14 妖怪は、本質的に差別を好み、民主主義が嫌いである。
【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】
85 悪魔に、その心と肉体を乗っ取られないためには、日々に反省と感謝を重ねながら、神仏に祈りつつ生きることである。
【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。
そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
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はじめに、今日の一日を振り返りつつ、『天御祖神の経済学』の教えを確認します。
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■『天御祖神の経済学』
4 神の下の民主主義で富を考えよ
〇ネット産業やマスコミ的なものの権力は、どう判定するべきか
天御祖神
さらに、もっと現代的な問題としては、例えば、GAFA(ガーファ・Google Amazon Facebook〈現在Meta
〉Appleの総称)のような、そういうネット産業的なものも、大きな資本を今つくっているし、国境を越えた権力を持ってきており、これについて、国家主権は侵されるし、国際法まで侵されるレベルまで来ておりますので、「これが、どこまでその自由を許されるか」という問題はあるでしょう。
例えば、「グーグルとかアマゾンとかを使わずしては生活ができない」というようなことになってきた場合、それは多国籍にわたって行動している企業であるがゆえに、それぞれの国法を侵してでも行動し始めるし、富の移動も国を超えて起きてくる。こういう場合に、どうやって判断するのが正しいのかというと、これは新しい権力が生まれているわけなので、これについては非常に難しいところでしょう。
まあ、初動期においては、判定するのはかなり難しいことであろうと思いますが、「結果において、どうなっていくか」というこの流れは、やはり、何年か、十年、二十年の間に出てきますので、多くの人にとって幸福でない状態が出てきているならば、それに一定の制約が加えられていくことも必要にはなるかもしれません。
先のアメリカ大統領選などでもあった、その大統領選の前に、特定の情報ツールを片方の候補者には使えなくするとかいうようなことは、これはどうなのでしょうか。投票の自由を侵していることになるのかどうか、やはり大きな問題はあるのではないかと思うし、また、そうした情報操作によって、善悪が逆転した情報操作もできる世の中になっています。
こうした、個人を超えた、そういう”機械の力”が働き始めているので、この時代の正義には、とても難しいところがあるのではないかと思います。
さらには、マスコミ的なものの本性には反権力的なほうに動きやすい傾向があるので、既成権力のほうを叩いて反権力のほうに向かう傾向があります。
映画等もつくっているから分かりますけれども、ハリウッドでやっていることも、日本の映画界でやっていることも、いちおう映画であってもマスコミの一部のような動き方はしているので、「犯罪とか貧困とかを正当化して、そういう社会をつくり出しているものの悪だけを暴くかたちが正しい」というふうなかたちで、評価されている面も数多くあるというふうに思います。
だから、大きな権力を持っている、例えばハリウッドみたいな映画産業の有名人たちが、特定のイデオロギーのほうに偏りすぎているのであれば、その政治的行動については一定の制約はあってもよいこともあるかもしれないと思うし、「自分たちは大きな富を稼いでおりながら、あたかも貧困層の味方であるかのような振る舞いをしている」ということに対する偽善性についても、一定のメスは入るべきかではないのかなというところもあります。
とにかく、民主主義国家は、本来は「神の下の民主主義」であるはずではあるのだけれども、「神なき民主主義」になってきておりますので、何とか、そういう、この世的な数の操作による民主主義ではない、もう一段高貴な民主主義を持って、その富がどのように偏在しても構わないのか、その限度があるのかということを考えねばならないと思います。
【大川隆法 『減量の経済学』第2章「天御祖神の経済学」より抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
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■『真説・八正道』
5正しく人を見るための判断基準
③相手を相手の立場から見る
そして、第三段階は、「自分の感じたその姿は、相手の立場に立ってみたら、どうなるか」ということです。こういう判定基準があるのです。
例えば、自分はその人を「きつい人だな。厳しい人だな」と見た。しかし、こういう見方について、その人の立場に立った意見を聞かされたら、どのように感じるだろうか。自分の見方を、その人は「正当だ」と思うだろうか。「半分ぐらいは当たっている」と感じるだろうか。「まったく当たっていない」と感じるだろうか。
こうしたことを推測し、忖度(そんたく)する必要があるのです。
この推論をしてみるだけで、「自分とは意見のズレがあるだろう」と思える人がいることに気づきます。
