(11/10-1)【基礎教学通信】314『太陽の法』を読む47「黄金の時代」アトランティス文明―「悟りの挑戦(下巻)」真空妙有と救済―『永遠の法』誰がために愛するのか

『太陽の法』を読む

54 親子で経営する時には、師弟関係と家族関係を峻別(しゅんべつ)せよ。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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さて、私たち、幸福の科学の信者の幸福とは「悟りの幸福」です。私たちは、「正しき心の探究」を通して「愛と悟りとユートピア建設」をこの地上に実現するための使命を仏から与えられ、その実現のためにすべてを既に与えられました。

ここで、お釈迦様の教えである仏教的精神を振り返り、私たちの幸福を全世界に述べ伝える原動力となすべく、ひきつづき教典『悟りの挑戦(下巻)』を共に学びます。経典をお持ちでない方はこの機会に是非ご拝受ください。【税込み1800円】

―本書をていねいに精読するならば、『悟りの挑戦』が、仏陀自身の仏教解説であることがわかることだろう―上巻「あとがき」より
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■『悟りの挑戦(下巻)』第4章「空と救済」
5 真空妙有(しんくうみょうう)と救済

これだけでは、「空」がなぜ救済につながっていくのかが、おそらくまだわからないでしょう。そこで、さらに説明を続けましょう。

まず、「空」の考え方というものを小乗的に見たら、執着を取り除き、一切の執着から離れるために非常に有効な考えであることは事実です。そして、自分だけの幸福を願うのみ、要するに自分の悟りを求めるのみならばおそらく本当に小乗仏教のところで止まってしまうことになるでしょう。

しかしながら、「一切は空である」というように考え、己を空しくしていった後に、もし、虚無―まったくの無が現われてくるならば、もはやこれは救済も大乗的観点も何もありません。しかし、虚無ではなく、その底に何かが現われてくる、出てくるものがある、存在がある、エネルギーがある、生命力が湧いてくる―ここが、「空」が大乗に展開していくポイントなのです。

すなわち、「空」というものは無ではないのです。「空」とは、結局、神の光、神のエネルギーとしての自分、神のエネルギーとしての万象万物というように見えていったときに、「空」というものは、第一義的には、もちろんこの世的なる見方、考え方の否定になりますが、この世的なる存在の否定をした奥に肯定が現われてきます。すなわち、力強い生命のエネルギー、生命そのものが現われてくるのです。

これを別の言葉では、「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)」(涅槃経)とも言います。「一切衆生」とは、人間を代表とする一切の生物、場合によっては、「万象万物」という意味にとってよいでしょう。万象万物に仏性がある―これは、神の生かしめんとするエネルギー、念いといってもよいでしょう。そういうものがあるということです。

ですから、「私が、私が」「おまえが、おまえが」「この犬が、この猫が」と言っていたこの世的な念いを「一切、空」として切って飛ばしたときに、そのような神仏の慈悲としての、ありとしあらゆるものの営み、姿が現れてくるのです。

ここに非常な妙味ともいうべき、何ともいえない味わいが出てくるのです。単なる現実肯定、単なる現実否定を通り越した素晴らしい世界が、そこに現われてくるのです。これを、古い言葉では「真空妙有(しんくうみょうう)」と言うのです。真に「空」になると、妙(たえ)なる有が現われてくるのです。

「空」になったら何もないかといったら、何もないのではありません。真に「空」であるということを悟ったときに、そこに素晴らしい実相世界が現われてくるのです。そこに素晴らしい世界が展開してくるのです。

この素晴らしい実相、素晴らしい世界が現われてくるということを、「妙有(みょうう)」―妙なる有という意味で、昔の人は表見しています。ここに実は大乗の大きな出発点があるのです。

個人としての執着を去ったときに、神仏の慈悲なる存在が、万象万物の姿を借りて現われてくるのです。すべてのものが、神仏の慈悲によって現われている存在であるならば、ここに「私たちは、自分苦だけが存在すればよいという小さな存在であるならば、ここに「私たちは、自分だけが存在すればよいという小さな枠を取り去って、共に愛し合わなければならない」という観点が出てきます。そして、共に努力して、ユートピア、仏国土の建設をしなければならないという観点が現われてくるのです。

