(7/23-1)204『正義の言葉「仏説・降魔経」について考える ㉑三宝誹謗(ひぼう)は最大の罪―分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

正義の言葉『仏説・降魔教』

51 収入のあり方、使い方、管理・運用のあり方、すべてに人格が反映される。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
○分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

ただ、このエローヒムの教えの一部を取って、いろいろな宗派が立ってきたことは事実です。

中東の地においては、このエローヒムの教えを分かち、この世的にその一部だけを取り出して、いろいろな宗教がつくられたことも数多くあったように思います。

過去には、例えば、至高神への信仰を、民族神が自分への信仰にすり替えたこともあります。また、その「自由からの繁栄」の思想を使って、いわゆる「バアル信仰」のように、この世的な欲望で、人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張っていく流れも出てきました。「バアル」とは、「ベリアル」という言葉から出ていて、悪魔ベルゼベフのことです。

このように、いろいろな宗教において、堕落は数多く起きてきたように思います。

そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、あたらしい宗教運動を起こしていった」と言えます。

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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●三宝誹謗(ひぼう)は最大の罪
『仏説・降魔経』に書いてあることも同じことです。
まず、こう書いています。
「仏法 流布を 妨ぐる
悪魔は これを 許すまじ」

これは、「悪魔の十の軍団と戦う」ということです。「負けないぞ」ということです。

「仏・法・僧への 中傷は
極悪 非道の 所業なり」

こうした言葉で、心を強くしてください。そのかわりに、「仏・法・僧の三宝をしっかりと固めなければいけない」ということです。

「もやは 人間として 生まれるは
これが 最後と 悟べし」

仏・法・僧への誹謗・中傷をして、それをつぶそうとするようなことをした場合には、人間として生まれるのはもう最後です。これは、そのとおりです。「人間として生まれるのが最後になる」というのは、どういうことかというと、「悪魔になる」ということです。

人間が死後に悪魔になってしまうと、もう地獄から出てこられません。普通の人間なら、反省すれば地獄から天上界に上がれますが、悪魔は固まってしまい、なかなか反省できなくなっていますから、地獄から出られないのです。そして、地獄からは、この世に生まれ変わることはできません。そのため、悪魔は、悪の勢力を増やすことのみに専念して、悪いことばかりをしています。

悲しいこと、地上の人間を見ても、そのようなことを考える人間が一部います。彼らは徹底的に悪いことをします。それが、邪教団の教祖であったり、週刊誌などの編集長であったり、宗教学者のような学者であることもありますが、確信犯的に、悪を正義と信じて活動している連中がいるのです。

この人たちは、人間としては最後です。そして、死後に間違いなく悪魔になって、攪乱してくるのは確実です。それに対して、「人間として最後になる」ということを彼らに警告しつつ、その罪もはっきりと指摘して、言うべきことは言わなければいけません。

「この世の いかなる 大罪も
三宝 誹謗に 如くはなし
和合僧 破壊の 罪は
阿鼻叫喚(あびきょうかん) 堕地獄への道
避け難し」

連続殺人をしても、「三宝誹謗」ほどの罪にはなりません。「和合僧(わごうそう)破壊の罪」は、阿鼻叫喚地獄行きが決まっています。堕地獄への道は避けられません。実際、そのとおりですから、「きついですよ」ということです。もう人間として最後だということです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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「仏・法・僧は光なり」
菩提心の言葉「修行の誓い」では、このように説かれていますので、
私たち仏弟子がその生命よりも大切にしている信仰心とそれを象徴する「仏・法・僧」の三宝を傷つけようとするものは、この世における最大の罪となります。三宝誹謗(ひぼう)はこの世における最大の罪なのです。

仏教の教えにも五逆罪というものがあり、これは五種の最も重い罪をいまします。 一般には、父を殺すこと、母を殺すこと、阿羅漢 (あらかん) 
を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることをいい、一つでも犯せば無間地獄 (むけんじごく) に落ちると説かれています。

近年出てきたS氏の問題は、民族神が根本仏に帰依できなかったことに端を発する宗教上の問題でした。本日の引用では、このようにありました。

「過去には、例えば、至高神への信仰を、民族神が自分への信仰にすり替えたこともあります。また、その「自由からの繁栄」の思想を使って、いわゆる「バアル信仰」のように、この世的な欲望で、人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張っていく流れも出てきました。「バアル」とは、「ベリアル」という言葉から出ていて、悪魔ベルゼベフのことです。

このように、いろいろな宗教において、堕落は数多く起きてきたように思います。

そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、あたらしい宗教運動を起こしていった」と言えます」

エル・カンターレ本体下生の時代には、それまで世界各地を統治していた民族神が地球の至高神エル・カンターレに三宝帰依できるかが問われる時代となり、神々を名乗る民族神にとっては、その時代そのものが、信仰の試しともなります。

S氏においては、現在のところ、ある意味において、仏教の五逆罪にあたる罪を犯したという点において、厳しい反省を促されているところです。日本神道の神々が本当に根本仏エル・カンターレに帰依し、エル・カンターレの法に帰依し、エル・カンターレの僧団に帰依できるかが、現在進行形で問われています。

光が強くなれば、影も濃くなります。これはいつの時代でも当てはまることです。残念ではありますが、現代においても、仏陀の時代の提婆達多【だいばだった】のような存在が現れています。提婆達多も仏陀の親戚にあたる人でした。悪なる存在は、遠くから現れるのではなく、身近にいる存在に悪魔に魂を売るものが出てくるのです。

「降魔成道」「破邪顕正」という言葉が象徴するように、
伝道と悟りは、降魔の後に続くものです。私たちも身の回りにある魔境を打破することで、智慧と主の教えを広げることができるようになります。

光を広げようとするとき、かならず私たちの前に立ちはだかるのは魔の存在です。
私たちは、魔を砕破して地の果てまでも主の教えを伝え広げなければなりません。
その意味において、魔の存在は仏法真理の尊さと逆証明する存在でもあります。魔の邪魔が入るということは、逆に私たちの活動が仏の御心に則っている証拠であるとも取れるのではないでしょうか。

巨大な光が天上界から降りる時、魔も競い立つことはいつの時代でも同じようです。1991年春に幸福の科学が宗教法人格を取得した後、夏に初の東京ドーム講演の「信仰の勝利」にて「エル・カンターレ宣言がなされたのち、その年の秋に、「講談社フライデー事件」が起きました。フライデー事件とは1991年の秋に、マスコミに巣くう悪魔が幸福の科学に対して、嘘の記事によって、主を辱めようと大手出版社の講談社が、当時大衆雑誌フライデーという雑誌を使って、幸福の科学を攻撃をしてきた事件です。

1991年冬に主におかれましては、「『永遠の仏陀』講義」を説かれています。

この年は、多くの奇跡の法が降ろされる一方で、大手出版社である講談社が全国の書店や取次店へ圧力をかけて、書店での幸福の科学の書籍の取り扱いと、販売が激減して、教団においても非常に経済的に困窮したという経験があります。その意味で、1991年は奇跡の年であり、現代における宗教弾圧・法難の年でした。

近年においても、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も出てきました。

魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この障害を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予定されていたかのようにも思えます。

大切なのは、どのようなことがあっても、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。

悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。

その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。

主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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