(9/5-2)249幸福の科学入門Ⅱ ㉔真実への目覚め―愛の原理―他の人の幸福を喜ぶ―思想として見た釈迦仏教

幸福の科学入門

96 自慢の心と名声欲は、最後まで残る。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

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第3章 悠久の山河
4 思想としてみた釈迦仏教(2)

釈迦の教えの四番目の柱は、利自即利他の教えです。これは、いわゆる六つの完成といわれる六波羅蜜多(サス・パーラミター)の思想です。波羅蜜(パーラミター)とは、内在する叡智という意味であり、多とは、その叡智があふれ出てくるさまをいいます。その内容は、以下の通りです。

一 布施波羅蜜多(ダーナ・パーラミター)
これは、施しの完成ともいい、慈悲のこの世的なる現われです。物質的に、あるいは、精神的に人々に施しを与え、救ってゆこうとする姿勢であり、キリスト教の愛の思想に通じるものだと言えます。

二 持戒波羅蜜多(スィーラ・パーラミター)
これは、戒を保つ完成とも言われています。戒とは、いわゆる五戒であり、不殺生、不偸盗、不邪婬、不妄語、不飲酒の五つの禁止事項を守ることです。曰く、殺してはならない、他人のものを盗んではならない、不倫を犯してはならない、虚言を言ってはならない、飲酒癖によって身を持ち崩してはならない。この五項目です。

三 羼提波羅蜜多(せんだいはらみた・クサーンティ・パーラミター)
これは、耐え忍びの完成とも言われ、いわゆる忍辱のことです。他人の不調和な言動や怒りの思いに自分も同調して、怒り始めたら、修行者としては失格だと言わなくてはなません。たとえ他人に原因があるとしても、修行者としては失格だと言わなくてはなりません。たとえ他人に原因があるとしても、その毒を食らってしまえば、その人もまた、心は地獄に通じてしまうのです。しかし、心動ぜずに、聞き流していれば、悪口や嫉妬や怒りは、やがてそれを発した本人に返ってゆきます。これを作用・反作用の法則ともいいます。

四 精進波羅蜜多(ヴィールヤ・パーラミター)
いわゆる努力の完成です。この努力、精進とは、もちろん、修行者として真理を体得するための磨きであり、日々の積み重ねにあります。

五 禅定波羅蜜多(ディヤーナ・パーラミター)
これは、精神統一の完成です。いわゆる禅定により、実在世界との交流を目指す方法です。

六 般若波羅蜜多(パンニャー・パーラミター)
智慧の完成です。この智慧こそ、釈迦の教えの中核であり、釈迦の光は、黄金色に輝く知性の光線なのです。すなわち、釈迦は知性的に法の全体像、体系を説くことを使命としている光の指導霊だからです。実在界の智慧の宝庫の扉を開く鍵を持っているのは釈迦なのです。

以上の六波羅蜜多は、利自即利他の教え、すなわち、自分を高め、他人との人間関係の向上を目指すことによって、成仏できるとしました。

八正道と内容的には似ており、重なっているところもあります。しかし、八正道は、阿羅漢、すなわち、菩薩への登竜門に至るための修行方法であり、この六波羅蜜多は菩薩から如来へと至るための修行方法であったのです。

前者を中心とする小乗仏教、後者を中心とする大乗仏教などというふうに見方はいろいろありますが、結局、悟りの段階に応じた教えだと言えます。布施の心、すなわち、与える愛が分からないようでは菩薩とは言えません。また、智慧に目覚めねば如来とは言えません。つまり、如来には、愛と知が必要だということなのです。

釈迦の思想の五番目の柱は、空の思想です。仏教の空の教えについては、ここ二千年以上にわたって、議論が続けられてきました。「色即是空・空即是色」の空とは、一体、何なのかということです。この空とは、私が、本章第1章3節で、仏光物理学の第二のテーゼに述べたことなのです。すなわち、仏の光は、その凝集と拡散というプロセスによって、創造と破壊を行うということです。四次元以上の実在界では、仏の光が目的性を持って凝集することによって、霊的実体が現れます。その霊体実体は一定の波動を持っており、この波動をさらに緊密なものとしてゆくと、三次元空間に物質が現れてきます。

すなわち、この世の物質は、仏の光の粒子の凝集によってできており、それに一定の形を与えるものは、念という、目的性を持った精神エネルギーなのです。したがって、その念が消滅すると、この地上の物質は、また元の光の粒子にと還元されます。では、光の粒子というものは、そもそも、実体として存在するのでしょうか。本来は、その光の粒子、すなわち、光子さえも実在ではありません。光子は、「光あれ」という仏の念いが一点に集中して、エネルギー磁場をつくって存在しているかに見えるだけであって、仏の念いが消滅すめば、光子さえなくなってしまうのです。そして、三次元現象界は、光子が目的性を持って集合して原子をつくり、さらに原子が集まって分子ができ、分子が集まって粒子ができ、物質ができているの���
�す。ですから、仏の「光あれ」という念いがなくなれば、三次元の現象界も、
四次元以上の実在界もなくなってしまうのです。

