(9/30-1)【基礎教学通信】273経典『太陽の法』を読む6「太陽の昇る時」高次元の宇宙存在と時間―「繁栄思考」人間は自分が思っている以上の力を持っている―『黄金の法』西暦2300年~2400年

『太陽の法』を読む

13 病気のときに受けた恩を人は忘れない。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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10月6日に幸福の科学は立宗39年の記念日を迎えます。この機会に、幸福の科学の立宗の原点に立ち返るべく、「繁栄思考」を学びます。本御法話は、立宗25周年を迎えた2011年10月9日に東京正心館にて賜った御法話です。経典「繁栄思考」をお持ちでない方は、この機会に是非ご拝受ください。【税抜き2000円】

幸福の科学はという宗教は、そうした繁栄を支える中心軸となる教えを説いています。幸福の科学が繁栄し、発展し、広がっていくかぎり、この日本は繁栄するしかないのです―「繁栄思考」
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■「繁栄思考」
1「繁栄思考」で貧乏神を打ち破れ
〇人間は自分が思っている以上の力を持っている

私は、つくづく思うのですが、人間は、自分が思っている以上の力を本当は持っているのです。

その力を抑えているのは、実は、この世での生活を繰り返していくなかで周りから教え込まれた、「不可能思考」とでも言うべきものです。すなわち、「そういうことは、やっても無駄だ」「無理だ」「限界がある」という、「限定思考」のようなものを教えられ、ならされてきた結果、それが、自分のなかに、だんだん熏習(くんじゅう・しみ込んで残存すること)されてきて、「小さな自己」になってしまっていることが多いのです。

これは、親の教育によって、そうなった場合もあるでしょうし、学校の教師から、そのように教えられた場合もあるでしょう。また、社会に出てから、友人や会社の同僚、上司等から教わって、そうなった場合もあるでしょう。特に、この日本という国には、「出る杭は打たれる」という風潮があるため、大きく考えることがなかなかできない傾向があります。

「バブル」という言葉もあるように、大きな考えを持つことを、何か異常なこと、尊大で身分不相応なことだと考えがちなのです。

ただ、私が見てきたかぎり、成功した人たちは、みな、「どうしたら自分を大きくしていくことができるか」ということを考え、そして、「それができる」と信じていました。そうした人たちのみが、現実に成功を体現してきたように思うのです。

私の場合も、今世、後天的に受けた教育などの影響によって、最初は、そうした霊的な思考に馴染むまでに少し時間がかかり、助走期間が必要だった点は否めませんが、結局は、「霊的な自己」のほうが勝ってきたわけです。

要するに、この世的に生きてきた時間よりも、霊的に生きている時間のほうが長くなってき始めると、次第しだいに、霊的な自己のほうがほんとうの自分になってくるのです。

一九八七年の三月に牛込公会堂での第一回講演会で、私は「幸福の原理」という説法をしました。それは、四百人ぐらいが集まった、雪の日の講演会でしたが、そのときに愛・知・反省・発展の「四正道」を説きました。

実を言うと、その講演は、「幸福の原理」という演台だけは決まっていたものの、話の内容については何も考えずに演壇に上がったのです。そして、その後、二十五年以上、私は、事前に内容を考えることなく説法をし続けています。

しかし、その第一回講演会で私が語った内容は、基本的に、その後の幸福の科学の大きなアウトラインを示すものとなりました。

そういう意味で、私の説法は、「私が語っているのであって、私が語っているのではない」のです。つまり、天上界の大いなる力が、私に、ある仕事をなさしめようといているのです。

それは、過去の宗教においても数多く起きたことではありましょうが、私の場合、スケール的には、さらにもう一段大きなものであることが、はっきりしてきています。

昔は、伝道の際に、言葉の壁もあれば、交通手段の壁、上通信の壁などもありました。そのため、それほど大きな仕事はできず、何百年もかけて教えが広がっていったわけです。しかし、今は、非常に便利な世の中であり、伝道が楽になっています。これは、大きな仕事ができる時期がきたことを意味していると思うのです。

〇本当の意味での「信仰の力」を体得せよ
ただ、若干、まだ不十分と思われるところもあります。それは、「数多くの人々は、本当の意味での『信仰の力』というものを、まだまだ体得できていないのではないか」ということです。

例えば、この世的な理由で自己限定をかけたり、「不可能だ」と考えたりする人が数多くいますし、何らかの障害が現われたり、「不可能だ」と考えたりする人が数多くいますし、何らかの障害が現れたり、抵抗にあったりしたときに、挫折してしまい、立ち直れなくなる人も数多くいるように思います。

