(8/22-1)234幸福の科学入門 ⑨愛の原理が広がれば世界は平和になる―栄光のゴールへ

幸福の科学入門

81 死は、いつ訪れるか分からない。子供でも、若者でも、日々の覚悟が必要である。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

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第一章 黄金の人生を創る
9 栄光のゴールへ

かくして、あなたがたは、黄金の人生を創るための栄光のゴールに近づいてきたと言えます。黄金の人生とは、まばゆいばかりに金色に輝いている人生です。それは、光そのものなのです。

人間として生まれて来る前に、それぞれの人が属していた霊層、次元世界というものは、もちろんあります。しかし、母の胎内に宿り、赤ん坊として生まれたときは、だれもが平等なのです。つまり、スタートラインは同じだと言えます。人間が、すべて過去世の記憶を忘れてしまうことは、各人の魂修行を平等のスタートラインから始めさせるための仏の配慮なのです。

たとえば、過去世にミケランジェロ、あるいは、レオナルド・ダ・ヴィンチとして生きたことを記憶している子供がいるとしましょう。しかし、その子の人生は、はたして、それで幸福でしょうか。その子供が、過去世同様に、芸術家として生きることを今世の使命として持っているとしても、それを知っているということは、必ずしも幸せな少年時代を意味しないのです。やはり、他の少年と同じように、クレヨンで、下手な牛や馬の絵を描いて、小学校の先生に手直しされているぐらいでよいのではないでしょうか。やがて、長ずるに従って、自分の才能に気づき、芸術家への道を歩んでゆく。そのほうが、その魂としては、はなるかに磨きをかけることができるのです。

イエス・キリストも、処女マリアから生まれる必要はなかったのです。最初から、他の子供と違ったような、いかにも救世主然とした生まれ方をする必然性など何もありません。また、釈迦がマーヤー夫人(ぶにん)の脇の下から生れ落ちる必要もないのです。たとえ救世主であったとしても、普通の子供として、他の子供と一緒に遊び、かつ学んでゆくなかで、人生への疑問を持ち、その答えを求めて修行をしてゆくうちに、真実の生き方に気づき、やがて、悟りを開き、世の人々を救ってゆく。それでよいのです。それでこそ、本物だと言えるのではないでしょうか。

同じスタートラインに立って走り始める。しかし、やがては、レースのリーダーとなる。そういう人であって初めて、優れた指導者と言えるのではないでしょうか。指導者となるべき人が、他の人々よりも百メートルも先のスタートラインに立って、スタートを切る。そして、「後に続く者たちよ。おれについて来い」と言っていたのでは、だれもがやる気をなくしてしまうでしょう。

栄光のゴールに到達するために、もっとも大切なことは、努力なのです。努力なくして偉人になるということは、まず、ありえないと考えるべきなのです。どのように偉大な人物であっても、やはり、同じスタートを切って偉大になってゆくのです。人間の偉大さは、その心の広さであり、その志の高さにあります。そして、そのためにこそ、さまざまな人生経験があるのです。あなたがたが、この地上で目標とすべき生き方は、いかに仏の側(そば)近き人間になるかということなのです。それ以外のゴールはないのです。

その「仏の側近き人間」というのが、自分の生まれ育った環境、教育、思想、信条、習慣、能力、才能に応じて、違った像となってゆくのです。仏からは、七色の光が放射しているように、仏近きさまざまな人間像があってこそ、ほんものだと言えるのです。ですから、自分にとって、どのように生きることが、あるいは、どのように完成してゆくことが、真実、「仏の側近き人間」になることを意味するのか。その点を、ひとりひとりの人間が、真剣に考えてゆかなくてはならないのです。

人生を有限なものととらえ、人間は死ねば終わりなのだと考える人にとっては、いろいろな考え方も可能でしょう。しかし、人間の本質は、不滅の魂であり、永遠の生命体であると信ずるものにとっては、人生とは、より仏に近づいてゆくための階梯(かいてい)でしかないのです。

そして、それは、信じる信じないといった自由裁量の問題ではありません。実在界があり、人間が永遠の旅人であることは、疑いのない真実なのです。すなわち、真に栄光のゴールを目指すか、草鞋(わらじ)のようにすり切れて終わるかなのです。

【大川隆法『黄金の法』第一章「黄金の人生をつくる」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとしている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2003年に発刊されました主の著書である、経典『幸福の法』の第四章「幸福の科学入門」を引用しながら、幸福の科学の基本教義を学んでまいります。経典をお持ちでない方は、この機会に拝受ください。【税抜1800円】

