99 簡単に「神」になるな。自らの動物性をもう一度、点検せよ。
【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。本日は鈴鹿支部開設記念日です。2022年9月4日三重県鈴鹿の地に新たな光の灯台を主よりいただきましたことを、心から感謝いたします。共に主の御名と主の御教えを、遍く広げ、主の光を広げるサンガの発展をともに目指してまいりましょう。
新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。
9月7日(日)と9月9日(火)両日は伊勢支部にて「伝道力・勇気倍増祈願祭」を執り行います。【※熊野拠点では先行して9月6日(土)に執り行う予定です。9月8日(月)は在家開館日とさせていだきます】
伝道力・勇気倍増祈願祭では、本年のスローガン「主なる神を愛し、日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進めよう!」のもと、経典『愛することと愛されること』(8月下旬発刊)や『成功をつかむ発想法』の学びを通して、主への感謝や愛を深め、伝道を成功させるための教えを実践し、2030活動信者ミリオンに向けて、伝道力や勇気の倍増、伝道参加者が倍増していく正念を固めさせていただきます。
是非この機会に伊勢支部・熊野拠点にお越しください。
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さて、私たち、幸福の科学の信者の幸福とは「悟りの幸福」です。私たちは、「正しき心の探究」を通して「愛と悟りとユートピア建設」をこの地上に実現するための使命を仏から与えられ、その実現のためにすべてを既に与えられました。
ここで、お釈迦様の教えである仏教的精神を振り返り、私たちの幸福を全世界に述べ伝える原動力となすべく、教典『悟りの挑戦(上巻)』を共に学びます。経典をお持ちの方はこの機会に是非ご拝受ください。【税込み1800円】
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■『悟りの挑戦(上巻)』第1章「仏教的精神とは何か」
3 梵天勧請から初転法輪へ
菩提樹の下でゴータマは悟りを開きました。そして、しばらくの間、「自受法楽(じじゅほうらく)」といって、法を悟った楽しみ、悟りを開いたよろこび、本当に恍惚感に近いよろこびに自分独りでひたっていたのです。うれしくてうれしくて、「やっと、ついに悟ることができた。このよろこびは何にも替えがたい」と、樹の下から動かないで、二十一日ぐらいの間、ずっとそのよろこびにひたっていたのです。(三十五日間という異説もある)。
「この私が悟った法を説いても、一般の人にはおそらくわかるまいから、もうこのままにしておきたい。自分自身の悟りはまったくの『無師独悟』(「無師」とは先生がいないこと。「独悟」とは独りでさとったということ)であった。先生もまったくいなくて独りで悟った悟りである。その内容はあまりにも高度であるから、一般の人に言っても、とてもわかるまい。自分独りだけのものにしておいて、このよろこびのなかに、自分はこの世を去っていくのも悪くない」、このように思っていたわけです。
そこで、梵天といわれるインドの神様方、今でいう指導霊、高級神霊が現われてきます。そして、こういうことを梵天が言うわけです。
「ゴータマよ、おまえは、自分の悟りを自分独りのものとして、よろこびを満喫しているようだけれども、それではいけないのだ。おまえが悟りを開いたのは一体何のためであったのか。おまえ独りのよろこびのためであったのか。そうであってはいけない。その教えを説くことは難しいかもしれないけれども、多くの人々の救済のために、おまえはあえてその法を説かねばならないのだ。たとえ、どのような誤解や嘲笑を受けようとも、おまえはそれを説かなくてはならないのだ」。
これを「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」といいます。梵天が勧めて請い願うことです。「法を説いてください。どうかその悟った法を説いてください。多くの衆生のために」、こういうことを言うわけです。
しかし、そのたびに釈迦は、「いや、そうは言うけれども、やはり、この自分の悟った法の内容というのは、一般の人に言っても、とてもわかるわけでもなく、また私自身も、こうして自受法楽のなかで生きていくことの幸福はなかなか捨てがたいものである。この樹の下を動きたくない」と言っていました。
