(11/7-1)311経典『太陽の法』を読む 36悟りの極致・一即多・多即一・政治の本質

『太陽の法』を読む

46 事業を分割して、役職者を増やすだけなら、経費増大の役所化にすぎない。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】

おはようございます。
本日11月7日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。

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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】

本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】

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第3章 愛の大河
6一即多・多即一

人間の修業としては、正思・正精進・正念・正定が、最大限に深まった段階、愛の発展段階でいえば、存在の愛の段階にいたった場合の「悟り」についての話をしたいと思います。つまり、本項では、如来界の悟りそのものを言及するつもりです。

菩薩の境涯までは、魂に対する認識も、ある程度、人間としての姿、形にとらわれています。霊とは、本来、形なきエネルギー体であり、姿なき知性です。しかし、長年の転生輪廻の過程で、人間として数限りなく生まれ変わったために、人間的な形をした魂という姿に縛られる霊も多く、機能的には、本来の自由自在さを失っているといえます。

すなわち、七次元の菩薩界では、まだ人間としての姿をとって、あの世でも修行しているのです。人間には、手が二本あり、足が二本あり、着ている衣服もあって、髪型もあれば、目鼻立ちもある。こういう具合にしか自分自身を認識しえない段階にあるのが、大部分の菩薩です。人間の姿、形をしていないと、やはりあの世でも落ち着かないのでしょう。ですから、彼らは特性が高く、指導力も非常に高い方がたなのですが、その力には、どうしても、人間的な霊力の限界があるのです。

しかし、八次元の如来に入ってくると、少し事情が異なってきます。如来界の人たちは、自分たちが、人体の形をした霊魂ではないことを知っております。それは、長年の転生の過程で、人体に宿ったという記憶でしかないのです。また、如来たちは、霊というのは、知性あるエネルギー体であり、姿、形なき光の束であることを、知識的に知っているだけではなく、生活実感としても知っております。

たとえば、地上生活している霊能者が、肉体を離脱して、魂として、八次元如来界に来ることができたとして、そこで、何を見ることができるでしょうか。八次元如来たちは、地上人に対しては、地上人にわかりやすいようにと、彼が、生前、地上で生活していたときの姿であらわれます。そして、彼を自分の住居に連れていって、コーヒーをすすめたり、ワインをすすめたりします。そのコーヒーやワインは、たいへんおいしくて、地上では考えられないような香ばしいかおりがしています。そこで、その地上から来た霊能者は、つぎのように報告するのです。

「八次元如来界というのは、ほんとうにすばらしい世界です。住んでいる人たちは、みんな、神々しい。道路にはルビーがしきつめられており、建物のいたるところにダイヤモンドをちりばめられてある。飲み物は、地上界にはないような馥郁(ふくいく)としたかおりがたち込め、テーブルはと見れば、これまた、輝くばかりの素晴らしい大理石です。しかも、部屋の四隅を支えている柱は、見事としか表現しようのない水晶なのです」

近代におけるヨーロッパの霊能者として、令名(れいめい)をはせたスウェーデンボルグという方も、こういったたぐいの報告をしているはずです。しかし、これはまだ、その人の霊的認識力の不足であり、さらに目をこらして、風景を凝視すると、宝石に飾り立てられた建物も、道路もかき消えて、ただ如来界人がニコニコと立っているだけなのです。また、さらに一段と霊眼をこらしてゆくと、その如来界の人の姿も消えて、そこには、巨大な光の塊があるだけです。つまり、ルビーやダイヤモンドといった宝石は、地上の人へのサービスをかねて、三次元的に翻訳した世界を見せているだけなのです。

このように、如来界人の悟りは、形なき実態として、自己認識できるまでの段階に来ております。ですから、地上に住んでいる人間で、もし如来としての悟りを得ている人がいるとするならば、如来界の法則に近づいているはずです。

如来界の法則とは、「一即多、多即一」の法則なのです。つまり、この世界では、数でいう「一」というのが、客観的認識としてはありません。ですから、「一」かと思えば、それが「十」であり、「万」である。「千」かと思えば、「一」であったりするのです。客観的事実ではなく、絶対的な存在、すなわち、意識の作用の数だけの数が存在するのであり、それを統一する意識体のみが、その実態を知っているのです。

もう少し、わかりやすく説明しましょう。たとえば、ひとりの如来がやるべき仕事が十あれば、十人となってあらわれ、、一万あれば、一万人となってあらわれるということです。しかし、たとえ一万人として分かれ出ても、それを一人として認識する統一した意識があるということでもあるのです。

近年、日本に生まれた京都学派の哲学者である西田幾多郎(一八七〇~一九四五年)という方は、哲学的研究の結果、こうした如来界の法則について、気づいていたようです。もちろん、彼自身が、本来、如来界の人間であったために、彼自身の潜在意識が、そうした世界があるということを教えていただいたのだともいえます。

