(7/24-1)205『正義の言葉「仏説・降魔経」を読む ㉒教団組織は悪魔に対する正規軍―すべての宗教の中心に「地球神信仰」を

正義の言葉『仏説・降魔教』

52 お金がこの世で一番大事と考えている者は、あの世でお金を使わないのに驚く。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
3すべての宗教の中心に「地球神信仰」を
○「人類の危機」と「宇宙からの介入」の可能性

今、地球レベルで、次なる「価値観の対立」、新しい冷戦の起きそうな気配が出てきています。

それは、「いったん死滅したかに思えた、唯物論や無神論の国家が、再び力を持ち、復活してきている」ということです。

そして、「平等」「自由」「民主主義」「繁栄主義」に基づく国家のほうに、現在、やや衰退していく危険性が出てきているのです。

ただ、私としては、「いかなることがあっても、やはり、神を認めない唯物論という、誤てる信仰のもとにおける国家経営、あるいは世界経営を、断じて許すわけにはいかない」と思っています。

軍事力を背景にした世界皇帝的な者がまた出てくる可能性が高い時期が近づいているので、そうした者のかなに、もし悪魔が宿った場合には、悲惨な時代が生まれる可能性もあると考えています。

光が闇に沈まないように、光を高く掲げなければ、ならない時期が来ているのです。

今、そうした「人類の大きな危機」が近づいてきていますが、それと同時に、おそらくは、次なる新しい流れとして、宇宙から地球への、また新たな干渉が起きてくるであろうと推定しています。

「この地球文明は、滅びに至るや否や」「この地球文明を、このまま放置してよいのかどうか」ということが、現在、宇宙レベルで議論されています。「場合によって、どこかで地球文明に介入をかけなければいけないのではないか」という話がなされているところです。

それを判断するに当たっては、「エル・カンターレ信仰に基づくエル・カンターレ文明が、望みどおりに成就するか否か」ということが一つの条件なのです。

この「エル・カンターレ信仰に基づくエル・カンターレ文明」が、地球において勝利を収めたならば、「宇宙は、地球を観察し、見守る立場を保ちつつ、地球への干渉・介入は最小限にとどめる」という方針は従来どおりなのです。

しかし、もしこのエル・カンターレ文明なるものが、蜃気楼に終わり、掛け声だけに終わった場合には、宇宙から新たな介入がなされてくると思われます。

そうなると、今後、地球と宇宙を交えた混乱が起きてくる可能性があるので、「当初の『アルファの時代』とも似たものが、また到来するのではないか」と考えています。

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
●教団組織は悪魔に対する正規軍

「仏陀は この世の 光なり
しかして 宇宙の 生命なり」

仏陀の教えは、宇宙の理法です。そして、人間を創って、この世に生かしめようとする方向性そのものです。ですから、三宝を誹謗して攻撃してくるということは、もう存在根拠(レーゾンデートル)そのものがなくなることを意味しており、本来、生かしておいてよいことではないのです。

「宇宙の 叡智に 刃向かいて
逃るる すべは なかりけり」

このあたりは、釈尊と孫悟空の話を思い浮かべたらよいと思います。一時期、悪魔が戦いに勝利したように見えても、最後は必ず滅ぼされることになっているということです。

地獄そのものが、もはや釈尊の手の中にあるのです。あるいは、地獄そのものが、すでに天上界から隔離されているということです。悪魔は、天上界に上がることはできないのです。

ただ、悪魔は、天上界の菩薩や天使たちが、苦しんでいる人たちを助けに地獄に行っている時に、悪さをします。菩薩たちが地獄の霊たちに説教をして、彼らを救おうとしている時に、必ず邪魔をしにくるのです。そのようなことを相変わらずやっています。悪魔は天上界に来ることはできなのです。「地下室」から出られません。しかし、菩薩たちが地下室へ行って人を救おうとしていると、そこへ邪魔をしにきます。

あの世でのこうした戦いは、常に続いています。ただ、すでに悪魔たちは、自分自身がその地下室で苦しんでいるのです。自分自身が苦しんでいることを、彼らは認めなければいけないのです。

