(8/7-1)219『進歩と調和への挑戦』 ⑫天使の条件―開かれた菩薩への道―宗教に縁があることの大切さ

進歩と調和への挑戦

66 人には、お金を扱える額に器があると知れ。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。
本日8月7日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします

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さて、ここからは、一年を通して非常に霊的な季節である「お盆」を迎えるに当たり、教典『信仰のすすめ』から第2章の「死後の世界について」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、経典『信仰のすすめ』のまえがきに、「手ごろなかたちで、幸福の科学の教え、その方向性をまとめたものであり、また、宗教書としてとても良心的な内容になっていると思う。一人でも多くの方に本書を読んでいただけることを切に願っている」と語られており、幸福の科学の信仰論の手引書ともなっています。本経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1500円】
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■死後の世界について
○宗教に縁があることの大切さ

たとえ「とりあえず」というかたちであったとしても、何らかの宗教、宗派に縁があったほうがよく、それがないと厳しいのです。

もちろん、死後には、お父さんやお母さん、親類縁者が来てくれることが多いのですが、必ず来てくれるとは限りません。自分も修行中であるために出てこられない人もいます。そういう場合は、少し救いが遠のいてしまい、苦労することがあるので、やはり、何かの宗教に縁があったほうがよいのです。

自分自身は信仰を持っていなくても、友達や身近な人たちのなかに信仰を持っている人がいれば、ありがたいことに、それでも縁ができます。

信仰ある人は、友達が死んだときには、死後のことを心配して、一生懸命に弔(とむら)ったり、「成仏するように」と冥福を祈ったりします。そうすると、死んだ人は、その信仰心のある友達の守護霊や、その宗教の指導霊団とつながりができ、「あの人の友達だから、導きに行かなければならない」ということで、手配をしてもらえるのです。それで、あの世での生き場所が決まります。

あの世へ行ったときに、全然、案内人がつかないというのは厳しいものです。

死後、魂は体から離れ、トンネルを抜けて光の世界に入り、お花畑を通って三途の川に出ます。日本では川の場合が多いのですが、湖の場合もありますし、スイスのほうでは、山の峠を越えることが三途の川を渡る代わりになっていることもあります。そのように、いろいろな場面が出てくるのですが、そのときに何らかの導きは必要なのです。

そのために、宗教者たちは、この世において真理の伝道をし、この世で伝道しそこねた場合には、あの世へ行ってから、また導きの仕事をしています。そのことを知っていただきたいのです。

あの世では、導きの仕事をするために、数多くの人がいます。その実態を見れば、見るほど、「人間は一人ひとりが非常に大事にされているのだな」と思います。

地上には六十億人の人がいて、【2002年発刊当時】毎日、誰かが事故で死んだり病気で死んだりしますが、そのことがきちんと霊界に伝わっていて、その人の関係者が来てくれるのです。ありがたいことに、友達や親類縁者も来てくれますし、さらには、宗教系統のお手伝いの人たちまで来てくれます。ある人の死を、あの世の多くの人たちが知っているのです。これを見ると、「一人ひとりが非常に大事にされている」と感じます。そのための仕事をする人が数多くいるはずです。

【大川隆法『信仰のすすめ』第2章「死後の世界ついて」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

御生誕祭に合わせて発刊されました経典『地球を包む愛』そして、『地球を包む愛』CD&DVDは今一番大事な主の御教えですので、皆様必ず拝受ください。また、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝えてまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

そこで、ここからは、私たちが日々取り組んでいるユートピア活動の原点に立ち返り、幸福の科学がどのようなユートピアを目指しているのかを改めて確認する機会とさせていただきます。ここからは1991年5月5日、三重県鈴鹿サーキットランドで説かれました五月研修―「天使の条件」について、その教えを再確認させていただきます。私たち仏弟子の使命は、私たちが、天使や菩薩となって、この地上を仏国土ユートピアにすることです。

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〇天使の条件―開かれた菩薩への道
①菩薩の世界に入るべし

