99 この世の成功を、神仏の栄光で満たそうとせよ。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
おはようございます。本年も残すところわずかとなりました。
主から本年一年に賜りましたご指導に対して、心からの感謝を捧げます。「エル・カンターレへの感謝・報恩研修」は年末まで開催しています。個別対応もいたしますので、ぜひ受講ください。
「エル・カンターレの感謝・報恩研修」の趣旨は以下のとおりです。
①「エル・カンターレの感謝・報恩研修」では、本年の「大川隆法総裁先生
復活の祈り」や、信仰の純粋化シリーズの公案研修、御法話研修、御法話セミナー、原曲研修等の学びを振り返り、改めて、主への感謝を深め、報恩の思いを共に固めます。
②仏法真理をお説きくださる主への感謝を深め、3500 回を超える御説法や、3150 書を超える経典、450
曲を超える楽曲、さらに祈願、精舎修行等の価値をあらためて実感していただくことで、御法話拝聴者や経典・楽曲普及、精舎修行参加者の増大につなげます。
③「大川隆法総裁先生
復活の祈り」において、主が根本仏であられ、造物主であられることへの理解を深める。そして、純粋な信仰心によって、主のご復活への祈りを捧げ、主が願われる信仰者へと新生することを誓います。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。経典『地獄の法』より、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道ついて主より教えていただきます。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
第5章「救世主からのメッセージ」
〇「発展」―徳を積んだ者が多くの人たちを導いていけるユートピアづくりを
そして、最後に「発展」という言葉が来ますけれども、この発展のなかには「ユートピアづくり」ということも入っています。
ユートピアづくりは、いろいろな思想のなかで述べられていることではありますけれども、「ユートピアなのか、ディストピアなのか」ということを峻別できないようでは、駄目です。
【※ディストピア「dystopia」は英語のユートピアの反対語。理想とは逆の、非人道的または恐ろしい社会を指す。一般的には、抑圧的な政府、極度の貧困、または技術の乱用によって引き起こされる未来の暗黒的なビジョンを表す。例えば、ジョージ・オーウェルの「1984年」やオルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」など、多くのディストピア小説が存在する】
ジョージ・オーウェルの『1984年』や『動物農場』に書かれているような、そういう社会をユートピアと考えてはなりません。この地上において修行し、徳を積んだ者が、多くの人たちを導いていけるような、そういう国や社会を目指していかねばなりません。
いやしくも、人の上に立つ者が、嘘偽りを駆使して、そして、お金や地位や名誉を利用して、人びとを扇動する力でもって権力をつくっているということは許しがたいことだし、陰謀によって世の中を自由に動かすことも問題外だし、ましてや、マスコミを使って誤った情報のほうに人々を誘導して、全員を海のなかに突き落とすようなことがあってはならないと思います。
本来のユートピア社会は、霊天上界とも調和できるものでなければなりせん。
マスコミの原理が、「疑い」「疑」ということを中心に発展しすぎていることに対して、たいへん悲しみを感じております。
また、この世における知識の獲得を一つの身分制として、現代、民主主義社会のなかにおける身分制社会として、知の獲得を持ってそれに代替していることが流行ってきていますけれども、その「知識を得る」ということは、「智慧を得る」ということと必ずしも同じことではありません。
知識のなかにおいて、ダイヤモンドの光りを宿しているものを選び出すこと、そして、そうした本物の知識に、「人生修行」という名の経験を通すことによって智慧を作り出していくこと―これが大事なことです。
これなくして、単なる点数とか偏差値とか言うようなもので、学齢主義で、人びとを統治階級にあげるか上げないかを決めて、その偏差値でもって生まれつきの貴族のごとく、人びとを見下したり、支配したり、命令したりする根拠とすることは、残念ながら、「天上界的なものではない」と言わざるをえません。それは一つの迷妄だというふうに考えられます。
〇四正道で、唯物論やこの世的な科学主義ではない、よりよい社会をつくる努力を
ですから、虚心坦懐に考えて、
「神仏の心を心として生きているかどうか。
神仏の知恵を自分の知恵としているかどうか」、
そういうことを謙虚に反省しながら努力していく人たちが、