この真空妙有の考え方こそ、実は、「空」という言葉をキーワードとして、小乗が大乗に展開していく非常に大きな観点だと思うのです。

これが実は、「空」なるものが救済につながっていく考え方の一つなのです。個人の執着を離れて、そして実相を善と見ていったときに、それをさらに押し広げていくエネルギーがそこに湧いてくるのです。

【大川隆法『悟りの挑戦(下巻)』第4章「空と縁起観」より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、愛とは何か。仏法真理とは何か。悟りとは何か。ユートピア建設とは何かという根源的な問いに答える幸福の科学の教えの基本です。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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■『太陽の法』第5章「黄金の時代」
7 アトランティス文明

アトランティス文明とは、現代文明の直前の文明です。現在の大西洋のなかほど、バミューダ海域と呼ばれるところを中心に、アトランティスという大陸がありました。アトランティス大陸とは、七万五千年ほど前に、巨大な海底火山の爆発をきっかけとして、英国ぐらいだった島が浮上してできた大陸です。この大陸に人類が住みつくようになったのは、約四万二千年ほど前からです。そのころは、まだまだ未開の民族で、その近くの島々から人々が集まってきて、住んでいたようです。

このアトランティスに、文明のきざしが見えてきたのは、いまから一万六千年前ごろです。ちょうどムー大陸が没する数百年ほど前のことでした。このころ、のちに、アルキメデスとしてギリシャの地に生まれた大科学者の魂が、クート・フーミーという名で、生まれました。かれは、漁業と狩猟が中心だった民族に、最初の文明をもたらしました。クート・フーミーは、植物の生命のなかに宿る神秘の力に気がつきます。なぜひとつの種が、発芽し、茎がのび、葉がしげり、花が咲くのだろうか。なぜ球根から茎が出るのだろうか。彼は、そういうことについて、約二十年にわたって研究しました。

そしてついに、生命エネルギーの本質を発見したのです。「生命はそれ自体がエネルギーの宝庫であり、その形状が変化するときに、巨大なエネルギーの変換が行われている。このエネルギーが変換される時のパワーを取り出すことができたならば、まざまなものの原動力となるであろう」と。彼は、それからさらに十年をついやして、生命エネルギーの変換パワーの抽出法を研究し、これに、成功します。これが、文明の原動力となったのです。

クート・フーミーが原動力を発見して以来、アトランティスには新しい光がさしはじめてきました。この生命エネルギー変換パワーが、現代の電力のように使われはじめ、さまざまの電気製品のようなものが、出現したのです。たとえば、各家庭では、窓辺に、フラスコに入れた球根をたくさん並べており、特殊なニクロム線上のもので球根と結ばれた機械が、その発芽エネルギーを抽出し、さらに、上部機械にそれをまわして増幅する。こうすることによって、一家が必要とするエネルギーは、確保されるのです。

しかし、アトランティス大陸に大きな変化があらわれるのは、一万五千三百年前にムー大陸が沈み、その末裔が、アトランティス大陸に落ちのびてきたときです。彼らのなかには、科学者もおりました。科学者たちは、ムー文明のピラミッド・パワーを、アトランティス人にさずけたのです。

ちょうどそのころ、天上界から、マイトレーヤー如来が地上に肉体をもちます。そのときの名は、クザーヌスです。聖クザーヌスは、ピラミッド・パワーと太陽信仰をあわせたような「理神論」という信仰を説きはじめます。この思想は、理性的なるもの、科学的なるものは神の心にかない、また神の心は、理性的、科学的なものを欲するという点にありました。

そのさいたるものが、太陽の光です。「太陽の光は、ピラミッド・パワーによって、科学的にも、その恩恵を人類に与えながら、しかも、精神的にも、神の心とは何なのかを私たちに教えてくれる。そのようにすばらしいものである」というのが、理神論の教えの中心でした。このピラミッド・パワーは、やがて航空技術にも取り入れられていきます。

