『仏陀再誕』を読む

『仏陀再誕』を読む

(6/21-2)86『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―心から世界へ

〇大乗仏教の中心は六波羅蜜多―①布施波羅蜜多釈迦の教えの四番目の柱は、利自即利他の教えです。これは、いわゆる六つの完成といわれる六波羅蜜多(サス・パーラミター)の思想です。波羅蜜(パーラミター)とは、内在する叡智という意味であり、多とは、そ...
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(6/20-2)85『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―家庭に始まる

〇【正念】過去の不幸を忘れられない人には「忘れることの美徳」を教えるですから”非常に記憶力がよい人”に困っている場合は、忘れることの大切さを教え事です。「忘れるということは、偉大な人物になるための必須条件だ」と教えていくのです。・・・「忘れ...
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(6/19-2)84『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―信仰なくば

〇【正念】反省のあとには自分を許し、「心の切り替え」を早くするさらに、自分自身を許してあることも大事です。過去の思いや行いについて反省はできます。しかし、それを打ち消すことはできません。すでにしてしまったことを消してしまうことはできないので...
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(6/18-2)83『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―命落とすとも

〇【正念】「忘れる」という技法を大切にするここで、一つ大切なことを述べておきます。それは、真の意味で「正念」ができるようになるためには、「忘れる」ということも大切な技法であるということです。これは大事なことなのです。さまざまな思いにとらわれ...
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(6/17-2)82『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―和合僧破壊の罪

〇【正念】自己否定的な思いを止め、「明るい心」を持てば道は開けるしたがって、繰り返しで出くる自分の念いのなかに、「自己否定的なものがないか」「自己処罰的なものがないか」「他人を悪人視するような見方がないか」「他人を害したい気持ちがないか」と...
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(6/16-2)81『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―百パーセントの信仰

〇【正念】腰を落ち着けて「基礎知識」と「経験」を蓄えるこれは、幸福の科学の発足自体についても同じようなことが言えるでしょう。私はその間、五年、六年待ちました。発足までにそれだけの時間がかかった分、遅れたようにも見えますが、私自身のいろいろな...
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(6/15-2)80『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―仏陀への帰依

〇【正念】神と一体となり、時間の限定をせずに努力していく先ほど述べた三軒の家の話(p271~276を参照)についても、もし、私が自分の計らい心で、「最初の所が絶対にいい、絶対にここを手に入れる」と一点集中して思っていたら、どうなったでしょう...
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(6/14-2)79『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―信仰の根本

〇【正念】「待ちの間」の蓄積―自己実現に当たり、念いを神のほうにしっかりと向ける先ほどの家の例(p271~276を参照)は、霊的自己実現ということを非常に明確に示しています。まず、最初に、理念として「こういうものが与えられる」ということが降...
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(6/13-2)78『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―大宇宙の大霊への感謝

〇【正念】正念の実践―目標達成に向けて「手段・方法・時期」の問題を考える目的というのは、それが非常にはっきりと固まっていったときに、「手段・方法・時期」の三つの部分が極めて難しくなるのです。もちろん、手段も方法も時期も限定して断行し、そして...
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(6/12-2)77『仏陀再誕』を読む―信仰と仏国土建設への道―仏神とは

〇【正念】希望実現の法則―④「念」によって他の人を縛ろうとしてはならないさらに、この自己実現においては、単に戦車のようになればよいというものではありません。ここにはもう一つ、「方向性」という問題もあります。念の世界というのは実現性があるため...