(8/8-1)220『進歩と調和への挑戦』 ⑬天使の条件―地獄的なものを遠ざける①人を責める思いと地獄霊―自分の人生の回顧と反省

進歩と調和への挑戦

67 人を使う立場にあっては、公平無私の心で、利益を分配せよ。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、一年を通して非常に霊的な季節である「お盆」を迎えるに当たり、教典『信仰のすすめ』から第2章の「死後の世界について」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、経典『信仰のすすめ』のまえがきに、「手ごろなかたちで、幸福の科学の教え、その方向性をまとめたものであり、また、宗教書としてとても良心的な内容になっていると思う。一人でも多くの方に本書を読んでいただけることを切に願っている」と語られており、幸福の科学の信仰論の手引書ともなっています。本経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1500円】
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■死後の世界について
5自分の人生の回顧と反省
○第三者の目で自分の姿が見える

死んだときに、フラッシュバックのようにして、自分の人生の回顧が始まります。これには、人によって、いろいろなかたちがあります。「照魔(しょうま)の鏡」に映るかたちで見る場合もあれば、映画のスクリーンのようなかたちで見る場合もありますし、回想のような感じで、バッバッバッといろいろな場面が見えてくることもあります。

臨死体験の報告を見ると、不思議なことに、どの人も共通して、「あの世へ行くと、時間というものがない」と言っています。時間は地球の自転を縁として生じているものであって、あの世には時間の観念がないのです。どの人も、「あの世へ行くと、時間も空間もなくなった感じになる」と言っていますが、そのとおりなのです。

自分の過去を思い出すときにも、数十年の人生を、全部、一瞬で思い出すので、「こんなことがありうるのだろうか」と思います。普通に考えれば、数十年の人生を思い返すのには、ダイジェスト版にしても数年ぐらいはかかりそうな気がします。ところが、一瞬のうちに、子供時代からのさまざまな出来事を、全部、ザーッと思い出すのです。

自分がけんかをしたときのことや、何かがうまくいったときのこと、親兄弟や子供との関係、友達との関係、学校や就職のことなど、よいことも悪いことも、全部、思い出すと言われています。

そのときには、自分の視点だけから人生を見るのではありません。おもしろいことに、第三者の立場から見た光景が見えるのです。たとえば、あなたが子供時代にけんかしたとすると、相手とあなたがけんかをしているシーンが、第三者の目で見るように見えるのです。

したがって、これは自分の目で見たことの記憶ではありません。その情報はどこから来ているかというと、実は守護霊によるものなのです。

人生の”ビデオテープ”のなかには、自分の目で見た印象として記録されているものも入っていますが、守護霊の目で撮ったビデオの映像も、編集されて入っているので、第三者の目で自分の姿が見えるわけです。

過去の自分の姿を見ているときには、まるでタイム・マシンにでも乗ったように、何十年か前の世界にスッと入っていくことができます。その場に現在の自分もいるのですが、そこにいる登場人物には自分の姿が見えません。

そして、過去の自分、子供時代の自分が、「ドラえもん」のジャイアンのように相手をいじめているシーンなどが見えてきます。

そのときに、いじめたことの記憶が自分にあるのは当然ですが、それだけでなく、いじめられている相手のほうの気持ちもサーッと伝わってきます。「いじめられる側はどうであったか」ということが分かってくるのです。

殴られて痛い感じや悲しい感じ、裏切られた感じ、「家へ帰ってから、お父さんやお母さんに、どう言い訳をしようか」と考えている感じ、「あす学校へ行けるだろうか」と悩んでいる感じなど、悶々としたり苦しんだりしている相手の気持ちがサーッと入ってきます。

過去の記憶としては、自分がいじめたことは覚えているかもしれませんが、それだけではなく、いじめられた側の記憶も、全部、入ってきて、その場面が客観的かく公平に分かるようになっているのです。

そのように、人生のいろいろなトピックスが点々と見えてきます。

【大川隆法『信仰のすすめ』第2章「死後の世界ついて」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

御生誕祭に合わせて発刊されました経典『地球を包む愛』そして、『地球を包む愛』CD&DVDは今一番大事な主の御教えですので、皆様必ず拝受ください。また、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝えてまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

そこで、ここからは、私たちが日々取り組んでいるユートピア活動の原点に立ち返り、幸福の科学がどのようなユートピアを目指しているのかを改めて確認する機会とさせていただきます。ここからは1991年5月5日、三重県鈴鹿サーキットランドで説かれました五月研修―「天使の条件」について、その教えを再確認させていただきます。

私たち仏弟子の使命は、私たちが、天使や菩薩となって、この地上を仏国土ユートピアにすることです。
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〇天使の条件―地獄的なものを遠ざける
①人を責める思いと地獄霊

まず、「地獄的なものを遠ざける」とはどういうことかについて、考えてみましょう。

みなさんの心のなかにある地獄的なものとは何でしょうか。幸福の科学の数々の書物や講演で、読んだり聞いたりしたことを材料として、自分の心のなかにある地獄的なるものを見出すことができるでしょうか。

