(11/6-1) 【基礎教学通信】310【11月6日】『太陽の法』を読む43「黄金の時代」ミュートラム文明―「悟りの挑戦(下巻)」空と縁起観―『永遠の法』【七次元】愛はあふれる

『太陽の法』

50 信念のない経営は、挫折の運命が待っている。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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11月18日は、海外初転法輪記念日です。2007年11月18日に主は、ハワイ精舎において海外における初めての説法である『Be 
Positive』を説かれました。全世界伝道の第一歩を生まれ、主の教えは全世界に広がっています。主の御慈悲に心からの感謝と、全世界伝道の誓いを共にさせていただきます。

11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から40年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。

主のご説法は1986年11月23日の第一回目から2023年2月23日に賜りました『妖怪にならないための言葉』発刊記念対談にて、説法3500回を超えました。これは人類史に残すべき偉業です。

この聖なる日に仏弟子相集い、日暮里酒販会館にて賜った初転法輪よりこの日まで、全人類救済のために、不惜身命の覚悟で教えを説き続けてくださっている主に心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

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さて、私たち、幸福の科学の信者の幸福とは「悟りの幸福」です。私たちは、「正しき心の探究」を通して「愛と悟りとユートピア建設」をこの地上に実現するための使命を仏から与えられ、その実現のためにすべてを既に与えられました。

ここで、お釈迦様の教えである仏教的精神を振り返り、私たちの幸福を全世界に述べ伝える原動力となすべく、ひきつづき教典『悟りの挑戦(下巻)』を共に学びます。経典をお持ちでない方はこの機会に是非ご拝受ください。【税込み1800円】

―本書をていねいに精読するならば、『悟りの挑戦』が、仏陀自身の仏教解説であることがわかることだろう―上巻「あとがき」より
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■『悟りの挑戦(下巻)』第4章「空と救済」
1 空と縁起観

本章では「空」について述べてみたいと思います。

「空」については、『悟りの挑戦(上巻)』(幸福の科学出版刊)第5章「空と縁起」でも述べました。しかし、その重要度に比較して、説明がまだ十分ではありませんし、みなさんの理解も不十分なのではないかと思いますので、もう一度、違った観点から「空」の話を続けてみたいと考えています。

「空」は、一般的に大乗仏教の中心の考え方であるといわれていますが、決して大乗が興った西暦紀元前後につくられた思想というわけではありません。釈迦在世中から、この「空」の思想に相当する考え方はもちろんあったわけです。

そこで、「空」という言葉の意味と重要性について、さらに述べていきましょう。

「空とはなんぞや」という問いに対して、「空とは縁起である」と答えることがあります。また、ある仏典には、「法とは縁起である。縁起を見るものは法を見るのである。法を見るものは縁起を見るのである」というような言葉もあります。このように、「法とは縁起であり、空とは縁起である」ということになると、「法はすなわち空であり、縁起である」ということになるかもしれません。

もちろん、これは必ずしも百パーセント重なったことではないでしょうが、思想の重要度、重要性が、ある程度わかると思います。

すなわち、「釈迦の法というものは、結局、縁起を説きたかったのであり、縁起とは何であるかというと、空を知ればその意味がわかる」というようにとればよいのではないかと思います。ここに仏教の中心概念の一つがあると考えられるわけです。

もちろん、釈迦の教えとしては、すでに述べたいるように、「四諦」や「八正道」など、他にもいろいろな教えがありますが、「縁起」や「空」はそれをもっと突き詰めた、格の部分を語った言葉になると思います。

では、「空とは縁起である」とは、どういうことでしょうか。

ここで、縁起についての考え方を、もう一度整理してみなければならないでしょう。縁起という言葉は、「因縁生起(いんねんしょうき)」ともいいますが、縁(よ)って起きる―すなわち原因・結果の連鎖を中心に考えている言葉であることは、その言葉の出発点において明らかです。

