(7/17-1)198『正義の言葉「仏説・降魔経」を読む ⑮降魔成道から伝道へ2-エル・カンターレ信仰とは、地球神の存在を認める信仰

正義の言葉『仏説・降魔教』

45 自分の欲を増大する方向で、いつも聞こえてくる霊の声は、悪霊の可能性が高い。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。
本日7月17日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
○エル・カンターレ信仰とは、地球神の存在を認める信仰

はっきり述べると、エル・カンターレ信仰は、別な言葉で言えば、「地球神の存在を認める」という信仰です。

しかし、これについて明確には言わずに、「それを悟れ」ということを言っていたわけです。

もちろん、それには、教団の客観的な力の成長を待っている部分も多分にあります。

例えば、浄土真宗では、親鸞は「弟子ひとり持たず候(そうろう)」と言っていたのに、今では公称一千万人という大教団になっています。また、日蓮は自分を「法華経の行者」と言っていたのに、日蓮教団もまた、「数百万人の信徒を持っている」と言われる大教団になっています。

このように、宗教も時代を下れば大きくなり、信仰の形態も変わっていくものだろうと思います。

釈迦も、生前には「人間・釈迦」の部分が確かにあったのでしょうが、時代を下るにつれて、「人間・釈迦」ならぬ、「久遠実成の仏陀」としての信仰が立っていったと思われます。

したがって、「今、地上に下りている大川隆法を通じて、みなさんが、”現在進行形”で感じているエル・カンターレが、本当のエル・カンターレであるかどうか」ということには、まだ疑問とする余地はあるのです。

みなさんは、人間としての属性を持ったエル・カンターレを、ちょうど3D眼鏡をかけて見ているかのような状況にあります。しかし、後世の人たちから見たエル・カンターレは、みなさんが見ているエル・カンターレとは、おそらく違ったものになるであろうと想像されます。

そして、「どちらが本当であるか」ということであれば、おそらく、後世の人が見ているエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレに近いであろうと感じられるのです。

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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〇降魔成道から伝道へ
こうして悪魔を撃退したのちに、仏陀は覚悟して言っています。
「みずから思いを制し、よく念い(注意)を確立し、国から国へと遍歴しよう。―教えを聞く人々を広く導きながら」

悪魔と対決し撃退したあと、「自分の心のなかに起きてくる思いをよく制し、また、仏道修行の念をきっちりと固めて、国から国へと遍歴しよう。教えを聞く人びとをひろく導きながら」「よく修行し、自分自身を統御しながら、人びとに教えを説いて、導いていこう」と、仏陀は言っているのです。

これをみると、「降魔と自己確立、さらには他の人々にも教えを広げることというのは一体だ」ということが、よくわかります。魔に勝ったその意志力でもって、また自分を固めながら、魔に蹂躙されている他の人々を導くのです。

この時すでに、「世間の人々であっても悪魔の軍勢を破り得ない。バラモン修行者たちも、もはや魔の手中にある」と言っています。「そのような火祀りをしていたところで、悪魔を撃退する力など何もありはしない。供養などできていない。私は知っている。世間の人々もまた魔の虜になっている。だから、この降魔をした後、それでよしとするのではなくて、さらに、人々に教えを弘めよう」としているのです。

このあたりを読むと、二千数百年の時空を超えて、ありありと情景がわかります。仏陀が悟っていたのがよくわかります。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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現代においても、既存の伝統宗教である仏教やキリスト教等は、魂の存在を否定したり、転生輪廻を否定したり、唯物論に傾倒してもはや救済力を失っています。こうした宗教界にも悪魔が巣くっていますし、主が在家時代、一流の商社マンであった時代にも、悪魔は、出家を念い止めるために、この世的な方法で惑わしを試みています。その信仰の試しを打ち破り真理の伝道に入った降魔成道を2600年の時を越えて主もご経験されています。

今世の主におかれても、2600年前の仏陀・釈尊やイエス様におかれましても、真理を自分以外の人に伝道をする直前に必ず、悪魔との対決に勝利をされています。
とても印象的です。
私たち弟子においても、レベルの差は天と地ほどありますが、これには例外はないのではないかと思います。
私たちにおいても、自らの隣人を救い助けようと伝道を開始するとき、立ちはだかるのは魔の存在ではないでしょうか。
その時に、問われるのは、私たちの信仰心です。
この世的な、三次元的な常識や、世間体や、世論や、他人の評価など、様々な壁が立ちはだかるときに、
私たちは、主への信仰を貫き通すことができるかどうか。私たちの信仰の試しは人生の途上に必ず訪れるのではないでしょうか。
その時に、心静かに、主と対面する時間を「正しき心の探求」を形にする精進としての日々の教学・反省・瞑想・祈りのなかで主に近づき、主と一体となる絶対時間をどれだけ取ることができるかが、信仰における人生の勝利の鍵ではないかと思います。信仰における凡事を徹底して、魔を降し、主の愛を広げましょう。

「降魔と自己確立、さらには他の人々にも教えを広げることというのは一体だ」という言葉が大変印象的でした。

そして、永遠の仏陀という論点では、本日の引用で大変印象的だったのが次の言葉でした。

「このように、宗教も時代を下れば大きくなり、信仰の形態も変わっていくものだろうと思います。
釈迦も、生前には「人間・釈迦」の部分が確かにあったのでしょうが、時代を下るにつれて、「人間・釈迦」ならぬ、「久遠実成の仏陀」としての信仰が立っていったと思われます。
したがって、「今、地上に下りている大川隆法を通じて、みなさんが、”現在進行形”で感じているエル・カンターレが、本当のエル・カンターレであるかどうか」ということには、まだ疑問とする余地はあるのです。
みなさんは、人間としての属性を持ったエル・カンターレを、ちょうど3D眼鏡をかけて見ているかのような状況にあります。しかし、後世の人たちから見たエル・カンターレは、みなさんが見ているエル・カンターレとは、おそらく違ったものになるであろうと想像されます。
そして、「どちらが本当であるか」ということであれば、おそらく、後世の人が見ているエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレに近いであろうと感じられるのです」

主への信仰を純粋化して、主を「人間・釈迦」の生まれ変わりとして見るのではなく、法身として『永遠の仏陀』として観る。そしてそれを伝える精進を本日も重ねてまいります。

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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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