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〇「愛の原理」
・愛の原理が広がれば世界は平和になる
愛の原理は、「『奪う愛』をやめて、『与える愛』に生きなさい」ということであり、これを守るだけでも入れるのですから、ありがたいことです。

ただ、「与える愛」の実践に智慧が足りないと、失敗することもあります。人を甘やかして堕落させたり、悪いことをしている人をほめて、それを助長したりすることも、たまにあるので、そういう局面が出てきたら、智慧を使わなければいけません。

そういう意味で、智慧を使って、ときとぎ、心ならずも叱らなくてはいけないときがあります。厳しい面、厳しい父親のような面を見せて、導かなくてはいけないところもあります。そういう生かす愛も勉強しなくてはいけないでしょう。

ただ、生かす愛が強くなると、善悪の目がかなりはっきり出てきますが、善悪を分けすぎると、本来の仏の心から少し離れるところもあります。それを超えていくものは、やはり、許す愛なのです。生きとし生けるものに対する深い慈悲の心、これで超えていけるのです。

さらには、「自分の今生での数十年、あるいは百年の人生を、最大限の光として遺したい。多くの人に光を与えたい。闇夜の法灯のように、できるだけ光を照らしたい。港にある灯台の光のように、できるだけ遠くまで光を届けたい」という気持ちを持たなくてはいけません。

そういう愛の発展段階があるということを、修行者はみな、心の中に銘記しておかなくてはならないのです。

しかし、現実には、最初の出発点からつまずくでしょう。「存在の愛の実践をしよう」と思っても、夫婦げんかや親子げんか、兄弟げんか、友達とのけんか、職場での上司とのぶつかり合い、同僚の嫉妬など、いろいろなものがあって、うまくいかないものです。

したがって、「この段階が終わったから、自分の修行は終わった」というようなものではないのです。いつも原点はここにあり、くり返しくり返しで出くるものであって、常に点検し、修行しなくてはいけないものなのです。

これが愛の原点です。ここだけでも押さえていただければ、世界は平和になりますし、もう一つ、キリスト教の愛の教えに足りない部分を補うことができます。キリスト教では、愛の教えが説かれていながら、足りないものがあるため、争いが絶えません。そこへ、仏教的な部分を加味した愛の教えが入り、慈悲の教えに転嫁すると、争いがやんでいくところがあります。
したがって、当会の愛の教えが世界に広がるだけでも、人類はかなり幸福になると思います。

【大川隆法『幸福の法』第四章「幸福の科学入門」 より抜粋】
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〇人間関係をよくするには一円も要らない
「足りないところだけを見て、それを求め続けた場合、幸福になれる人間はいないのだ」ということを、まず悟らなくてはいけません。

すでに多くのものを与えられているのです。それに感謝することから出発すると、人はお返しをしなければいけなくなり、お返しの人生になります。実を言うと、お返しの人生においては、不幸になる道がありません。自分がお返しの人生に入ったときには、不幸はないのです。

これも、完璧に百パーセントのお返しができるわけではないのですが、一パーセントお返しできたら一パーセントだけ幸福になり、十パーセントお返しできたら十パーセント幸福になり、五十パーセントできたら五十パーセント幸福、九十パーセントできたら九十パーセント幸福になります。

そのため、人を愛するほう、人に与えるほうに思いを切り替えたならば、その「観の転回」をすることによって、結局、人生において不幸が消えていくのです。むしろ、それは幸福の創造なのです。

したがって、他の人の幸福を自分の幸福としている人ほど幸福な人はいないのです。「他の人の幸福を自分の不幸とする」というような人は、なかなか幸福になれません。「少しでも、他の人がよくなると、それが自分の幸福と思う」という人が、実は幸福的メンタリティー(心的傾向)を持っている人なのです。

「奪う愛」の苦しみは、たいてい、人間関係を中心としての欲求不満であり、それは、「自分は与えられていない」ということから来る不満だと思います。しかし、そういうものは、いくら求めても、ますます蟻地獄となっていく道なのだということを知らなければいけません。

その思いを捨てて、自分が認められているところについて感謝し、自分が他の人に求めていたことよりも、自分が他の人にしてあげていなかったことのほうを考えることです。・・・