これが、「色即是空・空即是色」のほんとうの意味だと言えます。現象界で実体ありと思われているものも、分解してゆけば、ついには光子となり、光子は仏の念によってできているのですから、結局、実在するものではありません。しかし、その実在するものでない光子が凝集して「霊子」→「陽子」→「原子」→「分子」→「粒子」となって、物質ができるのです。これが、釈迦の「空」の思想の本当の意味だったと言えます。

【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています。私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。

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〇愛の原理―他の人の幸福を喜ぶ

「愛の原理」においては、「人間は、ともすれば、人から愛を与えられることを求めるものであるが、それは、実は天国への道ではない」ということを教えています。

天国へ向かう道は、人から奪うのではなくて、人に愛を与える道です。「自分自身の損得や利害にかかわりなく、同じ時代に生きている他の人々を愛する」ということです。

愛するとは、その人たちのすばらしさを求めることです。「他の人も、人間として、幸福になる権利を持っている」ということを認めることです。

愛するとは、「自分自身ではない他の人が、素晴らしい人生を生きることを肯定する」ということです。「他の人が、幸福になり、笑顔になり、豊かになり、そして、正しい道に入っていく」ということを喜ぶ心を持つことです。

これが「愛の原理」です。

【大川隆法『真実への目覚め』第二章 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を箴言集風に抜粋いたします
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〇Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles Into 
Success【常勝思考が困難を成功に変える】

・自分自身の心をピカピカに磨いたならば、悪霊は取り憑くことができなくなるのです。単なる他力信仰というか、他のものの力による救いも可能であるのですが、各人が自分自身を磨き、光り輝くことによって、悪霊をはずすこともできるのです。そのことを知っていただきたいのです。

It is possible for an outside power to save you, but each individual 
also can save himself or herself from evil spirits by polishing his or 
her mind until it shines with light.

・反省によって磨かれ、光を放つときには、後頭部の後光が射します。いわゆるオーラと呼ばれるものです。聖人を描いた絵などを見ると、頭上に金の輪がかかっていることがよくあります。

When your mind begins to shine after you practice self-reflection and 
refinement, spiritual light will shine from back of your head.

・そういう状態になると、金色のオーラが実際に出ます。それして、憑依霊が憑いていられなくなるのです。また、自分自身に光が出るような状態になると、天上界とも同通するようになります。

This golden aura actually appears when you are in this state and makes 
it difficult for evil spirits to possess you. When you can emit light 
like this, you will connect with Heaven and become attuned to it.

・この段階においては、自分自身の守護霊、あるいは、守護霊よりも格の高い、天使に相当する指導霊かも光が入ってくるようになります。その光は、非常に温かい光であり、それまでの重い感覚、苦しい感覚、疲れた感覚などが、一気に取り去られるような気持ちになるのです。

・常勝思考の本質は何であるかというと、結局、「この世は人生学習の学校なのだから、成功しようと失敗しようと、そのなかからプラスの結果を導いていくことが大事である」ということです。

Now, what is the essence of invincible thinking? It is to know that this 
world is a school for your lifelong education. It is to know that your 
most valuable experience is to generate a positive result not only from 
your successes, but also, and perhaps especially, from your failures.

【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles 
Into Success より抜粋】
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天国に入る条件の第一は、「正しい信仰を持っている」ということでした。
そして天国に向かう道は、人に愛を与える道ということでした。
人に愛を与えることが、人を幸福にしつつ、自らも幸福にする不変の道であることが改めて説かれています。

本日は愛の原理を学びました。

〇「人間は、ともすれば、人から愛を与えられることを求めるものであるが、それは、実は天国への道ではない」

〇天国へ向かう道は、人から奪うのではなくて、人に愛を与える道です。「自分自身の損得や利害にかかわりなく、同じ時代に生きている他の人々を愛する」ということです。

〇愛するとは、その人たちのすばらしさを求めることです。「他の人も、人間として、幸福になる権利を持っている」ということを認めることです。

〇愛するとは、「自分自身ではない他の人が、素晴らしい人生を生きることを肯定する」ということです。「他の人が、幸福になり、笑顔になり、豊かになり、そして、正しい道に入っていく」ということを喜ぶ心を持つことです。

神は愛であり、愛は神です。本物の愛は与える愛であり、見返りを求めず与えきる愛です。
愛の原点を忘れずに今日も、主のため、世のため、人のために、隣人を救うために奇跡の一日を生きましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
  (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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