幸福の科学という団体が、現在のように非常に大きくなってくると、総裁である私には少し不本意なところもあります。それは、私と会員一人ひとりとのあいだに、しだいに距離ができてくることです。

しかし、それを残念がっていてもしかたがありません。「会員のみなさんが私に近づいてきてくださればよいのだ」と私は考えています。みなさんが精進をして、その境地を挙げたならば、私との距離は自然に縮まると思います。

思い返せば、幸福の科学が発足して最初の講演である「幸福の原理」において、私は「千人の阿羅漢が欲しい」いう話をしました。(1991年説法当時)

しかし、幸福の科学の教えを数多く学んできた人ならば、阿羅漢の悟りで一生を終えたいとは思はないでしょう。「菩薩の世界に入りたい」と思っているはずです。

ただ、霊界の六次元光明界と七次元菩薩界の境目というのは、きわめて厳しい境界になっていて、六次元から七次元に入るには大変な努力を要します。

打ち上げられた宇宙ロケットが大気圏外に出るときには、力強いエネルギーが必要となりますが、あの厳しさにも似たものがあります。七次元の壁はそう簡単には壊れないのです。

仏は人間を愛しており、人間に喜びを与えたいと思っているのですが、砂糖菓子のように舌触りのよい、甘い喜びを与えようとしているわけではありません。仏が人間に与えようとする喜びは、もっともっと深く、長く続く喜びです。それは、かめばかむほどに奥深い味と香りが出てくる、蜜のような甘さなのです。

仏は、そのような至福の喜びを人間に与えるため、人生の途上に、一見、苦難・困難と見えるような状況をも用意します。しかし、それは決して人間を苦しめるために存在するのではありません。仏はあくまでも、一人ひとりの人間が、その困難を乗りきり、至福の世界に入ってくることを願っているのです。

それは鯉の滝登りにも似た喜びでしょうか。あるいは、淵に潜む竜が、天に駆け登るときの喜びにも似ているでしょうか。さまざまな抵抗を乗り越えて向上しているとき、人間は初めて一皮むけ、人間ならざる境地に入ることが可能となるのです。

したがって、幸福の科学に集い、修行しようと心に誓っている人は、すべからく、「菩薩の世界に入るべし」という誓願を立てていただきたいのです。「今世、地上を去ったとき、菩薩の世界に還らずにはおかない」という気持ちを持ってほしいと思います。

②幸福の科学における修行
そして、菩薩の道は、幸福の科学の出現によって、きわめて容易な道として開かれたのです。みなさんが別の時代に生まれたならば、どのように修行をすればよいか分からず、山の中を歩きまわってみたり、滝行をしてみたり、経文の意味もよくわからないままに写経してみたりと、さまざまな修行をしていたかもしれません。

このように、どうすれば悟れるのかが分からない時代が、千年も二千年も続いてきました。その間に、みなさんは何度も生まれ変わっているのですが、そうした時代においては、高い悟りを得て菩薩の世界に還ることが容易ではなかったのです。

しかし現在は、仏法真理がふんだんに説かれ、悟りの道がはっきりと示されています。こうしたときだからこそ、みなさんには、他の時代の十倍も二十倍もの確率で、光の世界に還る可能性が開かれているのです。

この事実を歴史的な目で見て、自分がいま立っている地点を知ったならば、それは喜び以外の何ものでもありません。他のものをすべて捨て去っても惜しくないほどの、極めて得がたい機会であることが分かると思います。

しかも、幸福の科学の修業たるや、難しいことはけっして説いていません。「スーパーマンのようなことをしなさい」とは言っていません。「睡眠を削れ」「一日じゅう山のなかを歩け」「書物を丸ごと暗記せよ」などと言っているわけではないのです。

幸福の科学では、「仏法真理を学習し、その内容を理解し、それによって自分の心をよく調(ととの)えるということを、日々実践していきなさい」と、きわめて常識的な修行方法を説いているのですから、非常に簡単な道なのです。

