94 仏陀やキリストは、いつもそこにいるのに、あなたに真理の眼が開けていないだけだ。
【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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第3章 悠久の山河
2 仏教とジャイナ教
古代インドの宗教神として、ヴィシュヌ神、シヴァ神、クリシュナ神の三神が大きな影響を与えたことを述べましたが、こうした神々の教えが、ヴェーダという経典に集約されます。やがて、カースト制のなかの最上階級であるバラモン階級の人々が、このヴェーダをよりどころとする聖職を営むようになるのです。今から二千数百年前のインドには、身分制社会ができあがっておりました。すなわち、バラモン(司祭者)、クシャトリア(王侯・武士)ヴァイシャ(農工商にたずさわる庶民)、シュードラ(隷民・れいみん)という四つの階層からなるカースト制度が構成されていたのです。
当時の思想では、仏陀(悟りたる者、覚者)は、必ずバラモンから出るとヴェーダに予言されていたにもかかわらず、ゴータマ・シッダールタ釈迦牟尼仏は、クシャトリア階層から出ました。この釈迦(尊称・釈尊〔しゃくそん〕)が、出家、成道の後に、当初バラモン種の人たちから迫害を受けたのは、この理由からです。
釈尊の生誕年については、現代の史学では種々の異説があり、紀元前五六六年、同六五三年、同四六三年などと言われています。しかし、実在界の記録では、もっと古いようです。ちなみに南方仏教では、釈迦の生誕を西暦前六二四年、入滅を西暦前五四四年と考える説が有力です。この年代に合わせて、セイロン(スリランカ)、インド、ビルマ(ミャンマー)、タイ、ラオス、カンボジアなどの南方アジアの諸国では、一九五六年から翌年にかけて、釈尊入滅二千五百年の記念式典を盛大に行いました。この一九五六年という年は、私が日本に再誕した年でもあります。釈迦は、コーサラ国のカピラヴァスツに釈迦族の王子として生まれました。この釈迦の思想については、後ほど述べましょう。
釈迦と同じくクシャトリアに属した宗教家として、ヴァルタマーナ(尊称マハーヴィーラ)という人がおります。ヴァルタマーナが中興の祖として広めた教えがジャイナ教です。そして、バラモンの権威を否定し、人間は苦行によってのみ救われると説いて、不殺生主義を徹底させる厳しい戒律を定めました。仏教がバラモン階級をはじめ、クシャトリア階級やヴァイシャなどにも幅広く広まったのに対して、ジャイナ教は主として、ヴァイシャ階級(農工商にたずさわる庶民)の指示を受けます。ジャイナ教は、やがて、インド民族宗教であるヒンズー教にも影響を与えてゆきました。この方は裏側系統の方です。
ちょうど同じ頃のインドには、バラモン教の権威を認めない、自由な思想家群が出ます。アジタは、地・水・火・風のみを真の実在とする唯物論を唱えました。アジタは、後に転生して、中世ヨーロッパに生まれ、フランシスコ派修道士となりました。アジタとは、スコラ哲学を排し、哲学に経験論を導入して、自然科学を近代化したロジャー・ベーコン(一二一四年~一二九四年)の過去世です。
パクダは、アジタの地・水・火・風に苦・楽・生命の三要素を加えた七要素説を唱えました。
さらに、プーラナは、善い行為とか悪い行為とかいうものはないのだという道徳否定論を唱えました。もうひとり挙げするとすれば、サンジャヤでしょう。サンジャヤは、何を尋ねられても明確な答えをしないので、「ウナギ論師」という異名をとるほどの懐疑論でした。サンジャは、後に英国に転生して、懐疑論・実証論を唱えたデビット・ヒューム(一七一一年~一七七六年)です。ヒュームは、光明界上段階の人でした。
【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。
9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」
一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。
幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています。私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。
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〇真実への目覚め―「正しい信仰」と「幸福の原理」
・私は『仏陀再誕』の約束を果たした
「霊的世界が存在し、その霊的世界から、高次なる存在、高級なる存在が、この地上に教えを降ろしたがっている」ということが事実であって、「選ばれたる人を通して、その真理を地上に降ろす」というスタイルが、過去、くり返し、何度も取られてきました。
今回も、私を通して、数多くの高級諸霊が個性ある教えを伝えています。
そこで、今日は、特色のある、さまざまな教えのなかから、仏教的なるものを選んで、みなさんにお伝えしたいと思います。・・・
今から二千五百年前、私は、インドの地で八十年の生涯を閉じるに当たり、「二千五百年の後にアジアの東の国に生まれ変わって、また真理を説く」ということを、遺言として遺しました。
そして、仏陀が入滅して、ちょうど二千五百年目の一九五六年に、私は日本に生まれました。これは大きな意味のある年です。その年、アジアの仏教諸国では、「仏滅二千五百年」を大いに祝っていたのです。
私は約束を守りました。そして、二四歳のときに悟りを開き、三十歳から宗教の具体的な伝道活動に入りました。
そのなかで、私が、みなさんに繰り返し教えなければならないと感じたのは、「人間の幸・不幸は、最終的には、この世を去った段階で判定される」ということです。
したがって、霊的世界のマスター(人類の教師)でもある私が人々に教えるべきことは、「この教えについていったならば、この世を去るときに、必ず、幸福な世界に還ることができる」という道、そういう原理です。しかも、それをできるだけ分かりやすく単純なかたちで説き、多くの人に悟っていただきことが必要なのです。
