『仏陀再誕』を読む

『仏陀再誕』を読む

(5/11-2)45『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―心の糧

〇言葉で人をつくる―心を鬼にして叱らなればならないときもある「叱ると怒るの違い」ということでもよく言われますが、厳しい言葉を言わなければならないときもあるということです。このことを忘れてはいけません。「これは間違っている。いけない!」と思っ...
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(5/10-2)44『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―我に従い来よ

〇注意されたら感謝せよ―怒られて「ありがとうございました」と言える人は”偉人”叱られたときには、「確かに、そう言われる余地がある。そのように考える余地がある」と思ったら、いったん受け止めてください。そして、「ありがとうございました」と言うこ...
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(5/9-2)43『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―蓮の華のごとく

〇自分に間違いがあったり相手の感情を害したりしたりしたら、素直に謝る プライドの高い人は、自分を救いたくて、自分をどうにかしたくて、かわいくて仕方がないのです。そうであるならば、間違ったら素直に謝ることです。 他人の感情を害したと思ったら、...
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(5/8-2)42『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―高次なるもののために

〇反省する姿を見ると、天使は喜び、悪魔は近寄れなくなる天上界において最も崇高な姿の一つに、反省する姿があります。自分の過去を反省して涙を流している姿を見れば、天使たちも喜びますし、悪魔たちであっても、もうどうにもできません。反省して涙を流し...
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(5/7-2)41『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―わが悟り

〇不用意な言葉で他人を傷つけたり、感情を害したりしていないか他人から嫌われていると思う人は、よくよく自己分析をしてみてください。たいていの場合、言葉で嫌われているはずです。例外を除けば、たいていは言葉で嫌われていると思います。不用意に出した...
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(5/6-2)40『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―魂の起源

〇「正しく語る」ということの探求には終わりがない言葉を整えるということは、勇気を持って努力していくしかありません。これは一つの格闘です。自分との闘いです。「正しく語る」ということの探求には終わりがありません。永遠に終わることがないのです。だ...
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(5/5-2)39『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―三宝帰依

〇言葉は「世界をよりよく創造していく愛」にも「世界を破壊する暴力」にもなる 五年前、十年前の他人の言葉が心のなかに残っていないでしょうか。心に突き刺さっている言葉というものは、何年も前の言葉が多いはずです。「そのとき、その人の不用意な一言」...
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(5/4-2)38『仏陀再誕』を読む―我、再誕す―目覚めよ

■言葉の影響力 〇口に出した言葉が自分と他人の幸・不幸をつくり出す もし、一日が終わる時点において、自分がその日一日に語ったことを録音されていて、就寝前にもう一度それを聞かされたらどう思うか。これが「正語的発想」の出発点です。 一日を過ごし...