しかしながら、私は、今まで、「常勝思考」をはじめ、「苦難・困難をものともせず、さらにいっそう大きくなる戦い方」をさまざまに説いてきましたし、それを実践してきたつもりです。

ちなみに、私が発刊した著書は、すでに八百冊を超えていますが(二〇一一年末時点)、一九八〇年代には、神田の書店街界隈で、「この著者は生涯で一千冊の本を出すそうだ」という噂が流れていました。それは、ちょうど、霊言集が毎週のように出始めていたころですが、「この勢いだったら、本当に出るかもしれないね」という話がチラチラ出ていたのを覚えています。

その後、一九九一年に、当会が宗教法人格を取得し、東京ドームで大講演会を行うようになった結果、マスコミから、洗礼というか、さまざまな”祝福のお叱り”を受け始めました。

そのころ、当会の批評を書いていたジャーナリズムたちは、「何しろ、幸福の科学を批判するには、本を百五十冊も読まなければいないので、たまらない」と言っていました。「批判を書くために、机二百五十冊も積み上げて読んでいると、内容がだんだん頭に入ってくるため、信者になってしまいそうで危ない。ただ、幸いなことに、『かっぱえびせん』風に、いくらでも”食べられる”本なので、何とか全部読むことができた」というようことを誰が書いていたのを覚えています。

しかし、その後、私は、「かっぱえびせん」風ではない、かなり難しい内容の本を、いろいろな分野にわたって出始め、各方面に対して意見を述べるようになっていきました。それは、ある意味で、私自身が「成長している」ということなのだろうと思います。

一九八六年の立宗から五年後、当会が宗教法人格を取得した当時は、「本当の意味で、日本全体に責任を持つ」という気持は、まだ充分には熟成されていなかったと思います。

そのころは、「自分たちの団体が宗教法人になった」ということがうれしくて、「それを世の中の人たちに知ってもらいたい」という気持の方が強かったと思うのですが、今では、この国や世界のあり方に対して、本当に責任を感じるようになってきました。

そして、その責任感から、「日本や世界を、何とか、よい方向に持っていきたい」という気持が強くこみ上げてくるようになったのです。

【大川隆法「繫栄思考」第3章「繁栄思考」より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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■『太陽の法』第1章 太陽の昇る時
〇多次元の宇宙(七次元)
ここでは、さらに七次元以降の世界がどういうものかについて説明しましょう。

七次元世界になると、六次元世界の、縦、横、高さ、時間、精神、真理知識の六つの要素に加えて利他という要素が入ってきます。六次元世界までの住人は、価値中立的にいうと、決して悪い意味ではありませんが、利己主義的に生きております。六次元という高度に進化した世界においても、そこの住人は、自分の向上のための真理知識の吸収にはげんでおります。つまり、六次元までの人間はまだ学生であり、大きな見地から見れば、社会人になっていないということなのです。六次元の住人を大学生とするならば、五次元の住人は高校生、四次元の住人は中学生、三次元の人間は小学生にすぎないのです。

七次元にいたってはじめて、学生生活をおえ、実社会に旅立ってゆくのだといえます。したがって、七次元世界の住人の主たる関心ごとは、利他なのです。心においては「愛」、行いにおいては「奉仕」であります。ですから、七次元世界の方がたは、お互いに愛を与えあい、奉仕しあっているのはもちろんのこと、六次元世界以下の人々の指導、とりわけ、四次元で肉体生活を去ったあとで、迷っている人々の救済などのために、日々活動しております。あるいはまた、三次元世界に、肉体を持った人間として生まれ、愛と奉仕の生活を実践したりもしております。このように、七次元世界には、尊い方がたがいらっしゃるのです。

〇多次元の宇宙(八次元・九次元・十次元~の世界)
八次元世界になると、縦、横、高さ、時間、精神、真理知識、利他の七つの要素に、慈悲が加わります。慈悲とは、与える気持ちです。高位にあるものが、惜しみなく、わけへだてなく、与え続ける気持ち、これが、慈悲です。七次元世界の愛を「与える愛」だとなるならば、八次元世界の愛は、もっと高次の愛、すなわち、「与え続ける愛」「無限の愛」だといえます。そこには、もはや人間心による差別心はあません。このように、八次元の住人は、無限の愛の供給者であるがゆえに、ほんとうの指導者たる資格をそなえた人だということができます。