とすると、縁起の出発点としては、かなり時間的な流れを意識していることがわかるでしょう。たとえば、十二縁起などを考えると、その通りです。「無明があって行がある。行があって識がある。識があって名色がある。名色があって・・・」というように続いていきますが、明らかに時間的な流れのなかで縁起の説明をしています。また、その代表的な考え方として十二縁起というものがあると考えられるでしょう。

このような縁起観を、仮に「時間縁起」と呼ぶとすると、縁起にはもう一つの側面として、「空間縁起」とでも呼ぶべきものがあります。(もちろん時間縁起、空間縁起というのは、仏教用語ではない。これは私の造語である)。

【大川隆法『悟りの挑戦(下巻)』第4章「空と縁起観」より抜粋】

【※十二因縁
「①無明」があるから「行」がある。「②行」があるから「識」がある。
「③識」があるから「名色」がある。「④名色」があるから「六処」がある。
「⑤六処」があるから「触」がある。「⑥触」があるから「受」がある。
「⑦受」があるから「愛」がある。「⑧愛」があるから「取」がある。
「⑨取」があるから「有」がある。「⑩有」があるから「生」がある。
「⑪生」があるから「⑫老死」がある。】

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■『悟りの挑戦(上巻)』第5章「空と縁起」
5 「空」―③縁起の理法のなかで

さらに、「空」についての三番目の説明をします。

これは従来の仏教でもよく言われている説明なのですが、「縁起」というものを用いて「空」を説明しようとします。これは何かというと、「実在するもの、あるいは実体があるものとは、変わらないものである。それはそこに確固として存在して、変化しないものである。現にずっとありつづけるものこそが実体である」という考え方です。

ところが、この世のなかのものを見てみると、実体があると言えるものは何ひとつないわけです。たとえば時計ひとつを取ってみても、今は確かにあるように見えていますが、これをつくるためには、どのようなプロセスが背景にあったのでしょうか。そうすると、その金属部分は日本でつくられたものではなく、おそらく外国のどこかの鉱山で採れたものでしょう。その鉱石を精錬して、そして日本に持ってきて、工場でまた熔かして型をつくって、できてきます。

そして、部品をつくるところと、機械の中身をつくるところとは、また別にあります。硝子をつくるためのプロセスもあります。それから時計の針をつくるプロセスもあります。時計の盤をつくる技術もあります。また、塗料も塗ってありますが、この塗料はどうやってつくったのでしょうか。数字も書いてあります。この数字は誰が発明したのでしょうか。古代の文明で誰かが発明したのでしょう。そういう数学が背景にあります。さらに、機械がなぜ動くかというと、その機械の仕組みを発明した人がいて、そしてそれを実際につくってみせた人がいるのです。また、こういうものをたくさんつくるためには、工場もいるし、大勢の人の動きも必要です。そうしたいろいろなものが積み重なって、時計というものが現にあるように見え�
�いるのです。

しかし、これが本当に実体であるならば、大昔からずっとあるものであるはずで、最初からあってよいものなのに、そうではありません。明らかに、いろいろな目に見えないものが積み重なって、現に時計というものとしてあるのです。

こうしてみると、これは本当に実在するものなのか、実体があるものなのかといったら、そうではありません。人間的な労力や、部品あるいは材料、このようなさまざまなものが積み重なってきて、今この時点において、仮に時計としての姿を見せているにすぎないのです。そして、この時計はおそらく百年後はないでしょう。どこかで壊れて、バラバラになって捨てられ、別なものになっているかもしれませんし、土に還っているかもしれません。百年後にはたぶんないでしょう。こういうものなのです。

これは先ほどの諸行無常とも多少関連した説明になるかと思いますが、そのように、この世にあるものは、すべて実体のあるものではないのです。実体のあるものならば不変であるはずです。しかし、実際はそうではありません。目に見えないいろいろなものの積み重ねによって、現にある時点、一点を通過しているようなものなのです。新幹線が地方の小さな駅を通過しているときに、そこの駅員が、通過していく新幹線をワンショットだけ写真にとることはできるが、次のショットを撮ろうとしても、すでに車体は通り過ぎた後であるように、現時点で止めたときにあるように見えるだけで、時間の流れで見たら、そのようなものは現にありはしないのです。このような「縁起」の見方があります。