「自分は、『この人はこういう人だ』と思うが、この意見については、たぶん、この人も納得するだろう」と言える見方もあれば、逆に、「この人は、たぶん、そうは思っていないだろう。きっと『自分はそうではない』と思っているだろう」という見方もあります。このように、いろいろなズレのあることが分かるのです。
ピッタリと一致することもあれば、まったく外れてしまうこともありますし、ある程度、重なっているところもあります。いろいろあるはずです。
【大川隆法『真説・八正道』第2章「正見」p60】
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今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
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■『永遠の仏陀』
第二章 真実の人となれ
〇仏弟子の本懐
多くの人々は、
飽食の時代のなかにあって、
しかもまだ飢えているのだ。
この世には、さまざまな食物があふれているというのに、
しかし、この時代にこそ、
人々は飢え、苦しんでいるのだ。
飢えているのは、心が飢えているのだ。
心が、魂が、
糧を求めているのだ。
魂の糧を探しているのだ。
あそこにも、ここにも、
飢え死にしてゆく人たちが跡を絶たない。
魂の糧は、まだまだ足りないのだ。
心の糧は、まだ、
全地球に供給するほどはないと言ってよいであろう。
さすれば、仏弟子であるおまえたちは、
日夜、この魂の糧を、心の糧を、
生み出し、届けることに、専念せねばなるまい。
この仕事に終わりということはない。
しかし、仏のこの地上にある時に、
この仕事に邁進できる者たちは、幸いである。
それは、真昼の中を歩く旅人にも似て、
その道を過(あやま)つことがないからだ。
真昼のなかを歩く者たちは、
間違いなく目的地に到達するであろう。
しかし、闇のなかを歩む者は、
やがて足を滑らせて、
その道より谷に落ちることになるであろう。
光ある時に、
真実の生き方に目覚め、
真実の人として生きてゆくことを、
誇りに思わなくてはならない。
その時にこそ、
仏弟子としての本懐が
遂げられるというものであるのだ。
おまえたちは、正直に、
真実の人間として、世を生きてゆきなさい。
懐かしい日のために、
また共に手を取り合って喜び合える日のために、
その名を隠して、
愛のために生きてゆくのだ。
【大川隆法『永遠の仏陀』第二章「真実の人となれ」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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■『釈迦の本心』
第二章 八正道の発見
5 正語
それでは、「正しく語る」とはどういうことでしょうか。
正見のところでは、間違った見解を形成することは心に毒をつくるということを述べましたが、人間は、「語る」ということを通しても、心に毒を受け、毒を売り、毒を広げることが多いのです。「人々の苦しみの大半は言葉に起因している」とも言えるでしょう。
他人から発せられた言葉が自分を不幸にすることもあれば、自分の発した言葉が他人を不幸にすることもあります。言葉は人間の幸・不幸と非常に関係があり、ある意味では、「言葉の調律」ができれば、地上は理想社会となっていくことが可能なのです。
霊天上界においては、高級霊界に近づくほど、言葉の調律ができるようになります。高級霊界には、他人に対して悪しき言葉をはく人はいません。ときどき批判めいたことを言うことはなきにしもあらずですが、その場合は、その人をよくするため、善導するためであることが原因であり、心底から他人を嫌った言葉を発する人は高級霊にはいないのです。
したがって、言葉というものは、その人の人間性を評価するための大きな目安、基準となります。自分の言葉がどういうものであるかは、反省の項目として非常に特徴的であり、わかりやすいチェックポイントだと言えます。
正語の反省においては、「きょう一日、自分はどのように語ったか」ということを具体的に思い出してみます。言葉というものは、たいてい、他人の存在を前提としているので、「どういう人が自分の前に現れたか。その人に対して、どう語ったか」ということを、一つひとつ点検してみるのです。
気分や体調がすぐれないとき、また、悩みのなかにあるときには、たいていの場合、他人に対して否定的な言葉を数多く出していると思います。否定的な言葉とは、相手が幸福にならないような言葉、相手を傷つけ、不安に陥(おといい)れ、前途を真っ暗に感じさせるような言葉のことです。
否定的な言葉を出すことは、不幸の拡大再生産をしているのと同じです。自分が暗い感情に囚われているのは自分ひとりの責任ですが、それを言葉に出して語ることによって、その病原菌が他の人びとにうつっていきます。そうした言葉を一日の比較的早い時点で浴びてしまった人は、不愉快な一日を送ることになり、その人の不愉快さが、また他の人にも伝染していくことになるのです。
したがって、言葉の調律は非常に大事な修行です。よい言葉を出す。正しい言葉を出す。仏の心にかなった言葉を出す。こうして言葉を正していくうちに、言葉のもととなる部分、すなわち思いへも、反省の作業が深く深く進んでいくようになるのです。