九次元の世界では、縦、横、高さ、時間、精神、真理知識、利他、慈悲の八つの構成要素に、宇宙という要素が加わります。八次元世界までの住人は、地球を取り巻く成層圏内に、地球的磁場としての多次元世界を構成し、そこに住んでおります。しかし、九次元世界になると、地球系だけにとどまっておらず、太陽系以外のほかの星団の霊界ともつながっているのです。つまり、九次元世界の住人は、大宇宙の進化のなかで、地球系霊団を指導している方たちだといえます。世界的宗教の人格神、根本仏、根本神となっている方たちのほとんどは、この九次元世界の住人です。このように、九次元世界とは、法の根源となる方たちが住んでいるところなのです。

ですから、この世界において、自他の区別はどこにあるかといえば、法の根源としての光の色のちがいにあるとしか表現しようがありません。つまり、仏の法というのは、もちろん、ひとつしかありませんが、それを説く九次元世界の住人の個性によって、それが七色の光として分かれているのです。

この九次元世界の上に、地球系霊団として最高段階になる十次元世界があります。この十次元世界には、もはや地上に肉体をもった人霊はおりません。なぜならば、そこにあるのは、三体の意識だけだからです。

十次元の構成要素をあげるとするならば、八次元の慈悲、九次元の宇宙に加えて、創造・進化ということです。十次元には、もはや人間としての個性の差はなくなり、創造・進化ということだけに関して、役割の違いがあるのです。十次元の三体の意識を、「大日意識」「月意識」「地球意識」といいます。大日意識は、人類を含めた地球生物の積極的な意思、陽性をつかさどり、そして、地球意識が地球の生命体としての意識、地球上での天地創造をつかさどっているのです。地球の約四十六億年の歴史は、この三つの意識体の作用によって展開してきたといえます。

地球系としては、十次元世界までしかありませんが、太陽系としては十一次元世界があります。十一次元世界の構成要素は、「太陽系の使命」であり、太陽系の生命体そのもの、太陽系としての霊体そのものが十一次元存在なのです。さらに、十二次元存在として、「銀河意識」があります。これは、銀河系宇宙の計画をつかさどっている巨大霊であり、我が太陽系の太陽霊のごとき、十一次元の恒星意識(これに対して十次元存在を惑星意識という)を何万、何十万という数でおさめているようです。

私が、あなたがたに言葉で説明できる範囲はこのあたりまでですが、大宇宙の根本仏(根本神)は、おそらく二十次元以上の存在であろうと思われます。

【大川隆法『太陽の法』第1章「太陽の昇る時」より抜粋】
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。人類の歴史に隠されていた地球神を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

『エル・カンターレが観た歴史観であるとともに、エル・カンターレが立案したところの、地球的仏法真理の大河の鳥瞰図でもあります』(「『黄金の法』まえがき」より)
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■『黄金の法』第6章「未来に羽搏く」
4 西暦二三〇〇年―二四〇〇年

西暦二三〇〇年代に入ると、地球の各地にさまざまな地殻変動が激しく起き始めます。まず、目ざましい大変化としては、大西洋に一つの大陸が浮上してくることです。これは、現在の北米大陸のアメリカ合衆国部分の大部分が沈没してゆくことの反作用だといえます。

新しい大陸は、現在のバミューダ・トライアングル、バミューダ海域を中心に浮上してきます。かつてこの地は、今から一万年あまり前に、アトランティス大陸があったところです。現在のアトランティスとも言えるアメリカ合衆国が没して、かつてのアトランティスが再浮上してくるのです。

この新アトランティス大陸は、一つの独立した大陸となるのではなく、現在のカナダと地続きとなり、北西から南東への斜めに長い大陸となります。浮上する部分の面積は、ちょうど、カナダの三分の二ぐらいです。

この大陸が浮上してまもなく、カナダの住民も、地続きなので移住して住みはじめ、また、ヨーロッパからも、新天地を求めて移り住む人びとが数多く出てきます。そして、新アトランティス大陸は、二三〇〇年代の後半には、たいへん活況を呈し始めるでしょう。それは、ちょうど一六〇〇年代に、清教徒たちがメイフラワー号に乗って新天地アメリカを求めて移住したときの清新な気分にも似ております。

さて、この地に、二三〇〇年代の後半、まず、露払い役として、かつての宗教改革者マルチン・ルターの生命体が生まれます。彼の主たる仕事は、現在の日本で私が中心として説いているエル・カンターレの法の翻訳、宣伝、流布です。彼は、最初はおそらく、日本語学の学者として教壇に立っているはずです。そのうちに、現代の日本で私たちが説いている仏法真理や、さまざまな高級霊からの霊言集に出合い、彼は、これらの書物をむさぼるように読むでしょう。こうした膨大な真理の大海のかなに分け入って、日本語学教授である彼は、急速に自らの使命を悟ります。