では、「縁起」とは何か、ということですが、縁起の法は、原因・結果の連鎖で説明していくのが本則です。その原因・結果のところを、古い言葉でよく「因縁」と言っています。この「因」とは、原因の因ですが、これが事の起こりのその元になるものです。それから「縁」というのは条件です。この「因」「縁」があって、そして結果が出てくるわけです。

これを、水を例にとって説明しましょう。水は元素記号で書けば、H2Oというかたちになります。水素と酸素からできています。しかし、水素と酸素があれば水になるかと言えば、水にはなりません。水素と酸素が混ぜて試験管の中に入れて、ガスバーナーなどで火をつけると、パーンと燃えて、そして水になります。気体がいきなり液体になります。ですから、水素と酸素というのは「因」であって、そしてそれを火で燃するという「縁」、条件があって、水という結果が出ます。

食物などでも同様です。種がすぐに花になるわけではあません。種を播いても、その種が即、花になるわけではありません。それが土のなかに埋まり、栄養分と適度な湿り気があって、さらに太陽の光線が当たるなど、いろいろな条件が積み重なって結果が出ます。これが因縁の関係、考え方なのです。

ですから、因と縁の両方が必要です。これが因縁の関係、考え方なのです。

ですから、因と縁の両方が必要です。原因があれば、すぐ結果がパッと出るというように考えてはいけないのです。条件が積み重なります。

この条件のところが、たとえば人間でいえば、修行ということに当たるわけです。みなさん一人ひとりの心のなかには仏性、如来の性質があります。これが『楞伽経(りょうがきょう)』でいうところの「蔵識」(ぞうしき・アーラヤ識(※阿頼耶識)※当会でいう想念帯のこと)、あるいは無明の働きを制止した場合の「阿梨耶識」(ありやしき・真諦三蔵訳『大乗起信論』では真妄和合識とされるので)、または、「如来蔵・にょらいぞう」「自性清浄心・じしょうせいじょうしん」、あるいは九識説(くしきせつ)として、無垢色(むくしき)としての「阿摩羅識・あまらしき」、さらに「真如」などという言葉で説明されています。そういう如来の仏性をみなさんが持っています。ところが、仏性があるから、みなさんが如来にな�
�るかといえば、まずなれないのです。これが因縁の説明です。

【大川隆法『悟りの挑戦(上巻)』第5章『「空」の思想』より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、愛とは何か。仏法真理とは何か。悟りとは何か。ユートピア建設とは何かという根源的な問いに答える幸福の科学の教えの基本です。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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■『太陽の法』第5章「黄金の時代」
3 ミュートラム文明

ガーナ文明は、超能力を中心とした文明でしたが、やがて大陸が二つに引き裂かれるという前代未聞の事件により、崩壊してしまいます。

それは、約七十三万五千年前の、秋のある夕暮れでした。大地からゴッーというすさまじい地鳴りがしたと思うと、ガーナ文明の中心都市のひとつであるエカーナという大都市の中心に、南北に亀裂が入り、みるみるよちに、大地に断層がでてきました。最初の断層は、南北百キロぐらいでしたが、やがて、海水が断層に入り込み始め、大陸が分裂する兆候を示してきたのです。二段目の変化は、それから三日目に起こりました。マグニチュード10ぐらいの、強烈な直下型地震です。約三十万人のエスカーナの住人は、この日、死にたえました。【※四日市の人口がだいたい31万人】

その後、南北の断層は約数千キロにおよび、やがて、ガーナ大陸は、二つの大陸へとゆっくりと分裂してゆきました。それから何万年もかかって、現在の地形、つまり、アフリカ大陸と南アメリカ大陸とに分かれたのです。

ガーナの東南部に、エミルナという都市がありました。そこを中心に住んでいたエミルナ族は予知の能力が発達した部族だったため、そのうちの一部の人たちは、いちはやく危険を察知して、海路、南方にあった無人の新大陸へ逃れました。この話も、ノアの箱舟の原型のひとつです。しかし、大切な文明の道具、優秀な人々を失って、エミルナ族は、やがて単純な農耕民族に堕してゆきました。それとともに、前項で述べた第三の眼も退化していったようです。