数多くの智慧を増やして、人々を導いていくことが大事です。
そういう世界のなかに、
愛が溢れ、
自分の間違いを認め、
真理を学習し合い、
よりよい社会をつくっていこうと努力することが大事であって、
その行く先は、
唯物論や、この世的な意味に限られた科学主義ではないということです。
いくら科学がすすんだとしても、まだ生命の神秘は解けていません。
なぜ、土の中の小さな卵が地上に出てきて、
カブトムシやクワガタムシになるのか。
それさえ十分に分かりません。
なぜ、人体ができあがって来るのか。
なぜ、体のなかの内臓が、それぞれの使命を果たすのか。
自分でつくったわけでもないのに、
脳内の組織がいろいろな機能を持っているのはなぜなのか。
DNAというものを解明したところで、
なぜ、そういうものができているのか。
人類にはそれを明らかにすることができません。
愚かな科学者には、
「DNAこそ魂の正体だ」と言っている者もあります。
そして、「親、子、孫とDNAがつながっていることが、
魂の転生輪廻と同じことだ」
というふうに考える場合もありますが、
実に、「宗教的な無知が、現代において違うかたちで表現された」
というふうに言わざるをえないと思います。
〇「地球を魂の修行場として維持したい」という希望
「真・善・美」の世界を打ち立てることこそ、地上でのユートピアづくり
私の希望はやはり、
「来世以降も、この地球というものを、多くの魂の転生輪廻の場として、
修業の場として、使えるように維持したい」
ということであり、
また、「この地球が、宇宙から見て、魂修行の場として、
極めて好まれている場所である」ということを、
多くの人たちに理解してほしいというふうに思います。
教育の根本から立ち返って見直さなければならないのですが、
できれば、すべてのことを通して、
この地上に善なる世界を打ち立てることが大事だと思うし、
「真・善・美」の世界、
真なる世界であり、
善なる世界であり、
美なる世界を打ち立てることこそ、
地上でのユートピアづくりになるということだと思います。
ただ、この地上ユートピアは、決して、
永遠にこの地上に魂が執着するためのユートピアであってはなりません。
いずれ肉体を去り、あの世においては、食物も食べない、
お互いに手を握り合うこともできないような世界に移行します。
「そうした幻影のような世界に移行するが、
それが実体の世界であるのだ」ということを理解するところまで、
人間は賢くなければならないと思っています。
〇地獄界の増大と悪の蔓延のなかで、「一人ひとりの心を救う」という大きな使命を各人が果たせ
今、地獄界の増大と、
地上世界における、生きている人たちの心のあり方の、悪の蔓延に、
たいへん心配を重ねています。
どうか、人々に、強くあってほしいしと思うし、
「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、
実に、この世的に足場を置いている者にとっては、
分かりにくいことではあろうけれども、
「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、
この世のものでないものが見えている者が、
本当に目が見えている者である」という、
逆説的な真理を学んでいただきたいと思います。
これさえ分かれば、
すべての宗教の根本にあることが、その意味が分かると思います。
その世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。
ですから、この世の苦しみや悲しみを、
そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。
経験は経験―。
しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくる者だということを、
忘れないでいただきたいと思います。
これから、真実への戦いの時代に入っていきます。
まだまだ、私の思いとははるかにかけ離れた現実が維持されております。
どこまで我慢ができるかはわかりませんけれども、
ただ、危機は近づいているし、現に今、起きている。
今、危機のなかを走っているのだということを、
知っていただきたいと思います。
本当に尊いものを尊いものとして、尊くないものを尊くないものとして、
見分けて生きていくことを望みたいと思います。
「救世主からのメッセージ」として私から発せられることは、以上となります。
どうか、この真意を汲み取っていただきたいと思います。
数多くの書籍群が、この内容を補っているものだと思います。
どうか、「一人ひとりの心を救う」という、そういう大きな使命を、各人が果たしてくださることを、心より祈念してやみません。