この新アトランティスでは、まだ、キリスト教を中心とした宗教が根強く力を持っておりますが、彼の力によって、私たちが二十世紀の後半に説いている仏法真理は、かなり広まってゆくはずです。

しかし、天上界は、ルターだけにこの仕事を任せておくわけではありません。同じ頃、かつての宗教改革者、日蓮も、ルターに少し遅れて、肉を持ちます。ルターの再出者が、主として学問的見地から真理の普及に努めるのに対して、再誕した日蓮は、徹底的に「人間」というものを重視します。そして彼は、人間なくして真理なく、人間の探究なくしての宗教はないことを声高に宣べ伝えるでしょう。

そして、彼は、西洋のなかで、東洋的なものを主張するはずです。彼の論説の中心は、まず、心の作用であり、心の仕組みを分析してゆきます。つまり、正しい心のあり方をさまざまに解説してみせ、その実践の大切さを力説するでしょう。正しい心というのは、単にそれを持っているだけではなくて、それをどのように表現してゆくかによって、地上天国が実現してゆくかどうかが分かれるのです。彼は、「真知は語り、真知は実践する」という言葉をモットーとして、力強く法を展開してゆきます。

さらに、もうひとり有名な方が肉体を持つはずです。かつて、マホメットとして知られており、回教の始祖となった方です。マホメットの再来のこの方は、やはり啓示を受けて、天上界と交信し始めるでしょう。このとき、再来のマホメットに通信を送ることになっているのは、やはり大天使ガブリエルです。そして、九次元の指導霊としては、ゾロアスターと言われている方が、その中心的指導をするはずです。再来のマホメットは善悪二元論的な霊言を出し始めるでしょう。

マホメットの出す霊言集は、新時代に合った内容であるために、非常に重宝がられ、人びとの間に広がってゆくはずです。

ただ、ひとつの問題が起こります。というのは、二十世紀後半から、私、大川隆法が世に送り出した聖霊の霊言集と、彼の霊言集とでは、内容及び、精神に違いがあることが原因です。そのため、彼の霊言がはたして精霊からきたものであるかどうかに疑いがかけられ、かれは、私の霊言集を金科玉条のごとく信奉している新アトランティスの一部宗教家から、激しい迫害を受けることになるでしょう。「マホメットよ、そのときにひるむな。しかし、汝が語る善悪二元の霊言は、質においては最高のものではない。そのことを忘れるな」と私は忠告したいのです。

【大川隆法『黄金の法』第6章「未来に羽搏く」より抜粋】
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本日は、多次元宇宙の七次元世界とついて学びました。
七次元世界は、菩薩界とよばれており、仏や神の救済の助力者である菩薩や天使の住む世界です。
縦・横・高さ・「時間」・「善」・「真理知識」の六次元の要素に「利他」を加えた世界です。
人は、光子体を捨て、光神体で存在しています。

私たちが、この地上世界で目指しているのが、今世において菩薩になることです。菩薩とは自分づくりをおえて、人助けに命を懸ける存在です。ブラジルでのご説法では、主はこのように説かれました。

『どうか、よく聞いてください。
私が、ここに来たのは、あなたがたに天使になってもらいたいからです。あなたがたにも、この地上で天使の働きをなしていただきたいのです。この地上でなした働きは、霊界における修行の十倍以上に相当します。

地上の人間は、天上界を見ることも神の姿を見ることも、地獄界を見ることもできません。そうした、本当は見ることのできない世界を、信仰のみによって知り、神への道を歩んでいる、あなたがたこそ、日々の精進のなかで天使になっていただきたい存在なのです。

どうか、その方向で、日々、智慧を磨き、努力・精進してくださることを、心から願ってやみません』

このように、今世、それぞれの人生の使命に目覚めて、主の手足となってこの地上での働きをなすことを主は期待されています。

主のために、世のため、そして隣人を助けるために、光の天使・菩薩となりましょう。
そのための一歩を着実に踏み出してまいりましょう。

本日の霊界の七次元世界は、私たち仏弟子が死後に目指すべき還る世界です。幸福の科学の教えを学ぶ上で、基礎となりますのでしっかりと押さえておきたいところです。

そして、本日はさらに高次元世界についても学びました。

『八次元世界になると、縦、横、高さ、時間、精神、真理知識、利他の七つの要素に、慈悲が加わります。慈悲とは、与える気持ちです。高位にあるものが、惜しみなく、わけへだてなく、与え続ける気持ち、これが、慈悲です』