しかし、梵天が「どうぞ、それを説いてください」と強く要請するので、ついに釈迦は「わかった、では、この法を説くことにしよう」と言うわけです。
しかし、「すでに独りで悟ったわけだけれども、いったい誰にその法を説くか。この自分の悟りえた法を、知りえる人がいるだろうか」と思うのですが、そのときに、その梵天が「今はおまえのもとを去ったけれども、昔一緒に修行した五人の仲間たちが、ベナレスのほうの鹿野苑(ろくやおん・現在のサールナート)というところに行っている。そこへ行って、彼らにまず最初の説法をしなさい」ということを勧めるわけです。
そこで、旅をしてサールナートまで行きます。(※釈迦が大悟されたブッタガヤから、初転法輪のサールナートまでは直線距離で200キロ、七日間の伝道の旅であったと伝えられています)そうすると、かつて一緒に修行していた五人の仲間たちは、遠くからゴータマが歩いてくるのを見ると、「あいつではないか。堕落したあの男ではないか」と言いました。
当時は、修行というのは、いったん退転したらもうだめだと言われていました。完全に脱落者という言い方をされていたので、「ああ、あの堕落したゴーダマがやってきた。血色もずいぶんいいようだから、きっと布施を受けて丸まる太ったに違いない」という悪口を言っていたわけです。そして、「彼が来るけれども、お互いに口をきかないようにしよう」と五人で申し合わせをしていたのです。
ところが、どんどんと近づいてくるゴータマを見てみると、何か神々しいのです。光が出ているのです。まばゆい感じです。まぶしい感じがして、「どうしたのだろうか。なぜこんなにくらくらとくる感じがするのだろうか」と、その神々しさに彼らも打たれるのです。
そのため、口をきかないということで申し合わせていたのに、ついに口を開いてしまいます。「友よ、
いったいあなたはどうしたのか」とゴータマに向かって言うのです。当時、修行者同士は「友よ」といった呼びかけをよくしたのですが、そのように言うと、ゴータマのほうから、「『友よ』と呼ぶのはやめなさい。私はもはや悟りを開いたのだ。私はすでに如来となった。如来に向かって『友よ』呼びかけてはならない」と、非常に権威のある言葉が返ってくるのです。
五人の修行者たちはびっくりしています。「何だろう。この人は別人になってしまった。まったく別人のようだ。ものすごい迫力があるし、威厳があって神々しい」。理屈抜きに、その威厳に打たれます。「いったい何を悟ったのだろうか・・・」「何だか、これは事態が全然違うようになったらしい」ということを、一瞬のうちに彼らも呑み込むわけです。
しかし、修行から脱落したはずの人間が、なぜそんなふうになるのか、これが分からないのです。そこで、心のなかでいろいろと迷うのですが、「わかった。では、あなたが悟った教えというものを私たちに説いてください」と五人が言うわけです。
そして、釈迦は、自分が菩提樹下で悟ったその悟りについて、彼らに諄々(じゅんじゅん)と話をしていくわけです。このときに、コンダンニャがまず最初に、「わかった!悟った」と大声を出して飛び上がるのです。それで、そのときに釈迦が「コンダンニャは悟った」と大声で言うのですが、これが阿羅漢の第一号ということだったのです。
阿羅漢といっても、その当時はまだ釈迦の教えを理解できただけで阿羅漢になれたので簡単だったのですけれども、だんだん難しくなっていきます。そしてアッサジやその他の弟子たちも、その法を聴いて順番に理解していくのです。
当時は、肉体行中心の修行をする処がほとんどでしたから、まともに、法、教えというものでもって悟りを得るということについて、なかなか理解がいかなかったのです。言葉でもって、思想でもって悟りを与える、悟りを得るということが非常に難しかったのです。そのため、それを理解するまでにちょっと時間がかかったわけです。
これは二千数百年経っても、いまだにあります。日本にもいろいろ宗教団体がありますが、どの団体でも、山のなかを歩いてみたり、崖を登ってみたり、滝壺のところで禅定を組んだりということを相変わらずやっているのですから、宗教においてもあまり進化はないのです。基本的には同じです。ときどき悟りを得た人が出て、そして法を説くのですが、一般の宗教者というのは、いつも同じようなことを繰り返していて、「超人的なことをやれば悟れるのではないか」ということで修行しているわけです。
このサールナート(鹿野苑)における五人の仲間たちに対する最初の説法のことを「初転法輪」といいます。「最初の法輪が転ぜられた」とは、このことをいうのです。
そして、この仲間と一緒に修行をしながら、この悟りについて確かめ合い、やがて、「伝道しよう。この教えを広げていこう」と、在家の人にも伝道をしていこうとするのです。