したがって、他の人の立場に立って、相手から与えられていないことよりも自分自身が相手に与えていないこと、なしていないことのほうを考え、それに対して深い反省をし、行動することです。これが幸福への道です。

長年、夫婦で連れ添っていても、自分の妻、あるいは夫が、一生懸命、努力したことに対して、ほめ言葉ひとつ与えない人がいます。なぜ、そのようなことに躊躇(ちゅうちょ)するのでしょうか。それをするには一円も要らないのです。・・・

人間関係をよくするには、基本的に、お金は一円も要りません。まったく要らないのです。単に心の態度を変え、口を開くぐらいです。少しエネルギーをつかうので、エネルギーが一キロカロリーぐらい減るかもしれませんが、それほどたいしたことでありません。

人は、自分に対して言われた悪い言葉は何十年も覚えているものですが、ほめ言葉も、また覚えているものです。少し怒られても、十年間ぐらい覚えているし、少しほめられても、十年間ぐらい、ほめられた気になっているものです。しかし、その言葉は、ほんとうは、ほんの一瞬のものなのです。その一瞬の効果は大きいわけです。

人間関係を良好にし、幸福な方向へ導くには、一円のお金も要らないし、汗水たらして努力する必要もないのです。必要なのは、心の態度を変えること、そして、具体的な、ささやかな好意を示してあげることです。それが大事です。

世の中の人の苦しみを見ると、ほとんどは、この「奪う愛」のところの苦しみなのです。「欲しい、欲しい」と思って苦しんでいるので、「欲しい」と思うことをやめて、「どうしたら人に与えることができるか」ということを考えてください。その時点で、すでに悩みは消えています。これも悟りの一転語です。

【大川隆法『幸福の法』第三章「人間を幸福にする四つの原理」より抜粋】
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幸福の科学の教えの第一は「愛」です。
そして、「愛は人から奪うものではなく、愛は人に与えるもの」として教えていただいています。

本日の御教えでは、
愛の原理は、「『奪う愛』をやめて、『与える愛』に生きなさい」ということでした。生かす愛には、厳しい父親のように厳しさの中にある教導の愛があることを教えていただきました。そして

「ただ、生かす愛が強くなると、善悪の目がかなりはっきり出てきますが、善悪を分けすぎると、本来の仏の心から少し離れるところもあります。それを超えていくものは、やはり、許す愛なのです。生きとし生けるものに対する深い慈悲の心、これで超えていけるのです」

愛には、愛を与えきり見返りを求めない「愛する愛」、愛を遠くまで広げために、知恵をもって愛を与える「生かす愛」、そして、愛は許しであるという慈悲としての「許す愛」。愛には、この三段階の発展段階がありますが、主はこのように教えていただいています。

『したがって、「この段階が終わったから、自分の修行は終わった」というようなものではないのです。いつも原点はここにあり、くり返しくり返しで出くるものであって、常に点検し、修行しなくてはいけないものなのです。これが愛の原点です。ここだけでも押さえていただければ、世界は平和になります』

この言葉がとても印象的でした。愛の原点を抑えれば、この教えを世界に広げるだけでも世界は平和になると教えていただいています。現在のロシアとウクライナ問題も、そもそもキリスト教文化同士の争いであり、お互いがお互いを理解できないという愛の欠如が問題になっています。愛の修行と実践には終わりがないことを学びしまた。

また、本日の引用では、
『したがって、他の人の立場に立って、相手から与えられていないことよりも自分自身が相手に与えていないこと、なしていないことのほうを考え、それに対して深い反省をし、行動することです。これが幸福への道です』

幸福への道としての教えと、

『世の中の人の苦しみを見ると、ほとんどは、この「奪う愛」のところの苦しみなのです。「欲しい、欲しい」と思って苦しんでいるので、「欲しい」と思うことをやめて、「どうしたら人に与えることができるか」ということを考えてください。その時点で、すでに悩みは消えています。これも悟りの一転語です』

「奪う愛」から「与える愛」への一転語がとても感動的でした。

この世のすべては「愛」と「慈悲」です。現在の混沌とするパレスチナの問題も根底に得るのは、愛の問題であり、人間が神の慈悲を見失っていることが原因です。世界平和のために、主の愛をどこまでも遠くへ広げてまいりましょう。

人生の問題集のほとんどは「愛」の問題であると痛感します。私たちも勇気を出して、奪う側から与える側への一大変革を人生で成し遂げてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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