『永遠の仏陀』を読む

『永遠の仏陀』を読む

(4/24-2)27『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―金貨を探し出せ

〇信仰心とは「神仏の世界を知るための鍵」 信仰心とはいったい何でしょうか。それは「神の世界を知る力です」信仰心なくして、この世界を知ることはできないのです。信仰心は「神仏の世界を見るための鍵」なのです。 すなわち、信仰心とは、「自分たちより...
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(4/23-2)26『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂の根っこ

〇「正しき思い」の根源にあるエル・カンターレ意識 したがって、私たちが今、この正しき心の探求、あるいは正思の部分を突き詰めていくときに、いちばん関係があるのは、やはりエル・カンターレ意識であるのです。 エル・カンターレは、「大毘盧遮那仏(だ...
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(4/22-2)25『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―真の平等と自由

〇正思の基準は神の心 まず、正思の根本はどこにあるのでしょうか。それは神仏の心です。 人間は、「正しき心」というものについて、いくらかんがえても、追いかけても、なかなか分かるものではありません。それが現実であろうかと思います。 なぜならば、...
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(4/21-2)24『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―奇蹟の時

〇正信は正見の基礎 深く仏教を勉強された方からは、「正見」とは「正信」である。とか、「正しい見解」である。 「正しい観察」であるとかいう解説もされることがあります。「正しい信仰」はもとより「正見」の基礎ですが、入信時に、過去の間違った信仰や...
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(4/20-2)23『永遠の仏陀』を読む―仏の本願―地涌の菩薩

〇植物・動物へのまなざし 本当に「真説・八正道」が板についてくると、植物の気持ちまで分かってきます。よく分かるのです。伝わってくるのです。悲しんでいるのも、喜んでいるのも、すべてわかってきます。みなさんも、やがてそのようになるでしょうし、動...
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(4/19-2)22『永遠の仏陀』を読む―仏の本願―報恩の道

〇「心が変われば環境も変わって見える」「心に応じた環境が現れてくる」 ここに、環境に関する二通りの見方があります。第一の見方は、「心が変われば環境も変わって見える」という考え方です。これは、「三界は唯心の所現(しょげん)※」という考え方に近...
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(4/18-2)21『永遠の仏陀』を読む―仏の本願―魂の処方箋

〇生かされている世界が見えるか 「生かされている世界が見えるか、見えないか」ということです。これは、「環境を見る」という言葉に言い換えてもよいかもしれません。公・不幸の原因のほとんどは、「自分を取り巻く環境をいかに見たか」にかかっていること...
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(4/17-2)20『永遠の仏陀』を読む―仏の本願

〇多様な見方をした上で、神仏に近い判断を出す必要がある いったん多様な見方をした上で、是が非とも、神仏の心に近い判断をしなければなりません。「こういう見方もできる。ああいう見方もできる」と、さまざま考えた上で、「では、現在ただいまの自分の仏...
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(4/16-2)19『永遠の仏陀』を読む―伝道の本質

〇霊的に成長するほど、多様な見方ができるようになる このように、見方の可能性はいろいろとあり、これを探求していくときに、私たちの魂はどんどん進化していきます。飛躍していくのです。「いろいろな見方ができる」ということ自体、「私たちの霊格、人格...
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(4/15-2)18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事

18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事その人に愛を与えるに際して、こういう傾向性のある人で危険性があるならば、事前によくそのことを見抜いて、このように接していくべきではなかったのか。あるいは、順序を追って、その人の成長を図っていくべきではなか...