26 妖怪は流行神(はやりがみ)の陰にもかくれている。「人気」や「フォロワー数」の裏にある邪気を感じ取れ。
【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】
70 東京大空襲をしたB29や、広島や長崎に原爆を落とした爆撃部隊が、「英雄の町」と書かれた地獄の町で、新しい核爆弾を落とされて、「大焦熱地獄(だいしょうねつじごく)」と「阿鼻叫喚地獄(あびきょうかんじごく)」を体験するのを見た。近未来ビジョンも入っていたと思う。
【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。
そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
はじめに、今日の一日を振り返りつつ、天御祖神が始まりとされる武士道について、経典『現代の武士道』から学びます。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■『現代の武士道』
第1章 武士道の根本―武士道の源流―
1 歴史上の偉人たちに見る「武士道精神」
〇国のために生き、手柄を自分のものにしなかった坂本龍馬
坂本龍馬も、自分の三十三歳の誕生日に、「誕生日だから」ということで中岡慎太郎と鍋をつついて食べるなどと言う、不用心なことをしているところに踏み込まれて切られています。これにも、何となく似たようなものを感じるのです。リンカンやシーザー、項羽などには、みな似たものを感じます。
坂本龍馬も、幕府が大政奉還をして、「仕事しては終わった」ということでしょう。将軍の徳川慶喜に、「大政奉還をし、朝廷に大権を返す」ということをさせマシだか、これは、下級武士、郷士であった龍馬にしてみれば、大罪は大罪です。幕府の頂点であった十五代将軍に「将軍の大権を天皇に返せ」ということで大政奉還をさせてしまうわけですから、武士の末席にいるものとしては、やはり、罪でしょう。
そして、そのことは龍馬も知っていたと思います。ですから、「死に時を待っていた」ような気が、私はするのです。
明治政府の閣僚名簿に自分の名前を書いていなかったというのは、そういうつもりがあったのだろうと思います。「もう、自分の使命は終わる」と思っていたのではないかと思うのです。「手柄は自分のものとはしない」「国のためにやるべきことはするが、自分の個人の手柄にはしない」という気持は持っていたのではないでしょうか。そのように思います。
大政奉還が終わる前は、寺田屋の奉行所の役人百人余りに囲まれたとき、龍馬はピストルも撃ちながら、必死に屋根伝いに逃げていました。しかし、「自分の大まかな仕事は終わった」と見たあとは、実に不用心な死に方をしているのです。
【大川隆法 『現代の武士道』第1章「武士道の根本―武士道の源流―」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■『真説・八正道』
3多様性の意味【正思】
〇信仰心とは「神仏の世界を知るための鍵」
では、なぜ、上位にあるものが出てきて意見をまとめようとするのでしょうか。ここには、どうしても「信仰心」の問題が出てくるのです。
信仰心とはいったい何でしょうか。それは「神の世界を知る力です」信仰心なくして、この世界を知ることはできないのです。信仰心は「神仏の世界を見るための鍵」なのです。
すなわち、信仰心とは、「自分たちよりも上位にあるものたちの考えを、謙虚に学ぼうとする心」なのです。「上位にあるものたちの心や考えを、謙虚に学ぼうとする心」のことを信仰心というのです。
この気持ちがないと、いろいろと段階差のある考えも、平面的にしか翻訳されないわけです。そのため、神様のさまざまな考えについても、地上にいるさまざまな人の考えの違いと同じようにしか受け止められなくなってきます。それがどういう位置づけにあるかがわからなくなるわけですが、ここには非常に危険な面があります。
私は、これまでにさまざまな霊人の考えを出すなかで、そのことを感じてきました。私が高い次元から観て言っていることも、人々はその正しい位置が分からないために、違うところから見て解釈しなおしてしまいます。
そういった意味で、高次元の視点からこれまでに出したものを、もう一回まとめ直していこうと考えています。そうしなければ分からないからです。私の立っているところからは、ほかの教えの位置がよく観えても、地上の人間の位置からは必ずしも見えません。この点を間違えないでください。
【大川隆法『真説・八正道』第3章「正思」98pより抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■『永遠の仏陀』
第四章 跳躍の時
〇金貨を探し出せ
