(9/5-1)248幸福の科学入門Ⅱ ㉓真実への目覚め―天国に還る人は「正しい信仰」を持っている―思想としてみた釈迦仏教(1)

幸福の科学入門

95 ある世に還る日のことを楽しみにできる心境になれ。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

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第3章 悠久の山河
3 思想としてみた釈迦仏教(1)

ここで、「アジアの光」とも言われた釈迦の教えを、思想的観点から考察してみようと思います。

釈迦には、八万四千の法網があったと言われるほどに、その教えの内容には高低があり、その幅にも、目を見張るようなバラエティがあります。しかし、その考えの柱を取り出すと、次の五つになります。

一番目の柱とは、実相世界と地上世界、すなわち、三次元現象世界とのかかわりです。釈迦が常々説いていたのは、こういうことです。

人間には、生まれてくる前にそこにおり、死して、またそこに還る永遠の実相、実在世界があり、この世は仮の世界にすぎないのだ。実在の世界が、根元の仏の創造意志によって現出したように、この三次元世界も、実在の世界の投映にすぎず、人間は、影絵の世界の住んでいるようなものである。この影絵の世界、仮の世界こそ唯一の世界だと錯覚して、人々は地上に執着を持ち、さまざまな苦しみをつくってゆくのである。この苦しみから逃れるためには、自分が本来いた実在の世界を思い起こすことだ。そして、物質人間の執着を断って、本来の実相人間になることだ。さすれば、そこに生の苦しみなく、老いる苦しみなく、病の苦しみもない。そこにあるのは、ただ歓喜の世界であり、光煌めく光明の化身としての人間なのである・
・人々よ、このことを、まず、悟りなさい。と。これが教えの最初の柱でした。

教えの第二番目とは、時間論です。一番目の柱を空間論とするならば、二番目の柱は、時系列的なものの考え方にあります。そのひとつが縁起の法です。この現象世界、実在世界を貫く法則は、原因と結果の法則であり、ある出来事と次なる出来事を結びつけるもの、あるいは、ある人と次なる人とを結びつけるものを縁といいます。そして、すべてのものごとは、この縁によって生ずるのです。しかも人間は、永遠の時間の流れのなかで生まれ変わり続けてゆくという転生輪廻の法則から逃れられない存在なのです。この転生輪廻も、原因あって結果ありの因果の法則に支配されております。

来世がどのような世界で、どのように生きるかは、今世をどう生きるかにかかっており、今世の自分の魂の傾向とか、自分がおかれた環境など、前世に起因しているのです。しかし、逆に言うならば、今世を素晴らしく生きることによって、輝ける未来世が約束されているのだと言えます。ですから、悪しき因果の循環を断つためには、今世において努力精進し、運命に翻弄されている自分の生活を立て直す以外にないのです。これを解脱といいます。そして、運命に支配されない金剛不壊の自分を発見することを悟りというのです。しかも、悟りによって、如来の境地に達すれば、人間は、因果の法則で転生輪廻することから解放され、自分の自由意志によって、転生することが可能となります。こういう教えが、二番目の教えです。

三番目の柱は、八正道です。これは、人間完成の道であり、修行者の努力精進の目安となるものです。人間は、赤ん坊としてこの世に生まれると、実在界のことをすっかり忘れてしまいます。すなわち、わずかな表面意識だけを頼りに生きてゆくのであり、大部分は、潜在意識となって隠れてしまうのです。

しかし、インスピレーションあるいは、魂の傾向性という形でのみ、実在界に残してきた自分の本来の意識を、感じ取ることが可能だと言えます。この潜在意識と表面意識を分離しているものが、肉体中心とした生活から発される煩悩です。この煩悩を取り除かない限り、本来の自己、すなわち、百パーセントの自己を取り戻すことはできません。煩悩とは悪しき精神作用の総称であり、生まれてこのかたに至るまでのゆがんだ環境、教育、思想、信条、習慣、あるいは不調和な想い、良心に照らして恥ずべき行為などによって、形づくられます。ということは、自分が生まれてから今までに生きてきた歩みを振り返り、不調和を心のなかにつくった原因を追究し、そうしたものをひとつひとつ反省することが大切だと言えます。そして、・
・の反省の基準が、この八正道、正しい八つの道なのです。

まず、自分は、ものごとや、縁あって出会った人々を正しい宗教的信条に照らして見てきただろうか。

次に、正しく思うこと、これが大切です。思いは悍馬(かんば)のごとく荒々しく乱れ、いっときとして、清浄であったことはないのではないか。自分の心を透明なガラス箱だとすると、人に見られたら恥ずかしいという思いでいっぱいでなかったか。

さらには、正しい言葉を話しただろうか。人の苦しみの原因のほとんどは、無造作に他人から投げかけられた言葉や自分の発した悪しき言葉にあるのです。しかし、正しく言葉を使うということを、自分はしてきただろうか。

また、自分は正しく行為し、仕事に励んでいるか。職業は、仏から与えられた感謝行であり、使命なのです。しかし、その使命を全うしているでしょうか。

あるいは、正しい生活ということに関して言えば、どうでしょう。自分は、この世を人生修行の場だと考えて、一日一生のつもりで正しく生きているだろうか。真理を心の糧として、調和された生活をしているだろうか。

