(2/27-1)58経文「植福功徳経」を読む ⑥われらの植福の精進を許したまえ―三十兆円の「銀行紙幣」の発行で景気は回復する

植福功徳経を読む

79 「自分に厳しく、人に寛容に」生きる人が、天使の予備軍である。
【箴言集『人生への言葉』より】

おはようございます。
本日2月27日七の日です。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し①10:00~、②13:00~、③19:00~と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

3月7日は「宗教法人設立記念日」です。「幸福の科学が永遠に続くことになった始まりの日」です。

1991年のこの日に、「幸福の科学」は宗教法人として、世に誕生したことを記念する日です。この日をはじまりとして、幸福の科学は永遠の法灯がともされることになりました。
「宗教法人設立記念日」には、大宇宙の根本仏であられる主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生に、永遠の法灯を灯して下さったことへの感謝を捧げます。
そして、発祥の時において、いかに盤石なエル・カンターレ信仰を打ち立て、
揺るぎない形で主の法を後世に伝えることができるかが重要な使命であることを心に刻み、
真理の法灯を子々孫々に継承していく決意を固めてまいりましょう。

始めに、津支部にて2009年2月8日に賜りました御法話『信仰と富』を学んでまいります。
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〇金利の引き上げを”勝ち”と見る日銀
前述したように、現在の日本の不況の原因は、金融引き締め政策によるものであり、通貨の供給量も減っています。

私は、景気を刺激するために、金利を引き下げ、ゼロ金利に戻すべきだと思います。しかし、それを日銀に期待するのは難しいかもしれません。

実は、日銀の内部には、「金利を引き上げたら”勝ち”で下げたら”負け”」という考え方があるのです。例えば、日銀総裁が、五年の任期中に、「金利を何回上げて、何回下げたか」によって、”何勝何敗”という言い方をします。

そのため、景気回復のために金利を下げなくてはいけないときでも、”負け”になるので下げたがらないのです。むしろ、何回、金利を上げたか、つまり”何勝”したかで評価されるので、日銀は金利を上げたがるのです。(※その後日銀は2016年1月にマイナス金利を実施)

今の日銀総裁は日銀出身の人で、実は、現在の不況の原因となった金融引き締め政策を行った”戦犯”の一人です。(※白川方明氏)

ちなみに、この人は、二〇〇八年の日銀総裁の人事で、民主党が政府案の候補者を二人も拒否したため、日銀の理事から総裁になった人です。

そうしたこともあり、今の日銀には、ほとんど期待できません。
(※2009年時点、その後日銀総裁は、2012年末に第二次安倍政権発足後2013年から黒田東彦氏となり就任直後に異次元緩和を実施、大量の紙幣を発行してお金の流通量を大幅に増やしました。2023年から現在は植田和男氏です)

〇三十兆円の「銀行紙幣」の発行で景気は回復する
そこで、私には、景気刺激策として、もう一つの考えがあります。

明治時代には、政府の紙幣以外に、銀行からも紙幣が何種類も出ていました。銀行が紙幣を出すことができたのです。このやり方を取り入れたらよいと思います。

今、日本には、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行というメガバンクがあります。そこで、日銀券だけではなく、三菱東京UFJ銀行の一万円札を刷って発行するのです。同じく、三井住友銀行の一万円札や、みずほ銀行の一万円札も出せばよいのです。三十兆円程度の枠を決めて、各行が十兆円ぐらいまで発行できることにしたらよいと思います。

一万円札を刷ると、一枚のコストは約二十円です。単純に言うと、日銀は、一万円を一枚刷ると、九千九百八十円”儲かる”のです。この九千九百八十円は、国庫に入り、さまざまな政府支出に使われていくわけです。

今、銀行の株価が下がっていますが、(※リーマンショック後民主党政権当時2009年3月にバブル期最安値日経平均7054円その後反転し2024年2月に史上最高値3万9098円)
決算で赤字が出て銀行の経営が悪化すれば、日本経済は壊れます。そうならないようにするために、メガバンク各行が十兆円ぐらいずつ紙幣を発行するのです。

もし、三菱東京UFJ銀行の一万円札を信用しない人がいたとしても、その人は、それを使わなければよいだけです。一方、「この銀行は潰れない。大丈夫だ」と思う人は、その銀行が出した紙幣を使うでしょうから、この一万円札は流通すると思います。

十兆円ぐらい刷って、九兆九千八百億円ほどの”儲け”が出れば、その銀行の赤字は全部消えることになります。(ただし、現行の会計処理を変更する必要はありますが、法律の改正で可能です。)