そして、アトランティス文明は、いまから一万二千年ほど前には、全知全能の主・トスという大導師、大指導者を得て最盛期を迎えました。トスは、宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えていた超天才でした。この大指導者はアトランティスに総合文化とでもいうものを創り出しました。科学的見識は特に優れ、やがてアトランティスは、ムー文明になかったような科学文明を築いてゆきました。つまり飛行船の技術、潜水艦の技術がピラミッド・パワーとの関連で進んでいったのです。

アトランティスの飛行船は、実に奇妙な形をしていました。直径四メートルぐらいのクジラ型の飛行船です。長さは約二十メートル、上半分に浮力用のガスが詰められ、下半分に、人間がのる。約二十人のりです。クジラ型の背中の部分には、背びれのように銀色のピラミッドが三個ついており、これで太陽エネルギーを変換して高尾部に送り、そこにあるプロペラを回していたのです。アトランティスの飛行船は、主として晴れの日しか飛ばしませんでした。旅客用機も、雨の日は欠航でした。

また、潜水艦もありました。これは、幅四メートル、長さ二十メートルの合金製で、外見は、
シャチという魚に似せて創られたものです。シャチはアトランティスのシンボルでした。アトランティスという名前は、アトラスという王の名にちなんだものといわれていますが、実は「輝ける黄金のシャチ」という別の意味も持っています。潜水艦にも、例のピラミッドが三個ついており、それが遠くから見ると、背びれのように見えました。浮上しては、太陽エネルギーを吸収し、また潜水していました。こうして、アトランティスは、科学万能の時代を迎えたのです。

【大川隆法『太陽の法』第5章「黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、幸福の科学の基本三法の一つ、経典『永遠の法』を振り返ります。

人生の真理を網羅した、法の巨大な体系【※太陽の法】、数千年以上の視野をもって、諸如来、諸菩薩たちの活躍を語る時間論【※黄金の法】、そして、この世を去った実在界の次元構造を明確に説明し尽くす空間論【※永遠の法】、その三本柱が、エル・カンターレの法を特徴づけるものです。本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。―まえがき―
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■『永遠の法』第4章 七次元の世界
5 誰がために愛するのか

愛について、いろいろと考えてましたが、次に、「誰がために愛するのか」という問題、すなわち、「いったい誰のために愛するのか」という問題について考えてみましよう。

人間は子供の時代から、「他人に愛を与えられるのはよいことで、愛を与えられないのは悪いことだ」ということを、本能的に嗅ぎ分けていきます。しかし、誰もが愛を貰うばかりだったならば、供給する側がいなくなってしまいます。

愛について需要ばかりで供給がなければ、世の中から愛が干からびてしまいます。食糧の自給さえままならぬ世のなかですから、すべての人が愛されることばかりを願って、愛する人がいなければ、愛は需要だけがあって供給がなくなります。そうすると、愛に飢えた人があちらにもこちらに出てくるのです。

愛は男女の間や家庭にだけあるものではありません。社会に出ると、他人とのあいだにも愛は成立します。愛という言葉を称すること、冠することが不適当だとしても、少なくとも、「他人によく思われるから思われないか」ということはありうると思うのです。

人からよく思われている人は、やはり愛されていると言えましょう。また、人をよく思う人、すなわち、人をよしと見て、その人の面倒をみ、親切にし、優しくする人は、やはり愛を与えていると言えるのではないでしょうか。

この地上世界の人びとの姿を霊的な目で見てみると、砂漠のなかを歩いている旅人たちのように見えます。あそこにも、ここにも、喉が渇いた旅人たちがさまよっています。「喉が渇いた。喉が渇いた」と言って、日照りのなか、砂漠を歩いているのです。

彼らはお互いに愛することができれば、その渇きをいやすことができるのに、他人に与えることをせずに、もらうことばかりを考えているため、渇きをいやすことができないのです。

こうした現状をよく考えてみると、そこに、「誰がために愛するのか」という質問に対する答えが出てくるはずです。「情けは人のためならず」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「情けは人のためならず」とは、「情けというものは、回りまわって自分に戻ってくる」
という意味です。同じように、愛というものも、回りまわって、やがて自分に戻ってくるものなのです。