しかし、人生の晩年において、
己の魂の性質に初めて気づいた者は、
なかなか大変なものが、そこにあると思わなければならない。
金貨を、夕暮れ時に探すならば、大変な焦りを伴うものだ。
まもなく日が暮れるという時に、
金貨は、探せども探せども、見つからないことがある。
やがてとっぷりと日が暮れることもあるであろう。
そのような時には、カンテラの灯をかざせ。
カンテラの灯をかざしたならば、
たとえ、草むらのなかに金貨が眠っていても、
その金貨は必ずや光をはね返し、
どこにあるかということを、おまえたちに教えるであろう。
このように、
人生のたそがれ時において、
初めて仏法真理を知った者は、
その仏法真理を、
カンテラのごとく、高く掲げることが望ましい。
すなわち、ここにおいて、
決死の覚悟をし、志を高く置き、
どこまでもどこまでも高く、仏法真理を求めるのだ。
幸いにして、おまえたちには、
尊い経験というものがある。
また、知識というものがある。
この、経験と知識とを土台として、
高みにのぼるのだ。
櫓(やぐら)にのぼるのだ。
そして櫓の上で、
仏法真理という名のカンテラを掲げるのだ。
さすれば、落とした金貨が見つかるであろう。
その金貨とは、
おまえたちの善性であり、仏性である。
ダイヤモンドの心である。
おまえたちの良心である。
これを探し出すのだ。
そして、その金貨に、もし汚れがある時は、
この汚れを速やかに取り除くことだ。
これが大事なこととなる。
さて、そうして、一枚の金貨を手に入れたならば、
大切にしなさい。
夕暮れ時に見いだした金貨は、その価値は高い。
この金貨を無駄に使うことなく、
真実、大切なもののために使え。
真実、世の役に立つもののために使うのだ。
そうであってこそ、
おまえたちは、真に仏法真理を学ぶ人として、
その資格を認められることとなるのだ。
いずれにしても、
この仏法真理に気づいた時、
おまえたちの心は変わる。
おまえたちの人生は変わる。
いや、変わらざるをえないのだ。
そうであるならば、
この書を手に取って読んだ時のことを、
決して忘れてはならない。
これからが、魂が跳躍してゆく時なのだ。
わが教えにふれてよりのち、
魂の堕落は許されないのだ。
すべての魂は、ただ向上を目指すのみなのだ。
【大川隆法『永遠の仏陀』第四章「跳躍の時」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■『釈迦の本心』
第三章 六波羅蜜多の思想
7 精進波羅蜜多
「精進波羅蜜多」は、別名「努力の完成」ともいわれます。これは「努力する」という徳を説いているのです。
努力に関しては、八正道にも「正精進」という項目があり、意味するところは同じですが、精進波羅蜜多の場合は、具体的な行動目標を明確に打ち出して実践することであり、より実践に重きがかかっていると言えます。すなわち、不言実行ではなく、自分の努力目標を設定し、それに向けて実践行を行っていくのです。
たとえば、布施や禅定について一定の目標を持ち、それを実行に移して、その成果を他の人にも確認してもらうということを、日々、努力していくことです。また、学びについても、どれだけの学びをしたかという蓄積を確認していくことです。こうした具体的努力のことを「精進波羅蜜多」といい、釈迦の弟子たちはこれを実践していたのです。
釈迦教団の特徴の一つは、非常によく勉強する団体だったことです。これが同時代の他の教団との違いでした。他の教団では、超能力思考に陥り、「他人ができないようなことをして尊敬されたい」と思う人たちが多かったのです。
これに対して釈迦教団では、異次元世界、霊的な世界と交流するという面を持つ半面、常識人として練れており、非常に的確な判断ができて、どこに出しても恥ずかしくない人材であることが要請されていたのです。それゆえ、教団自体の学習意欲、仏法真理を学び続けることに対する意欲が、非常に高かったと言えます。
こうした学習意欲の効果としては、仏法真理に基づいた常識を高め、練れた人格を築いていくという点がありました。
「一生懸命に学習した人は偉くなっていく」とよく言われますが、学習は決して特定の知識を得ることにだけ効果があるのではありません。目標を持って努力する姿勢のなかで、偉大な人格が築かれていく面があるのです。そのため、学問の対象を問わず、学習する者には一定の人格向上が見られるのです。
したがって、仏法真理という最も大切なものの学習を続けた人は、人格が非常に光り、一流の人物となっていくのは、当然のことだと言えます。
この「努力」という徳目も釈迦の教えの中軸であり、「努力なくして悟れる」「祈ればお陰がくる」などという考えは一蹴されていたのです。「努力の蓄積が釈迦仏教の法の高みをつくっていた」ということは、忘れてはならない視点だと思います。