そしてメガバンクが刷った紙幣は、その全部を必ず企業への融資に使うことにしておけば、お金はどんどん流通していきます。

そうなると、メガバンク以外の銀行も元気になっていきますし、融資を受けられずに困っていた企業も融資が受けられるようになって元気になり、「よし、企業活動をしよう」ということになるのです。

政府に期待できなければ、民間のほうでやったらよいと思います。三十兆円ぐらいまでの枠をつくり、メガバンクが、それぞれ十兆円ぐらいまで銀行紙幣を発行すればよいのです。そうすると、一年ぐらいで景気は簡単に回復します。

〇財政政策だけではなく、「金融政策」を活用せよ
私は宗教家でありますが、政策があまりにもひどいので、一つの案として述べてみました。私の提案を、しっかりと受け止めてくれる人がいるかもしれないので、述べているのです。

今年(二〇〇九年)中に景気を回復したければ、まず、日銀は、「ゼロ金利政策」を、もう一度、行うべきです。いったんゼロ金利に戻すのです。それから、「メガバンクも三十兆円ぐらいまでなら一万円札を出してもよい」ということにすれば、一年で魔法のように景気は回復します。【※日銀はその後、2010年10月に2006年7月以来4年3カ月ぶりに事実上の「ゼロ金利政策」に復帰しました】

これを「金融政策」といいます。景気刺激策には財政制政策と金融政策があって、これは金融政策なのです。

ところが、政府は財政政策のほうばかりを考えています。いまだに「国のお金を使って公共投資をし、景気をよくする」という政策ばかり、やろうとしているのです。

そして、お金を使ってばかりで収入がないと赤字になるため、収入が欲しくて、「消費税を上げる」と言っているのですが、国民は、「将来的には、十パーセント、十五パーセント、二十パーセントと税率が上がっていく」と予想しています。

そのため、景気刺激策として国民に二兆円程度の定額給付金を支給しても、国民は、「どうせ、あとでたくさん取るのだろう」と思っています。これでは景気は回復するはずがないのです。

〇政府には「借金」だけでなく「資産」もある
もう一つ述べておくと、現在、政府の借入金は、全部集めるとおそらく九百数十兆円にもあると思いますが、その一方で、政府には資産もあり、それが少なくとも六百九十兆円はあると言われています。(2009年時点・高橋洋一氏説を参考とした。)【※2023年時点での政府の借入金は1276兆3155億円】

その資産とは何かというと、例えば、国債等を発行して得た資金でつくった道路や橋などです。また、有価証券や貸付金もあります。

こうした資産が約六百九十兆円もあるのです。政府は、実際には財産を持っているわけです。借金のほうは九百数十兆円なので、その差は三百兆円ほどです。

つまり、使ったお金がすべて消えてしまうのではなく、「政府が予算を使って道路をつくれば、その道路は国の資産になる」というように、財産もできているのです。さらに、その道路を使って、民間の商売が活性化し、収入が増えたら、国民の富も増えていきます。政府の懐には入ってきませんが、国民のほうには入ってくるのです。

そういうことも考えなくてはならないのに、「財政赤字がこれだけあるから、消費税を、十五パーセント、二十パーセントと上げていく」というようなことを、今から国民に言うことは、「不況をずっと続けるぞ」と戦前しているのと変わりません。

国会では、意味のない議論ばかりしていますが、国会議員の数も多すぎます。あれほどは要りません。今の十分の一の人数でも十分に機能するでしょう。

国会で、首相に「漢字の読み方」を質問することなど、時間とお金の無駄であり、やらないほうがよいのです。もう少し賢い人たちだけで、この不況を乗り越えていくための議論をしていただきたいと思います。

日本には智慧を持った人材が必要です。幸福の科学も、今、中学・高校や大学をつくるなどして、有為な人材を輩出しようとしています。「なぜ宗教から、これほど世の中の役立つ人が数多く出てくるのだろう」と言われるような宗教となり、日本と世界の繁栄に貢献したいと考えています。

共に努力しましょう。(完)

【大川隆法『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』第四章「信仰と富」より抜粋】
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ここで、仏教の修業論に立ち返るべく、教典『沈黙の仏陀』を学びます。経典お持ちでない方は、ぜひお求めください。【1800円税込み】
―仏陀入滅して二千五百年。その教えは沈黙の中におかれた。しかし、その真意を解く鍵は、修業論のなかにある。沈黙の仏陀の声なき声がそこにある―『まえがき』より
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第5章 智慧とは何か
2 慧の種類
①生得慧(しょうとくえ)―生まれつき持っている智慧