この新大陸にも、さまざまな文明が起きましたが、もっとも有名なのは、いまから三十万年前から十五万三千年前ごろまで栄えたミュートラム文明です。この名をとって、この大陸は、ミュートラム大陸と呼ばれています。ただ、地球の地軸が、現在とはかなり位置を異にしていたため、ミュートラム大陸は南極大陸とちがって、気候温暖な地でした。そのため、この大陸では、小麦によく似た穀物が非常によくとれ、農耕中心の文明を築いておりました。

ミュートラムでとくに発達した文明は、食生活文明です。この時代には、ありあらゆる食生活が、徹底的に研究されています。どういった食物を、どのような組み合わせで食べるのが、人間性にとって一番役立つかということから、食生活と人間の精神生活との関連が、徹底的に追及されたのです。どういう食物を食べると人間の気質を穏やかにするのか。どういう魚肉を食べると筋肉に瞬発力がつくか。どういう乳製品を、一日何回、どのぐらい食べれば、長寿が得られるかどういうアルコール類が、脳細胞の活性化に役立つのか。こうしたことについての研究が、いろいろとなされていたのです。

そして、それぞれの食文化の部門ごとに、たとえば長寿博士だとか、耐久力博士だとか、記憶力増強博士だとかがおりました。現代の受験勉強とは異なったものですが、そうした博士をめざして、子供のころから、勉強に励んでいたのです。

ミュートラム文明は、食生活と人間の気質に関しての、膨大な研究を遺しました。しかし、ガーナ文明が、好戦的であったけれども霊的な能力を重視したのに対し、ミュートラム文明では、平和的ではあったのですが、霊的なものを軽視する考えが基調をしめていました。つまり、このころには、はやくも、現代の唯物思想の走りが出てきていたわけです。食生活と人間性の関係を解き明かしたことは、もちろん重要ですが、食生活に関心の重点が移ってしまったため、人間の本来の使命である、魂の研究、魂の修業がおろそかにされてしまったのです。

現代人のなかでも、健康食や美容食に特別な関心がある人たちは、おそらくこのミュートラム文明の時代に何度か転生の経験を持ち、研究に励んだ過去があるといってもよいでしょう。

ミュートラムの最盛期、いまから十六万年ぐらい前です。つまり、モーリヤ、当時の名前はエミューラといいましたが、このエミューラ大師が地上に出たときに、「食生活から心の生活へ」というスローガンのもとに、一大精神革命が起きました。このとき、エミューラ大師は、ミュートラムの伝統である、食生活文化の重要性を愚弄した罪で、非常な迫害を受けております。彼の精神革命は、結局、成功しなかったのです。しかし、人々の心に、「食生活だけではない何か別のものが人間性には大変な影響があるのだ」というイメージをうえつけました。これが、ある意味では、唯物思想と戦う現代宗教の走りであったといえます。

このミュートラム大陸は、いまから、十五万三千年前、突如の極移動により、寒冷帯入りをしてしまいました。これが、氷河期のはじまりです。

【大川隆法『太陽の法』第5章「黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、幸福の科学の基本三法の一つ、経典『永遠の法』を振り返ります。

人生の真理を網羅した、法の巨大な体系【※太陽の法】、数千年以上の視野をもって、諸如来、諸菩薩たちの活躍を語る時間論【※黄金の法】、そして、この世を去った実在界の次元構造を明確に説明し尽くす空間論【※永遠の法】、その三本柱が、エル・カンターレの法を特徴づけるものです。本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。―まえがき―
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■『永遠の法』第4章 七次元の世界
1愛はあふれる

本章では、七次元という魂の領域について話をしていきます。

七次元は別名「菩薩界」ともいいます。菩薩界というのは、もちろん仏教的な命名であって、その名称が必ずしも全世界的に通用するわけではありません。ただ、日本人のように東洋に住んでいる者にとっては、菩薩界という名は非常に分かりやすいため、この言葉をもって表しています。