八次元世界は如来・大天使の住む世界です。地球系では八次元如来界には、500体弱の光子が存在します。500億以上あると言われる地球系霊団の魂のなかで、わずか480体ほどしか存在しません。

『九次元の世界では、縦、横、高さ、時間、精神、真理知識、利他、慈悲の八つの構成要素に、宇宙という要素が加わります。八時次元世界までの住人は、地球を取り巻く成層圏内に、地球的磁場としての多次元世界を構成し、そこに住んでおります。しかし、九次元世界になると、地球系だけにとどまっておらず、太陽系以外のほかの星団の霊界ともつながっているのです』

九次元には10体の意識が存在します。このうち9体の地球の指導意識は、全て銀河系以外の宇宙からエル・カンターレが呼び寄せた意識です。地球の指導体制はここで導き出されます。
地球が誕生して46億年たちますが、地球生誕の魂で九次元の悟りを得た者はまだいません。

『この九次元世界の上に、地球系霊団として最高段階になる十次元世界があります。この十次元世界には、もはや地上に肉体をもった人霊はおりません。なぜならば、そこにあるのは、三体の意識だけだからです。

十次元の構成要素をあげるとするならば、八次元の慈悲、九次元の宇宙に加えて、創造・進化ということです。十次元には、もはや人間としての個性の差はなくなり、創造・進化ということだけに関して、役割の違いがあるのです。十次元の三体の意識を、「大日意識」「月意識」「地球意識」といいます。大日意識は、人類を含めた地球生物の積極的な意思、陽性をつかさどり、そして、地球意識が地球の生命体としての意識、地球上での天地創造をつかさどっているのです。地球の約四十六億年の歴史は、この三つの意識体の作用によって展開してきたといえます』

三体の十次元意識のうち、「大日意識」はエル・カンターレの意識とダイレクトにつながっています。エル・カンターレ意識は、20次元以上の意識と直結していると言われています。

もはや、遥か彼方の悟りの境地となります。私たちは、自らの仏性を磨き、隣人の仏性を拝みだし、愛を与えつづけ、エル・カンターレ信仰を純粋化することで、この限りなき高みにあるエル・カンターレ意識と同通することができます。この精進の道は永遠の求道の道となります。私たちは、主エル・カンターレの永遠のサーバントであり、永遠の弟子なのです。

また、『黄金の法』では、機械文明が発達することによって、人々の暮らしが退廃的になることが予想されています。そのころに、西暦二二六〇年頃、オーストラリア地方に孔子の魂が地上に降臨されることを予言されました。孔子は新しい道徳原理を地上に降ろす予定であることが分かっています。もしかしたら、それは、宇宙の法や、宇宙人とかかわりがあるものであるかもしれません。

また、ロシア領のユーラシア大陸、アジア、南太平洋にかけて、大陸の陥没、そして新大陸の出現など、多くの地殻変動が予言されました。ひときわ印象的なのは、今世界の混乱の中心の一つであるロシアの中心部が、大陸の陥没になり、地中海のような内陸の海になってしまうという未来です。また、オーストラリアと日本の間に新ムー大陸が出現することによって、伊豆地方と新大陸が地続きなるとい驚愕の事実が明らかにされました。日本はそのころもはや島国ではなくなるならば、これは、日本の神々にとっても重大な事実となります。神々の再編成と文明の再編成が大規模で行われることが予想されます。

また、この時代に、再誕のルターや、日蓮、そしてムハンマド、孔子の魂のきょうだいが地に降り文明をつくる力となっている点です。これらの霊人は、現在地球上に肉体をもつ方もあり、今世、地上での魂修行の結果として、また、現在天上界での指導霊として活躍がこの2200年~2300年にかけて発揮されます。もしかしたら、私たちの魂のきょうだいたちもこの時代に生まれ変わっているかもしれせん。そう考えると、現在ただいまの魂修行がとても重要であることが分かります。主への純粋な信仰と主への誓願をもう一段引き締めたいところです。

すべての過去・現在・未来は地球神の心の中に既に存在しています。その神の計画の一端を私たちは法によって垣間見ることができます。

本日も愛と天使の働きをなすために、そして私たちの隣人を助けるために、主の教えと信仰心の大切さを伝え、入会・三帰へと導いてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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