(7/19-1)200『正義の言葉「仏説・降魔経」について考える ⑰スンダリー事件―エル・カンターレ本体下生の真実

正義の言葉『仏説・降魔教』

47 一見、バカに見える人の中に、高級霊は潜んでいる。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
2 エル・カンターレ本体下生の真実
○一回目の名は「アルファ」、二回目の名は「エローヒム」

「エル・カンターレという魂は六人の分身を持っている」というような言い方をしていますが、実は、エル・カンターレの本体の下生は、今回が三回目にあたります。

一回目の下生は、今からもう三億年以上前のことになります。そのときは「アルファ」という名で呼ばれていました。

霊言などで、ときどき、「アルファの法」という言葉が出てきていますか、「アルファ」は最初の下生の時の名前です。それは「物事の始まり」「始原」ということです。

そのアルファの説いた法が、「始原の法」と言われているものです。

二度目に生まれたのは、今から一億五千万年ほど前にあたります。このときに呼ばれた名前は「エローヒム」で、一般的には、これを簡略化し、「エル」という名で呼ばれています。

「エル」という名前は、中東からアフリカ、南ヨーロッパあたりにまで広がっていて、ある意味で、神の代名詞にもなっており、「神の光」「光」「神」という意味で使われています。

「エローヒム」という名で呼ばれているのが二回目の下生のときです。

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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〇スンダリー事件
しかし、このあとも、悪魔が何度も現れていることは事実です。どこで現れているかというと、たとえば、提婆達多(だいばだった)のような人が出てきて、組織を攪乱するようなときです。悪魔は、当然、仏陀のほうには入れませんので、必ず弟子のほうに入って攪乱に来ます。教団の幹部に入って攪乱します。そして、それができない場合には、今度は外から来るのです。たとえば、邪教団や政治を使って介入をしてくるという方法をとります。

現代の「講談社フライデー事件」(編集注 講談社の『フライデー』誌等が、幸福の科学と大川隆法主宰(当時)に対する悪辣な捏造・誹謗中傷記事を多数掲載し、数多くの人々の信仰心を踏みにじった事件)のようなものは、釈迦教団時代にもあったわけです。有名なものでも二つあります。「スンダリー事件」と「チャンチャー事件」です。

スンダリー事件とは、こういうものでした。

釈迦教団を陥れようとする邪教団の輩がいました。彼らは、割にきれいなスンダリーという女性に祇園精舎の近くをうろうろさせます。そしてある時、そのスンダリーを捕まえて殺し、祇園精舎の近くの溝に捨てたのです。そして、「スンダリーがいなくなった」と大騒ぎし、国王までひっぱりだして捜させます。

やがて犯人たちは、「実は、だいぶ前からスンダリーが祇園精舎近くをウロウロしていたのを目撃した人が大勢いるそのあたりを捜そう」と言い出し、捜索したところ、祇園精舎の近くの溝のかなかに、スンダリーの死体がありました。そこで彼らは、「これは釈迦弟子が殺したに違いない。釈迦弟子が殺生戒を犯した」と言って、わっと噂を立てたのです。

そのため、釈迦弟子たちは、一週間ほど、ほんとうに飢え死にしそうになるほど困りました。托鉢しても、食べ物がもらえないからです。お布施がもらえないばかりか、かえって石をぶつけられる、というような状態が続いて、結構大変だったのです。

しかし、やがて邪教団の犯人たちが仲間割れを起こし、その犯行がばれたために、危機は回避されました。共同謀議した者たちの独りが酒屋で酒を飲んでいるときか何かに、「実は自分たちがやった」ということを、うっかりしゃべってしまったのです。それで、釈迦教団の仕業ではないことが分かりました。

これがスンダリー事件です。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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2600年前のインドにおいては、釈迦教団も新興宗教の一つであったことがうかがい知ることができるエピソードでした。先行するジャイナ教等、他の邪教団からの嫉妬による犯行で、教団が一時被害を受けた例です。

当時は、直接在家の皆様から托鉢を受けていましたので、教団の評判が落ちれば、托鉢を受けることができないために、即教団の死活問題に発展するわけです。それにしても、やはり魔の手口が、人の嫉妬をくすぐるところから始まる点は、今も昔も変わらないようです。嫉妬心によって心が乱れていないか、日ごろわが心を振り返る反省が必要です。

スンダリー事件のように、わが身が潔白でも、信仰の試しとしての苦難・困難はいつ何時においても起こり得ますので、その時こそ不退転の決意が必要となります。

現代においても、教団草創期の1991年にフライデー事件がありました。また、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も近年出てきました。

魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この生涯を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予定されていたかのようにも思えます。大切なのは、どのようなことがあっても、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。

悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。

その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。

主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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