ます、「慧」の種類について述べます。大きく分けると、生まれつき持っているものと、後天的に得るものの二種類に分けることができると思います。

このうち、生まれつき持っている智慧のことを「生得慧(しょうとくえ)」といいます。

赤ちゃんは、生まれてから一年ぐらいは、ものを言うことができませんし、母親がいろいろなことを手取り足取り教えても、その言葉の全部を理解できているとは思えません。ですらか、自分自身の感情などの表現には苦労していると思いますが、どのようにしているのかよく観察してみると、「こうであれば、こうなるんだよ」というようなことを教わって、その通りにしているとは、決して思えない部分があります。

たとえば、一歳の子でも、頭を撫(な)でてもらうとニコッとしてよろこびます。これは、教えられて笑っているのかと考えてみると、必ずしもそうではありません。もちろん、大人に頭をなでてもらうと気持ちがいいかもしれませんが、「頭をさわってもらうと気持ちがいいから、うれしくなってニコッとするんだよ」と教えられてそうなるわけではないのです。やはり、うれしいものはうれしいのです。また、抱きしめらもらってもうれしいのです。

あるいは、「いい人か悪い人か」といったことを簡単に見分けます。どうみても後天的に教えられたものではない事柄に対して理解力を示したり、あるいは直観的に物事を知る力を持っています。これを「生得慧(しょうとくえ)」と言うのです。

これは明らかにあるように思います。言葉を教えられて初めて知った者ではないからです。たとえば、「美しい」という言葉を教えられることはありますが、「美しい」という言葉を知って初めて、花が美しいと感じるわけではないのです。花を見て美しいと感じる心は、子供にもやはりあるのです。

また、世界中の子供はみんな、おもちゃを与えられるとよろこびますが、「おもちゃで遊ぶと楽しいから、おもちゃをもらうとうれしいんだ」と考えて喜ぶのかといえば、必ずしもそうではありません。おもちゃを見ただけで、よろこんで飛びついていって遊びはじめます。これはやはり、生まれつきの智慧があるとみていいと思います。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、小さなときから、そうした直観力や洞察力、判断力などについて、生まれつきのものが存在すると同時に、ある程度、人による違いもあります。まだ、その芽生えにしかすぎないけれども、よくよく見れば多少違いが見えることもあります。

これは生まれつきのものなので、どうしようもありませんが、私たちの修行の課題となるのは、後天的な部分です。それを「三慧(さんえ)」と言います。三つの智慧です。

【大川隆法『沈黙の仏陀』第5章「智慧とは何か」より抜粋】
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さて、
本日も「植福功徳経」について共に考える機会を得たいと考えています。

教義として主よりたくさんの御教えをいただいていますが、その中心にあるのが、「仏説・正心法語」です。七つの経文が収められていますが、「毎日、全編を繰り返し読誦してください」とお勧めさせていただいています。

一方、『エル・カンターレへの祈り』には、「エル・カンターレへの祈り」「伝道参加のための祈り」「植福功徳経」の三つが収められており、「信仰」「伝道」「植福」という、私たち仏弟子の救世運動の理念が凝縮されています。

ですから、私が支部活動で行き詰まる時、いつも原点回帰するのが「エル・カンターレへの祈り」です。そういう意味では、私たちの宗教活動の中心にある大変重要なお祈りです。

本日、特集をしています「植福功徳経」を深く学ぶために、主より経典『「エル・カンターレへの祈り」講義』をいただいていますので、ぜひ伊勢支部にて拝受して下さい。
詳しい解説は、この経典をご覧いただくとして、このメールマガジンでは、日々の活動にこの聖なる祈りをどのように生かしていくかという視点で、お届けしたいと考えています。

「植福功徳経」の最後は、このようにしめくくられます。
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われらの
植福の精進を
許したまえ
植福功徳経の読誦
ご奉納させていただき
まことにありがとうこざいました。
(感謝・合掌)
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私たち仏弟子の植福の精進は、主に許されてできる特別なことであることがわかります。
このことは、主がこの地上に肉体を持って下生してくださっている現在においては、さらに特別な意味があります。
主の御存命中に、直接主に植福の精進を捧げさせていただけることは、後にも、先にも、この時のだからです。

天上界にいらっしゃいます霊人たちは、地上にて、地上におわす主に、直接、植福の精進をすることはできません。そして100年後の仏弟子たちや、私たちの子孫たちもこれをなすことができません。主のその時、霊天上界あって、私たちが直接あいまみえることができない存在になっているからです。

