(6/29-1)180『無限の言葉「仏説・伝道経」』について考える ⑫伝道の心得 三 叡智―新たな世界宗教の出現こそ、人類未来を変える鍵If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう

『無限の言葉「仏説・伝道経」』

27 生命あるもの全てに、神仏の光を感じよ。 

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

7月7日は主の御生誕日です。7月7日13時より、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館より中継します。当日の本会場の別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館に全国・海外支部の代表者が参集し、全国・海外の中継会場を結んで、主への御生誕への感謝と「復活の祈り」を捧げる最大の式典とさせていただきます。7/7(日)~7/15(月・祝)まで、「御生誕祭」を開催致します。

7/14(日)は、津支部にて御生誕祭期間の後半における信仰心の結集の機会として、「『地球を包む愛』セミナー」を開催し、全国・海外の主要な精舎・支部にて、導師団を結成し、一同にて御生誕祭版「復活の祈り」を捧げると共に、「主の願われる夢の実現」に向けて救世運動を前進させ、全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てる誓いを捧げてまいります。

御生誕祭に合わせて発刊予定の『地球を包む愛』ならびに、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝える決意を固めます。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『大川隆法 
東京ドーム講演集』から第10章の「未来への選択」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、一九九五年に、未来は、仏教の縁起の理法の寄る辺に従い、私たちの心と行動を変えることによって、世界を変えることができること。宗教は公器であり、正しい宗教である「幸福の科学」の教えが世界に広がることによって、人類は真なる幸福を得ることができることを、全世界に伝えるべく、獅子吼されました。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1800円】
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■未来への選択
○新たな世界宗教の出現こそ、人類未来を変える鍵

「正しい宗教が、人々を幸福にし、人類を幸福にする」―
この真理に一点の誤りもありません。
正しい国の繁栄は、正しい宗教の繁栄から始まります。
そして、これから求められるところの正しい宗教とは、
民族の枠を超えたるものでなくてはなりません。
二十一世紀の世界の流れは、もう見えてきました。
「科学万能の二十世紀がつくり出した大量の暗黒思想を、いかにして晴らすか」
ということが、次の時代の課題であります。

また、二十一世紀には、
民族と宗教の問題が世界各地から噴出するでありましょう。
この世界各地の「宗教問題」「民族問題」を解決するための世界宗教の出現こそ、
今、人類にとって最も求められていることなのです。
この世界宗教が、今、現れるか否か。
これが、人類の未来を変えていけるかどうかの鍵を握っています。

未来というものは、
縁起の理法どおり、変えることが可能なものです。
一人ひとりの心のなかにおいて、行動において、変えることができます。
そして、多くの人々の力を結集することによって、
さらに大きく大きく変えていくことができるのです。

私がこの地上に生まれたのは、人類の未来を変えるためです。
明るい二十一世紀を拓いていくためです。
あなたがたに未来を贈るためです。
未来の人類に幸福を与えるためです。
幸福の科学という団体はすでに存在し、
この国で最大の存在の一つとなっています。
しかし、私自身の考えは、教団としての幸福の科学の利害を離れています。
心は、すでに万里の波濤を乗り越えて、全世界人類の救済のなかにあります。
「地球的仏法真理の確立こそ、わが使命である」と考えているのです。

【大川隆法『大川隆法 東京ドーム講演集』第10章「未来への選択」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第六の経文である『無限の言葉「仏説・伝道経」』についてです。

『無限の言葉「仏説・伝道経」』は、仏陀の伝道宣言にあたる経文です。私たちが日々、主の教えを学び、主への信仰を深めているのは、伝道のためであるといっても過言ではありません。この経文を毎日読誦することで、私たちの使命が伝道であることを確認することができます。主の願いは、主の言葉、教えが日本中に、そして世界中に広がることです。

それでは本日の『無限の言葉「仏説・伝道経」』の解説は以下の通りです。
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●伝道の心得-③叡智(えいち)

「それ 伝道は 叡智なり」

また、「伝道は叡智です。忍耐があり、勇気があっても、智慧がないと、やはり成功しません」ということです。叡智とは、「真理を含んだ知識」と言ってもよいと思います。「光の智慧」です。

「日々 教学に 励みては
悟りの 言葉を 身につけよ」

何のために教えを学ぶのかというと、智慧をつけて、武器となるべき悟りの言葉を、錆びないようにいつも磨いて揃えておくためなのです。

「その 一転語こそ 
迷いたる
他人の 眼(まなこ)を 開くなり」

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相手がまさしく欲している一転語、心をクラっと展開させる言葉を、指し示さなければいけないのです。禅も、そうしたことが基本精神なのです。相手の迷いを破る言葉、一喝を与えなければいけません。

人によって、迷っている事柄はさまざまだと思います。たいていは何かの執着です。亡くなった子供のことを執着している人に対しては、やはり「諸行無常」(しょぎょうむじょう)を説く必要もあるでしょう。この世の物質やいろいろなものに執(とら)われている人に対しては、「諸法無我」(しょほうむが)を説く必要もあるでしょう。「この世ですでに幸福だ」と言っている人に対しては、「涅槃寂静」(ねはんじゃくじょう)や、あの世の幸福を説く必要もあるでしょう。