【大川隆法『地獄の法』第5章「救世主からのメッセージ」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
続きまして、経典『幸福の科学の十大原理(上)』の第一章「幸福の原理」より、学び深めます。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
③「現代の四正道」第四の原理「発展」―自分・他人・社会の発展とユートピア建設
この三番目の反省の次が「発展」なのです。反省なくして発展を求めると、つまずく人も出てきます。
なぜならば、自らの錆を落とさずしてメッキをしているからです。いくら金メッキをしても、地が出てくるのです。赤錆が出てくるのです。錆は落とさないとメッキはできないのです。金箔を貼ってもだめなのです。
ですから、まず阿羅漢の段階に達してから後の一跳躍入如来地なのです。つまり、「光一元」は、正しく説かれたなら如来の教えだということです。それゆえに、その身そのまま「如来」になるためには、光一元の神の子となるためには、まず、「阿羅漢」となり、ある程度の悟りを得て、その後、「菩薩」にならなければならないのです。
菩薩というのは人を救う段階なのです。人を救う前には、ある程度、自分を悟っていなければいけないのです。それが阿羅漢です。阿羅漢で自分を悟った人が、次に愛他・利他の行によって、菩薩となっていくのです。この菩薩が、やがて次に、「本来、闇なく、悪なく、影無し、光のみ」の世界に入っていくのです。これが如来なのです。
したがって、「善悪二元」と「光一元」とは対立しないのです。(ただし「光一元」が天狗のほうとして説かれたなら対立する)それは段階です。「段階の違い」なのです。まだ、八割の人には、善悪二元のなかでの反省行が大事です。そこで垢を落とした人が、次に如来地に入っていくのです。あの世にはっきりとした霊層がある以上、これは事実なのです。(ただし八次元が如来の世界であっても、地獄界があることは否定できない)。
四次元の人が、いきなり八次元には行けないのです。四次元の人は、まず五次元に行かざるをえないのです。五次元善人界の人は、まず六次元光明界に行かなければならないのです。そのあとの菩薩であり、菩薩のあとの如来なのです。この段階がある以上、いきなりは飛び越せないのです。
そのように、「反省の後の発展」であるわけです。
これから、みなさんには発展していってほしいのです。発展のないところに、本当の幸せはありません。ですから、「幸福の原理」の最後は発展です。
そして、発展とは、「自らの発展」、それから、「他の人びとの発展」「社会の発展」「仏国土ユートピアの建設」です。最後は、ここに至るわけです。こうした過程を大事にしてください。
【大川隆法『幸福の科学の十大原理(上)』の第一章「幸福の原理」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
天使・菩薩に必要な「発展思考」を確認します。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
〇すべての世界を光に満ちたものに変えていく「発展思考」とは
そのための準備は何か。今、言ったことと同じなのです。
地上にあって、神への祈りから一日を始め、そして人助けのための仕事をし、真理をしっかりと学び、お互いに励まし合い、相和し、そして手を携えながら、「共に頑張って光の世界をつくろう。仏国土をつくろう」と、こうして誓い合って精進している人たちが行く世界が、菩薩の世界であるのです。そして、それを自分の喜びとしてやれる人、それが本来の魂としての菩薩です。
今日、来ておられるみなさんの平均年齢が例えば四十歳とするならば、みなさまにはまだあと四十年という人生が残されています。この四十年の人生を、いかに多くの人々を教え導き、多くの人々のためになる生き方をするか、これが鍵なのです。
できれば一万人ぐらいの人を導いてください。
一人で一万人ぐらいの人を導いてください。
真理に誘い、人々の心のなかに灯を灯し、
多くの人々を助けてやってください。
一万人ぐらいの人を導くことができたら、だいたい「菩薩の世界」に入れます。
そのくらいの難しさではありますが、
そのくらいの努力をすればまたは入れる世界でもあるのです。
どうが、残りの数十年、人生計画をして、
一万人ぐらいの人を正しい道に誘って、地獄に堕ちることなく真理に目覚めさせ、
そして、「共に頑張って光の世界をつくろう。仏国土をつくろうよ」
と励まし合いながら、やってみてください。
そこに魂の最大の発展への道が見出されるはずです。
かつて「常勝思考」として、
この世の苦難・困難をすべて自分の力に変え、
勝利していく道を私は説きましたが、
「発展思考」は、
「この世を超え、あの世の視点から自分を発展させる」
