『仏陀再誕』を読む

『仏陀再誕』を読む

(5/22-2)56『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―静かに努めよ

〇仕事としての母親業―「仕事」か「労働」かを分ける「心の価値」の含み方(※自分の役割を紙に書き出し後「仕事」と「労働」かを考えるについて)例えば、料理をつくる際にも、「心を込めて」という言葉がありますが、子供たちやご主人の健康のことを十分に...
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(5/20-2)53『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―優しさの価値

〇この世において与えられた仕事に無駄なものはないそういう意味で、無駄なものはないのです。無駄なものが出るということは、それを生かし切らないからでしょう。「活かす心がない」から、「活かそうと考えない」からです。この世において与えられた仕事のな...
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(5/19-2)54『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―肉体に悩むな

〇自分の役割を紙に書き出すこの正業の反省に入るに当たって、まず、その前提として考えなければならないことは、「自分に今、与えられている仕事」についてです。「仕事とは何か」ということをまず考えてみることです。自分にはどういう仕事が与えられている...
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(5/18-2)52『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―汝自身を知れ

〇与えられた環境で「最善」を尽くす努力を確かに環境的要因というものはあるでしょう。環境的要因によって自己実現ができないことはあるでしょう。しかしながら、「そのなかで最善を尽くしている」という現実があって初めて、他のところでも生きてくるのです...
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(5/17-2)51『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―布施の心

〇救世の仕事も仕事能力で測られる面があるこの正業という考え方については、『太陽の法』のなかで、「生かす愛」という段階にも分類できるであろうと述べてあります。ただ、正業のなかにも一番上の魂領域まで貫くものがあるということです。神仏は、仕事とい...
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(5/16-2)50『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―愚かさとは

〇魂の進化に資する「正業」(しょうごう)―仕事を通して「指導力」を身につける「職業における訓練・鍛錬・努力というものが、はたして魂に影響があるのか」といえば、「大いになる」と言わざるをえません。高級霊界の人たちを見ていても、魂的に進化してい...
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(5/15-2)49『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―向上への道

〇仏陀の反省、ヘルメスの繁栄―これを両輪として私が、最初期から説いていることですが、現代においては、まず、「仏陀の反省的・瞑想的生活とヘルメスの繁栄・発展の法則を両輪に据えて走っているのだ」ということをしっかりつかんでおいていただきたいので...
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(5/14-2)48『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―教養の道

〇「職業」と「真理」の問題を前面に打ち出す時期が来ている私たちも、「幸福の原理」のなかの一つとして、「発展」という概念を明らかに打ち出しています。これを行けておかなければ、今後の社会の要請に応えることができないのです。釈迦仏教のなかには、こ...
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(5/13-2)47『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―謙虚さと感謝

〇「国の繁栄」と「宗教的真理」とを一致させていくのが神の願い天上界の計画を眺めてみると、「明らかにこの部分について修正が入ってきている」と考えざるをえません。・・・それゆえに、宗教改革、特にルター、カルバン以来の宗教改革の流れのなかで、「宗...
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(5/12-2)46『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―中道

〇現代は「正しい仕事とは何か」の基準が分からなくなっている「正業」とは、本来は「正しい行為」ということです。「今日一日、正しい行為をしたか」ということを考えればよいのです。ただ、現在では、「正しい仕事」という意味を持たせることもできるでしょ...