在家の人たちへの伝道の第一号はヤサという方でした。ヤサは瘠(や)せていて、白色で美男子でした。彼も説法は聴いて、やがて出家して、彼の両親も在家の信者になりました。在家の信者のことを、優婆塞(うばそく・ウバーサカ)、優婆夷(うばい・ウバーシカ)といいます。この頃から、次第に布教が進んでいきます。こういうことが最初にあったのです。
釈迦はちょうど三十五歳と数ヵ月で悟りを開いています。そして、最初、サールナートのほうに旅をして伝道をします。その頃にそういうことが始まったわけです。今世、私は三十歳ぐらいから法を説いていますので、六年ほど目覚めが早かったことになります。
【大川隆法『悟りの挑戦(上巻)』第1章「仏教的精神とは何か」より抜粋】
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。人類の歴史に隠されていた地球神を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
『エル・カンターレが観た歴史観であるとともに、エル・カンターレが立案したところの、地球的仏法真理の大河の鳥瞰図でもあります』(「『黄金の法』まえがき」より)
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第3章 悠久の山河
7 孔子にさかのぼる
中国に入ってきた仏教の流れを見てきたわけですが、この地には、もうひとつの巨大な思想の淵源がありました。すなわち、孔孟老荘思想と言われているものです。
そこで、まず、孔孟の思想を考えてみましょう。孔子(紀元前五五二年~同四七九年)は、春秋時代の末、魯の国(山東省)に生まれました。その地で、大司寇(だいしこう・司法大臣)まで登りつめましたが、わずか数年で退き、衛、陳、宋、鄭、蔡、楚などの諸国で道を説きます。晩年は、郷里で、教典の整理と門人の教育にあたりました。孔子の思想の核は、人間完成の道と理想国家論にあったと言えます。【※孔子は、幕末の日本に生まれ儒学者の佐藤一斎に転生しています】
この孔子は、私たちの考え方で言えば、九次元宇宙界の人です。釈迦やイエス・キリストと同次元の人です。しかし、彼が、釈迦やイエス、モーゼなどと違っているのは、あまりあの世のことを説かなったことだと言えます。これは、孔子が、あの世のことを知らなかったからではありません。彼は、十分に実在界のことを知悉(ちしつ)していました。
【※この論点に関しては、教典『地球を包む愛』p30に『唯物論の中国にとって「孔子の思想」が使いやすい理由』として教えをいただいています】
孔子の言論録である『論語』は、なぜ二千五百年もの間、人々に読み継がれ、人々の心を打ち続けてきたのでしょうか。それは、すなわち、彼の言葉が、光の言葉であり、真理の言葉であるからです。つまり、孔子の言葉のはしばしには、光の指導霊たちの言葉が混じっております。たとえば、弟子の子貢が、「一言にしてもって終身これを行うべきものありや」と問うたのに対し、孔子は、「それ恕(じょ)か。己の欲せざるところ人にほどこすことなかれ」と答えました。イエスの思想に極めて近いと言えましょう。【※『何事でも人々からしてほしいと望むことは,人々にもそのとおりにせよ』マタイ7章12節/ルカ6章31節に現れるイエスの言葉があります】
また、孔子の一番弟子の顔回が仁を問うたところ、孔子は、「己に打ち克ちて礼に復(かえ)るを仁となす」と答えました。そこで、さらにその具体的方法を顔回がきいたところ、「礼にあらざれば見ることなかれ、礼にあらざれば聞くことなかれ、礼にあらざれば言うことなかれ、礼にあらざれば動くことなかれ」と言っております。この孔子の礼の教えは、日本神道系の天照大神、天御中主神などと、思想的に共通しています。【その後の霊査で、孔子の礼の教えのもとは、3万年前に日本に降臨した天御祖神の教えが起源であることが判明しています。『天御祖神文明の真実』―中国では、「盤古(ばんこ)」と呼ばれている天地を開闢(かいびゃく)した巨人がこの天御祖神である。―同書あとがき】
孔子は、音楽というものを、人の心を和らげ、情操を養うものとして必要だと考えましたが、この「楽」に関して、ヘルメスやゼウスも啓示を送っておりました。
政治に関する考え方は、『論語』のなかで、「子いわく、政(まつりごと)をなすに徳をもってすれば、例えば、北辰(ほくしん・北極星)その所にいて、衆星これを向かうがごとし」とあるように、徳治主義による王道政治を説きました。この考え方にしても、日本神道系と一致しているはずです。