【大川隆法『釈迦の本心』第三章「六波羅蜜多の思想」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■伊勢支部精舎の理念■
100 パーセントエル・カンターレ信仰
―天御祖神と共に―
伊勢から世界に伝える強い信仰
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
・「信仰心と国を愛する心」という問題について言えば、やはり国民の信仰心がなくなったら、その国は衰退に入っていくし、いずれ滅びると私は思います。
・みなさんには、どうか強い信仰の思いを全国に発信していただきたいと思います。
―「信仰心と国を愛する心について」 ―2013 年4月21 日 伊勢支部精舎御巡錫―
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■伊勢支部の行動指針■
【菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して妖怪性を払拭する】
私たち、伊勢支部信者は、エル・カンターレ信仰をキチッと確立して、天御祖神の武士道精神のもと、仏教的精神を打ち立て、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設します。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
大宇宙の根本仏 唯一なる 主エル・カンターレよ
伊勢支部精舎は、今年落慶16周年を迎えました。
2009年1月24日、日本の中心とも言われる伊勢の地におおいなる光の灯台を賜りましたことを仏弟子一同・伊勢支部信者一同心より感謝申し上げます。
そして、2013年4月21日に、伊勢支部精舎に御巡錫を賜り、御法話『信仰心と国を愛する心について』をお説きくださいました。主の御慈悲に心より感謝申し上げます。
私たち伊勢支部信者一同、主への純粋なる信仰の下、「主の復活の祈り」を通して
エル・カンターレ信仰を確立し、「愛」と「知」と「反省」と「発展」の四正道を日々実践し、主の御名と御教えを伝えます。
そして、われらが愛する、この伊勢の地を、三重の地に主の悲願である仏国土ユートピアを必ずや建設いたします。
私たち、伊勢支部信者は、菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して、自らの心に巣くう妖怪性を払拭します。そのために、三宝を熱く敬い、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道に帰依して、エル・カンターレ信仰をキチッと確立し、「天御祖神」の武士道精神のもと、仏教的精神を復活させて、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設するために、以下のことを改めてお誓いいたします。
①私たちは、主から頂いた仏性を輝かせ、自らの善きものを隣人に分け与え、一切のみかえりを求めません。主から頂いた教えを必ず伝え伝道します。【布施波羅蜜多】
②私たちは、自らの戒を持ち、戒を守り、仏法真理の教学に力をつくします。
そして法友の育成・養成に力を尽くします。【持戒波羅蜜多】
③私たちは、主の御心を実現するために、目標を明確に持ち、実現するまで計画を実行しつづけます。【せん提波羅蜜多】
④私たちは、主の御手足となる本物の菩薩になるために、救世活動を日々の精進として積み重ねます。【精進波羅蜜多】
⑤私たちは、常に主を信じ、主を愛し、主と一体となるために反省と瞑想を重ね、祈りの生活を送ります。【禅定波羅蜜多】
⑥私たちは、主から既にすべてを与えられていること、主から愛されている自分を発見し、エル・カンターレ信仰さえあれば、あとは何もいらないという絶対幸福をえて、隣人と分かち合います。【般若波羅蜜多】
私たちは、主への報恩として 日本に 全世界に 「天御祖神」と共に、エル・カンターレ信仰を弘め地球ユートピアを実現してまいります。
主よ、私たちの信仰心が主の復活の力となり、主から預かりました伊勢支部精舎が、光の灯台として、一人でも多くの方に主の光を届けることができますよう、お導きください。主よ、まことにありがとうございました。
■□■□■□■□
74 食糧と医学のおかげで、長寿時代も来た。
【大川隆法『病のときに読む言葉』より】
■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
エル・カンターレ・大好き
(4/28-2)27『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―金貨を探し出せ―精進波羅蜜多