「これより後
悪魔は 法剣に 打たるべし
地上の 悪魔は 撃退せん
地価の 悪魔は 粉砕せん」

強い決意です。あの世の世界は念のみの世界ですから、こちらが強い念を持てば、大砲で撃退して、砲弾を撃ち込んでいるのと同じなのです。逆に、こちらの念が弱いと、悪魔は弱いところを攻め込んでくるのです。

しかし、悪魔の軍隊というのは、たいして組織化されていません。悪魔は「自由主義」であって、たいして組織性はないのです。それぞれ勝手に動きます。

数は非常に多いので、全部が共同して当たってきたら大変な勢力だと思いますが、悪魔というのは個人主義でバラバラなのです。お互いに協力し合わないで、バラバラ攻めてきます。ですから、正規軍としての力はないのです。

これは、ありがたい話です。逆に、三宝帰依体制をつくり、教団を組織として固めるのは、正規軍をつくるのと同じなのです。ゲリラは、やはり正規軍には勝てません。そうした意味では、悪魔はゲリラで来ますから、ありがたいのです。

オオカミが羊を狙う時には、子供の羊を狙ったり、病気の羊を狙ったり、群れからはぐれている羊を狙います。悪魔は、方法論的には、この方法しか使えないのです。これは、戦力として大きくないことを意味しています。そのかわり、弱いところを集中して攻めてきます。ですから、こちらは組織で戦うべきです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日の引用箇所は、「降魔」の上で大変重要な教えが詰まっていますので、繰り返し読み返してまいりましょう。

悪魔は常に私たちの心の隙を狙っています。彼らには私たちの心の隙しか見えていないのかもしれません。だから、仏教の教えの旗印として、三法印があります。「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の三つの教えは、すべて心に隙を作らないようにするための法力の源泉です。空と無我による心の平和が悪魔を退けていきます。

嫉妬を祝福に変え、他に愛を与え、心の怒りを抑えて笑顔であること、仏の教えを学んで、原因結果で物事を考えることで、宗教磁場をしっかりつくり、あらゆる悪から家族や地域を守ってまいりましょう。

「降魔成道」「破邪顕正」という言葉が象徴するように、
伝道と悟りは、降魔の後に続くものです。私たちも身の回りにある魔境を打破することで、智慧と主の教えを広げることができるようになります。

光を広げようとするとき、かならず私たちの前に立ちはだかるのは魔の存在です。
私たちは、魔を砕破して地の果てまでも主の教えを伝え広げなければなりません。
その意味において、魔の存在は仏法真理の尊さと逆証明する存在でもあります。魔の邪魔が入るということは、逆に私たちの活動が仏の御心に則っている証拠であるとも取れるのではないでしょうか。

巨大な光が天上界から降りる時、魔も競い立つことはいつの時代でも同じようです。1991年春に幸福の科学が宗教法人格を取得した後、夏に初の東京ドーム講演の「信仰の勝利」にて「エル・カンターレ宣言がなされたのち、その年の秋に、「講談社フライデー事件」が起きました。フライデー事件とは1991年の秋に、マスコミに巣くう悪魔が幸福の科学に対して、嘘の記事によって、主を辱めようと大手出版社の講談社が、当時大衆雑誌フライデーという雑誌を使って、幸福の科学を攻撃をしてきた事件です。

1991年冬に主におかれましては、「『永遠の仏陀』講義」を説かれています。

この年は、多くの奇跡の法が降ろされる一方で、大手出版社である講談社が全国の書店や取次店へ圧力をかけて、書店での幸福の科学の書籍の取り扱いと、販売が激減して、教団においても非常に経済的に困窮したという経験があります。その意味で、1991年は奇跡の年であり、現代における宗教弾圧・法難の年でした。

近年においても、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も出てきました。

魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この障害を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予定されていたかのようにも思えます。

大切なのは、どのようなことがあっても、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。

悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。

その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。

主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
文責:蒲原宏史 

タイトルとURLをコピーしました