この王道政治の考え方を受け継ぎ、さらに性善説を説いたのが、孟子(紀元前三七二年頃~同二八九年)です。孟子は、孔子の孫である子思(紀元前四八三年頃~同四〇二年頃)の流れをくんで、それをさらに発展させたと言えます。子思は孔子の仁の道を中庸という語で表わし、その道の第一歩は孝であり、その方法は忠であるとしました。子思は、『中庸(ちゅうよう)』という書物の著者であり、菩薩上段階の方でしたが、孔子の教えを中継して、孟子へと伝える重要な役割を果たしたのです。
孟子は、戦国時代の人でした。人間の本性は、天命を受けて先天的に善であるという「性善説」が有名です。そして、「四端説(したんせつ)」を打ち出しました。すなわち、人間は生まれながらに、惻隠(そくいん)の心(あわれみ、いたむ心)、羞悪(しゅうお)の心(不善を恥じ憎む心)、辞譲(じじょう)の心(へりくだり、ゆずる心)是非の心(善をよしとし、悪を非とする心)の四つの心を持っており、これは、人間が本性において善であることを示すものだとしたのです。【※孟子は、日本に生まれ国文学者・書誌学者の谷沢永一に転生しています】
さらに、惻隠の心が仁に、羞悪の心が義となり、辞譲の心が霊となり、是非の心が智となるとして、孔子の仁を分析的、具体的に、仁義礼智の四徳へと導きました。この考えは、漢代に入って、信を加えて、仁義礼智信の五常の徳として確立されます。この孟子の考えは、仏教の八正道、六波羅蜜多と比較すると、あの世的な教えがないこと、その代わり、釈迦が説かなかった「礼」ということをはっきりと打ち出したことなどに特徴があります。孟子は、菩薩上々段階、つまり梵天界の人です。
孟子の死と前後して生まれたのは、荀子(じゅんし・紀元前二九八年~同二三五年)という方です。荀子は、孟子の性善説に反対して、性悪説をとり、人間の本性は悪であるとしました。彼は、人間の本性は利己心であり、その結果は、弱肉強食の争奪の状態になるので、その利己的性情の改善のために、礼が必要だとしたのです。この荀子は、後にヨーロッパに生まれて、『リヴァイアサン』を書いたホッブス(一五八八年~一六七九年)として転生しています。光明界の方です。
【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。
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〇発展の原理―仏国土ユートピア建設のために生きる
最後に、四正道の四番目として、「発展の原理」があります。
これは、「自分一人の悟り、自分一人の幸福の科学に止めることなく、世の人々、自分と同じ社会や国に住んでいる人々、また、他の国に住んでいる人々の幸福のためにも、何らかの努力をせよ」という教えです。
すなわち、この地上に仏国土ユートピアを建設するために、少しでも努力しようとせよ。そういう、積極的で、建設的な、夢のある考え方を持って生きなさい」という教えが「発展の原理」なのです。
【大川隆法『真実への目覚め』第二章 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を抜粋いたします。本日からは、ブラジル海外御巡錫での信者さんとの質疑応答をご紹介します。
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■THE MOMENT OF TRUTH-BECOME A LIVING ANGEL TODAY
〇Chapter6-Q&A with Master Okawa
―質問①―運命はかえられないのか。
Question 1―About Predestination
運命についてお尋ねします。「不幸な人生を送ることが運命で定まっている人は、それを変えることができない」と信じている人もいます。運命についてのお考えをお聞かせ願えればと思います。また、悪霊の憑依が及ぼす人生の影響についても教えていただけないでしょうか。
I would like to ask about destiny. Some people believe that they are
destined to live an unhappy life and that their fate cannot change in
any way. Could you tell me your thoughts on predestination? Could you
also explain how possession by evil spirits can influence people’s
lives?
