39 嫌われている人は当選しない。嫌われている人の店は潰れる。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第3章 愛の大河
9 天使の愛
さて、ここで、愛を受け取り、実践する側の人間ではなく、愛を供給する側、すなわち、高級霊界の天使たちの愛についても、触れておきたいと思います。
天使といわれているのは、一般に、六次元光明界の上段階以上の人たちです。すなわち、諸天善神をはじめとして、七次元の菩薩たち、八次元の如来たち、九次元の大如来、あるいは、大師(グル)、あるいはまた、上々段階光の大指導霊と呼ばれている方々です。
これらの方がたでも、実在界においては、愛の供給、その発現のの仕方はちがうようです。まず、六次元の阿羅漢(あらかん・光の天使)の愛は、三つあります。ひとつは、地上人に対する守護神としての愛。二番目は、地獄霊救済者としての愛。そして、三番目としては、五次元善人界人への教育者としての愛があります。
七次元の光の菩薩(天使)の愛は四つあります。一番目の愛は、地上に、宗教家、あるいは、各界の指導者として生まれて、世の人々を救う愛です。二番目の愛は、如来界の大指導霊の補助者としての、奉仕の愛。三番目の愛は、地獄霊救済のための責任者としての愛。四番目の愛は、実在界の光の供給者としての愛です。六次元以下の世界には、彼ら、諸菩薩の媒介によって、仏の光が供給されているのです。
八次元の光の如来(大天使)の愛は、五つあります。一番目は、数百年ごとに、地上に出て、新たな宗教を起こすか、偉大な宗教改革者となるべく生まれ、この地上に新しい教えを説くという愛です。二番目は、諸菩薩の指導者としての愛で、ひとりの如来が、だいたい、数十名の菩薩を指導しており、諸菩薩は、必ず如来ひとりを、師としてもっております。三番目は、地獄のサタンと戦い、それを回心させるための大隊長としての愛です。四番目の愛は、仏の光のプリズムによるひとつの光線(たとえば、愛の光線)を専門とし、それを普及させるためのものです。そして、五番目は、新文明建設のための、実務担当者としての創造的な愛です。
九次元の光の大如来、光の大指導霊の愛は、すべてを含むものですが、大別すると、次の六つに分かれます。第一は、数千年おきに地上に出て、世界的な宗教を起こす、地上を浄化する、救世主としての愛。第二は、救世主として地上に出た者を、実在界から指導する、指導者としての愛。第三は、人類の進化をつかさどる、推進者としての愛。第四は、仏の七色の光の光源としての愛。つまり、八次元以下に、個性ある光を供給する供給者としての愛。第五は、実在界での、秩序統制者としての愛。つまり、各人の心境の進展をはかる、物差しとしての役割遂行の愛。第六に、宇宙計画のなかで、地球計画をつかさどる、最高責任者としての愛。
【大川隆法『太陽の法』第3章「愛の大河」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第5章 五次元の世界
10 導きのとき
現在、素晴らしい環境にある人は、その環境に自分が置かれていることを感謝し、さらに数段、自分を飛躍させていくべく努力する義務があると考えるべきです。他人以上に恵まれた環境にいればいるほど、また、他人以上に恵まれた才能や天分があればあるほど、他人以上の努力精進をしていく必要があるのです。
一方、自分の置かれた環境や境遇、自分の才能や財産などにおいて、どうひいき目に見ても、他の人びとよりもはるかに不利な条件に置かれている人、あるいは、先天性の病気があったり、身体に障害があったりする人は、これに対して愚痴ばかり言っていたのではいけません。すでに述べたように、これは、その人をさらに進化、発展させるための方便として現れているものなのです。
それに愚痴を言ったところで、それを嘆いたところで、魂にとって、どのような進歩になるのでしょうか。その大いなる十字架を背負って走ってこそ、魂の糧となるのではないでしょうか。その大いなる十字架を背負って走ってこそ、魂の糧となるのではないでしょうか。その大いなる十字架を背負ってこそ、光が出てくるのではないでしょうか。
もちろん、みずから苦難や艱難を求める必要はありません。「神よ、われにもっと苦難、艱難を与えたまえ」と祈る必要はないのです。
しかし、苦難や艱難をはね返していくだけの強靭な精神力を養うことはできるはずです。みずからに足りないものばかりを嘆かずに、みずからに与えられているものの素晴らしさを発見し、それを武器として立ち上がっていくべきです。
目は見えなくても、口が達者な人がいる。足が不自由でも、手が充分に動く人がいる。頭がよくなくても、健康な人がいる。体が不健康でも、頭がしっかりしている人がいる。
人とくらべて、自分の足りないところばかりを嘆いたり恨んだりする前に、自分に与えられているものは何かを考えて、その長所を徹底的に伸ばしていくべきではないでしょうか。そのなかに、みなさんの人生の問題集に与えられたひとつのヒントがあるのです。
一人ひとりの人生というものは、なぞであり問題集であるのですが、この問題集には必ずヒントがあります。自分自身を第三者の目で眺めたとき、他の人より優れているところがあるはずです。あるいは逆に、他の人より極端に劣っている面もあるはずです。
このように、性格や才能、肉体的な問題を他の人とくらべて、異常に突出したり、あるいは異常に窪(くぼ)んだりしている部分があれば、それが取りも直さず、その人の人生の問題集を解くためのヒントになっているのです。
そして、そうした課題がなぜ与えられているのかに対して、「積極的に答えていこうとすることが大切です。そこには、今回の人生修行の目的のひとつが明確に表れているからです。
身体的ハンディ、精神的ハンディ、能力的ハンディなど、いろいろなものがあるでしょうが、そこに、その人の今世の人生における目的と使命が明らかにされているのです。
