(8/11-1)223『天使の条件』 ⑯地獄的なものを遠ざける―④弾力に富む心を持つ⑤優れたものを学ぶ―この世での悟りが死後に行く世界を決める

天使の条件

70 お布施を返還請求できると考えている、法律家、政治家、ジャーナリストは、閻魔様の前で、自分がもう一度裁かれることになる。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、一年を通して非常に霊的な季節である「お盆」を迎えるに当たり、教典『信仰のすすめ』から第2章の「死後の世界について」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、経典『信仰のすすめ』のまえがきに、「手ごろなかたちで、幸福の科学の教え、その方向性をまとめたものであり、また、宗教書としてとても良心的な内容になっていると思う。一人でも多くの方に本書を読んでいただけることを切に願っている」と語られており、幸福の科学の信仰論の手引書ともなっています。本経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1500円】
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■死後の世界について
7 地獄へ行く人たち
○この世での悟りが死後に行く世界を決める

「臨死体験の際にトンネルを抜けていく」という話をしましたが、これは、死後の世界について、あまり知識や経験がなく、三次元波動に染まって生きている、一般の人の場合です。私の場合は、「トンネルを通る」ということはなく、ストレートに霊界へ移動することができます。

私は、いま三次元に存在していますが、この三次元空間のなかに、実は、四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元の、すべての空間が同居しています。

「この世で得ている悟りの次元と、死後に還るあの世の次元が同じになる」という、釈尊の考えは正しいのです。「心の調整が、どの程度できていて、現在ただいま、何次元のレベルの悟りを得ているか」ということが、死後に行く世界に、そのままつながっているわけです。

心の調整があまりできていない人は、三次元波動で生きているので、死後、四次元世界へ抜けていくのに、かなり苦労します。物理的に皮や殻を脱いで出ていくかのような経験をしなければいけないのです。

また、あの世に行ってからも、この世の垢をたくさん落とさなければいけません。死んでから、この世でのさまざまな体験や経験による垢を落とし、時間・空間の問題を研究して、「人間というものは、こういう存在なのだ」ということを体験して初めて、人生の目的と使命が分かるのです。「人生には、そういう目的があったのか」という感じです。

親子や兄弟の存在も、ありがたいものです。あの世へ行くときに、先に亡くなった肉親が必ず迎えに来てくれるので、やはり肉親はよいものです。他人は、そう簡単には来てくれません。

○真っ逆さまに落ちる人
臨死体験の報告は、ほとんどが、安らいだ世界に行く話なのですが、そうではない場合もあります。安らいだ体験でない場合には、あまり発表したがらないのかもしれませんが、地獄の体験をしている人も、現代では、けっこう多いはずです。

最もひどい人になると、「真っ逆さま」という形容そのもののかたちで落ちていきます。

そういう場合の落ちていく感覚は、あくまでも主観的なものですが、ほんとうに地球の中心部ぐらいまで落ちたように感じます。何百キロ、何千キロと落ちていき、どれだけの距離を落ちたか分からないぐらいです。エレベーターのロープが切れたような、あるいは、底なしの井戸に飛び込んだような感じで、深い所まで落ちていきます。落ちていくあいだの時間も距離も分からないぐらいなのです。

そして、どこかで止まります。

ところが、周りが真っ暗で何も分からず、手探り状態になることもあります。ちょうど夜明け前のような暗さです。寒さと孤独感のなかで、しばらくじっとしていると、やがて、うっすらと周りが見えてきます。

それからあとの光景は、幸福の科学が制作した映画「ヘルメス―愛は風の如く」「太陽の法」(共に製作総指揮・大川隆法)などに出てくる地獄界の描写によく似ています。

そういう暗い世界にいる場合もあれば、ボコッボコッと溶岩や火が噴き出す場所の近くにいる場合もあります。

あるいは、落ちるや否や、何ものかが襲ってくる場合もあります。みなさんも、高熱を出した時などに、「刀を持った人や棍棒を持った人、マシンガンを持った人などに追いかけられる」という怖い悪夢を見たことがあるでしょう。そのように、下に落ちてしばらくして、「自分を害そうとするものが追いかけてくる」という恐怖体験をする人もいます。リアルで実感があります。

いつも「人から害される」と思って人生を生きていた人は、地獄へ行って、そういう体験をすることが多いのです。

この世界は広大無辺であり、いろいろな話が無限にあります。

【大川隆法『信仰のすすめ』第2章「死後の世界ついて」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

そこで、ここからは、私たちが日々取り組んでいるユートピア活動の原点に立ち返り、幸福の科学がどのようなユートピアを目指しているのかを改めて確認する機会とさせていただきます。ここからは1991年5月5日、三重県鈴鹿サーキットランドで説かれました五月研修―「天使の条件」について、その教えを再確認させていただきます。

私たち仏弟子の使命は、私たちが、天使や菩薩となって、この地上を仏国土ユートピアにすることです。
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〇天使の条件―④弾力に富む心を持つ
転落しないためには、柔らかい心を持っていることが大切です。柔らかい心を持っていれば失敗はありません。ただ、弱くてはだめです。柔くても弾力に富んだ心が必要なのです。

以前、子供のおもちゃに、「スーパーボール」というゴムボールがありました。そのボールは柔らかいけれども弾力に富み、力いっぱい投げると衝撃力もあります。そして壁や床にぶつかっても、壊れずに跳ね返ってきます。このように、弾力に富み、柔らかいけれども強い心を持たなければいけません。

したがって、プライドのところに引っかかって苦しみはじめたならば、「自分の心は少し硬くなっているのではないか」と考えてみてください。瀬戸物のような硬い心になってはいないでしょうか。瀬戸物は壁に投げつけられると、粉々に割れてしまいます。

