『永遠の仏陀』を読む

『永遠の仏陀』を読む

(5/3-2)37『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―永遠の仏陀の光、いまここに

〇周りからの「嫉妬心」には、「自己顕示欲」を牽制する効用もある なお、「正思」の基準としてチェックしなければならないもののなかに、「嫉妬心」という項目がありますが、実は、この自己顕示欲を牽制するものに嫉妬心というものがあるのです。嫉妬心には...
『永遠の仏陀』を読む

 (5/2-2)36『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―勇気持ちて立て

〇「自己顕示欲」は自分の人生を正当化し、他の人の心の安らぎや愛を奪う「謙虚さ」ということを考える上でもいちばん大事なのは、「自己顕示欲」の問題です。この自己顕示欲との闘いも、極めてむずかしいものです。「スポットライトを浴びたい」という気持ち...
『永遠の仏陀』を読む

(5/1-2)35『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―人類の選択

〇職場などで、他の人の幸福を邪魔したくなる女性の「嫉妬心」の問題 自分がもっともっと愛を受けたいと思っているのに、他の者が愛を受けている姿を見ると、我慢がならないのです。そして、表となり裏となって、いろいろなことをして引き落としにかかるので...
『永遠の仏陀』を読む

(5/1)34『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―栄光の瞬間

〇「正思」のための三つのチェックポイント ➂「謙虚さ」を妨げるもの―嫉妬心と自己顕示欲 ・他の人の幸福に対する祝福の思いはあるか 謙虚さがなくなると、どうなるでしょうか。これは、自分が「お山の大将」でないと気に食わなくなってくるということで...
『永遠の仏陀』を読む

(4/30-2)33『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀・一千億年の歴史

〇「正思」のための三つのチェックポイント ②「自助努力」を妨げるもの―他人・環境のせい ・自分が不幸になった原因を「他人のせい」「環境のせい」にしていないか 第二には、「自助努力」の精神です。 「これがなぜ必要であるのか」ということが分かる...
『永遠の仏陀』を読む

(4/29-2)32『永遠の仏陀』を読む―永遠の仏陀―仏は法なり、仏は教えなり

〇「正思」のための三つのチェックポイント ①「素直さ」を妨げるもの―自我の殻 では、第一に挙げた「素直さ」を阻害しているものはいったい何でしょうか。素直に取り組もうとする姿勢、教えを受け、学び、向上していこうとする素直な気持ちを阻害するもの...
『永遠の仏陀』を読む

(4/28-2)31『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―永遠の仏陀

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ③謙虚さ 第三に大事なことは「謙虚さ」というものです。これは、「素直さ」とも多少関係があります。 悟りには階梯が付きものであり、その段階を上がっていくわけですが、上がれば上がるほど謙虚になっていくという気持を持...
『永遠の仏陀』を読む

(4/27-2)30『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂が跳躍する時

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ②自助努力 第二に必要なことは「自助努力」の姿勢です。 私は「自力」ということの大切さについて、だいぶ強調していますが、この考え方は、人をミスリードしやすい、すなわち誤解に導きやすい面があるとも感じています。そ...
『永遠の仏陀』を読む

(4/26-2)29『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂の生地の洗濯

〇「正思」に必要な三つの姿勢 ①素直さ 第一の姿勢は「素直さ」ということです。 より高次な教えを受けるに際しては、素直な心を持っていなければ受けることができないのです。そうでなければ、それは素通りしていってしまいます。あるいは、光が屈折して...
『永遠の仏陀』を読む

(4/25-2)28『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―正思の道

〇神仏の光の「多様性」の意味と注意点 頂点から出てきた光がプリズムを通して七色に分かれ、霊的世界および地上に流れています。その光のもとに、いろいろな理念が体現されているわけです。そして、それは、人間に理解されやすいように、あるときには「愛の...