『永遠の仏陀』を読む

『永遠の仏陀』を読む

(5/1)34『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―栄光の瞬間

〇「正思」のための三つのチェックポイント ➂「謙虚さ」を妨げるもの―嫉妬心と自己顕示欲 ・他の人の幸福に対する祝福の思いはあるか 謙虚さがなくなると、どうなるでしょうか。これは、自分が「お山の大将」でないと気に食わなくなってくるということで...
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(4/30-2)33『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀・一千億年の歴史

〇「正思」のための三つのチェックポイント ②「自助努力」を妨げるもの―他人・環境のせい ・自分が不幸になった原因を「他人のせい」「環境のせい」にしていないか 第二には、「自助努力」の精神です。 「これがなぜ必要であるのか」ということが分かる...
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(4/29-2)32『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―仏は法なり、仏は教えなり

〇「正思」のための三つのチェックポイント ①「素直さ」を妨げるもの―自我の殻 では、第一に挙げた「素直さ」を阻害しているものはいったい何でしょうか。素直に取り組もうとする姿勢、教えを受け、学び、向上していこうとする素直な気持ちを阻害するもの...
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(4/28-2)31『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―永遠の仏陀

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ③謙虚さ 第三に大事なことは「謙虚さ」というものです。これは、「素直さ」とも多少関係があります。 悟りには階梯が付きものであり、その段階を上がっていくわけですが、上がれば上がるほど謙虚になっていくという気持を持...
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(4/27-2)30『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂が跳躍する時

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ②自助努力 第二に必要なことは「自助努力」の姿勢です。 私は「自力」ということの大切さについて、だいぶ強調していますが、この考え方は、人をミスリードしやすい、すなわち誤解に導きやすい面があるとも感じています。そ...
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(4/26-2)29『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂の生地の洗濯

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ①素直さ 第一の姿勢は「素直さ」ということです。 より高次な教えを受けるに際しては、素直な心を持っていなければ受けることができないのです。そうでなければ、それは素通りしていってしまいます。あるいは、光が屈折して...
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(4/25-2)28『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―正思の道

〇神仏の光の「多様性」の意味と注意点 頂点から出てきた光がプリズムを通して七色に分かれ、霊的世界および地上に流れています。その光のもとに、いろいろな理念が体現されているわけです。そして、それは、人間に理解されやすいように、あるときには「愛の...
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(4/24-2)27『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―金貨を探し出せ

〇信仰心とは「神仏の世界を知るための鍵」 信仰心とはいったい何でしょうか。それは「神の世界を知る力です」信仰心なくして、この世界を知ることはできないのです。信仰心は「神仏の世界を見るための鍵」なのです。 すなわち、信仰心とは、「自分たちより...
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(4/23-2)26『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂の根っこ

〇「正しき思い」の根源にあるエル・カンターレ意識 したがって、私たちが今、この正しき心の探求、あるいは正思の部分を突き詰めていくときに、いちばん関係があるのは、やはりエル・カンターレ意識であるのです。 エル・カンターレは、「大毘盧遮那仏(だ...
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(4/22-2)25『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―真の平等と自由

〇正思の基準は神の心 まず、正思の根本はどこにあるのでしょうか。それは神仏の心です。 人間は、「正しき心」というものについて、いくらかんがえても、追いかけても、なかなか分かるものではありません。それが現実であろうかと思います。 なぜならば、...