だから、今世において、一人でも多くの方に、主を経済的に支える大黒天になっていただきたいです。なぜなら、今世における私たちの植福の精進は、幾転生積み重ねた魂の経験の中でも特別な精進になるからです。地におわす主に、同じ地上にて直接、感謝と報恩の誓い、精進の誓い、護法の誓い、を植福という形で捧げることができるのも、今世私たちに与えられた奇跡なのではないかと思います。

主への純粋な信仰心を捧げ、救世の大願船を共に作るべく、「愛」と「悟り」と「ユートピア建設」を旗印に「伝道」に「植福」に、精進を共に重ねてまいりましょう。主の悲願が達成するその日まで、私たちの植福の精進が終わることはありません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。「エル・カンターレへの祈り」について約一か月間かけて、共に考えを深めさせていただきました。この経文に流れる主の想いは、私たちに対する私たちへの願いであり、期待でもあると思います。この祈りと経文により、私たち仏弟子の使命は明らかになりました。共にこの経文を毎日拝読して、主の御心を深く魂に刻んで頑張りましょう。

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布施の精神について経典から抜粋いたします。
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この経文で言いたかったことは、「植福というのは、一種の修行なのだ」ということです。し
たがって、この世的なものの考え方、ビジネス的な考え方で、植福というものを考えてはいけないのです。例えば、「土地や建物を寄進したら、私を偉くしてくれますか」などと言うのは、やはり、おかしいのです。「この土地を寄進したら、私は大パトロンになるので、私の言うことを何でもきいてくれますか。支部を、私の言うとおりに運営してくれますか」などという条件を付けることは間違いです。そういうものは、純粋な植福ではありません。

当会の立宗当初には、実際に、そのようなことがありました。私は、資本金ゼロで教団を始めたので、最初は、会員の家の六畳一間を事務所として借りていました。その人は、二階に六畳一間の部屋を増築し、外から階段で入れるようにしてくれたのです。その六畳一間の事務所で、信者数が千人ぐらいまでは頑張りました。しばらくして、多少、教団の収入もあがってきたので、家賃を十五万円ぐらいお支払いするようにしましたが、それでも、「自分は教団の事務所を提供している」ということで、やはり采配を振るわずにはいられないようでした。それで、事務局長を置くときに、そこを出たほうがよいだろうと考え、外部の物件を借りて事務局を移そうとしたところ、かなり抵抗運動をされました。さらに紀尾井町ビルに移るとき・

�も、「私の家でやってもらわないと困る」と猛反対をされました。しかし、いつまでも六畳一間でやっていては教団を大きくすることができないので、それを聞くわけにはいかなかったのです。やはり、「純粋な布施ではなかったのかな」という感じはあります。「自分が、ある程度、幹部として教団を仕切ることができる」ということと一体になっていた面があり、布施としては純粋でなかったという感じを受けています。別に、その人を悪く言う気持ちもないのですが、そのような面は少しあったかなという気がします。

植福を実践するに当たっては、「修行になるかどうか」ということを、どうか、よく考えていただきたいと思います。

【大川隆法『エル・カンターレへの祈り』講義 第 3 章「植福功徳経」講義より抜粋】
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〇執着の反対は愛
執着の反対は、なんだと思いますか。それは、愛です。なぜならば、愛とは、与えることだからです。他人を生かすために、与え続ける愛のなかに、一体なんの執着があるというのでしょうか。ですから、執着を断つには、まず、愛を与えることからはじめることです。

【大川隆法『太陽の法』第6章「エル・カンターレへの道」幸福の科学出版 より抜粋】
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植福は心の修行です。植福はこの世的な執着を断つ聖なる修行です。
見返りを求めない心が、心の修行の原点なのです。

繰り返し強調しますが、植福は、執着をとり去る無我修行の一つであり、心の修行です。
執着があることの霊的・この世的な問題点をまとめるとこのようになります。
・執着があると死後天国に還れない
・執着があると霊症になる
・執着があると正しい判断ができない
・執着があると悩み苦しみから逃れられない
・執着があると守護霊と同通できない
・執着があると阿羅漢になれない
・執着があると菩薩の力を発揮できない
・執着があると伝道ができない

このように、このようにこの世的な執着を断つ修行というものは、仏弟子にとって特に重要な修行課題です。そして執着を断った無執着の境地はきわめて天国的な境地です。私たちは、これを目指しています。

この心の清らかさに絶対必要な無執着の境地を得るために、私たちは布施行をとおした植福実践を心の修業として重ねています。
植福の大切さ―布施の大切さについて、いて主よりこのように教えていただいています。
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それから、「執着を断つ」ということも非常に大切な修行ではあります。そこで、やや仏教的にはなるかもしれませんが、当会においても、「植福」、あるいは「布施」というものがあります。仏教的には、「喜んで捨てる」ということで「喜捨(きしゃ)」とも言われています。これ自体は、対価があるものを買ったり、サービスに対する何かの対価を払ったりしているわけではありません。「自分の持っているお金は命の次に大事だ」という人もいるかもしれませんが、これを差し出すことによって、「自分自身の執着を断つ」という修行をしているわけです。