【大川隆法『真実への目覚め』幸福の科学出版 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を箴言集風に抜粋いたします
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〇Chapter1―Your Path to Happiness
私も、この地上を離れた、はるかなる天上界から、地上に生まれた者です。仏法真理の流布という、ひとつの大きな運命のもとに地上に降りてきています。私は、自分自身、「私の人生は自分のものではない。100パーセント、神の計画そのものだ」と思っています。「自分自身が、この地上を照らす光そのものである」と固く信じています。
I believe that my life is not my own. I believe that the entirety of my
life,100 percent of it, is based on God’s designs.
みなさん自身が、他の人を幸福にする、あるいは他の人を愛する、尊い義務を持っているのです。「他の人を愛し、他の人を幸福にする」ということは、それ自体が、「人間は、幸福になる権利ではなく、幸福になる義務を持っている」ということでもあります。
We not only have the right to find our own happiness, but also have the
responsibility find it.
・こうした人の多くは、仕事を通じて、他の人への愛に生きようと努力しています。幸福の供給者になるという人生観をつくり上げているのです。そういう人生観を持った人は、世を照らしています。あなたは、世を照らす光です。この光は神から来ているものであり、神の光の一部が私たち一人ひとりに宿っているのです。
You are the world’s light. This light comes from God, and a part of
God’s light dwells inside each one of you.
・私が世界を飛び回っているのは、現在生きている人々のためだけではありません。まだ見ぬ未来の人々のために、希望の種子をまき、その国が世界を照らす光となる手助けをすべく、私は各国を巡錫しているのです。光り輝く未来が必ず開けていきます。
・霊界に還るときには、心の透明感、純粋さ、美しさ、豊かさ、それが問われます。天国の門をくぐるときには、心しか見せられるものはなのです。
・私が本章で述べてきたことは、本当の意味における「科学」でもあります。科学とは、「探求する心」でもあります。未知なるものを追い求めることは、現代の知識社会を否定することではありません。それは、未来の科学であり、幸福の科学であり、霊界の科学でもあります。神秘の世界をも包含した科学なのです。
Science is the mind of exploring.
【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter1―Your Path to Happiness より抜粋】
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本日の教えでは、
『私が、みなさんに繰り返し教えなければならないと感じたのは、「人間の幸・不幸は、最終的には、この世を去った段階で判定される」ということです』という個所が大変印象的でした。
『地獄の法』や赤鬼の霊言が数多く出版されており、私たちがあの世に還るときに、天国と地獄を分ける判定基準は、千年以上前から変わっていないという事実が明らかにされています。地上の人間世界の常識がどのように変わっても、天国への判定基準になんら影響を与えないことを教えていただいています。あくまでこの世とあの世の善と悪を決めるのは、神仏であり、決して人間ではないという事実を私たちは知るべきであるといえます。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について
・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。
・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。
日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。
・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1
口 10 万円からお受けいたします。
・本植福に参加された方には、「『天御祖神
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。
・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)
(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)
・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。
(『現代の武士道』)
・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
(「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)
日々のご支援に心より感謝申し上げます。
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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史
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