「あの世の視点から、この世を発展させる、人類を発展させる、社会を発展させる」
というものです。
この世という視点ではありませんが、
あの世、本来、私たちが還るべき世界から見て、
自分たちの仕事を考え、自分を引き上げて、
全ての世界を光に満ちたものに変えていく、
これが「発展思考」です。
みなさんの立っている地点を、この三次元にしてはなりません。
「七次元菩薩界」に自分の視点を築いて、
やるべきことはいったい何であるか、
なすべき仕事は何であるか、
心に問うてください。
発展の道は自(おの)ずと開けるでありましょう。
ありがとうございました。
【大川隆法 初期重要講演集ベストセレクション⑦『許す愛』第2章「発展思考」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日は、幸福の科学の大切な教えのひとつである「発展」ついて、学びました。
根本仏は、人間に自らが進化発展することに伴う幸福感を、私たち全ての魂に埋め込んでくださいました。それが仏性といわれる、私たちがそれぞれに持つ仏の性質、仏になる可能性です。
魂の進化発展には、段階があり、四次元(精霊界)→五次元(善人界)→六次元(神界)→七次元(菩薩界)→八次元(如来界)、そしてその上に人霊として最後に発展した九次元(宇宙界)があり、人類はそれぞれがもつ魂の進化と調和を根本仏から期待されています。
幸福の科学は、四正道最後の教えである「発展」によって、肉体的、三次元的ではなく、心や魂、霊的進化発展を基本として、魂の修行場としての地球や三次元世界を五次元以降の天国世界に変えるべく、「仏国土ユートピア建設」を最終目標としています。
「発展」とは、悟りに到る幸福をともなう発展です。悟りの力によって「あの世」と「この世」を貫く幸福を幸福の科学は目指しています。
だから、今日も主のため、世のため、人のため、私たちの隣人を救い助けるために、私たちのできることを精一杯頑張り、与える愛を実践しましょう。
幸福の科学は「愛と悟りとユートピア建設」を旗印にしています。愛と、反省が導く悟りの力によって、私たちの隣人を救い助け、この地上世界をユートピアに変えていくことが、主の悲願であり、仏弟子の願いです。共に精進しましょう。
主は、「現代的四正道」を説いています。この「愛・知・反省・発展」の四つの考え方をまとめて、「正しき心の探求」と呼んでいます。正しき心の探求とは、「愛・知・反省・発展」の探求なのです。だから、伝道において四正道をしっかりお伝えすることがとても大事なことであることが分かります。
「四正道」は具現化された「正しき心の探求」であり、神の子・仏の子として持つべき心構えでもあります。主はすべての衆生に発展の道、すなわち、根本仏へと至る道を歩むことを期待しています。その意味において主なる仏・根本仏は宇宙最大の教育者であるということができます。
主の教育方法には、低次元世界における二元論的考え方【四次元から六次元世界】と高次元世界における一元論的考え方【七次元から九次元】の両方を使う『相対二元論』という概念があります。『復活の法』第3章「天国へ還る方法」ではこのように説かれています。
『一元論と二元論について、私は相対二元論に近い考え方を取っています。
それは、「比較的下のほうの次元においては、明らかに善悪の二元的である。しかし、高次元に上がっていくにつれて、しだいに善の一元になっていく。その途中においては、善悪二元的なものは時間の流れのなかで処理され、現時点で把握と思われることも、長い時間のなかでは、善に変わっていくこともありうる」という考え方です』
これは、根本仏の魂の教育方針を示したきわめて重要な教えです。「天国と地獄」「天使と悪魔」という世界が二元論的に分かれているのも、さらにその先にある統一された実相世界が「生々流転の法則」とともに実現するためであることが分かります。
「なぜ地獄があるのか」「なぜ悪魔が存在するのか」という人類が抱き続けた問いに対する仏の答えがここにあるので、極めて重要です。これは魂をより仏へと近づけるための方便であることが分かります。ここは極めて重要です。
『発展』の概念には、その基礎として地獄界の解消が前提としてあります。天上の光が地に広がることを発展とするならば、それは同時に四次元地獄界の領域が消滅するプロセスでもあります。
さて、3日間にわたって、『救世主からのメッセージ』を学んでまいりました。
『今、地獄界の増大と、地上世界における、生きている人たちの心の借り方の、悪の蔓延に、
たいへん心配を重ねています。
どうか、人々に、強くあってほしいしと思うし、
「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、
実に、この世的に足場を置いている者にとっては、