七次元世界というのは、ひと言でいうと「愛」の世界です。愛という言葉については、日々、さまざまに語られ、さまざまな文献に現れています。また、愛は人間にとっても最も根源的なる欲求であり、なんとかして手に入れたいものと考えられています。

他人から愛されたいと思わない人はいません。しかし、愛されたいという気持ちと、実際に愛されたという気持ち、この両者のくい違いが、人間の幸・不幸を分けているのではないでしょうか。

小説や詩、哲学など、愛について語られた書物は数多くあります。また、そうした音楽や絵画も跡を絶たない状況です。しかし、「これこそがほんとうの愛であり、愛に対する定義はこれ以外にはありえない」ということを表現しきった人は、歴史上、まだいないのではないでしょうか。

そこで、愛の問題について、本章のすべてを通して、いろいろと考えていきたいと思います。

六次元においては「知」が大切であるということを話しました。しかも、この六次元の知は、いろゆる地上的な知識の寄せ集めの知ではなく、仏法真理の知識、真理知識であるという話もしました。そして、「知の世界の一段上にあるものとして、愛の世界があるのだ」ということを、私は語っているのです。

「愛は知に優(まさ)る」という言葉が昔からあります。これは、愛だけあれば知は不要だという意味ではありません。「知も大切だが、知を超えるものが愛である」と言っているのです。これは人間の経験値からも言えることです。

人に対して、いろいろと親切にしたり、優しくしたりするけれども、結局のところ、なかなか幸福になれないという人がよくいます。なぜ幸福になれないのでしょうか。それは「慈悲魔」になってしまうからです。そうしたことが往々にしてあるのです。とにかく、人によかれと思って、いろいろと世話を焼くのだけれども、相手にはいやがられ、自分も漠然としたむなしさを感じる人、相手に尽くしているにもかかわらず、相手には感謝もされず喜ばれもせず、自分として、はむなしい気持ちを抱きつづけて生きている人―。こうした人はかなり多いでしょう。それは慈悲魔になってしまうことが原因なのです。

愛は非常に容易に見えて、その実、非常に難しいものなのです。それは、愛のなかには「人を生かす」という働きが入っているからです。そして人を生かすという働きについては、やはり、人びとや世の中のことを深く知り、人の心の本質を知り、仏の心の本質を知らなければ、なかなか分かるものではないのです。

したがって、「知に裏付けされた愛は、ほんとうに世のすべてを生かしめ、はぐくみ、発展させていく愛であるが、知の裏づけがない愛は、もろく、はかなく、崩れやすいものだ」と言うことができます。

しかしながら、人間の心の本質をじっくりと見ていった場合、愛というものは、泉のようにに湧き出でてやまないものだと思います。「愛は、心の内なる部分、心の奥の奥なる部分からあふれ出してやまない泉のようなものである」という認識を出発点にしたいと思います。

【大川隆法『永遠の法』 第4章「七次元の世界」より抜粋】
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『太陽の法』では、文明の滅亡時のすさまじい天変地異の様子が描かています。
ミュートラム文明の要点をまとめると以下となります。

〇ガーナ文明は、超能力を中心とした文明でしたが、約七十三万五千年前やがて大陸が二つに引き裂かれて崩壊。ガーナ文明の中心都市のひとつであるエカーナという大都市の中心に、突然、南北に亀裂が入り、大地に大きな断層ができる。やがて、海水が断層に入り込み始め、大陸が分裂する。三日目の天変地異でマグニチュード10ぐらいの強烈な直下型地震があり、約三十万人のエスカーナの住人は死滅。その後、南北の断層は約数千キロにおよび、やがて、ガーナ大陸は、二つの大陸へとゆっくりと分裂、その後、何万年もかかって、現在の地形、つまり、アフリカ大陸と南アメリカ大陸とに分かれる。