みなさんは「自分は非常に複雑な人間である」と思っているかもしれませんが、心のなかにある地獄的なものを紙に書き出してみると、意外にシンプル(簡単)なものになってしまいます。箇条書きにしたとすると、せいぜい十項目か二十項目のなかに入ってしまうでしょう。右か左にしか切れない自動車のハンドルのように、人間の考え方や行動というものは一定の性質を持っているものなのです。

したがって、間違いの多くは割と簡単なところに原因があるので、そうした原因をあらかじめ自覚していることによって、間違いを避けることができるようになります。

以下では、間違いの原因となる性質や考え方のうち、代表的なものをいくつか検討してみましょう。

①人を責める思いと地獄霊
私は過去に何百何千という数の地獄霊を見てきましたが、地獄霊に共通する特徴として、最初に思い浮かぶのは、人を責める思いが極めて強いということです。

人を責める思いをさらに分解してみると、まず、恨みの念が強いということがあります。恨みに思う心、あるいは被害妄想的な感覚がきわめて強いのです。つまり、「自分がいま幸福でないのは、他人に害されたからだ」という考え方です。

そして、その人が念の強いタイプの場合は、他人に害されたという思いが積極的に他人を恨んだり攻撃したりする気持ちになり、一方、念の弱いタイプの場合は、自己卑下的な方向にいくことになります。いずれにしても、他人のせいにする傾向が極めて強いのです。

もちろん、他人のせいにする考え方のなかにも、一部には合理的で正当性がある場合があります。世の中には明確に間違ったことをする人もいるからです。そして悪い結果が現れ、それが自分に影響を与えるだけではなく、まわりの人にも迷惑をかけることになります。

その場合、その人に注意を与え、改善を求めること自体は、決して悪ではありません。社会において共同生活をし、一つの目標に向かってみんなが努力しているときに、それを阻害するようなことをする人に対して、「是々非々(ぜぜひひ)」で臨むこと自体が悪いわけではありません。

ただ、「自分かわいさの観点だけで物事の善悪を見ている場合には、その思いは悪に転化していく」ということを知らなければなりません。ここがポイントです。

幸福の科学の基本的な教えのなかには、「与える愛」と「奪う愛」という考え方がありますが、自分かわいさのために人を非難する場合、これを奪う愛の方向であり、地獄的な思いになっているのです。

一方、与える愛の気持ちから、他人の間違いを指摘し、その人を善き方向に導こうとする行為は、決して地獄的なる行為ではありません。天使たちのなかにも、間違いを厳しく指摘して指導する霊人がいます。それは根底に愛があるから許され、是とされるのです。

「世の中の人がすることはすべて善いことだから、野放しにしておいてよい」というわけでは決してありませんかが、「善悪を見る目において、与える愛の側に立っているか。それとも、奪う愛の側に立っているか」ということを、よく知らなければならないのです。

自分の心のなかを見たとき、奪う愛の側に立っていて、他人を責める気持ちが強かったならば、地獄に行く可能性がかなり高いと思わなければなりません。自分が地獄に行くかどうかは、他人から指摘されるまでもなく、自分自身の心に問うてみれば分かることなのです。

人を責める思いが非常に強く、一日のあいだに去来する思いのなかで、そうした気持ちが占める時間がかなり長いようならば、その心は地獄に通じている可能性が高いのです。

【大川隆法『ユートピア創造論』より抜粋】
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本日も経典『ユートピア創造論』の第三章「天使の条件」となります。この尊い御法話が、私たちの愛する三重県で1991年の五月研修として説かれていたことに感動です。

天使・菩薩になる条件としてまず第一に挙げられるのが、「心のなかに巣くう地獄とつながる思いを取り除くこと」でした。まず魂のなかに存在する天国的なものに反する思いを取り除くことが大切であることを教えていただきました。

まず、心のなかの地獄とは、「人を責める思い」にあると教えていただきました。

これと同時に、みずからの心を見つめたいのは、人を責める思いの反対ともいえる「自分を責める思い」です。これも同様に仏性を傷つけます。

私たち、自分と他人は仏性を通して一体であることを主より教えていただいていますので、人を責める思いは、最終的に自分を責める思いに転化していきます。ですから
人を責める思いと同時に自分を責める思いがないかもチェックしてみましょう。
その責める思いを愛によって許す。ことが必要です。

地獄的なものを遠ざけるためには、地獄という場所が、死後の世界、はるか遠くに存在しているのではなく、今現在、自分の心のなかに存在しているとことを自覚することが大切です。まずは、自分の心のなかに去来している思いが、天国的なものか、地獄的なものなのかを、心を静めて見つめてみる時間をとりましょう。人を責めたり、自分を責める思いが多い場合は注意が必要です。その思いを止めて、感謝の心や祝福の気持ちに切り替えることができるように努力しましょう。

これは幸福の科学の「四正道」―「愛・知・反省・発展」のなかの反省の法門であり、「八正道」にも大きく関わりのある教えです。本物の天使・菩薩となるためにしっかり学んでまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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