分かりにくいことではあろうけれども、
「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、
この世のものでないものが見えている者が、
本当に目が見えている者である」という、
逆説的な真理を学んでいただきたいと思います』
この言葉が示すように、今地上は、地獄の拡大による悪想念の汚染が広がっています。
そのなかで、私たちは、宇宙の造物主であり、地球神である、「エル・カンターレ」の御名と、その教えである「四正道」の教えを日本中に、世界中に知らせる必要があります。そして、主の愛を広げる伝道によって「一人ひとりの心を救う」使命を共に果たしてまいります。
本日も愛と天使の働きをなすために、そして私たちの隣人を助けるために、主の教えと信仰心の大切さを伝え、入会・三帰へと導いてまいりましょう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
最後に2023年に説かれました経典『真実を貫く』から未来への希望を確認致します。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
〇二〇五〇年ぐらいまでに決着はつく」と思っている
そうした設計図を引くにあたりまして、世界人口は八十億を超えたところですけれども、「西暦二〇五〇年までに―今は二〇二三年ですから、あと二十七年ぐらいです―もしかしたら四十億人ぐらいまで減る可能性もあり」ということまでいちおう考えた上で、今、世界の方向性を変えようとしております。
私が講演を始めたときには「世界五十億人」と言っていたので、三十億人も増えたわけです。松下幸之助さんの本とかを読んでいたら、「世界三十億人」と書いてあったから、彼の時はまだ三十億人でした。それからだと五十億人も増えたわけです。
この増えた人たちが、地上だけが全世界だと思って、地上の陣地取りと地上での利便性と唯物論的な繁栄だけを求めるようになったら、「転生輪廻をして魂主義用をするという神の計画と」「地球という星の持っているところの宇宙的な意味合い」としては、地球は魂の教育をする場として非常に貴重な場であるので、地球人だけの勝手にはさせないという力も働いてくると思っております。
ですから、「二〇五〇年ぐらいまでには、決着はつく」と思っております。
ただ、そのためにはもうちょっとだけ時間がかかりますので、私は、家内から尻を叩かれながら、「最低、九十歳まで現役で働いてください。できたら九十五歳まで働いてください」と言われています。九十三歳まだ働けば二〇五〇年ぐらいが来るのではないかと思うのですが、「そのあとは、存在しているだけでもいいから百歳まで頑張ってください」とか言われているのです。
もしかしたら九十代は車椅子説法とかになっている可能性があるのですが、立ってしゃべっても、座ってしゃべっても、大して変わりません。頭だけしっかりしていれば、いけます。
私が粘っていたほうがいいのではないかと思うので、できるだけ粘ります。・・・
幸福の科学としてはインディペンデント(独立した状態)でなければいけません。自分たちである程度生きていけるようにしておかないと、言いたいことが言えないので、できるだけ独立していたいと思っています。・・・
〇『地獄の法』を中心に、間違った世の中を正すべく戦い続ける
そういうことで、今年(二〇二三年)は『地獄の法』を中心にいきますが、ちょっとは世の中を変えないといけません。
地獄があるかについては、たぶん二十パーセントも支持がないでしょう。しかし、これは間違っているのです。あるものは厳然としてあるので、間違っているなら正すべきだと思います。
教科書にも書いていないし、学校の先生に訊いても多分反対するし、文部科学省にしてももう全然分かっていない状態なのです。「宗教がつくっている学校で、霊言集が出ているから、学問ではない」とか言っているのはみんな、これはもう本来なら”死刑”に当たるようなものでしょう。”死刑”にしなければいけないのでしょうけれども、現代だからできないのです。
許しがたい世の中であるので、やはり、あと三十年でも四十年でも”弾”を撃ち続けなければいけないと思っていますし、外国でも支部はできていますが、まだまだ弱いので、もっともっと強くしていく必要はあると思っています。
たとえ、新宗教を含めて、キリスト教、仏教、イスラム教、そのた、伝統宗教までが滅びようとも、幸福の科学はやはり、まだまだ戦い続けると―。そのつもりで、みなさまがたの強い応援をお願いしたいと思います。
【大川隆法『真実を貫く』第三章「地球の危機を乗り越えるために―『地獄の法』講義」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
文責:蒲原宏史
■