(12/4-1)【基礎教学通信】338『太陽の法』を読む71「太陽のメッセージ」いま真理の太陽が昇る5―「悟りの挑戦(下巻)」五姓各別(ごしょうかくべつ)の思想―『永遠の法』モーセの働き

『太陽の法』

78 嫉妬心や競争心がグラグラと湧いて来るようなら、あなたは、まだ、本業で成功していない。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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12月8日は降魔成道記念日です。主エル・カンターレ 
大川隆法総裁先生が、1985年12月8日に名古屋の地(降魔成道館)にて、救世主として法を世に説くことを決意しようとしたとき、これを何としても阻止せんと、悪魔が総攻撃をかけてきました。降魔成道記念日とは、この悪魔を打ち倒して、仏法真理の流布に立ち上がったことを記念する聖なる日です。

主は、ただ一人往くという不退転の決意によって魔を下し、降魔成道をなされ、救世主として立たれたことに心からの感謝を捧げると共に、大川隆法総裁先生のご復活を心より祈念し、全世界の信者一同で、「降魔成道記念日」感謝式典版「復活の祈り」を執り行います。

主のご復活を妨害する悪霊・悪魔・妖怪・妖魔・闇宇宙・唯物論の勢力といった悪しき者たちの呪いを打ち祓い、主がこの地にて「エル・カンターレの法」を再びお説きいただけるための、結界を皆様と共につくってまいります。皆様ぜひご参加ください。

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さて、私たち、幸福の科学の信者の幸福とは「悟りの幸福」です。私たちは、「正しき心の探究」を通して「愛と悟りとユートピア建設」をこの地上に実現するための使命を仏から与えられ、その実現のためにすべてを既に与えられました。

ここで、お釈迦様の教えである仏教的精神を振り返り、私たちの幸福を全世界に述べ伝える原動力となすべく、ひきつづき教典『悟りの挑戦(下巻)』を共に学びます。経典をお持ちでない方はこの機会に是非ご拝受ください。【税込み1800円】

―本書をていねいに精読するならば、『悟りの挑戦』が、仏陀自身の仏教解説であることがわかることだろう―上巻「あとがき」より
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■『悟りの挑戦(下巻)』第6章 仏性と成仏
6 五姓各別(ごしょうかくべつ)の思想

ところが、最澄はそれがどうしてもわからなかったのです。つまり、存在論としての仏性論を、即、機能論としての仏性論に結びつけたのです。あるいは、融合的に考えて同一視したのです。そのときの議論を分析してみると、最澄のほうは、「一乗主義・悉有仏性論」で一貫しているのですが、これに対するに、徳一の属していた法相宗(唯識系統の学派)では、「五姓(性)各別(ごしょうかくべつ)」という思想がありました。つまり、理仏性の立場では、「悉有仏性」を認めながら、行仏性の立場から「五姓各別(ごしょうかくべつ)」を主張したのです。

これはどのような思想でしょうか。

一番目に「菩薩定性(ぼさつじょうしょう)」です。これは、菩薩の性質を持っているもの、要するに「七次元から出てきた人間がいるでしょう」ということです(別説では、菩薩とは六波羅蜜多の修行をしている人を言う)

二番目に「声聞定性(しょうもんじょうしょう)」です。これは六次元でしょうが、「六次元で仏弟子になるように予定されているような魂もいるでしょう」ということです。(別説では、声聞とは四諦〈苦諦・集諦・滅諦・道諦の四つの真理〉を観ずることを主たる修行とする人を言う)。もちろん、声聞は阿羅漢をめざすので、六次元出身者が主力ですが、菩薩の霊格を持った声聞(仏の教えを聞いて学ぶ人)を「大声聞」と言って区別することもあります。

三番目に「縁覚定性(えんがくじょうしょう)」です。「声聞のようにまじめに勉強しているよりも、『一人で悟りたい』というような、一人で修行したいタイプの魂もいるでしょう」ということです(別説では、十二因縁を学びの中心にする人という説もある)。

以上を説明しなおすと、行基菩薩(六六八~七四九年)のように、世直し、人助けを中心にする人(菩薩)、大きな寺で、みんなと一緒に師の教えを聞きながら修行するオーソドックスな僧侶(声聞)、良寛和尚(一七五八~一八三一年)のように山寺で風流を楽しんでいる人(縁覚あるいは独覚=一人悟りをする人の意)のように、魂の傾向性の違いがあるのです。

