『永遠の仏陀』を読む (7/15-2)15『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―仏弟子の本懐―正語 〇【正見】正しく人を見るための判断基準―③相手を相手の立場から見るそして、第三段階は、「自分の感じたその姿は、相手の立場に立ってみたら、どうなるか」ということです。こういう判定基準があるのです。例えば、自分はその人を「きつい人だな。厳しい人... 2024.07.15 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/14-2)14『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―仏の悦び―正思 〇正しく人を見るための判断基準―①映像を客観的に捉える&②自分の感じ方を知る&③相手を相手の立場から見る他の人を見る際の判断基準を述べると、第一段階においては、「目に映った他人の姿」を情報として客観的に捉えることが大事です。第一段階において... 2024.07.14 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/13-2)13『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―無償のなかの悦び―正見 〇【正見】自と他の姿は合わせ鏡また、他人のなかに神仏の心に反する姿を見ることのできない人もまた、自分のなかに神仏の心に反する姿を見ることが手来ません。自分が神仏の心に反した姿をしていること、そうした振る舞い、行動をしていること、そうした生き... 2024.07.13 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/12-2)12『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―最大の実りを得る―反省法の神秘 〇自他の姿は合わせ鏡また、「一日中、いろいろな人を正しく見る」ということと同様に難しいのが、「自分自身を正しく見る」ということです。これも反省においては欠くことのできない作業です。これは、「他人を正しく見ることができない人は、自分自身をも正... 2024.07.12 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/11-2)11『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―自分の人生を生き切る―八正道とは何か 〇不幸の根源は自他の「理解のギャップ」にある私たちはいろいろな人を見ていますが、しかし、必ずしも全方位から見尽くすことができないでいます。もしすべての人を心底分かりえるとしたならば、そこに何の理解のギャップが生じましょうか。そこに何の混乱が... 2024.07.11 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/10-2)10『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―努力に比例した世界―大いなる第一歩 〇【正見】「見る」という行為の反省の入り口は「他人の姿」「見る」という行為の反省で、出発点としてまず考えてよいことは「他人の姿」です。これが入り口としてはいちばん分かりやすいのです。それは、人間が過ちを起こしやすい理由、心に間違いを起こしや... 2024.07.10 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/9-2)9『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―正しき価値基準―偉大なる悟り 〇【正見】視覚的映像を通して「神仏の意図」を発見するみなさんの目に映されているものは神仏の創られた世界なのです。この神仏の創られた世界を、どのように判断するのか。どのように見るのか。これは自己責任の問題です。世界は創られています。ただ、その... 2024.07.10 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/8-2)8『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―正直に生きる―己心の魔との戦い 〇反省への前提―三宝帰依の精神「仏弟子になるためには、まず三宝に帰依せよ」ということです。この三点を守れない者は仏陀サンガに帰依する(僧団の規律を守る)」ということです。この三点を守れない者は、少なくとも、修行者として許されないわけです。も... 2024.07.09 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/7-2)7『永遠の仏陀』を読む―目覚めよ―仏陀との誓いを成就せよ―心の調和 〇まず「神仏の創られた世界のなかに生きている自分」を知る「人間が神仏によって創られ、永遠の目的の下に生きている」という事実は、議論を許さない事実なのです。議論を許さない事実であるからこそ、これは「信じる」以外に手はないのです。信ずるというこ... 2024.07.08 『永遠の仏陀』を読む
『永遠の仏陀』を読む (7/6-2)6『永遠の仏陀』を読む―目覚めよ―信仰という命綱―生命への意欲 〇信仰から「正しき心の探求」は始まるこの「信仰心」というべきものは、従来使われている「信仰心」という言葉で表現される内容ではありません。ここで言う信仰とは、「事実の確認」そのもの、「真実の確認」そのものであるということです。そうした「大いな... 2024.07.07 『永遠の仏陀』を読む