🔶【輪読会だより】🔶
・5月7日(水)開催分
『幸福の法』第2章「仕事ができる人になる四つの視点」
2. 自己鍛錬の方法「努力なしには実力は伸びない」「読む」ー本や新聞から素材を得る(p.90〜97)
参加者は、4名でした。
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今週は、「読む」ということを通して、自己鍛錬と心の姿勢について深める時間となりました。
ただ読むのではなく、「自分の心にどう響くか」「日常にどう活かせるか」を見つめる読み方が、力になるという言葉に、参加者それぞれが大きな気づきを得ておられました。
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◆参加者の皆さんの感動のフレーズ
・読書もまた“修行のひとつ”と感じた。読むことで自分自身と向き合い、意志を強くしていくことができるのだと思いました。
・たくさん読んでいても、ただ漫然と目を通すだけではもったいない。
「何が自分にとって必要か」を意識しながら読むことで、学びが深まる。
・言葉を「受け取る」だけでなく、「咀嚼する」ことが大切。読むことで気づきが生まれ、やがて行動も変わっていく。
・「自己鍛錬して伸びないものはない」――心も体も、まだまだ磨いていきたいです。
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◆おわりに
日々の中で、本を手に取り、静かに心を整える時間はとても豊かですね。
輪読会では、そんな温かいひとときを皆さんと過ごしています。
ご一緒に、こんな時間を過ごして下さる方お待ちしてます。
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皆様の感動のフレーズと感想の詳細です。
💎Aさん
【最もオーソドックスな自己鍛錬の1つは「読書」ということ。
読書とは仕事の基本。一般的に、よく読んでいる人は仕事もよくできる場合が多く、読書と仕事力とは、割にくいほどの相関関係があります。
よく読んでいるのに仕事ができない人には、人間関係がうまくいかない人、漫然と読んでいてポイントがつかめない人、読んでいるものの質が悪い人がいます。】
⸻感想
最高の質である仏法真理の本をもっと読まないといけないと思いました。自分に何か問題が起きた時や、縁ある方が問題(停滞、困難)にあった時は、漫然と読まず、答えを求めて読むことができ、ポイントがつかめるので、利他の思いで読むことを心がけたいと思います。
💎Bさん
【P94・10行目〜13行目:
また、惰性や習慣で、ただただ漫然と読んでいるタイプの人も、仕事ができるようにはなりません。こういう人は、水道の水をザーッと流すようなかたちで本や新聞を読んでいるため、ポイントをつかむことができないのです。「たくさん読んでいるのに仕事ができない」という人は、ほとんどがこのタイプです。】
【P97・2行目〜5行目:
ところが、本の内容を自分で咀嚼する力がないと、本を「読まされる」という感じになり、「著者が説得力を持って一生懸命に語っており、自分のほうは、よく分からないうちに時間を潰している」ということになりかねないので、気をつけなければいけません。】
⸻感想
いがいとザーッと読んで時間を潰していただけじゃないかと思いました。
💎Cさん
【P96〜97より
自己鍛錬をしても伸びないものなど、まずありません。
(頭脳、肉体、心、宗教的な悟り)
自分自身との戦いにおいて、自己鍛錬によって発展しないものなど、まずないのです。
⸻感想
「本を読むことは、自己鍛錬の一つ」自己鍛錬をしても伸びないものなどまずありません。と2回も書いてくださっている。
「自分自身との戦い」ともいえるこのことが大事なのだと思います。
この「戦い」は「意志を強くする」こと。「意志を強くする」ために“修行”をしていく。
それが「自己鍛錬」だと思いました。
ただ、修行をすることに夢中になって、人に厳しくならないよう注意していこうと思いました。
💎Dさん
【①96pのおわりから2行目:一つの本の中で「何が自分にとって参考になるのか」「何が自分の役に立つのか」「何が自分にできそうか」ということを見定める力を持っていれば、読むだけで違ってくる。仕事もできるようになる。】
ーーーー感想
いつも「ザーッと」よんでしまいがちなので、これからは「読書=自分にとってどう役立つか」をゆっくり考えて味わおうと思いました。
【②94p 1行目:
「読む事としごには七、八割くらいの相関関係があります】
ー➖➖➖感想
なるほど〜と思いました。
よむことで考えるきっかけにもなるのだと。
【③92pの2行目:
したがって、まず自分自身の戦いなのです。「自己鍛錬しても伸びないものなどありません。」頭も、身体も、心も、宗教のさとりも、自己鍛錬しないで伸びないものなど「まずない」】
ー➖➖➖➖感想
ということなので、まだまだ鍛錬が必要だな〜と実感しました。