49 有名人の霊が語ってくる時は、冷静で、謙虚で、客観的でなければならない。
【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
○エローヒムは、光と闇、善悪の違いを示した
二度目の本体下生は一億五千万年ほど前になります。
「アルファの法」を説いたアルファが生まれたのは、どちらかといえば、今のアフリカに近い地域だったと思われますが、次にエローヒムとして生まれたのは、やはり、アジアの西側で、ヨーロッパのとのつながる地域であり、宗教の本場である今の中近東にかなり近いあたりだと思われます。
エローヒムの教えは、今の砂漠地帯から、アフリカやヨーロッパ、さらには、コーカサスから東側に大きく広がったユーラシア大陸にまたがった部分に広がりました。「このあたりに教えを広げる」ということで、二度目の下生が起きています。
当時は、地獄のもとになる、いわゆる低位霊界ができ始めていたところですが、天上界の指導霊団のなかでも、実績の差や意見の差がかなり出てき始めていたころでもありました。
まだルシフェルが地獄界に落ちる前ではあったのですが、数多く地上に転生を繰り返している者が起こした宗教などの影響がかなり強くなり、それが「アルファの法」とかなり食い違ってきていて、「このままでは、やがて地球霊界にも大きな分断が起きる」という予兆が現れていました。
【※ルシフェル 地獄の帝王あるある悪魔。いわゆる七大天使の一人であったが、約1億2000万年前、地上にサタンという名で生まれたとき、
地位欲や物質欲におぼれて堕落。死後、高級霊界に戻ることができず、世界に混乱を起こしている。ルシファーとも言う。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)等参照】
すでに、低位霊界の住人となり、天上界に上がってこられない者が出はじめていたので、「もう一段、人々を正しい方向に導く必要がある」ということで、エローヒムがこの地に降りたのです。
最初の「アルファの法」と比べて、エローヒムの主たる教えは何だったのでしょうか。
「アルファの法」は「創世記」「人類の創成の法」を中心とする教えでしたが、エローヒムのときには、当時、光と闇が分かれてきつつあったので、「光と闇の違い」や「善悪の違い」、つまり、「何が光で、何が闇であるか」「何が善で、何が悪であるか」というようなことを中心に、智慧として示す教えがかなり出てきました。
そして、「地球的な意味における善悪とは何であるか」というようなこともかなり指導しましたが、それを指導しつつも、「その悪のなかにも、まだ光は宿っている」と説くことも忘れなかったのです。
したがって、単なる善悪二元論まで入っていないのであり、「それぞれのなかに光なるものは宿っている。しかし、地球的真理から見ての善悪、光と闇はある。だから、あなたがたは光を選び取りなさい」というような教えを説いたわけです。
こうした教えは、あそらく、後のゾロアスター教やマニ教にも影響を与えているように思います。また、インドの仏教にも、その影響が表れているでしょう。
キリスト教も、善悪二元論と言うべきかどうかは分かりませんが、どちらかというと、罪の意識を非常に強く主張する宗教ではあるので、やはり、そうした思想が背景には流れていると考えてよいと思います。
これは、「一回目の下生に比べて、二回目のときには、人々に善悪をもっと教えなければいけない時期が来ていた」ということです。
【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。
さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。
『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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●悪魔の攻撃パターン
これらの事件を見ると、「希望の革命」(編集注 講談社からの一部マスコミの誤った報道姿勢に対して、幸福の科学会員をはじめ、全国の有志が立ち上がった革命運動※1991年)の発端となった「講談社フライデー事件」と、構造的にはたいして変わらないという感じがします。根源は「嫉妬」です。急に出てきて、名声を得るもの、評判がよいもの、成功するものへのやっかみがあると思います。現実に、こうした事件がいくつかありました。
悪魔には、提婆達多のような、教団幹部のなかへ入って攪乱する者もいれば、仏陀教団の評判を落とすために、他教団等に入って、いろいろ画策し籠絡する、そうした確信犯的なことをする者もいます。
姿は少し違いますが、この両方とも、「希望の革命」以降、現実に起きています。
ほかの教団からの攻撃もありましたし、マスコミ自体の嫉妬心もありましたし、元職員や元会員であったものを使って、当会を揺るがそうとした行為もありました。このように、姿かたちは違っても、悪魔のやることは、パターンとしてはだいたい同じなのです。
まず、法を説く人を狙って悪魔が来ます。これで勝てなかった場合には、その側近を狙います。そして三宝帰依体制が固まってくると、側近にも入れなくなってきますから、今度は周りから攻めてくるのです。
中核を攻める。その次に、その側近を攻める。そこもだめで獲物がなくなったら、今度は、外からいろいろなことを仕掛けてくる。パターンとしては、だいたいこの三通りなのです。
過去のインドにおいて、仏陀教団も、そのような攪乱を受けています。それで、戒律をだんだん固めて、評判を上げていったのです。「わが教団では戒律を固めて、みんなに守らせているので、外部から、とやかく言われるようなことはありません。万一、問題があった場合には、自浄作用が働いて、そうした者は、きちんと反省させるなり破門するなりしています」というように、外部から文句を言わせないような仕組みをつくっていったのです。
【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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悪魔の攻撃パターンは、時代を越えても構造的には同じようです。共通するのは「嫉妬心」を掻き立てているという点です。普段の人間関係においても、「嫉妬」の問題がこじれるケースが沢山あります。私たちもわが身をよく振り返り、悪魔の付け入るスキがないようにともに心がけたいと思いました。
フライデー事件が起こったのは、1991年。この年の春、3月7日に宗教法人格を取得して、永遠の法灯が灯り、夏の7月には、『永遠の仏陀』が発刊されました。そして7月15日の御生誕祭では、「信仰の勝利」という第一回東京ドーム大講演会での御法話と共に「エル・カンターレ宣言」が全世界に対してなされました。
巨大な光が天上界から降りる時、魔も競い立つことはいつの時代でも同じようです。その後、フライデー事件が起きました。フライデー事件とは1991年の秋に、マスコミに巣くう悪魔が幸福の科学に対して、嘘の記事によって、主を辱めようと悪魔が大手出版社である講談社が、当時大衆雑誌フライデーという雑誌を使って、幸福の科学を攻撃をしてきた事件です
1991年冬に主におかれましては、「『永遠の仏陀』講義」を説かれています。
この年は、多くの奇跡の法が降ろされる一方で、大手出版社である講談社が全国の書店や取次店へ圧力をかけて、書店での幸福の科学の書籍の取り扱いと、販売が激減して、教団においても非常に経済的に困窮したという経験があります。その意味で、1991年は奇跡の年であり、現代における宗教弾圧・法難の年でした。
近年においても、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も出てきました。
魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この障害を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予定されていたかのようにも思えます。
大切なのは、どのようなことがあっても、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。
悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。
その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。
主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について
・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。
・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。
日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。
・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1
口 10 万円からお受けいたします。
・本植福に参加された方には、「『天御祖神
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。
・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)
(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)
・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。
(『現代の武士道』)
・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
(「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)
日々のご支援に心より感謝申し上げます。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史
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