(3/30)89真理の言葉『正心法語』を読む ㉚未来を照らす光 仏の国への導き―すべては霊的エネルギーに還元される

『正心法語』を読む

43 事前練習は大事だ。しかし、準備に時間がかかりすぎる人は、一般に、才能がない。
44 言葉を選んで即答できる人は、切れ者といわれる。
【箴言集『仕事への言葉』より】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

4月21日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013年4月21日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

さて、ここからは2002年7月7日に説かれました御生誕祭御法話『大悟の瞬間―大いなる悟りが明かす多次元空間の神秘』を振り返ります。そののち、『仏説・正心法語』をともに読んでまいります。
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〇すべては霊的エネルギーに還元される
私は「釈尊の無我の思想は唯物的な思想ではなかった」と説明しました。肉体は、水に流れていく泥のようにはかないものなので、唯物論的な解釈として、「そういうものにとらわれてはいけない」という考え方もあります。ただ、この世にある存在そのものもまた、実はエネルギーの表れにしかすぎないのです。

エネルギーの本質は霊的エネルギーです。その霊的エネルギーが、粗い波動になって、この世に顕現してきたときに、物質となるのです。家であろうと、人間の肉体であろうと、やがては朽ちて土になりまずか、最終的には、また霊的エネルギーに還元されるわけです。

地球には多くの生き物が生きていますが、地球が消滅したあとも、その生き物たちが地球に生きていたときの生命エネルギーそのものは、霊界に存在しつづけ、決して消えることはないのです。これは、もう一つの「エネルギー不滅の法則」です。

多くの人間や動物たちの、かつて生きていたエネルギーや、いま生きているエネルギー、そのエネルギー自体は、この世が失われても、なくなることはなく、存在しつづけます。

それが、霊界は広大無辺であって、また、多くの生命をはぐくんでいる理由でもあるのです。

過去に生きていたものたちが、霊界でエネルギー磁場をつくり、そのなかから、また現代的な存在をつくり出してきています。

そして、すべては、根本的なる、大いなる念いが顕現してきたものなのです。

したがって、物質と精神とを分ける考え方は極端であり、「物質も精神も、最後には一元化して、一つのものに還元されていくのだ」ということを知らなければいけません。

「無我の思想は唯物論ではない」と述べましたが、ある意味では、物質に適用できる無我の思想もありうるのです。「すべては光に還元される。すべては仏神のエネルギーに還元される」という意味においては、唯物的な側面を持った無我の思想も妥当でありうるわけです。

そして、この世の肉体がなくなったあとの霊魂なるものも、ほんとうは仏神の光が一定の形状を持っているにすぎないのです。霊魂もまた、本当の意味での本質的存在ではなく、さらに奥には光のみが存在するのだということを知らなければならないと思います。

【大川隆法『大悟の法』第4章「大悟の瞬間―大いなる悟りが明かす多次元空間の神秘」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。

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