あるいはまた、自分は、正しく道に精進しているか。仏の子として迷っていないか。常に真理の勉強を怠らず自分を磨いてきたでしょうか。

そして、正念です。正しい人生計画を描いてきたか。正しく仏に祈ったか。仏の前で恥じないような正しい自己実現を考えているでしょうか。

最後は、正定です。自分は、精神統一の機会を持っているか。精神統一の本当の意味は、無念無想になることではなく、実在界から仏の光の供給を受けることであり、自分の守護・指導霊から導きを受けることなのです。そして、これは、修行者として、欠くことのできない勉強方法なのです。

こうした八正道を基準に、人間は過去を反省し、未来を築いていくべきだというのが、三番目です。

【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています。私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。
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〇真実への目覚め―天国に還る人は「正しい信仰」を持っている

最初に述べるように、「霊界の存在の証明」も悟りの第一歩なので、非常に大事です。「霊界というものがあり、自分の本来の世界に還る旅が、これから始まっていくのだ」と伝えることも大事です。

二番目に大事なのは、「今の自分の生き方が、来世、天上界といわれる世界に通じる生き方であるのか。それとも、地獄界といわれる世界に通じる生き方であるのか。これを自分自身で判断できるようになるよう、導かねばならない」ということです。

これに関して、基本的なポイントがあります。

天国、つまり天上界に還る人の特徴は何でしょうか。
もちろん、最も大切なのは、「正しい信仰を持っている」ということです。逆に、「正しい信仰を持っていない」ということは、「まだ人間として未熟である」ということを表明しているにほかなりません。

動物たちには信仰がありません。人間であることの条件、少なくとも、高級な人間であることの条件は、「正しい信仰を持っている」ということです。

それでは、正しい信仰とは何でしょうか。

その正しい信仰のなかにあるものとして、私は、今回、「幸福の原理」というものを教えています。「人間が幸福になるための原理」として、四つの道、「現代の四正道」というものを教えてきました。これを「幸福の原理」と称しています。

「幸福の原理」とは、「愛」「知」「反省」「発展」の四つの原理です。

【大川隆法『真実への目覚め』第二章 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を箴言集風に抜粋いたします
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〇Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles Into Success

・霊界はある。人間は、あの世からこの世に生まれてきて、数十年の人生を送り、やがて、あの世に還る」という思想を受け入れたならば、「この世は魂にとっての学校である。この世で経験することは、すべて教育として許されていることなのだ」と捉えることもできるでしょう。

・どのような運命の川の激流のなかにあっても、そのなかで見事に舟を漕ぎ渡っていくのは自分自身なのだ」ということを忘れてはならないのです。

Never forget that no matter how turbulent the currents of the river of 
fate may become, you are at the helm, steering your ship.

・自分が不幸なことを先祖のせいにし、「先祖が迷っているから、今、自分は不幸なのだ」という言い方をする人もいます。それが当たっている場合もないわけではありません。確かに、先祖が地獄で迷っている場合もありますし、先祖の霊が子孫に憑依していることもあります。現実に、そういうことを私は見てきました。

・しかしながら、強調しておきたいことは、「人生行路を決定するために最も大切なことは自らの心を正すことだ」ということです。霊界には「波長同通の法則」というものがあって、「取り憑かれる」と「取り憑くもの」とは思いが通じているのです。憑依霊が憑いていられるのは、両者の波長が同じであり、心のなかで考えていることが似ているからなのです。

However, I would like to emphasize that the most important thing you can 
do to determine the course of your life is correct your mind. The law of 
the spirit world states that spiritual vibration of the same type 
attracts one another.

・もし、悪しき思いを断ち切ることができたなら、悪霊は憑依することはできないのです。心を変えることで、悪霊の影響から逃れることができるのです。

If people ceased having evil thoughts, evil sprits couldn’t possess 
them. The way to rid yourself of these influences is to change your 
frame of mind.

【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter4―Invincible Thinking Can Turn Struggles 
Into Success より抜粋】
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天国に入る条件の第一は、「正しい信仰を持っている」ということでした。
幸福の原理である、四正道の中の「反省」では、「八正道」が説かれていますが、これは「正しい信仰」にあたると教えていただいています。天国への入り口は、やはり「生前に何を信じて生きていたか」ということであることが印象的でした。

また、動物たちには魂は宿っていますが、動物には信仰を持つことができません。人間であることの条件、少なくとも、高級な人間であることの条件は、「正しい信仰を持っている」ということです。という言葉も印象的でした。人間と動物とを分けるものが信仰心であると言えます。

『天国、つまり天上界に還る人の特徴は何でしょうか。
もちろん、最も大切なのは、「正しい信仰を持っている」ということです。逆に、「正しい信仰を持っていない」ということは、「まだ人間として未熟である」ということを表明しているにほかなりません。

動物たちには信仰がありません。人間であることの条件、少なくとも、高級な人間であることの条件は、「正しい信仰を持っている」ということです。

それでは、正しい信仰とは何でしょうか。

その正しい信仰のなかにあるものとして、私は、今回、「幸福の原理」というものを教えています。「人間が幸福になるための原理」として、四つの道、「現代の四正道」というものを教えてきました。これを「幸福の原理」と称しています。

「幸福の原理」とは、「愛」「知」「反省」「発展」の四つの原理です』

このように、天国の門をくぐるには、「信仰」という鍵が必要であることを再確認しました。
幸福の科学信者の条件である「正しき心の探求」とは「現代の四正道」である「愛」「知」「反省」「発展」の教えを学び、それを隣人と分け合うことです。私たちの伝道は、天国の門を開く鍵を、大切な人に渡していくことであると言えます。これは基本でありながら、大切な論点です。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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