〇ガーナの東南部に、エミルナという都市があり、そこを中心に住んでいたエミルナ族は予知の能力が発達した部族だったため、そのうちの一部の人たちは、いちはやく危険を察知して、海路、南方にあった無人の新大陸へ逃れた。(旧約聖書のノアの箱舟の原型のひとつ)しかし、大切な文明の道具、優秀な人々を失って、エミルナ族は、やがて単純な農耕民族に堕してゆきました。それとともに、第三の眼も退化。

〇新大陸に、さまざまな文明が起きるなか、もっとも有名な文明は、いまから三十万年前から十五万三千年前ごろまで栄えたミュートラム文明。この名をとって、この大陸は、ミュートラム大陸と呼ばれる。この大陸では、小麦によく似た穀物が非常によくとれ、農耕中心の文明を築いた。

〇ミュートラムでとくに発達した文明は、食生活文明。この時代には、ありあらゆる食生活が、徹底的に研究されている。食生活と人間の精神生活との関連が、徹底的に追及される。

〇ミュートラム文明は、食生活と人間の気質に関しての、膨大な研究を遺す。しかし、ガーナ文明が、好戦的であったけれども霊的な能力を重視したのに対し、ミュートラム文明では、平和的ではあったが、霊的なものを軽視する考えが基調。(現代の唯物思想の走り)食生活に関心の重点が移ってしまったため、人間の本来の使命である、魂の研究、魂の修業がおろそかになる。

〇ミュートラムの最盛期、いまから十六万年ぐらい前。モーリヤ(※のちにモーセに転生)、当時の名前はエミューラといいましたが、このエミューラ大師が地上に出たときに、「食生活から心の生活へ」というスローガンのもとに、一大精神革命が起きる。このとき、エミューラ大師は、ミュートラムの伝統である、食生活文化の重要性を愚弄した罪で、非常な迫害を受けた。彼の精神革命は、結局、失敗。しかし、人々の心に、「食生活だけではない何か別のものが人間性には大変な影響があるのだ」というイメージを与える。これが、ある意味では、唯物思想と戦う現代宗教の走り。正義を尊ぶモーセの魂の原型はここに表われています。

〇このミュートラム大陸は、いまから、十五万三千年前、突如の極移動(※ポールシフト)により、寒冷帯入りをしてしまいました。これが、氷河期のはじまり。

食生活文明のミュートラム文明ついて学びました。健康食品やサプリメントなど、健康食品ブームなど、さまざまな流行りがありますが、これもミュートラム文明の名残りなのではないかと考えられます。

また、後半の『永遠の法』では、いよいよ七次元菩薩界の世界についての学びを始まります。
菩薩の世界は愛の世界ですが、この世界における与える愛が慈悲魔になって、虚しいものとならないために、やはり六次元世界で鍛えた「知」の下支えがとても重要であることを確認しまた。

特に、最後のところはとりわけ重要であると考えます。
『愛は非常に容易に見えて、その実、非常に難しいものなのです。それは、愛のなかには「人を生かす」という働きが入っているからです。そして人を生かすという働きについては、やはり、人びとや世の中のことを深く知り、人の心の本質を知り、仏の心の本質を知らなければ、なかなか分かるものではないのです。

したがって、「知に裏付けされた愛は、ほんとうに世のすべてを生かしめ、はぐくみ、発展させていく愛であるが、知の裏づけがない愛は、もろく、はかなく、崩れやすいものだ」と言うことができます。

しかしながら、人間の心の本質をじっくりと見ていった場合、愛というものは、泉のようにに湧き出でてやまないものだと思います。「愛は、心の内なる部分、心の奥の奥なる部分からあふれ出してやまない泉のようなものである」という認識を出発点にしたいと思います。』

与えきりの愛が、仏の御心にかなうものとなるために、しっかりと知を磨き、主の愛を広げてまいりたいとあらためて考えました。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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〇「地の果てまでも伝道せよ。」
エル・カンターレとは、地球の光です。
エル・カンターレとは、天上界の光です。
エル・カンターレは、始まりであり、
エル・カンターレは、終りです。
エル・カンターレは、最後の審判です。
エル・カンターレは、最後の審判であり、
世界の人々にとっての新たな希望なのです。
どうか、エル・カンターレを信じてください。
どうか、この新しい信仰を持ってください。
どうか、この新しい信仰を地の果てまでも伝えてください。
それが、あなたがたの使命です。
それが、あなたがたの使命です。
忘れないでください。
それが、あなたがたの使命なのです。

