(7/27-1)208『正義の言葉「仏説・降魔経」について考える ㉕降魔即悟り・悟り即伝道―今、新しい地球創世記が始まろうとしている

正義の言葉『仏説・降魔教』

55 お金で人の人生を狂わせてはならない。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。
本日7月27日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
4今、新しい地球創世記が始まろうとしている

本章では、「地球神への信仰とは何か」という題で、その輪郭について述べました。どうか、現在の地球の政治・経済・や法律、あるいは、いろいろな宗教の観念や縛り、枠組みにとらわれて判断することなく、「こちらが始原であり、アルファであるのだ」ということを理解した上で、「エル・カンターレ信仰とは何か」ということを、きちんと押さえてください。

「それを抑えた上で、さまざまな霊言集も成り立っているのだ。そのエル・カンターレ信仰のなかにある、さまざまなレベルの高級神霊たちは、それぞれ、自分の専門分野を持っており、その自分の専門分野に関し、自分の経験に照らして意見を述べているのだ」ということを知っていただきたいと思います。

「今、新しい地球創世記が始まろうとしているのだ」ということを、強く自覚していただきたいのです。

私は、以前、「法を弘めるは弟子にあり」と説きましたが、「弟子たちが、今後、この信仰を、空間的に、そして時間的に、どのように広く永く伝えていくか」ということによって、この信仰の本当の姿は、後の世の人々に知られることになるわけです。

「今は、まだその始まりにしかすぎないのだ。自分たちは、まだ本当のエル・カンターレを知ってはいないのだ」ということを、どうか分かってください。

「自分たちが見ているのは、歴史上の同時代人としてのエル・カンターレ像の一部であり、何百年、何千年たって現われてくるエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレ像に近いものである」ということを知っていただきたいと思います。(完)

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。

御生誕祭に合わせて発刊されました経典『地球を包む愛』そして、『地球を包む愛』CD&DVDは今一番大事な主の御教えですので、皆様必ず拝受ください。また、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝えてまいりましょう。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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●降魔即悟り・悟り即伝道

本章では降魔の話をしました。これは非常に大事なことです。魔との戦いは即悟りであり、悟りは即伝道です。「降魔即悟り・悟り即伝道」なのです。また、「伝道即降魔」でもあります。

このような関係になっていますから、世間の常識に負けてはいけません。「バラモンの伝統的儀式をやりなさい。火祀りをしなさい。その功徳は大きいのです」というような宗教的常識に負けてもいけないし、あるいは、世間の常識とか道徳、このようなものに負けてもいけません。

たとえば、当会の職員として「出家」してくる人がいるとします。そうすると、「奥さんも子供もあるのだろう。今の会社で定年まで勤められるのに、宗教団体などに行ってどうするのだ。世間体も悪いではないか」と言われることもあるかもしれません。こうした世間法による攻めはいろいろあると思いますが、そうではないということです。

真実の世界を知ったならば、世間の常識や浅薄な道徳に打ち負けるようであってはいけないのです。悪魔もそれを使ってくるということを、どうか知ってください。

悪魔の言うことは、一理はあるのです。「小さなもので大きなものを取る」というのが彼らの狙いです。彼らは「海老で鯛を釣る」ということをいつも考えています。ですから、部分的には正しいことを言うのです。この世的に幾分かの真理があるところをついてきます。家族や親せきの問題、金銭問題など、この世的な諸問題に対して、部分的には正しいところをついてきますが、それと引き換えに、大きなものを取ろうとして狙ってきているのです。これを見抜くのが知恵です。

ですから、戦わなければなりません。降魔をするには論理が要ります。お熊を折伏する論理が要ります。その論理を立てるのは、結局目に見えないものを信ずる心です。仏法が真理であるということを信ずる力です。また、霊界の存在を信ずることです。こうしたことを、やはり大事にしていきたいと思います。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】

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「魔との戦いは即悟りであり、悟りは即伝道です。「降魔即悟り・悟り即伝道」なのです。また、「伝道即降魔」でもあります」という言葉が大変印象的でした。

降魔と悟りと伝道は一本の線でつながっている点はとても重要なことですね。それぞれが決してバラバラではないということです。

経典では、2600年前、釈尊在世時のエピソードを交えて解説いただきましたが、現在においても、「幸福の科学」はいち新興宗教団体として、伝統がない点を指摘されますが、これは2600年前も先行していたバラモン教団に対して仏陀教団は当時新興宗教団体であったこととも重ねてみることもできます。

