14 憑依の目的

地獄霊はその逆です。けっきょく、何のために憑依するのかということですが、憑依の意味には、二種類あるのです。一つは、彼らの多くは地上に執着を持っていて、地獄の苦しさから抜け出して地上人に憑いていると、地上に生きていた時と同じ気分を味わうことができるからなのです。

肉体がなくなっていることに気がつかない霊は、気分的にお腹がすいているものもいて、このような霊が憑いたりすると、いろいろな変わったものを食べたくなったりすることがあります。

以前に呼んだ記事ではありますが、東北のほうでは昔、生き仏というかミイラになる風習がありました。お寺のお坊さんが、即身成仏といって瓶のなかに入って埋められ、食事を断って死んでいく修行があったのです。このミイラを掘り出して、デパートの展示会かなにかで置かれていて、その前を通った人が、ミイラ霊に憑依されて急に食事が食べたくなり、五人分、六人分と食べてしまうことがありました。

突然、食べ物の嗜好(しこう)や量が変わったり、酒の飲めない人がやたらに飲みはじめたりするというようなこともあります。ミイラ霊に言わせれば、実際は満たされないのでありますが、そのときだけでも食べて満足している気になっているのです。このように苦しさから逃れて地上人の気分を味わうという意味が一つあります。

もう一つは、地獄には悪想念というものが渦まいており、それがエネルギー源になっているわけですが、それだけではものたりず、ヒルが血を吸うように、電気を盗みにくるかたちで、地上へと積極的にエネルギーを補充にくるものがいるのです。

たとえば、癇癪(かんしゃく)もちの方、自分を失って暴れてハッと我にかえるような人の場合、だいたいエネルギー量、発電量が多いので、このような人から充電式電気カミソリのようにエネルギーの充電ができるのです。そしてまた地獄へ行ってひと暴れすることができます。そのような繰り返しをしているのです。

ですから、自分が押さえきれなくて困るような人というのは、彼らにエネルギーを吸われていると思ってください。

15 サタンの発生原因

「幸福の科学」で出している小冊子『悪霊から身を守る法』・『病気に打ち克つ法』にも書いておりますが、地上の人間の想念が一つの独立体をつくることがあるのです。みなさんの頭からもやもやとしたものがけっこう立ちのぼっているのです。

みなさんは、一日のうちをみてみるといろいろなことがあるでしょう。それを霊的にみていますと、さまざまな色をした想念が上空に上がっていて、この色のついた想念が、さらに新しい生命の集合体のようになってゆくのです。たとえば、猜疑心(さいぎしん)は少し青みががった何ともいえない、いやな色の想念で、これが立ちのぼりはじめますと、やがて重合体ができてきます。

これに強力な地獄霊がかかって力が何倍にもなりますと、今まで平凡でおとなしかった人であっても、急に活躍を始めたりしてサタンの発生原因ともなります。もともとは普通のひとであってもこのような念の補充を受けて、パワーを増すこともあるのです。そして、ときには怒りの想念の補充を受けて巨大な力が出はじめ、自分は何となく英雄になれたような気になり、人に命令をするなどしていろいろなことをやりはじめるようになります。

このように、積極的な悪想念によって、サタンが誕生していきます。魔王ともいいますが、これは通常の悪霊とは違います。普通の悪霊にはまだ同情すべき余地があり、自分の現状がよくわからないのです。たしかに悪い想いを持ってきたのであろうけれども、自分としてはどうしたらいいのかがわからなくなっていて仕方なくやっているというのがけっこう多いのです。積極的には悪いことをしようと思っていないので、まだかわいいほうです。ただ苦しい、逃れたいという気持で人に憑依して、悪さをしたりしています。これは、いうなれば、普通の人間に近い気持ちです。たとえば、経済的にどん底に落ちて苦しいときに、やむなく大根一本抜いて逃げることもあるかもしれないけれども、この場合においては悪いことをしていると・
・う意識は残っています。

ところがこのサタンにたぐいになると、この悪いという気持が起きてこなくなり、積極的にこの悪といわれることを犯したくなるのです。それはちょうど人によっては青春期の盛りに、力が溢れて何でも破壊したくなるという暴力学生のような時期があるように、何もかもめちゃめちゃにしたくなるのです。

このような悪への積極的な面が出てくると、これが小悪魔あたりになってくるのです。さらにその上の大悪魔になってくると、いろいろなことを組織的にやりはじめます。

悪魔の特徴は巨大な黒いものに覆われていて、自分自身で反省ができないということなのです。ところが普通の悪霊の場合はまだ反省ができる余地はあります。諭(さと)してあげると反省はできるのです。私もこのような霊体験はいくらでもありすが、普通の悪霊は、諭してあげれば成仏します。そのためにかかる時間はいろいろですが、けっきょくわかれば成仏するのです。しかし、このサタンは残念ながら諭されても成仏しないのです。慣性の法則からいってそれだけのマイナスのエネルギーを蓄えているといってもよく、そう簡単にはいかないのです。