この八次元如来界では、絶対矛盾的自己同一ということが、可能に世界なのです。視覚的にはバラバラで相矛盾しているように見えるものが、直覚的統一でひとつになるような世界、それが如来界なのです。哲学者・西田幾多郎は、その生前において、この如来界の悟りを、どうやら部分的には得ていたといえます。

【大川隆法『太陽の法』第4章「悟りの極致」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第6章 六次元の世界
7政治の本質

地上には、この世的に偉くなりたいと思う人が数多くいます。偉い人の最もたるものは政治家でしょうか。その頂点である総理大臣や各大臣といったものを目指す人は数多くいます。

このように、「偉くなりたい。自分も支配者になりたい」という気持ちがある一方で、人びとは得てして政治家や政治をばかにします。むきだしの自己顕示欲や「偉くなりたい」という気持に対して、嫌気がさすことがあるわけです。そのため、政治家をまるで猿山のボス猿たちのように見てしまうこともあります。

現代は政治の本質が非常に見失われた時代だと思います。政治の本質とは、結局、これもまた上下関係なのです。支配者と被支配者、権力者と、権力によって操縦される人びとがいますが、結局、政治の本質はピラミッド型のなかにあるのです。

これは、頂点に立つ者が少なく、底辺の者が多いというピラミッド型、すなわち三角形であってはじめて安定感があるということです。もしこれが丸型であったならば、コロコロと転がって安定感がないわけですが、三角形のように上に行くほど人数が少なくなるからこそ、安定感があるのです。

これは政治だけではなく、企業においても同じです。企業のなかもやはりピラミッド型になっていて、下のほう、すなわち平社員になるほど数が多く、課長、部長、役員となるにしたがって数が減っていきます。そして、頂点に立つのは社長一人です。

学校でも同じです。一般の先生から始まり、教頭、校長という具合になっています。大学でも、一般の教授から、学部長、学長となっています。こうした三角形、ピラミッド型というものが、あらゆるところで姿を現しているのです。

したがって、みなさんはそのほんとうの意味を考えねばなりません。実際、霊界を見てもピラミッド構造は成立しているのであって、四次元のほうが五次元より、人数が多く、また、五次元のほうが六次元よりも人数が多いのです。このように、上に行くほど人数が少なくなっていき、九次元世界にはほんの十人しかいません。霊界はこうした世界なのです。

つまり、ピラミッド構造は、地上だけではなくて、あの世にもあるわけです。そのため、あの世の世界における実相の反映として、この世にもそうしたピラミッド構造があるのだと考えることもできるのです。

人間はある意味では、共同生活をしているわけですが、共同生活をするためには、統率者、統制者がいたほうが全体にまとまりやすいのです。それぞれの人がそれぞれのことを言っているだけでは、全体としてまとまり、規律ある行動をとることができません。

要するに、「統率者、リーダーとしての使命に磨きをかけているのが、六次元光明界の人びとです。彼らはいろいろな職業を経ていますが、ひと言でいうならば、リーダーとしての資質を持っていて、リーダーシップを期待されている人びとの集まりなのです。

【大川隆法『永遠の法』第3章「六次元の世界」より抜粋】
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本日は気の遠くなるような如来の悟りについて教えをいただきました。人間として得られる最高の悟りが如来界にあるのではないかとあらためて考えました。

一であると同時に多である。多でありながら、一である。何とも奥深い世界です。私には力不足でとても解説できないレベル教えです。

この世界については、アニメ映画『永遠の法』にて、登場人物の八次元如来のアインシュタインが一即多・多即一の説明をしてくれています。また、同じくアニメ映画『UFO学園の秘密―宇宙の法黎明編』のベガ星でのシーンもこれに近い説明がされています。とても霊的なおしえですので、文字で読むよりも、もしかしたら映像のほうがより分かりやすいかもしません。是非この機会に過去の映画も鑑賞とてみましょう。

また、後半の『永遠の法』においても、六次元世界はリーダーや統率者の世界であること、この世の社会やあの世においても、基本的にピラミッド型の構造が取れらており、上に行くほど数が人数が少なくなっています。なぜ上に人が少なく、下に人が多い構造なのかについては、主はこのように説かれています。

『つまり、ピラミッド構造は、地上だけではなくて、あの世にもあるわけです。そのため、あの世の世界における実相の反映として、この世にもそうしたピラミッド構造があるのだと考えることもできるのです。

人間はある意味では、共同生活をしているわけですが、共同生活をするためには、統率者、統制者がいたほうが全体にまとまりやすいのです。それぞれの人がそれぞれのことを言っているだけでは、全体としてまとまり、規律ある行動をとることができません。要するに、「統率者、リーダーとしての使命に磨きをかけているのが、六次元光明界の人びとです。彼らはいろいろな職業を経ていますが、ひと言でいうならば、リーダーとしての資質を持っていて、リーダーシップを期待されている人びとの集まりなのです」』

このように、主は、より高い悟りを持つものに指導者としての経験を積ませることを目的にこのようなピラミッド構造を作っていることが分かります。

神仏とは、偉大なる教育者の側面があることをうかがい知ることができました。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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