しかし、柔らかくて弾力のあるゴムボールのようなものであれば、壁に思い切り投げても跳ね返ってきます。いったんはひずみますが、跳ね返って必ずもとどおりになります。こうした心は持っていれば転落はしません。

考えてみれば、人間の一生は修行の連続なのですから、たとえどのような場面が現れてこようとも、「新しい修行課題が与えられたのだ。自分にとって新しい修行の局面が訪れたのだ」と思っていれば、人生は楽しいことばかりなのです。

たとえ、勤めていた会社が急発展して、あとから中途入社した人たちが、先に出世していくようなことがあったとしても、人生修行の観点からは、なんら落胆には及びません。

辛抱づよく、「一兵卒として、ボール拾いをしたい」というような気持ちを持っていれば、また出番が回ってくることもあるのです。

したがって、どうか固い心を持たずに、柔らかく弾力に富む心を持ってください。簡単なことですが、これは地獄霊にならないための条件なのです。

瀬戸物のような心を持っていれば、やがてはバリンと割れて地獄行です。一方、柔らかい心を持っていれば、地獄に行かずにすみます。それだけのことです。

しかし、自分が窮地に追い込まれると、心がどんどん固くなり、狭くなっていく人が多いのです。そうしたときには、どうか柔らかい心を持っていただきたいのです。

プライド自体は大切なものですが、そのプライドを瀬戸物のような硬いものにするのではなく、弾力性のあるものに変えてください。どのような壁があっても避けたりせず、壁にぶつかっても必ず跳ね返って、本来の自分を取り戻すことが、大切です。

そうしたゴムボールのようなプライドを持っていれば、どこまで向上していくことが可能なのです。

⑤優れたものを学ぶ
幸福の科学においては、自分より優れた人が自分のあとから入ってくることもたくさんあります。ところが、固い心を持っていると、すぐれた人が後から入ってきても、その人から学ぶことができません。「自分のほうが修行は進んでいるのだ」と思っていると、相手から絶対に学べないのです。

その結果、心のなかで目に見えない一つの戦いが起こります。あとから来た優れた人を認めないか、それとも自分が意気消沈してしまうか―このどちらかになり、結局、両方とも不幸になってしまいます。

そうではなく、「先輩からも後輩からも、すぐれたものを学んでいこう」という気持ちが大事なのです。

また、年齢に関係なく、それぞれの魂の霊格は異なるので、「どのようなところに、どのような優れた人がいるかわからない。優れた人が出てきたならば、その人から学ぼう」という気持ちを忘れないでいただきたいのです。

幸福の科学に集まっている仏弟子たちのレベルはかなり高く、大勢が僅差で並んでいます。二千数百年前の釈尊の時代に一生懸命修業をした人たちが、それ後、それぞれ何回か生まれ変わって、さらに腕を磨いていたのです。

ある人は心を浄化し、ある人は知力を鍛え、さまざまなことをしながら魂を鍛えて、二千数百年ぶりに、「さあ、腕くらべだ」「今度こそは」と思い、集ってきているのですから、かなり高度な切磋琢磨が展開されていると考えたほうがいいのです。

以上、「地獄的なものを遠ざける」ということについて述べてきましたが、そのためには、他人を責める傾向と悪しきプライドの二点に、特に気をつけていただきたいと思います。

【大川隆法『ユートピア創造論』より抜粋】
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本日も経典『ユートピア創造論』の第三章「天使の条件」となります。

天使・菩薩になる条件としてまず第一に挙げらるのが、「心のなかに巣くう地獄とつながる思いを取り除くこと」です。

少しまとめると、心のなかの地獄をつくる思いとは、
①人を責める思い(他を批判し、罰し、恨み呪う気持ち)
②粘着型の思い(同じことを繰り返し考えてしまう。しつこい性格)
③悪しきプライド(自我の塊になって、嫉妬深く他を祝福できなくなった間違えた自尊心)
④瀬戸物のように壊れやすい心(弾力性をうしなって、すぐに復元できない心)
⑤精進を忘れて、他人から学ぶことができないこと
以上のヒントを頂きました。
本日の論点はそのうち「弾力に富む心を持つ」ことの大切さと、「優れたものを学ぶ」ことの二点を学びました。

地獄に堕ちる人は、考え方に柔軟性がなく、自分の心が汚れているのを、他人や環境のせいにして、自分に悪いところがあるとは全く考えません。自我が極めて強く、ほかに様々な視点があることを見失っているのが特徴です。心をスーパーボールのように柔軟性と共に弾力性のあるものにしたならば、人生に失敗がないことを教えていただきました。これは言うは易く行うは難いところがりますが、常に意識して粘り強く自分の心を観察していく必要があります。

また、「優れたものを学ぶ」という点についても、地獄に堕ちる人は、努力精進という言葉と程遠い心を持っています。また、実力が伴わないプライドを持っているので、自分の力不足を認めることができず、他人をくさしたりします。謙虚に努力精進をつづけ、実力相応のプライドを持つことが必要です。これも修行者としては常に気をつけなければならない点ではないかと思います。慢心は修行者の大敵です。つねに謙虚で主に対して従順な態度を維持しましょう。精進の道は無限の道ですから。

まず魂のなかに存在する天国的なものに反する思いを取り除くことが大切であることを教えていただきました。これは四正道のなかの反省の法門、「八正道」にも大きく関わりのある教えです。本物の天使・菩薩となるためにしっかり学んでまいりましょう。また、箴言集の「地獄に堕ちないための言葉」に今回のテーマに関連した重要な教えが詰まっていますので、ぜひ参考にしてみましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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