もっとも、方法は簡単ではありますが、それを維持することは難しいのです。

一見、人目につくような難しい修行を申し渡されると、得意になり、他の人たちの目もあるため、その修行に五年十年と打ち込むとことを決意する人がいます。また、それは実際にできないことではありません。

ところが、きわめて常識的で日常的な修行方法であればあるほど、日常生活のなかで甘えが出て、みずからの堕落を招くようになるものなのです。また、容易な道であるからこそ、自分なりの甘えから、自分に都合のよい方向へ持っていこうとする人たちも出てきます。

これは、修行が進んでいるかどうかということが、他の人びとの目によって厳しく監督されているわけではないからです。すべては自己管理に任されており、怠ける自由、精進する自由であって、どれも厳しいことを言ってはくれません。そうした環境のなかで、みずからが日々決意し、精進していかなければならないのです。

幸福の科学における学びの道は、非常に平易な道であることを述べました。では、その平易な学習の道において予定されている教えとは何でしょうか。天使(菩薩)になるための条件として要求されているものは、一体何なのでしょうか。

みなさんのなかには、いくつかの事柄が胸に浮かんでくる人もいることでしょう。幸福の科学では、どの本にも、どの講演にも、天使の条件に関する教えが入っているからです。

しかし、「それを、自分なりの修業の徳目として、簡潔に書き出してみよ」と言われると、そう簡単ではないかもしれません。天使になる条件は教え上げれば百も二百も三百もあるかもしれませんが、「いまの自分自身にとって、いちばん大切な課題は何か」ということを考えなくはらならないのです。

天使の条件を考えるに際して、私は二つの方面からアプローチしてみたいと思います。

まずは、「地獄的なものを遠ざける」ということが必要です。そして、地獄的なるものを遠ざけ、天国的なものとなったならば、次に、「より優れた自分になっていくためのプラスアルファを見出していく」ということが必要になるのです。

【大川隆法『ユートピア創造論』より抜粋】
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本日から経典『ユートピア創造論』の第三章「天使の条件」となります。私たちが目指す「天使の条件が三重県の鈴鹿の地で1991年に説かれていたことに感動です。

ここで少し幸福の科学の歴史を振り返ると、
教団草創期の1991年はまさに激動の年でもありました。【立宗は1986年】1991年3月7日に宗教法人格を取得し、永遠の法灯が灯りました。

5月5日に鈴鹿で「天使の条件」が五月研修として説かれ、7月15日に第一回東京ドーム御生誕祭御法話「信仰の勝利」が説かれ「エル・カンターレ宣言」が全世界になされました。このとき、記念経典として『永遠の仏陀』が発刊されています。

その後秋に「講談社フライデー事件」があり、本格的な魔との戦いが始まりました。魔との戦いの最中に12月8日―後に「降魔成道記日」となる日に「『永遠の仏陀』講義」を賜りました。

そして、1991年 12月 
26日に東京ドームでの第一回エル・カンターレ祭にて御法話「新世界建設」を賜り、エル・カンターレ本仏下生が今回三度目であり、如来の四法印【諸行無常・諸法無我・涅槃寂静・光明荘厳】が示されました。

このように、1991年を振り返ると、幸福の科学が魔との戦いのなかで、教団として大きく羽化登仙していく年となっています。

そのなかで、主は私たち仏弟子に天使の条件を示し、光の天使―菩薩となって主の救世事業の御手足として尽力することを求めました。本日の引用ではこのようにありました。

『したがって、幸福の科学に集い、修行しようと心に誓っている人は、すべからく、「菩薩の世界に入るべし」という誓願を立てていただきたいのです。「今世、地上を去ったとき、菩薩の世界に還らずにはおかない」という気持ちを持ってほしいと思います』

そして、そのための修行の第一歩として「地獄的なるものを遠ざける」ことが示されています。詳しくは次回のテーマとなります。

共に精進に精進を重ね、菩薩の世界に入りましょう。私たちにはその力が眠っています。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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