〇時間単位の真理価値を高めよ・一日の時間の使い方を「ユートピアへの貢献度」の観点から反省する
時間管理ということは、現代的仏法真理においてはどうしても必要です。これを無視しては進めないものがあります。それも、単なる「相対的時間」、時計で計れる時間だけではなく、「絶対時間」という意味で考えていく必要があります。自分の一時間の時間効率を高めることです。
この時間効率は、単なる作業効率とは違います。物を運ぶといういみでの作業能率を高めるというものではなく、「一時間に含まれているユートピア価値を高める、真理価値を高める」ということでもあります。その人の一日二十四時間になした「ユートピアへの貢献度」「真理への貢献度」というものを、時間単位で割りだした時に、平均打率が出ます。この平均打率をどうしても高める必要があるのです。これが、人生を黄金色に変えるための秘訣でもあります。
【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」214pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。
今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第四章 政治と経済
○中道からの発展
成功の時においては、物事は控えめに考えてゆきなさい。
また、失敗のときにおいては、己の心を励ましながら生きるがよい。
ともに、両極端にならず中道に入るための方法である。
愚かなる人間は成功のなかにあって、
自我を拡張し、傲岸不遜(ごうがんふそん)となり、
人を人とも思わないような発言を繰り返すようになる。
そうして、いつか自分を取り巻く環境が悪化した時に、
あっけなく失敗の底に沈み、誰も助けてくれる人がいなくなる。
また、逆に失意の底にある者が、
自虐的となり愚痴ばかり言っておれば、
だれもまた、この人とつきあおうとはしないであろう。
愚痴ばかり出る人とつきあっておれば、心まで暗くなってしまう。
自らの心を暗くするような人とつきあわないというのも、
また、賢明な道であるからだ。
そうした賢明な道を選ぼうとする者は、
失意の底にあって愚痴や不満を言っている人間を、
相手にしようとはしないであろう。
したがって、たとえ失意の底にあるとも、
希望の光を求めて、心を励まし、力強く生きようとすることだ。
あなたが、力強い一歩を踏み出し、
そして、次なる一歩を踏み出し、
さらに第三歩を踏み出す時に、
次第しだいにまわりからも認められ、
また、素晴らしい中道の、黄金の道へと、
帰ってくることが可能となるであろう。
およそ、成功とはこのようなものだ。
人びとよ、
常に中道を旨とせよ。
中道を旨とし、中道からの発展ということを旨とせよ。
それは、万民を害さず、万民を愛し、
万民を幸福にするための道でもあるということなのだ。
○国家の中道
今まで、あなたがたは、中道の原理とは、
己の、個人の心の原理だけだと考えていたかもしれない。
心の原理のみを中道の原理とし、
小乗の原理のみを中道の原理としていたかもしれない。
しかし、中道の原理は、
小乗を超えて、大乗の世界にも適用される原理なのである。
個人個人の生活において、この中道の生き方が大事であるように、
大きな社会とか、国家のレベルにおいても、中道の生き方ということは、
今後とも大切になってくるであろう。
国際関係においても、
国家と国家の軋轢が、今、急浮上し、大変な問題となってきている。
そうした時に際して、
考え方の基準というものを持っていなくてはならない。
その考え方の基準とは、やはり中道であるのだ。
日本とアメリカ、日本と他の国、
そうした国との利害を調整する最大のキーは、
やはり中道にある。
自国のみの利益を追求し、
他国の利益を排除する考え方をどこまでも追及していけば、
自国だけが富むと考えがちであるが、結果はそうではない。
自国のみが富んで、他国がどんどんと衰えていけば、
そこに国際的な貿易というものは、成立しなくなってくる。
他国も富み、自国も富んでこそ、
はじめて素晴らしい世の中となり、
はじめて素晴らしい国際経済の現出(げんしゅつ)かに、そこにあるのだ。
それを考えちがいし、
我が国の、自分の国の利益のみを追求してはならない。
日本という国は、今、狭い心のなかにある。
狭い心のなかにあって、
自国の利益のみを追求する傾向が出てきている。
そうであってはならない。
大いなる愛の心を持たねばならない。
かつて自国を鍛えてくれ、指導してくれた先輩に対し、
もっと敬意を払わねばらない。
また、自国を目標とし、理想として後からついてくるものに対して、
もっともっと師としての愛を与えねばならない。
師としての教育を尽くさねばならない。
師としての指導を尽くさねばならない。
そうしたものだ。
かつて先進国が日本に与えてくれた恩を忘れてはならない。
先進国と言われる国々が、
その思想を、文化を、その経済原理を、
日本という国に教えてくれたからこそ、
健在まで発展してきたのではないのか。
さすれば、今後は自らが指導する立場になった時に、
どのような報恩というものがあるか、それを考えねばならない。
もし、先輩たちを追い越していったとするならば、
その追い越された先輩たちに対する礼儀を忘れてはならない。
彼らのためにも、できることはしなくてはならない。
自らの力のほうが上まわったということを、驕(おご)りに思ってはならない。
あまりにも、驕り、高ぶってはならない。
また、これから日本という国を追い上げてくる諸国に対して、
かつて先進国が日本にしたように、
多くの恩恵を与えることができるであろうか。
先進国は日本という国にライバル視され追い越されたことを恐れて、
発展途上国に対して、援助や協力や教育を差し控えるならば、
それは国としての自己保存というものになるであろう。
すべて繁栄・発展の原理は中道にあり、
中道からの発展にあり、
そうしたことを忘れてはならない。
今、国際的な大きな視野に立って、
政治というものも、経済というものも、
中道の理論から考えてゆかねばならない。
ゆめゆめ自国のみの利益、自国のみの権益を考えすぎてはならない。
他を生かしてこそ自分も生きるのだ、ということ忘れてはならない。
そのことを、強く、強く、言っておきたい。
【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について
・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。
・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。
日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。
・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1
口 10 万円からお受けいたします。
・本植福に参加された方には、「『天御祖神
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。
・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)
(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)
・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。
(『現代の武士道』)
・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
(「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)
日々のご支援に心より感謝申し上げます。
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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史
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