あるいは、邪教団のなかで、「迫害されればされるほど、自分たちの教えは正しい」などと言っている団体に対しては、「正しいものが迫害されることもあるが、迫害されたからといって必ずしも正しいとは言えない」ということを、ロジック(論理)でもって教えることもあるでしょう。

あるいは、「キリスト教に入信しなければ天国に入れない」というキリスト教に対しては、「神々は人類に先立ってあるのに、イエス誕生より前に生きていた人類に対しては救わなかったのか。救えないのか」「キリスト教が弘まっていない地域の人々は全部地獄にいくというような神であれば、ほんとうは全知全能の神ではないのではないか」ということを説く必要もあるでしょう。

こうしたことを一つひとつ説いていって、相手の迷いを破していく必要があります。宗教心のない人には、宗教心を教える。すでに宗教心はあるけれども、邪見に染まっている人に対しては、邪見を正していく。その一転語が必要です。

その一転語を得るためには、やはり教学をしていかなければだめなのです。しっかりと勉強をしていることが前提です。これが弱ければ勝てません。これは知力戦だと思って間違いないのです。

数百年前のインドで現実にあったことなのですが、キリスト教の宣教師がインドにやって来て、インド土着のヒンズー教徒を破しました。その際、宣教師のほうは徹底的にインドの宗教を研究し、おかしいところを調べ上げたうえで、やって来ていました。ところが、ヒンズー教徒のほうは考えが甘くて、キリスト教のことを全然勉強していませんでしたから、宣教師に言い返せなかったのです。

そうすると、ヒンズー教徒は法論でどんどん負けてしまって、降参してしまうようなことが現実にありました。

結局、こうしたことが、植民地化されていく原因の一つでもあるのです。相手はこちらのことを研究し尽くしているのに、こちらは向こうのことをまったく知らない。キリスト教のことも知らないし、相手の国の文化や、政治・経済の仕組みも、無関心でわからない。そうすると、情報戦で敗れ、敗れたものは植民地化されてしまうのです。そうしたことが過去にもありました。やはり、これはしっかり学んでおく必要があります。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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伝道の心得の第三番目は「叡智」でした。
知恵がなければ、智慧ある者に飲み込まれてしまう現実がありますので、「正しいものは、正しい」「間違えているものは、間違えている」と正邪を分かつ智慧と勇気が必要です。

特に、本日の主のエピソードで思い出すのが、先の第二次世界大戦、大東亜戦争です。日本が先の大戦でアメリカに負けた要因の大きなひとつとして、明治時代の廃仏毀釈がありました。脱亜入欧の流れのなかで、日本は、それまで国体として日本の精神的主柱であった仏教的精神を自ら捨ててしまいました。

経典『救世の法』では、「『先の大戦における日本の敗戦の原因は、結局、聖徳太子以来の国体に背いたことにある』と、私は思うのです。・・・仏を軽んじた”祟り”が、やはり、第二次大戦の敗戦のもとになったのではないかと思います」と、説かれています。

また、情報分析の点においても、
アメリカは日本を徹底的に研究していた一方で、日本はアメリカの研究を怠ったために、外交そして戦争における戦略・戦術においても、アメリカに敗れてしまいしました。戦争相手であるアメリカという国とアメリカ人の分析がほとんどされていなかったのです。また、当時、同盟国であるドイツについての分析も甘いものでした。国民(国家)社会主義ドイツ労働者党の党首のヒットラーは、アーリア人至上主義による選民思想が強く、黄色人種を差別していたのです。

一方、アメリカは日本をよく研究していました。
アメリカでは、大戦当時の日本研究の集大成として『菊と刀』という本が出版されています。これは西洋における日本研究の名著とされています。日本文化は「恥の文化」であるとして、武士道などを底辺に持つ道徳性が日本の国民性の強さをつくったことが分析されており、これが戦争時の敵の行動分析と、戦争後のGHQの7年間の日本統治政策に大きく影響を与えています。前後のGHQのWGIP【War Guild Information 
Program】は、これらの日本研究を基に、日本人の精神性を弱体化するために統治機関の7年をかけて日本の国体を骨抜きにしています。WGIPが残した毒は、政、財、官、法律、教育等あらゆる分野で、今も枢要の地位を占める人を含む、多くの日本人の思考を今も縛っています。

やはり、孫氏の兵法に、「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」のとおり、敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものです。

叡智を持って、自分を知って、相手を知って、私たちの身の回りの隣人を救い助けてまいりましょう。伝道に必要なのは叡智です。私も肝に銘じてまいります。

本日の学びではこのようにありました。

「未来というものは、
縁起の理法どおり、変えることが可能なものです。
一人ひとりの心のなかにおいて、行動において、変えることができます。
そして、多くの人々の力を結集することによって、
さらに大きく大きく変えていくことができるのです。

私がこの地上に生まれたのは、人類の未来を変えるためです。
明るい二十一世紀を拓いていくためです。
あなたがたに未来を贈るためです。
未来の人類に幸福を与えるためです。
幸福の科学という団体はすでに存在し、
この国で最大の存在の一つとなっています。
しかし、私自身の考えは、教団としての幸福の科学の利害を離れています。
心は、すでに万里の波濤を乗り越えて、全世界人類の救済のなかにあります。
「地球的仏法真理の確立こそ、わが使命である」と考えているのです」

未来の人類のために、
明るい二十一世紀のために、
世界宗教・幸福の科学を全世界へと伝道してまいります。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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