(9/7-1)250幸福の科学入門Ⅱ ㉕真実への目覚め―知の原理―この世とあの世に関する智慧を得る―仏智は流れる

幸福の科学入門

97 自らの心を完全に統御したものが、「仏」への道を進むのだ。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。
本日9月7日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

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第3章 悠久の山河
5 仏智は流れる

釈迦の教えは、いままで述べた以外にも数限りなくありました。それらの全体像は、『悟りの挑戦』(上・下)、『沈黙の仏陀』『仏陀の証明』(以上、幸福の科学出版刊)などに譲りたいと思います。

さて、釈迦八十一歳に近づいていたある日、この世を去りました。釈迦が現象界を去った日は、現在の太陽暦で言うと、四月にあたります。この日は、いつになく穏やかな日で、涅槃の時には、動物や植物さえも、その死を悲しんで、霊的に感応しました。

釈迦の死後、まもなく、阿羅漢の境地に達した弟子たち五百人が、マガタ国のラージャグリハ(王舎城)に集まって、仏陀の教えをまとめておいて、後の世に遺そうということになりました。(第一結集)。その後も数回、仏典結集が、釈迦の死後、四百年ほどの間に行われました。

【※その後のインドにおける結集には、仏滅後100年頃、戒律上の異議が生じたことを契機に、毘舎離(ヴァイシャーリー)で700人の比丘を集めて開かれたとされる第2回結集(七百結集)がある。南伝によれば、ブッダ入滅後200年にあたるマウリヤ朝第3代アショーカ王(阿育王)の治下、モッガリプッタ・ティッサ(目犍連帝須による提唱と主宰の下で華氏城(けしじよう、パータリプトラ)で1000人の比丘を集めて行われた(千人結集。紀元前3世紀半ばとされる。これらの結集の結果、仏教経典の体系ができあがり、経蔵(ブッダの教え)、律蔵(仏教徒の戒律)、論蔵(仏教の理論的研究書)の三種類に分けられた。これをあわせて三蔵という(蔵は籠の意味)。また、この過程で、保守的な長老たちの解釈と、進歩的な一般信徒の解釈・
・・違いも明らかになり、上座部(小乗)と大衆部(大乗)の分裂が起きてくる。】

しかし、仏教も、仏滅後数百年も経つと、その本来の教えの意味が薄れかけてきました。そこで、天上界では、紀元二世紀頃、インドに竜樹(ナーガールジュナ)を送り込んだのです。竜樹は、如来界の人であり、キリスト教的には、マルチン・ルター的立場に立つ人でした。大乗仏教中観派の始祖とも言われておりますが、その著『大智度論』や『中論』に見られるように、龍樹の考え方の中心は、二点に集約されます。第一点は、釈迦の仏教をできるだけ整然とした形で、後の世に遺すべく、体系化すること。第二点は、地上に出る前の実在界の竜樹が、キリスト教の愛の思想に感化を受けていたので、その愛の思想を仏教的に解釈し直して、衆生済度の大乗仏教を興すこと。以上のことでした。

そして、龍樹の後継者として出てきたのが、提婆(だいば)です。提婆は、菩薩界上段階の方で、三世紀のインドで活躍した後、今度は、日本に生まれ変わって、法然(一一三三年~一二一二年)となり、念仏門を確立しました。

さて、インドでは、さらに無着(むじゃく・三一〇年頃~三九〇年頃)と世親(せしん・三二〇年頃~四〇〇年頃)の兄弟が出て、大乗仏教の最盛期を築きました。無着が、ヨーロッパに転生して、実存主義哲学者、キルケゴールになったことは、すでに第2章で述べました。一方、無着同様、同じく菩薩界から出た世親は、その後、中国に出て、僧の時代の陸九淵(りくきゅうえん・陸象山一一三九年~一一九二年)となり、朱子と対立して、唯心論の立場を取り、有名な学者となりました。唯心論とは、明代の陽明学の源流となるものです。インドの仏教は、この両兄弟の死後、下り坂に入り始めました。

【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています。私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。
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〇知の原理―この世とあの世に関する智慧を得る