【大川隆法『悪魔からの防衛術』第三章「悪魔の発生源」より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are The One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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◆映画「ドラゴン・ハート」伝道植福について
5月23日(金)に全国の映画館にて公開されます映画「ドラゴン・ハート」は大川隆法総裁先生制作総指揮による28作目の映画となります。この映画の大成功に伊勢支部信者全員の信仰心を結集させていただきます。皆様の尊い布施をどうぞ、この映画伝道植福に託して、私たちに縁ある方々の心と魂を救うべく、この映画を主の御名と共に、全国・全世界で広宣流布してまいります。映画伝道植福への喜捨を何卒宜しくお願い致します。

大宇宙の すべての根源であり 地球の創造主であられる
主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生

映画『ドラゴン・ハート❘霊界探訪記❘』を賜り
心より感謝申し上げます

本作は 未知なる世界に飛び込む勇気を与え
人類に真実への目覚めを与える映画です
全世界の人々に
霊的真実と主エル・カンターレの御存在を
弘めてまいります

仏弟子一同 力を合わせて 
一人でも多くの方を 主のもとへと誘(いざな)ってまいります

■映画『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』四つのポイント■

①「天国・地獄」の存在を知らしめ、全人類の魂を救済する映画です。
映画では、霊界探訪記として現代の地獄の有様を詳細に描いています。つまり、今死んで地獄に落ちるとしたらどんな世界なのかということがリアルに映像体験できる映画です。死後の世界を詳細に紹介することで、「あの世はない」「霊界なんてばかばかしい」と考える人の間違えた考えをカブト割りする映画です。この映画は、このままでは地獄に落ちてしまうたくさんの方々に救いの縁を届ける「魂の救済」映画です。正しい霊界観や信仰を持たない人にこそ届けたい映画です。

②地球の霊的中心地・シャンバラの危機を救う映画です。
今、地球の霊的中心であるシャンバラは、地上世界で、信仰心が薄れ、神仏や霊的世界を信じない人が非常に増えていること、巨大な唯物論科学国家である中国が、インドやネパール等への覇権を強めていることによって、非常な危機にあります。現に中国・洞庭湖のほとりにあるシャンバラの入り口は発見するのが相当難しくなっています。

シャンバラという地球の霊的センターが護られていることで、魂修行の場としての地上世界も安定いたします。もし、シャンバラが崩壊するようなことがあれば、地球を護る霊的結界が失われ、宇宙の邪神やダークマターの悪想念による更なる地球介入を招く事態となります。

本映画は、霊界思想を地球の霊的センターとしてのシャンバラの存在を全世界へと知らしめることによって、崩壊への危機にあるシャンバラを護るという「神の戦い」そのものを描いた映画です。

③全世界の人々が主なる神エル・カンターレと出会い、一つなる道を示す映画です。
この映画は、全世界の人々に造物主エル・カンターレのご存在を知らしめる映画であり、本年の幸福の科学の活動テーマである「日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進める」の中心となる作品です。

主人公たちの地獄巡りは、現代社会の諸相そのもの。しかし、そうしいた人類の、かつてない混乱、混迷の先には、大いなる規模、救い主の存在があることを示す映画であり、宗教の違いや、民族や国家の枠を超えて、全人類が、主なる神への共通認識の下、一つになる道を示される希望の映画です。

④仏弟子(まだ気づいていない仏弟子)たちがドラゴン・ハートに目覚め、霊的覚醒をうながす映画です。
この映画は、川で河童を追って溺れた主人公の二人が、霊界の天日鷲神に出合い、「霊界探訪で本来の自己に目覚めることができたなら地上に還してあげる」と告げられ、地獄巡りなどの一種の修行を経て、魂の親エル・カンターレと出会い、本来の自分の使命に目覚めるという、宗教的なメッセージが込められた映画です。

純粋な信仰心、そして、救世への本物の念いの確立が求められている今、私たち仏弟子や、まだ目覚めていない一般の方たちの中にいる仏弟子予備軍に対して、霊的覚醒を促す導きの映画であり、私たちのドラゴン・ハートに導かれた旅は、映画公開までに、すでに始まっていると言えるのが本年の活動です。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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エル・カンターレ・大好き

文責:蒲原宏史

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