〇大乗仏教の中心は六波羅蜜多―⑤禅定波羅蜜多(ぜんじょうはらみた)
五 禅定波羅蜜多(ディヤーナ・パーラミター)
これは、精神統一の完成です。いわゆる禅定により、実在世界との交流を目指す方法です。
【大川隆法『黄金の法』より抜粋】
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○禅定波羅蜜多
「禅定波羅蜜多」は、別名「精神統一の完成」とも呼ばれています。
これは八正道の「正定」と重なるところもありますが、正定とどう違うかと言えば、正定は、正しく定に入ったかという、定に入るときの精神状態、思いのあり方を、作法として反省するところに力点があるのに対し、禅定波羅蜜多は、精神統一を日々に重ねていくという実践の徳目を指しているのです。
たとえば、日曜日などの閑暇(かんか)が訪れたときに過去を振り返るのは、そう難しいことではないかもしれません。しかし、毎日を忙しく過ごしていながら、日々、みずからの心の内や行動をふり返るのは、容易なことではありません。こうした日々の積み重ねをしていくのは大変なことです。
したがって、日々、自らの内を見つめる時間を確保しつづけることができた人は、それだけでもすでに非凡な高みに上がっていると言えます。
私はみなさんに、自分自身のことに思いを巡らせていただきたいのです。生まれてから現在までのことを思い出すのは、それほど難しいことではないかもしれません。しかし、日々に自らの心を発見し、探求し、確認するという作業を積み重ねることが、どれほど困難なことかわかるでしょうか。それは大変な努力を要するものなのです。
【大川隆法『釈迦の本心』第三章「六波羅蜜多の思想」から抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。
今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』を振り返ります。
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第9章 正定
5 幸福の科学としての正定の方法
○最初に『正心法語』を読誦してから、精神統一に入る
そこで、幸福の科学としての「正定」の具体的方法ですが、まず心の波長を整える必要があるので、深い深呼吸をし、そのあとで、できれば『正心法語』の読誦(どくじゅ・声を出してお経を読むこと)をしてほしいと思います。これは十分ぐらいあれば十分でしょう。そして、反省をするのならば、そのあと、反省に入っていきます。本書で具体的に述べた、八正道についての反省に入っていくのです。
また、祈りをする場合には、『祈願文』あるいは『エル・カンターレへの祈り』を使って、祈りに入っていくとよいと思います。
時間の取り方は、もちろん人によって違うでしょう。あまりに長時間では、逆にまた効果も薄くなってしまいます。一回限りになってしまってはいけないので、時間はその人のスケジュールに合わせて決めればよいのです。極めて忙しい人であれば、多くの時間をとることは難しいでしょうから、習慣として無理なく続けられるぐらいの時間帯にするとよいと思います。十五分から三十分でも結構です。一日に一回ぐらい、そういう瞬間が取れたらよいということです。
○仏陀の生命体の言葉である『正心法語』は、光の波動が非常に強い
最初に『正心法語』を読誦することを述べましたが、なぜかいうと、『正心法語』は言魂でできているため、光の波動が非常に強いからです。『正心法語』のなかの言葉すべてがそうです。同じ日本語ですが、言葉の響きと配列によって、光のリズムが出てくるのです。ちょうど和音のようなもので、言葉の配列によって、一定の信号になり、天上界への合図が出ているのです。『正心法語』を読んでいる人を霊視すると、口から光の玉が出ていっている姿が明らかに視えます。
このような『正心法語』を読むことによって、「ある程度の悪霊などを遠ざける」という効果がありますし、「邪念・雑念を取り払う」という効果もあります。そして、そうしたものを取っておいてから精神統一をしたほうが、やはり、よいのです。悪霊などが憑いたままで精神統一に入ると、危険です。非常に危険な面があります。
とりあえず、習慣としては、『正心法語』を読んでから精神統一に入るようにするとよいでしよう。
『正心法語』は、ご存じと思いますが、仏陀の生命体の言葉です。ですから、『正心法語』を読むことによって、幸福の科学の中心的な光を引いてくることになり、力が出てくるのです。幸福の科学にはいろいろな教えがありますが、中心にあるのは、やはり仏教的精神です。それが根本にあるので、『正心法語』を読むことによって、そこに光の回路ができてくるのです。そういう意味合いがあります。
○反省の項目はあまり欲張らず、一つひとつ片付けていく。
反省の項目や内容は、あまり欲張らずに一つひとつ片付けていくことです。「正語」なら「正語」、「正見」なら「正見」、そして、事柄を限っていくことです。
すなわち、とりあえず、自分がいちばん悩んだ時期などに光を当てて反省していくことです。これが大事です。
欲張りすぎて、結局、何もやらないよりは、少しずつでも、やったほうがはるかによいのです。
○非常に体調が悪いとき等は、精神統一ではなく、真理の学習を
だた、『正心法語』から精神統一に入るという話をしましたが、非常に体調の悪い人、明らかに霊障になっていると思われる人、妄想が湧いて湧いて霊が働きかけてしょうがないタイプの人は少し危険です。こうしたタイプの人に勧められるのは、精神統一ではなく、『正心法語』や法話の音声CDを聴いたり、DVDを観たり、仏法真理の本を読んだりするような仕事です。こうしたことのほうに力を割いていただきたいと思います。もう少し状態がよくなってから、精神統一をしてほしいのです。
霊現象がたくさん起きてき始めた場合には、いったん精神統一はストップしてください。霊現象を喜んではいけません。自分の心の状況を見て、「そんなによい状況かどうか」を点検し、そんなによくもないのに霊現象が起きているなら、ストップしたほうがよいと思います。勇気を持ってストップしてください。
以上が、正定の方法です。
【大川隆法『真説・八正道』第九章「正定」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について
・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。
・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。
日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。
・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福です。
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・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)
(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)
・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。
(『現代の武士道』)
・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
(「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)
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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史
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