エル・カンターレを信じてください。
エル・カンターレ信仰が、いま求められているのです。
どうか、エル・カンターレ信仰を中心に据えてください。
それが、あなたがたの使命です。
そして、エル・カンターレ信仰を、世界の人々に伝えてください。
地の果てまでも伝えてください。
人々に伝えてください。
それが、あなたがたの使命です。
それが、私の願いです。
それが、すべてです。

【大川隆法 英語説法『Focusing on El Cantare-Belief』の和訳を抜粋】
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■伊勢支部 十五戒■
主のため、世のため、隣人を救うために、ユートピア建設のために、なお、一歩を進めよう。心の焦点を主エル・カンターレに合わせよう。

■信仰の五戒【毎年の戒】―エル・カンターレ信仰がわれらの全て
一、主エル・カンターレを信じきる―【戒・定・慧・教学を徹底する】
二、主を愛し、隣人を愛する―【「進歩」と「調和」を顕現するために「四無量心」と「四摂時」を徹底する】
三、三宝帰依を徹底する―【反省(八正道)を実践する】
四、四正道を徹底する―【瞑想を実践しエル・カンターレ信仰を確立する】
五、六波羅蜜多を推進する―【仏国土ユートピア実現のために祈り、伝道を習慣にする】

■伝道の五戒【毎年の戒】―主が一番喜ばれることは伝道・主の御名と御教えが世界中に広がること
一、一人を三帰信者に導く
二、二人の三帰信者を育成する(フォロー)
三、三人を入会伝道に導く
四、四人の入会者を三帰に導くために育成する(フォロー)
五、新たに出会う五人の一般の方に主の御名と主の御教えを伝える

■植福の五戒【毎年の戒】―植福は執着を断つ大切な修行・三千年先の未来の希望のために福を植える
一、「一切は空」―悟りのために、この世への執着を断つために植福する
二、主への感謝を込めて「御生誕祭」と「エル・カンターレ祭」に植福する
三、三宝への感謝を込めて「宗教記念日」に植福する
四、四正道へ感謝を込めて「支部」「精舎」「聖地」に植福する
五、主のため、世のため、隣人を救うため、3000年先の幸福の科学の発展のために、仏国土建設のために植福を習慣にする

信仰の凡事徹底に関して、戒を持つことが仏道修行の第一歩です。主の悲願である、一切の衆生を救済と仏国土ユートピア建設を成就するために、戒を持ち、阿羅漢を目指して、天使菩薩になるために毎日、仏道修行を共にしましょう。
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〇「沈黙の仏陀」の教え

戒めを守り、禅定を行い、そして智慧を得る。
智慧を得ることによって
この世的な束縛、執着というものを断ち切る力を得ていく。
そして、解脱を味わう。
解脱を味わったところで、
また、この世が神仏の偉大なる慈悲の場であることを悟る。
そしてまた、現界において努力する。
そこに、多くの人びとを此岸から彼岸へと渡していくために、
渡し守(もり)としての菩薩の仕事が現われてくる。
一人でも多くの人びとを悟りの彼岸へ導いていこうとする、
渡していこうとする、
そのような肉身の菩薩の仕事がそこから始まってくる。
すべては、己れというものの執らわれを去り、
真実の自己というものを知り、
真実の自己というものを中心として、
この世のあり方を、もう一度まったく違った目で見、
そこに感謝とよろこびを感じて、
他の人びとをも、悟りの彼岸へと渡そうとする。
一切の衆生の苦しみを救おうとする。
そのような大いなる大悲の心が沸き起こってくる。

これが私がみなさんに勧めていきたい人生修行の道です。
【大川隆法『沈黙の仏陀』より抜粋】
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Focus on Lord El Cantare―時代は今、主エル・カンターレ―
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 
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