みなさんは愛の経済学というものについて考えてみてはいかがでしようか。

たとえば、農家は野菜や米を作ると、それを市場に売りに出します。その結果として貨幣が与えられます。この貨幣でもって、車など自分に必要なものが買えます。そうすると、車をつくった人は、農家の人の持っていた貨幣を媒介として、各人の働きがつくり出す価値、労働の価値が、常に循環しているものなのです。

愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられる―これは一つの法則なのです。

米をつくたぶんだけの対価が与えられるように、あるいは、働きに応じた賃金が与えられるように、他人に対して愛を与えた人には、愛が同じだけ返ってくるのです。それは、この三次元においては、目に見える姿とはならないかもしれませんが、霊的に見ると、まさしくそのとおりなのです。愛を与えた者には愛が返ってくるのです。

これは、多くの愛を与えれば与えるほど、愛の収入が増えてくるということでもあります。

したがって、上段階の霊、光の指導霊たちは多くの人たちを愛しているので、彼らが与えられる愛もまた大きいということになります。

では、彼らに与えられる愛は、いったいどこから来るのでしょうか。彼らに愛された人々からの称讃でしょうか。確かにそれもあります。しかし、それだけではありません。彼らが与えた愛の代価、その対価は、実は仏から来るのです。仏から大いなる恵みとしてくるのです。

【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第4章「七次元の世界」より抜粋】
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『太陽の法』においては、直近の文明であるアトランティス文明について教えていただきました。その後、主の教えで実は現代文明は第七文明で、アトランティス文明との間に、第六文明としてのアズガルド文明の存在がその後明らかにされています。少し文明の変遷をまとめるとこのようになります。

第一文明 ガーナ文明【霊能力・想念中心の文明】
第二文明 ミュートラム文明【食文化・唯物論の文明】
第三文明 ラムディア(レムリア)文明【感性の文明】
第四文明 ムー文明【悟性・光エネルギーの文明】
第五文明 アトランティス文明【理性の文明】
第六文明 アスガルド文明【宇宙文明・アトランティス滅亡期に一端宇宙へ逃れた者が、北欧に帰還してつくった文明】
第七文明 現文明【知性の文明・メソポタミア・シュメール文明から始まり、ギリシャ・エジプト・中国・日本へ広がる】

アスガルド文明の存在は、経典 『マイティ・ソーとオー ディンの北欧神話を霊 
査する』が世に出るまで、謎となっていました。これか秘されていたのもこの文明が地球文明というよりは宇宙文明に近いものであったからだと推察されます。経典『永遠の仏陀』講義にもあったように、あっと驚くような真実が、これから主の復活後にも続々と明らかにされるかもしれません。

話を戻して、アトランティス文明を以下要約します。

〇アトランティス文明とは、現代文明の直前の文明。現在の大西洋のなかほど、バミューダ海域と呼ばれるところを中心に、7万5000年ほど前に、巨大な海底火山の爆発をきっかけとして、英国ぐらいだった島が浮上してできた大陸。この大陸に人類が住みつくようになったのは、約4万2千年ほど前。

〇アトランティスに、文明のきざしが見えてきたのは、いまから1万6000年前ごろ、ムー大陸が没する数百年ほど前。このころ大科学者の魂が、クート・フーミー(※後のアルキメデス・ニュートン)という名で、生まれ、漁業と狩猟が中心だった民族に、最初の文明をもたらす。クート・フーミーは、生命エネルギーの本質を発見。これが、文明の原動力となる。

〇クート・フーミーが原動力を発見して以来、この生命エネルギー変換パワーが、現代の電力のように使われはじめ、さまざまの電気製品のようなものが、出現、この原理を利用して一家で賄うエネルギーを各家庭で生産することが可能となる。

〇アトランティス大陸に大きな変化があらわれるのは、1万5300年前にムー大陸が沈み、その末裔が、アトランティス大陸に落ちのびてきたときです。彼らのなかには、科学者もおりました。科学者たちは、ムー文明のピラミッド・パワーを、アトランティス人にさずけた。