それから四番目に「不定性」です。まだ定まっていないものがいるはずだというわけです。選挙で言う浮動票のようなもので、「一生終わってみないと、まだどうなるかわからないような、決まっていない魂もいるでしょう」ということです。

五番目に「無性」です。これはちょっと難しいのですが、仏性がないと思われる、前述の一闡提(いっせんだい)のようなものと思ってください。

このような「五姓各別(ごしょうかくべつ)」というのが法相宗の思想なのです。これを見てると、基本的にある程度正しいと思われるのです。もともとの霊層が違いますから、その人たちがもちろん修行を縁として悟るわけですが、そこには一定の悟りの幅があるのです。もともとの出身に合わせた幅があって、もといた以上のところに還るには、それ相応の努力をしないと、そう簡単にはいきません。また霊格の低いものもいるのは事実です。地獄からやっと上がってきて、ほっと一息ついて、すぐ生まれ変わったような人もいるのは事実です。こういう人は、放置すると、やはり乱れた生活をして即地獄へ堕ちてしまいます。このような人がいることも事実です。

これは、こうした人間の違いを認めるかどうかの議論なのです。

【大川隆法『悟りの挑戦(下巻)』第6章「仏性と成仏」より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

今日も経典『太陽のメッセージ』を引用しながら、幸福の科学の基本書である『太陽の法』の大切さを共に学びます。本書は1998年の年末に『太陽の法』の講義としていただいたものです。【現在は絶版となっています】
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太陽のメッセージPart1
第1章「いま真理の太陽が昇る」
15 一千億年の孤独

星の誕生については、まず一千億年くらい前から、三次元宇宙創造の意志がありました。そして、八〇〇億年くらい前に三次元宇宙を統括するための巨大神霊が創られ、その巨大神霊が六五〇億年ぐらい前に十二次元の星雲意識を創造しました。この星雲意識は二〇〇万体あるといわれています。銀河系もその二〇〇万体のうちの一つの意識です。実に数として銀河系宇宙のようなものが二〇〇万体ほどあるのです。

そして、六〇〇億年前には、十二次元の星雲意識神霊によって、十一次元の恒星意識神霊が創造されました。恒星意識神霊というのは、太陽のような存在としての意識体であります。このように十一次元の恒星意識、それから十次元の惑星意識へと創造されてきたのです。ここに関しても、非常に興味のある方が多いと思います。

将来、私は「一千億年の孤独」という本の出版を計画しております。これにこの宇宙の創造の経緯を、詳しく載せるつもりであります。つまり神の宇宙計画です。

神はこの宇宙を、どのようにして創ってこられたのか。なぜ宇宙ができ、銀河系ができて、星ができたのか。太陽系の使命はいったか何であったのか。地球という星の意図はどこにあったのか。なぜ、そこに人間が住んでいるのか。地球以外のところには、どのような人間が住んでいて、どのようなことを考えているのか。そこにどのような救世主が降臨してどのような教えを説いているのか、これを「一千億年の孤独」で発表しようと思っています。

何が孤独かと申しますと、神様が孤独だということです。一千億年もの時間をかけて、この宇宙を創り、じっと見てきたという神様の気持ちです。私は、その気持ちがわかるので、この無限に近い一千億年の時間の流れで、神がどのような気持ちでこの宇宙を創造してこられたのか、これを書いてみたいと思っています。【※『青銅の法』p258を参照】

16 地球人類の誕生

地球人類についてお話をする前に、まず、金星の話から始めたいと思います。金星というのは、ひじょうに地球とは縁の深い星なのです。ここからは、今もそうとうに霊的な影響を受けておりますし、霊的な遺産も受けています。この金星には、昔の金星人以外に、現代では、多くの宇宙人がきて住んでいるという話が、・・・本にも書かれていたと思います。実際、金星に、彼れら宇宙人のステーションができているようです。

みなさんの勉強がすすめば、さらに、このあたりにも入っていってもいいと思っておりますし、けっきょくは幸福の科学の教えも、宇宙人の説明まで入っていくことになるでしょう。高級霊と話ができるということは、当然宇宙人とも話ができるということなのです。基本的には、できなければ嘘なのです。実際にできるのですが、これをやると信用にかかわるので、今のところは黙っております。というのは、私たちはみな、もともとは宇宙人なのですから、念による意思疎通の方法論は、原理的には同じなのです。(※その後、宇宙人リーディングなどで宇宙人とのコンタクト・霊言も刊行されています)