二番目に説いている「知の原理」とは何でしょうか。
「知の原理」は、もちろん、現代的には、さまざまな世界観を理解するための知識も背景には持っていますが、そのなかの根本的な考え方は、「この世とあの世の関係を説明できるような智慧を獲得する」ということです。

すなわち、「あの世に持って還れるような、正確な人生知識と人生観を持つ」ということです。言葉を換えて言うならば、「霊的な人生観を持つ」ということです。

これは、どういうことでしょうか。

みなさんは、この世において仕事を持っています。家庭を持っています。人間として、生活のために行わなければならないことが毎日たくさんあるでしょう。

しかし、毎日の日常生活において、その忙しさに取り紛れることなく、「自分は、霊的存在として、この世に生き、そして、いずれは、この世を卒業し、あの世の世界に旅立っていく」ということを、常に念頭に置いて生きていかなくてはなりません。

これは、言葉を換えれば、「『自分は、神、仏の目から見て、どうであるか。正しい生き方をしているかどうか』ということを見つめる目を持ちながら、日々を生きる」ということです。

そういう霊的人生観に裏打ちされた智慧や知力が「知の原理」です。

また、それは、さまざまな経験や知識を集め、この世を素晴らしく生きるための智慧にしていく力でもありましょう。

たとえば、「霊言集という、高級諸霊の言葉のなかから、人生のヒント、生きるヒントを得る」ということでもありましょう。また、「私の説法のなかから、人生のヒント、生きるべきヒントをつかみ取る」ということでもありましょう。

こうした霊的人生観、神仏から見て正しいと思われる人生観を身につけることをもって、二番目の「知の原理」と称しています。

【大川隆法『真実への目覚め』第二章 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を箴言集風に抜粋いたします
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〇Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles Into 
Success【常勝思考が困難を成功に変える】

・常勝思考の本質は何であるかというと、結局、「この世は人生学習の学校なのだから、成功しようと失敗しようと、そのなかからプラスの結果を導いていくことが大事である」ということです。

Now, what is the essence of invincible thinking? It is to know that this 
world is a school for your lifelong education. It is to know that your 
most valuable experience is to generate a positive result not only from 
your successes, but also , and perhaps especially, from your failures.

・私は「すべての出来事をプラスの種として考えていくことが大事である」と強く考えています。

・もし成功したら、喜びましょう。幸せになりましょう。努力した結果、成功したならば、それを素直に喜んでよいのです。

・だだ、それで自惚れるのではなく、その成功の喜びを他の人に分け与えていくことが大事です。また、今後、自惚れに要って失敗しないように、謙虚であることを心掛け、精進を積み重ねなければいけません。

・失敗した場合には、「この失敗のなかに次の成功の芽があるのだ」ということを知り、「この失敗が、天命、天意、神の心として、今、自分に何を教えようとしているのか」ということを考え、そのなかから教訓を学びとることが大事です。

・言い訳しないで、困難・苦難を乗り切っていくことが、人生に勝利していく道だと私は思うのです。
Overcoming your struggles and difficulties without making excuses is 
path to being victorious in life.

こういう姿勢で人生を生きている者は、「人生に敗北などないのだ」と言い切ることができます。そういう積極的な思想を持つことが、自分の人生を大きくすることであり、成功への道に入ることだと私は思います。

Defeat dose not exist for someone who lives life in this way.

・「人生で出会う、すべての出来事を、自分を磨くための材料、自分を成長させる種にしていく」という気持でいきわたっていくならば、みなさんは成功の道を歩むしかないのです。

【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles 
Into Success より抜粋】
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天国に入る条件の第一は、「正しい信仰を持っている」ということでした。
そして、「幸福の原理」の第一は「愛の原理」でした。それは、人に愛を与える道ということでした。

本日の学び「幸福の原理」の第二は「知の原理」では、

『「知の原理」は、もちろん、現代的には、さまざまな世界観を理解するための知識も背景には持っていますが、そのなかの根本的な考え方は、「この世とあの世の関係を説明できるような智慧を獲得する」ということです。
すなわち、「あの世に持って還れるような、正確な人生知識と人生観を持つ」ということです。言葉を換えて言うならば、「霊的な人生観を持つ」ということです。』

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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