言い換えれば、「真実語」を常々語り、「悪口・あっく」(人の悪口)、「妄語・もうご」(うそ)、「綺語・きご」(おべんちゃら・へつらい)の、「両舌・りょうぜつ」(人を仲たがいさせる言葉)を避けることです。
【大川隆法『釈迦の本心』第二章「八正道の発見」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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■伊勢支部精舎の理念■
100 パーセントエル・カンターレ信仰
―天御祖神と共に―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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・「信仰心と国を愛する心」という問題について言えば、やはり国民の信仰心がなくなったら、その国は衰退に入っていくし、いずれ滅びると私は思います。
・みなさんには、どうか強い信仰の思いを全国に発信していただきたいと思います。
―「信仰心と国を愛する心について」 ―2013 年4月21 日 伊勢支部精舎御巡錫―
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■伊勢支部の行動指針■
【菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して妖怪性を払拭する】
私たち、伊勢支部信者は、エル・カンターレ信仰をキチッと確立して、天御祖神の武士道精神のもと、仏教的精神を打ち立て、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設します。
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大宇宙の根本仏 唯一なる 主エル・カンターレよ
伊勢支部精舎は、今年落慶16周年を迎えました。
2009年1月24日、日本の中心とも言われる伊勢の地におおいなる光の灯台を賜りましたことを仏弟子一同・伊勢支部信者一同心より感謝申し上げます。
そして、2013年4月21日に、伊勢支部精舎に御巡錫を賜り、御法話『信仰心と国を愛する心について』をお説きくださいました。主の御慈悲に心より感謝申し上げます。
私たち伊勢支部信者一同、主への純粋なる信仰の下、「主の復活の祈り」を通して
エル・カンターレ信仰を確立し、「愛」と「知」と「反省」と「発展」の四正道を日々実践し、主の御名と御教えを伝えます。
そして、われらが愛する、この伊勢の地を、三重の地に主の悲願である仏国土ユートピアを必ずや建設いたします。
私たち、伊勢支部信者は、菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して、自らの心に巣くう妖怪性を払拭します。そのために、三宝を熱く敬い、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道に帰依して、エル・カンターレ信仰をキチッと確立し、「天御祖神」の武士道精神のもと、仏教的精神を復活させて、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設するために、以下のことを改めてお誓いいたします。
①私たちは、主から頂いた仏性を輝かせ、自らの善きものを隣人に分け与え、一切のみかえりを求めません。主から頂いた教えを必ず伝え伝道します。【布施波羅蜜多】
②私たちは、自らの戒を持ち、戒を守り、仏法真理の教学に力をつくします。
そして法友の育成・養成に力を尽くします。【持戒波羅蜜多】
③私たちは、主の御心を実現するために、目標を明確に持ち、実現するまで計画を実行しつづけます。【せん提波羅蜜多】
④私たちは、主の御手足となる本物の菩薩になるために、救世活動を日々の精進として積み重ねます。【精進波羅蜜多】
⑤私たちは、常に主を信じ、主を愛し、主と一体となるために反省と瞑想を重ね、祈りの生活を送ります。【禅定波羅蜜多】
⑥私たちは、主から既にすべてを与えられていること、主から愛されている自分を発見し、エル・カンターレ信仰さえあれば、あとは何もいらないという絶対幸福をえて、隣人と分かち合います。【般若波羅蜜多】
私たちは、主への報恩として 日本に 全世界に 「天御祖神」と共に、エル・カンターレ信仰を弘め地球ユートピアを実現してまいります。
主よ、私たちの信仰心が主の復活の力となり、主から預かりました伊勢支部精舎が、光の灯台として、一人でも多くの方に主の光を届けることができますよう、お導きください。主よ、まことにありがとうございました。
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86 給料を手にした時の喜び、生活費があることへの喜び。
【大川隆法『病のときに読む言葉』より】
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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エル・カンターレ・大好き
(4/16-2)15『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―仏弟子の本懐―正語