そこで、金星の話もSFのようにも感じると思いますが、実際『太陽の法』に記されているとおりでありまして、上半身がユリの花で下半身が人間のような、金星人が創られました。創造された当時はこれがいちばんいいと考えられたのです。

みなさんは今の人間の形がよいと思うでしょう。では、もし、なにもモデルがないとして、人間のような生き物を創るとすれば、どのような構想を立てられるでしょうか。今の地球人のように、朝食にお茶づけや、あるいはコーンフレークを食べ、昼ごはんには焼きソバかチャーハンを食べ、夜にはステーキを食べることができればよいと思うかもしれません。

しかし、実際に、まわりに何もないところに人間のような生き物を創ろうと考えてみますと、食物で不自由することになれば、彼らがかわいそうだという想いがありませんでしょうか。やはり、まわりに何もなければ自前で食べていけるようにしてあげたいという、慈悲の心が湧いてくるわけです。

ここで、やはり植物のイメージが出てくると思います。あのように光合成ができて、植物に苦労しないで自前で食べていけたら、さぞかし、気分がよかろうと思います。しかし、食物であれば、動けない不便さがあります。それではかわいそうだということで足を生やそうかということになるのです。動くことができて、しかも自前で養分もつくれるという理想的なスタイルとして金星人がつくられたのです。しかし、そのような金星人を創造してみたものの、けっきょくはたいしたことがなかったという話です。

だいたいどのように彼らが生活していたのかを、想像してみてください。太陽が出ているときには元気に動き回っていて、雲が出たり雨が降ったら、これは不幸だといって全く動く回ることができないのです。わかりましょうか。このようなことになるのです。これが金星人であったのです。

このような問題がありましたが、創る段階ではなかなかそこまではわからないのです。理想的であると当初は思ったのですが、結果的にはこのようになってしまったのです。しかも、永遠の生命を持っているために死なないときたものですから、全然進歩がなかったのです。陽なたぽっこばっかりしているのですから進歩がないわけです。やはり、これは存続させないほうがよいという結論になったようです。

この時点では、まだ転生輪廻が確立されていなかったのです。そしてこれがひじょうな教訓となって、地球での転生輪廻がすすんだわけです。

地球人霊の創造に際し、二つの大きな柱がつくられました。まず、第一の柱として、生命の発現レベルに上下の差を設けました。次に、第二の柱として、地上での生命活動を有限として、多次元世界との転生輪廻を法則とし、この二大柱をつくったのです。

第一の柱、すなわち生命の発現レベルに上下の差を設けることに基づいて、アメーバ、プランクトンから始まり、各種の動物植物を創り始めたわけです。

この地球生物の創造に関しては、またもう一度改めて、地球の歴史も書いてみたいと思っています。地球の歴史は、四五億年余りありますが、私には、すべてがわかるのです。皆さん方にはもう少し勉強して基本法を早くマスターしていただきたいと思います。

「幸福の科学」において、たくさんの講師が要請されて、基本法について講義をしてくれるようになれば、私はさらに面白いことをいろいろ言える段階に入れるのですが、みなさんの勉強がまだそこまでついてこないので、次の段階をお話しすることができないのです。早くこのような領域にも入ってみたいと思っていますので、しっかりレベルを上げてくださることを期待します。

天上界において、六億年ほど前に、高級生命を創る計画をいたしました。そして金星のエル・ミオーレを呼び、哺乳動物、高級動物を創り始めたのですが、それほど十分に創造することができなかったのです。それでいよいよだめな場合はどうするかということですが、会社などでも急成長をしていて、人材が育たないときにどうするかといえば、外部人材を入れるわけです。いわば輸血をしながら企業を発展させていくのです。

同じように、三億六千五百万年ぐらい前に、そうとうな人材をいろいろな星からひっぱってきたわけです。それ以前に、九次元霊をこの地球に四人ほど呼んでおります。キリストの前身のアモール、モーゼの前身のモーリア、孔子の前身のセラビムという方がたです。

17 地球人類初の歴史

「太陽の法」にも記述されておりますように、地球霊団創出のために、三億六千五百万年前、ベータ星という星から、六千万人ほどの人を呼んだということになっています。そして、最初のエデンの園が創られ、人類の歴史が始まったわけです。【※始原の神アルファの下生は三億三千万年前】