・大枠において、自分の人生の傾向性というものはあるものの、あなたが人生のかじ取りをしていることは間違いありません。「そのなかで、自分の人生の人生を、どのようにつくりあげていくか」ということについては、だいたい半分ぐらいを(今世の)自分自身(の努力)で決められると考えてよいでしょう。
Your life definitely has a framework, or a basic direction. However, you
are the one who decides what to do and how to develop your life. As a
rule of thumb, you have the power to determine about half of your life.
・残りの半分の半分、すなわち、全体の4分の1ぐらいには、持って生まれた性格や性質、生まれる前の計画などが影響します。そして、残りの4分の1には、悪霊の憑依など、この世で出会う霊的存在との接触が影響するのです。
The remaining half is divided into two quarters. One of those quarters
is determined by the framework your personality, nature, and plans-that
your created for your life before your birth. The other quarter is
decided by your encounters with spiritual beings and your experience of
spiritual influence while you are on Earth.
・それは悪霊だけとは限りません。もちろん、よい霊もいるわけであり、天使、あるいは天使に近い存在との出会いもあります。悪霊にも高級霊にも影響を受ける可能性があるということです。さて、「人生の半分は(後天的な)自分の努力による」と述べました。
・宗教修行をすることによって、高級霊の指導が受けるようになると、うまくいけば、75パーセントぐらいは、自分の思う方向に人生を支配することが可能だと思います。
But through religious training, you will be able to receive guidance
from Divine Spirits, and you can increase that number to 75 percent, You
could control 75 percent of your life and change the course of your life
in the direction you desire.
【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter6-Q&A with Master Okawa より抜粋】
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天国に入る条件の第一は、「正しい信仰を持っている」ということでした。
そして、「幸福の原理」の第一は「愛の原理」でした。それは、人に愛を与える道ということでした。第二は「知の原理」では、霊的な人生観を持つ道を教えていただきました。第三は「反省の原理」でした。そして「幸福の原理」第四の原理は「発展の原理」でした。
本日の教えで学ぶべき点は、愛の原理、知の原理、反省の原理によって悟りを得て、隣人を救い助けることができるようになったならば、地上を天国世界すべく、利他に生きよ。ということではないかと考えます。
主の教えではこのようにありました。
「自分一人の悟り、自分一人の幸福の科学に止めることなく、世の人々、自分と同じ社会や国に住んでいる人々、また、他の国に住んでいる人々の幸福のためにも、何らかの努力をせよ」という言葉が大変印象的でした。
「悟りとは仏法真理が習慣化されたもの」であると私個人は考えています。主から学んだものが、実人生において応用できていないのであれば、悟りには至っていないのではないかと思うからです。
私たち修行者の目標は光の天使になることです。光の天使とは、「六波羅蜜多」の修行を習慣化させた菩薩でもあります。私たちが戦う悪魔や悪霊の正体は「嫉妬」と「貪」「瞋」「癡」「慢」に波長が同通する「生霊」「餓鬼」「鬼」「阿修羅」「悪魔」「天狗」など、地獄の住人たちです。
このような悪霊や悪魔と対決し、その呪いを「払い・返し、守る」ことができるのが、神仏の救済の助力者としての「天使」や「菩薩」の存在です。降魔の力の本質は、基本的な悪の根源である「貪・瞋・痴」などを代表する「六大煩悩」を打ち消すことができる「六波羅蜜多」の精進の力となります。