16 地上のユートピア建設の基礎

したがって、サタンのたぐいをなくしていくためには、地獄界への悪想念の供給を断たなければいけないのです。このようなものがどんどん地上から供給されているうちは、いつまでたっても彼らの力は落ちてゆきません。供給源がすごいので、あちらこちらで宗教戦争を起こしたり、いろいな混乱を地上で起こします。

元を断たないと、普通の、いわばまっとうな悪霊になることができません。真人間ではなくて、真悪霊にならないのです。ほんとうに改心できる段階にまでいかないのです。このエネルギーを押さえて力を弱めてあげて、そして普通のまっとうな悪霊になれば、ようやく反省ができるようになるのです。

ところが、このマイナスの想念にぐるぐるにとりまかれていると光も入らないし、彼ら自身も、もうどうにもならなくなっているのです。ですから、どうしても地上をユートピアにしていって、まずこの供給源を断っていかなくてはなりません。

【大川隆法『太陽のメッセージ』第2章「魂の世界とその真実」より抜粋】
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続きまして、『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より「天国に還る方法」を学びます。これは、1988年11月20日に上級セミナーとして、『永遠の法』講義として賜ったものです。
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2五次元善人界へのキーワード
〇愛には段階がある
「いま何を求めているか」ということは、人によって、それぞれ違うことが多いでしょう。しかし、「これが自分に与えられたら、うれしい」と思うものが、他の人に与えられたときに、あなたは、どう感じるでしょうか。それをチェックしてみてください。

そのときに、ゆとりのある考え方、発展のある考え方、天国的な考え方ができたならば、最初の関門は通過しています。しかし、嫉妬心が出たり、口や不平不満が出たりした場合には、この最初の関門を通ってはいないのです。

まず、そういう天国的な考え方ができなければ、六次元、七次元、八次元の世界は考えるに及びません。その前段階である五次元まで来ていないからです。

大部分の人にとって大事なのは、ここです。仏法真理を学んだならば、最初の関門として通過しなければいけないのは、ここなのです。

自分が「このようにされたい」と思うことが他の人になされたときに、それを良いことと思えるかどうか。そして、その人の喜びを増幅させる方向に行動できるかどうか。

これができたぐらいでは、まだ菩薩にはなれませんが、これが最低限の愛の条件なのです。愛というものの意味は、ここにあります。これから先に、格調の高い愛はいくらでもありますが、まず、これができることが大切です。

六次元的な愛として、「生かす愛」というもがあります。これは、ある程度、専門的な高い見識を持っていて、人々を教えるとができる場合の愛です。例えば、「経営者として、指導者的な立場で教えることができ、多くの人々の成長のために役立つことができる」という愛になると、六次元的な愛なのです。

七次元的な愛になると、もう少し「無私の愛」になってきます。「奉仕が喜びである。他の人に尽くせることがうれしい」という心境です。みなさんの多くは、まだ、この段階までは来ていないでしょう。

自分の心を点検してみてください。まず、心のなかに地獄的なものがないことを確認し、他人の幸福に対して「あの人はよかったな」と思える、五次元の愛があって、そのうえに、六次元的な「生かす愛」、そして、「他人に尽くすこと自体がうれしい」という、七次元的な「奉仕の愛」があるのです。

みなさんの周りにも、「この人は奉仕のために生まれてきたのではないか」と思えるような性格の人がいたりするでしょう。物事の裏を読まず、自分の欲得がない人、「一生懸命に人に尽くす」ということを、頭で考えて行うのではなく、自然に体が動き、よしとする人生観を持ってる人がいるのです。

そういう境地まで行くのが目標ですが、その前提として、数多くの段階があるわけです。

【大川隆法『復活の法』幸福の科学出版 第3章「天国へ還る方法」より抜粋】
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本日の「天国へ還る方法」は前節に引き続き、愛の基礎となるゴールデンルール―「汝のなされたいがごとく、他人(ひと)に施せ」【聖書】―「汝の欲せざること、他人に施すことなかれ」【論語】―まず、「他人の幸福を我が幸福として、嫉妬することなく祝福することができるか」という愛の門をくぐることができたうえで、先のこのゴールデンルールが理解できて、しっかりと実践できているかどうか、これが五次元世界に入るのに必要であることを以下のように教えていただきました。

『自分が「このようにされたい」と思うことが他の人になされたときに、それを良いことと思えるかどうか。そして、その人の喜びを増幅させる方向に行動できるかどうか。
これができたぐらいでは、まだ菩薩にはなれませんが、これが最低限の愛の条件なのです。愛というものの意味は、ここにあります。これから先に、格調の高い愛はいくらでもありますが、まず、これができることが大切です』

本格的な愛を学ぶ上で基礎中の基礎となりますので、信仰歴が短い長いにかかわらず常に、自らの心をふりかえらなければならないと改めておもいました。ゴールデンルールは五次元世界以上の天国に還るために必要不可欠な教えです。

そして、この五次元的基礎的な愛の先に六次元光明界の「生かす愛」と七次元菩薩界の「奉仕の愛」【許す愛】があり、愛には段階があること。レベルに差があることを確認することができました。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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