ところが、一億二千万年前に、ルシフェルという名の、ベータ星から飛来してきた住人たちの長である七大天使のうちの一人が、地獄を創ってしまいました。そして地獄の帝王になってしまったのです。これについては、もう少し詳しく知りたいでしょうが、「大天使ミカエルの降臨」全3巻が刊行されておりますので、これをご参照ください。

このなかでミカエル天使長が、ルシフェルがなぜ地獄に落ちることになったのかということや、ミカエルとルシフェルとの戦いなどの一部始終を語っております。

実際にこのルシフェルが地上に降りたあと、ミカエルも肉体を持って地上に降りたのです。そして、どのような戦いが展開されたかが、そのなかに書かれてあります。ルシフェルというのはそうとうにすごい力を持っているのです。いろいろなパワーがあって、火の柱を飛ばしたり、ものすごい霊能力をもっております。アラブの中東のほうでありましたが、火の柱を立てるくらいの力を出して、ミカエルと霊力戦を行うのです。そのような話が出ております。

第一回目のベータ星からの移住以降、『正心法語』(※旧版の「正心法語」)にも書かれておりますように、何段階かに分かれて大船団が地球に向けてやって来ました。

第二回目は、アケメーネ、オルゴン、カイトロンという方がたが出てまいりました。アケメーネがマヌといわれる存在です。オルゴンがマイトレーヤー如来といわれております。カイトロンというはクートフーミー、ニュートンといわれている方です。

さらに第三陣として、ペガサスからセオリアとサマトリアが、一億三千万年前、約二十億人を連れて飛来しました。これはゼウスとゾロアスターです。【※根本仏「エローヒム」下生は一億五千万年前】

このあたりは、まだ九次元霊でみなさまの前にお出ししていない方がたです。まだ四人ほど残っているはずです。ここに出てきている、マヌ、マイトレーヤー、ゼウス、ゾロアスター、彼らはまだ霊言で出ていませんが、もちろん出すつもりであります。現におりますので、彼らの霊言・霊示集を出したいと思っています。出したいけれども、予定が詰まっておりますし、みなさんは本が多すぎて読めないですし、私は多忙のうえに三次元的束縛がいろいろあるのです。

しかしながら、知りたいものを知らさないわけにはいかないし、出さなければいけないと思っています。私の使命は、今の時代でわかるかぎりを全部出すというものですから、彼らの霊言ももれなくお伝えしたいと思っています。(※その後、マヌ、マイトレーヤー、ゼウス、ゾロアスターの霊言は刊行されています。)

「イエス・キリスト霊示集」なども出版いたしましたけれども、イエス様の生命体はひじょうに大きいのです。あれだけではないのです。たとえば、アガシャーや、クリシュナという意識で出ております。先日も、クリシュナが、夜、私のところに現われてきました。ナザレのイエスだけではもの足りなくて、他の意識が出たくてウズウズしてるのです。

彼らに全部奉仕していますと、たいへんな量になりますので、みなさんは、速読術をマスターされたり、内容を勉強する力も磨かれて、消化できるようにしておいてください。

人霊の創造部分、このあたりがたいへん興味深いでしょうが、これについても、「大天使ミカエルの降臨」の第2巻に収録されており、そのなかで、この人霊、分光のしかたについて、どのようにして分光があったのか、ということについての説明がなされています。実際上、どのように霊を分光して他の霊を創ってきたのか、この歴史・経緯について相当面白い話が載っておりますので、このもまたご参照ください。

また、ルシファーについては、やはりみなさんも疑問でもあるし、勉強の材料にもなると思います。しかし、ここに、修行者にとって一つの大きな反省の材料があるということです。このような大天使であっても、地獄に堕ちるようなこともあるのです。そして、この発生原因を考えると、これにはイエス・キリストのときのユダのような転落者の発生原因とも非常によく似たところがあります。これは、修行者として心せねばならないことなのです。それは、力がついてくればくるほど、謙虚になるために努力が必要だということであります。

【大川隆法『太陽のメッセージ』第1章「いま真理の太陽が昇る」より抜粋】
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続きまして、幸福の科学の基本三法の一つ、経典『永遠の法』を振り返ります。

人生の真理を網羅した、法の巨大な体系【※太陽の法】、数千年以上の視野をもって、諸如来、諸菩薩たちの活躍を語る時間論【※黄金の法】、そして、この世を去った実在界の次元構造を明確に説明し尽くす空間論【※永遠の法】、その三本柱が、エル・カンターレの法を特徴づけるものです。本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。―まえがき―
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■『永遠の法』第6章 九次元の世界
9モーセの働き