六波羅蜜多(ろくはらみた)は習慣化された仏法真理の結晶です。この精進が悪魔を吹っ飛ばす法力を生み出します。ここで少し簡単な説明を加えると「六波羅蜜多」このよう力です。
・「布施波羅蜜多」=与える愛の習慣の完成
・「持戒波羅蜜多」=修行者としての戒を持つ習慣の完成
・「闡提(せんだい)波羅蜜多」=耐え忍ぶ習慣の完成
・「精進波羅蜜多」=仏になるために修行を重ねる習慣の完成
・「禅定波羅蜜多」=「反省・瞑想・祈り」の習慣の完成
・「般若波羅蜜多」=この世においてもあの世においても愛がすべてであり、自らが仏や神、そして隣人に生かされているということを確信することができる智慧の完成
私たちも光の戦士として日々、信仰に伝道に植福に戦う菩薩です。私たちも共に精進を重ねてまいりましょう。
また、質疑応答の引用では、自分人生を75%は宗教始業を通して支配することが可能であるという主の答えが大変印象的でした。私たちが心の力に目覚めて、守護霊や指導霊の指導を受けられるような心境を維持できたならば、私たちは自分人生を支配することができることを学びました。そのためにも日頃から主の教えを学ぶということがとても大切であることを再確認しました。
主を愛し、私たちの隣人を救い助けるためには、
主のみ教えを私たちがまず学び、その力で多くの人を救い助けなければなりません。映画事業は救済運動です。私たちの隣人を助けるために、一人でも多くの方に映画を観ていただき、信仰心の大切さを伝え、入会・三帰へと導いてまいりましょう。
主のみ教えを私たちがまず学び、その力で多くの人を救い助けなければなりません。主なる神を愛すること、そして、私たちの隣人を愛することがとても大切です。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord. 我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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■【支部・拠点】2025年9月「伝道力・勇気倍増祈願祭」開催概要
✧開催日 2025年9月7日(日)・9月9日(火)14:00~
※熊野拠点では9月6日(土)に先行開催
✧参加奉納 2千円目安。
式典のみの場合は、感謝奉納。祈願は、別途奉納。
✧内 容
祈願1件につき、「支部祈願書」を1枚配布。
伝道力倍増祈願―強力編―(5千円目安、学生1千円目安)
伝道推進祈願―仏陀特別霊指導―(5千円目安、学生1千円目安)
勇気倍増祈願(5千円目安、学生1千円目安)
人を動かす祈願―デール・カーネギー特別霊指導―(5千円目安、学生1千円目安)
【趣 旨】
伝道力・勇気倍増祈願祭では、本年のスローガン「主なる神を愛し、日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進めよう!」のもと、経典『愛することと愛されること』(8月下旬発刊)や『成功をつかむ発想法』の学びを通して、主への感謝や愛を深め、伝道を成功させるための教えを実践し、2030活動信者ミリオンに向けて、伝道力や勇気の倍増、伝道参加者が倍増していく正念を固めさせていただきます。
「真実の愛が、本物の慈悲が、人々の心から心へと伝わりますように。」(「『伝道力倍増祈願』—強力編—」)という御言葉の通り、ご復活された主が「エル・カンターレの法」を説かれ、主の愛が全世界に広がるイメージを深めつつ、『天御祖神 武士道を語る』で学んだ「天御祖神様の武士道精神」を発揮し、勇気を出して、なお、一歩を進める伝道の誓いを捧げる機会とさせて頂きます。
「真実の愛が、本物の慈悲が、人々の心から心へと伝わりますように。」(「『伝道力倍増祈願』—強力編—」)という御言葉の通り、ご復活された主が「エル・カンターレの法」を説かれ、主の愛が全世界に広がるイメージを深めつつ、『天御祖神 武士道を語る』で学んだ「天御祖神様の武士道精神」を発揮し、勇気を出して、なお、一歩を進める伝道の誓いを捧げる機会とさせて頂きます。
<伝道において「愛の精神」を徹底するための具体的な方法>
魂の親であられる主の無限の愛(仏の恩)や、人の恩を発見し、「相手にとっての、太陽になり、空気になり、水になる」気持ちを深めてまいります。また、「伝道成功のための愛の実践例」や「仕事(伝道)能力や組織全体の力を高める共感力」について学び、参究を通して一人ひとりの心をお救いし、愛の精神を徹底していく決意を固めます。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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(9/4-1)247【★2022年9月4日鈴鹿支部開設】幸福の科学入門27「真実への目覚め」発展の原理―「悟りの挑戦(上巻)」梵天勧請から初転法輪へ―『黄金の法』孔子にさかのぼる