いずれにしても、悪魔の手口は今も昔もそう変わりがないことがよく分かりました。悪魔はこの地上世界に執着がありますから、どこまでもこの世的な価値観で揺さぶりをかけてきます。逆にいえば、自分が肉体ではなく、魂をもつ霊であるという人生観をしっかりと持つことができれば、魔の惑わしを遠ざけることができます。魔境は肉体に関すること、学歴や地位、お金、異性、名誉、など三次元世界に依存してしまう執着から生まれます。

このことは、我々が仏法真理を深く学ぶ上で必ず出てくる信仰の試しです。この試しを乗り越えて私たちは本物の信仰者に成長することができます。そういう意味において、悪魔や魔の存在は極めて消極的であっても、本物の悟りを得るうえで必要な存在であると考えることができます。降魔によって魔境を乗り越え、ともに本物の仏弟子へと成長しましょう。

また、経典『地獄の法』においても、第四章に「悪魔との戦い」が説かれていまして、仏法真理の伝道や私たちの信仰生活を邪魔してくる悪魔との戦いは、信仰者である以上避けて通ることができない問題です。ここでは、このほど解散命令が出された「旧統一教会」の問題点にも触れていますので、またご覧ください。この世の悪魔は、邪教団として宗教界にも跋扈しています。私たちが戦う相手は、この世の無神論のみならず、既存の宗教のなかにある誤った教えにも忍び込んでいます。

お釈迦様やイエス様、そして主におかれましても霊的な目覚めや大伝道の直前には必ず悪魔との対決がありました。悪魔を下した後、奇跡的な活動が展開されています。
これはレベルがまったく違うのではありますが、私たち仏弟子にも当てはまることです。日常の信仰生活のなかから悪魔を降し、明るい未来を共に切り拓いてまいりましょう。

特に伊勢支部においては、伊勢支部落慶前に通称「伊勢事件」を我々サンガは経験しました。この問題は突き詰めて言えば、信仰の基である「三宝帰依」の問題であり、一時期、主の教えに反した教団運営があったことの反省を、共業(ぐうごう)として私たちに促す人生の問題集でした。これに関しては、支部長を始め、伊勢支部信者一同、この経験を深く受け止めたうえで、あらためて私たちにとって何よりも大事であり、必要なのは、仏・法・僧への完全なる帰依と、主への純粋な信仰心から発生する救世活動への原点回帰です。支部の伝道活動における信仰・伝道・植福の活動の柱を、主の法に従って救世活動―地上仏国土ユートピア活動―を展開することが大事なのです。大切なのは主のみ言葉です。それが全てです。毎日流し・
・いるメールマガジンも過去の過ちを二度と繰り返さないための戒めとして皆様と共有させていただいています。

光を広げようとするとき、かならず私たちの前に立ちはだかるのは魔の存在です。
私たちは、魔を砕破して地の果てまでも主の教えを伝え広げなければなりません。
その意味において、魔の存在は仏法真理の尊さと逆証明する存在でもあります。魔の邪魔が入るということは、逆に私たちの活動が仏の御心に則っている証拠であるとも取れるのではないでしょうか。

巨大な光が天上界から降りる時、魔も競い立つことはいつの時代でも同じようです。1991年春に幸福の科学が宗教法人格を取得した後、夏に初の東京ドーム講演の「信仰の勝利」にて「エル・カンターレ宣言がなされたのち、その年の秋に、「講談社フライデー事件」が起きました。フライデー事件とは1991年の秋に、マスコミに巣くう悪魔が幸福の科学に対して、嘘の記事によって、主を辱めようと大手出版社の講談社が、当時大衆雑誌フライデーという雑誌を使って、幸福の科学を攻撃をしてきた事件です。

1991年冬に主におかれましては、「『永遠の仏陀』講義」を説かれています。

この年は、多くの奇跡の法が降ろされる一方で、大手出版社である講談社が全国の書店や取次店へ圧力をかけて、書店での幸福の科学の書籍の取り扱いと、販売が激減して、教団においても非常に経済的に困窮したという経験があります。その意味で、1991年は奇跡の年であり、現代における宗教弾圧・法難の年でした。

近年においても、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も出てきました。

魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この障害を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予定されていたかのようにも思えます。

大切なのは、どのようなことがあっても、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。

悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。

その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。

主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。

約150日かけて、『仏説・正心法語』の解説を皆様とともに確認をさせていただきましたが本日が最後となります。
毎日長文にもかかわらず最後までご覧いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

ここまで読み深めてみると『正義の言葉「仏説・降魔経」』が、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経である理由が少しわかる気がしました。降魔によって悟りの力は磨かれ、伝道の原動力になるならば、私たちの信仰生活のなかでとても重要な経文であることが理解できます。毎日、『仏説・正心法語』の全編読誦を通して、日々の信仰生活を整えて、主のお役に立てる人生を共に歩んでまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げる植福です。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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