前節までにおいて、釈迦、イエス、孔子について説明してきましたが、これ以外にも有名な方として、イスラエルの民を導いたモーセがいます。この方は格でいうとイエスや孔子とほぼ同位ですが、主として奇跡を担当しています。

仏の力を語るために、さまざまな方法論が考え出されていますが、仏を感じさせる方法の一つとして、奇跡というものがあります。地上の常識では考えられないような奇跡が起きると、人々はそこに仏の働きを感じるのです。

たとえば、航海を真っ二つに割ってみたり、天から与えられた光によって、石板に十戒(じっかい)を刻んでみたりすると、その奇跡の大きさに人々はひれ伏し、仏の偉大なる力を感じるわけです。

このように、仏というものを悟らしめるために、奇跡の光線として赤色光線があり、それを司っている人として、モーセがいるのです。

現在、釈迦は陣頭指揮をとって、新文明や新文化、新時代の構築を主たる仕事として活動しています。また、イエスはいま天上界の指揮命令系統の取りまとめをしています。孔子は現在、人類の進化計画、宇宙のなかにおける人類や地球のあり方、そうした大きな地球計画を立てています。

モーセは何をしているのでしょうか。この一億年あまりの歴史のなかでできてきた地獄、一億年以上もの歴史を持つ地獄を、どうやって解消するかについて、責任をもって担当しているのがモーセなのです。

【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第6章「九次元の世界」より抜粋】
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『永遠の法』では、九次元大霊モーセについて学びました。
モーセといえば、ユダヤ教の旧約聖書「モーセ五書」といわれる教えがたいへん有名です。
「モーセ五書(Five Books of Moses)」とは 
『旧約聖書』の最初の五つの書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」に対する総括的名称です。 
ユダヤ教の立場からはトーラーTorah(律法)とよばれる部分であり、聖書全体に占める地位はとりわけ重いとされています。

ここで説かれていることは、選民思想(選ばれた民であるとユダヤ民族の誇り)や、神と被造物との契約思想、法律にあたる戒律、ユダヤ民族の歴史などが説かれています。またモーセの十戒(じっかい)は『黄金の法』によれば以下のとおりです。

一、汝、吾の外(ほか)何者も神とすべからず。
二、汝、何の偶像も刻むべからず。
三、なんじ、吾が名をみだりに口に唱うべからず。
四、汝、安息日を覚えて、聖く(きよく)すべし。
五、汝、父母を敬え。
六、汝、殺すなかれ。
七、汝、姦淫するなかれ。
八、汝、盗むなかれ。
九、汝、隣人につき偽証するなかれ。
十、汝、隣人の家を貪ることなかれ

これが、モーセの十戒であり、一~四は宗教的な誡(いまし)め、五は道徳的誡め、そして六~十は倫理的・法律的誡めでするこのモーセの十戒は、神を人格神とし、一神教を開いた点、また、社会の秩序を神法という法によって律する点など、後の世に与えた影響は非常に大きかったと言えます。このときのヤハウェとは、すなわち、エンリルという九次元霊だったのです。【※エンリルは現代に高橋信次として転生しました】しかし、従来、中東全域で信仰されていたエローヒム(エルの神※エル・カンターレの本仏意識の地球二度目の降臨時の名)と、モーセを指導していたヤハウェとの混同がここに始まり、中東でのイスラエル民族の孤立と激しい戦争、三千年の迫害の歴史が始まります。至高神エルとそれをとり巻く複数神霊の・

�別がつかなかったモーセの悟りの未熟さが、その後の悲劇を生んだとも言えましょう。【黄金の法 第5章「愛の押し寄せる時」より引用】

【その後の霊査で、ヤハウェとエンリルは別存在であり、エンリルは確かに存在するが、エル・カンターレ系の息子扱いとされています。現在、九次元にて裏側に表側から封じ込められている状態であり、他の九次元大霊と同格ではないことが分かっています。『アッラーの霊言』参照】

このように、モーセ様は、正義の赤色光線を司る役割上、結果的に戦闘性が高く、奇蹟現象にも大きく力を与えている九次元意識です。地獄の解消の陣頭指揮の最高責任者であるという点では、教典『地獄の法』にも大きく力を与えているものと考えられます。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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