こうしたことを自覚したときが、すなわち、「導きのとき」なのです。自分の運命を自覚し、それと勇ましく戦っていこうと思い立ったとき、勇気と力が湧いてきます。そのときには、あの世にいる高級諸霊が、あるいは本人の守護霊や指導霊が、大いなる力を投げかけてくれるのです。
したがって、まず、みずからの問題集に潜んでいるヒントを見抜くことです。そのヒントによって問題を解こうとしたとき、必ずや大いなる高級霊たちの力を得ることができるはずです。
魂というものの本質を知ったとき、人間は「永遠に努力をしていかねばならぬ」ときづくことがよくあります。そうのです。まさしく人間は永遠の生命を生きているのですから、与えられたいろいろな課題を克服していってこそ、それが高貴さにつながり、光につながり、魂の糧となっていくのです。
みずからの問題に気がつき、それを解くきっかけをつかむ―この導きのときを大切にしていくべきです。
【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第2章「五次元の世界」より抜粋】
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『太陽の法』では、各次元の天使の役割について教えていだきました。少しまとめるとこのようになります。
六次元の阿羅漢の愛は3つ
①地上人に対する守護神としての愛
②地獄霊救済者としての愛
③五次元善人界人への教育者としての愛
七次元の光の菩薩(天使)の愛は4つ
①地上に、宗教家、あるいは、各界の指導者として生まれて、世の人々を救う愛
②如来界の大指導霊の補助者としての、奉仕の愛
③地獄霊救済のための責任者としての愛
④実在界の光の供給者としての愛です。
☆六次元以下の世界には、諸菩薩の媒介によって、仏の光が供給されている
八次元の光の如来(大天使)の愛は、5つ
①数百年ごとに、地上に出て、新たな宗教を起こすか、偉大な宗教改革者となるべく生まれ、この地上に新しい教えを説くという愛
②諸菩薩の指導者としての愛で、ひとりの如来が、だいたい、数十名の菩薩を指導しており、諸菩薩は、必ず如来ひとりを、師としてもっています
③地獄のサタンと戦い、それを回心させるための大隊長としての愛。
④仏の光のプリズムによるひとつの光線(たとえば、愛の光線)を専門とし、それを普及させるためのものです。
⑤は、新文明建設のための、実務担当者としての創造的な愛です。
九次元の光の大如来、光の大指導霊の愛は、大別すると6つ
①は、数千年おきに地上に出て、世界的な宗教を起こす、地上を浄化する、救世主としての愛
②救世主として地上に出た者を、実在界から指導する、指導者としての愛
③人類の進化をつかさどる、推進者としての愛。
④仏の七色の光の光源としての愛。つまり、八次元以下に、個性ある光を供給する供給者としての愛
⑤実在界での、秩序統制者としての愛。つまり、各人の心境の進展をはかる、物差しとしての役割遂行の愛。
⑥宇宙計画のなかで、地球計画をつかさどる、最高責任者としての愛。
特に、私が注目したいのは、六次元以下の霊界に光エネルギーを供給しているのが、七次元菩薩であること。菩薩を通して六次元光明界・五次元善人界・四次元精霊界に光りが供給されている点です。このことから、やはり、菩薩から上の世界が高級霊界であることが分かります。
また、後半の『永遠の法』では、五次元世界の総括して「導きのとき」という教えを頂きました。
私達に与えられた、この世的なハンディや環境がもたらす苦難困難は、私達の魂を磨くために用意された仏の慈悲であり、仏が私達を根本仏の下へと導くために用意された方便であることを智慧によって見抜くことが重要です。それに気がつく瞬間が、霊的覚醒のときであり「導きのとき」です。私たちはそのときに、自らの目の前に差し出された仏の白き手をつかむことができます。
『(人生の問題集としての)課題がなぜ与えられているのかに対して、「積極的に答えていこうとすることが大切です。そこには、今回の人生修行の目的のひとつが明確に表れているからです。
身体的ハンディ、精神的ハンディ、能力的ハンディなど、いろいろなものがあるでしょうが、そこに、その人の今世の人生における目的と使命が明らかにされているのです。
こうしたことを自覚したときが、すなわち、「導きのとき」なのです。自分の運命を自覚し、それと勇ましく戦っていこうと思い立ったとき、勇気と力が湧いてきます。そのときには、あの世にいる高級諸霊が、あるいは本人の守護霊や指導霊が、大いなる力を投げかけてくれるのです。
したがって、まず、みずからの問題集に潜んでいるヒントを見抜くことです。その日貪によって問題を解こうとしたとき、必ずや大いなる高級霊たちの力を得ることができるはずです。
魂というものの本質を知ったとき、人間は「永遠に努力をしていかねばならぬ」ときづくことがよくあります。そうのです。まさしく人間は永遠の生命を生きているのですから、与えられたいろいろな課題を克服していってこそ、それが高貴さにつながり、光につながり、魂の糧となっていくのです』
最後の言葉に、限りない仏の優しさを感じざるをえません。主は、根本仏は、私たちに「主のもとに戻っておいで、そのためには、この人生の問題を解くといいよ」と時に厳しく、ときにやさしく私たちを善導してくださっていることがよくわかりました。
この三次元世界の現象はすべて方便であり、それを見抜くためには、般若の智慧が必要です。
本日の学びに触れた、聖徳太子の格言を思い出します。―「世間虚仮、唯仏是真」―
すべてが根本仏である主エル・カンターレから与えられており、私たちは生きているのではなく、生かされている存在なのだということを知ることが悟りとしての般若波羅蜜です。その智慧に至るための修行が六波羅蜜多に集約されています。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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