ちょうどそのころ、天上界から、マイトレーヤー如来が地上に肉体をもちます。そのときの名は、クザーヌスです。聖クザーヌスは、ピラミッド・パワーと太陽信仰をあわせたような「理神論」という信仰を説きはじめます。この思想は、理性的なるもの、科学的なるものは神の心にかない、また神の心は、理性的、科学的なものを欲するという点あった。

「太陽の光は、ピラミッド・パワーによって、科学的にも、その恩恵を人類に与えながら、しかも、精神的にも、神の心とは何なのかを私たちに教えてくれる。そのようにすばらしいものである」というのが、理神論の教えの中心でした。このピラミッド・パワーは、やがて航空技術にも取り入れられる。

〇アトランティス文明は、いまから一万2000年ほど前には、全知全能の主・トスという大導師、大指導者を得て最盛期を迎える。トスは、宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えていた超天才。この大指導者はアトランティスに総合文化とでもいうものを創り出す。科学的見識は特に優れ、やがてアトランティスは、ムー文明になかったような科学文明を築いた。つまり飛行船の技術、潜水艦の技術がピラミッド・パワーとの関連で進んでいった。こうして、アトランティスは、科学万能の時代を迎えたのです。

このように、アトランティス文明は理神論が中心の文明で、
九次元大霊としては、クート・フーミー【ニュートン】→マイトレーヤー如来【コロンブス】→トス【仏陀】へと指導霊がバトンタッチされるなかで、途中ムー文明の科学技術が合流して高度な文明が形成されていました。かなり、科学技術や理性が強い文明である印象を受けます。

また、後半の『永遠の法』では、「みなさんは愛の経済学というものについて考えてみてはいかがでしようか」という言葉がありましたように、「愛の経済学」という印象的な言葉がありました。これは五次元世界の「感謝の経済学」を越えて、愛自体が世界を循環しながら、その規模を大きくしているという愛の経済発展というビジョンを頂きました。

『愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられる―これは一つの法則なのです』

『愛を与えた者には愛が返ってくるのです』

『多くの愛を与えれば与えるほど、愛の収入が増えてくるということでもあります』

『上段階の霊、光の指導霊たちは多くの人たちを愛しているので、彼らが与えられる愛もまた大きいということになります・・・彼らに与えられる愛は、いったいどこから来るのでしょうか。・・・彼らが与えた愛の代価、その対価は、実は仏から来るのです。仏から大いなる恵みとしてくるのです』

これらの教えから、愛の循環を、地上での通貨やお金の流通にたとえているところが、主が総合商社にて、為替や貿易関係のお仕事をされていたからこその御教えであることをしみじみ感じました。なんせ、この書を執筆していた当時、信者や弟子はこの世にまったく存在せず、ほんの二、三か月前まで主は在家にて精進を重ねられていたのを考えるとよりこの節での御教えが印象深いものとなります。

今、地球は未曽有の危機の時代にあります。『地獄の法』の第五章「救世主からのメッセージ」にありますように、いま地上世界の悪想念の増大と地獄界の拡大に主は心配を重ねられています。愛を経済学として考えたらなば、地球が天使菩薩の要請をするための魂の教育の場であることを基本設計として創られているのならば、「地球の光の損益分岐点」―つまり、地球の地上にどのくらい人口がいるとときに、地上の悪想念と、善の想念が拮抗するのか―地上の人口が多すぎて悪想念が跋扈するならば、「地球の光の損益分岐点」を主は静かにご覧になっているはずです。

つまり、どのくらい人口削減が現在において必要であるのかです。これは神の計画であり、私たちが知る由もありません。しかし、私たちは、主の御名と御教えを、伝え広げることによって、地上世界の光の量を拡大することができます。この光を、主の光を、主の言葉を、主の御教えを広げることで、光の損益分岐点を押し上げて、悪想念を打ち消していくことが私たち光の天使・菩薩の今世の使命であることを改めて自覚したいと思いました。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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