(8/27-1)239幸福の科学入門 ⑭反省の原理―過去の罪を修正できる反省の力(後半)―ユートピア思想

幸福の科学入門

86 自制心を磨くことが天使・菩薩への道である。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。
本日8月27日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします

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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。神の計画を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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第二章 大地を駆ける
4 ユートピア思想

中世が末期となり、中世思想が崩壊し、近代の夜明け間近になると、ユートピア思想が出現してきます。そこで、ユートピア思想とは、どういうものかについて、お話ししたいと思います。

ビザンチン帝国が一四五三年に滅び、首都コンスタンチノポリスが回教徒によって占領されたころをもって、中世の終わりと考えるのが普通でしょう。すでに、西ローマ帝国の崩壊から千年の月日が流れており、ルネッサンス的普遍世界やキリスト教的共同体が次第に影をひそめ、主権国家が形成されてくる頃です。この時期に、代表的なユートピア思想が、いくつか出てきました。

もちろん、ユートピア思想そのものは、決して新しいものではありません。古いユダヤ教、そして、キリスト教に受け継がれ、週末の日の後、出現するという千年王国、すなわち、悩みがない楽園が千年も続くという思想にもそれが表われています。さらにさかのぼれば、プラトンによる哲人王の支配する理想国家論も、ひとつのユートピア論だと言えるでしょう。

また、前項で述べた、教父アウグスティヌスによる『神の国』も、地上天国、仏国土ユートピアの出現を語っており、内容においては、同じものだと言えます。説く人によって、形は多少変化しますが、その真意は一つ。ユートピアとは、すなわち、実相世界にある菩薩界、如来界という光の天国を、この地上にも打ち立てようとする高級諸霊の働きだったのです。

まず最初に、イングランドの鉄の時代、いわゆる第一次囲い込み(エンクロージャー)の頃に、代表的ユートピア思想家として、トマス・モア(一四七八年~一五三五年)が現われます。絶対王政のチューダー王朝の頃です。モアは、どこにもないユートピアという島を考えて、そこに、理想郷の可能性を構想しました。【※その後の霊査で、トマス・モアは現代にマイクロソフトの創始者ビル・ゲイツに転生しています】

その島では、万人が私有財産を持たず、平等な共産社会であり、農業と手工業を中心とした計画経済が営まれております。プラトンとは違って、婦人の共有は考えておりませんが、平等を考えの中心とした家族制度を重要なものとしたのです。モアは、ユートピアでは、教育を重視し、新しい人間の創出により、五百名以内の教養階級を生み出し、彼らが政治的役割を担うものとしています。つまり、教育によって、優れた人間が新しくつくり出されることを、政治制度が常に再生産され、保証される条件だとしたのです。モアは、このユートピア島では、信教の内容については寛容を旨としていますが、無神論者には法的保証を与えず、神への礼拝を不可欠のこととしました。

トマス・モアは歴史上、かつて、ギリシャの国に生まれて、ソクラテスの弟子だったクセノフォン(紀元前四三〇年―同三五四年)です。『ソクラテスの思い出』の書で知られている人でした。プラトンが如来界の人であったように、このクセノフォン、後のトマス・モアも、八次元如来界の人です。【※その後の霊言で、確定はされていないものの、クセノフォンはその後日本に横井小楠と生まれた後、朝日新聞のコラムニストト深代惇郎氏とされています。未確定。『横井小楠 
日本と世界の「正義」を語る』参照】

次なるユートピア思想家としては、イタリアのカンパネッラ(一五六八年~一六三九年)がおります。彼は二十七年間も獄中生活を送ったので、反体制的で思想的に被害意識の強い点は割り引いて考えるべきですが、入獄して三年後、一六〇二年に書かれた『太陽の国』は、キリスト教的な神聖政治による理想国家を構想したものです。カンパネッラが考えたのは、次のようなことです。つまり、この国の経済生活は計画経済であり、「力」と「知識」と「愛情」をそれぞれ意味する三人の行政官が、国を治めている。占星術や魔術による生産力の増大を考えている点は、未だ中世的であるが、科学技術の進歩によって四時間労働(モアは六時間労働)でよい、と。まさに、二十一世紀以降に来る未来社会を先取りしている考えだと言える・
・しょう。

カンパネッラは、獄中で聖アウグスティヌスの幻影を何度も見て、彼から神の国の構想を教えられていたようです。カンパネッラの前世は、紀元前九世紀頃のギリシャはスパルタに生まれています。スパルタ発展の基礎をつくった有名な立法者リュクルゴスです。カンパネッラが政治の方面にも詳しかったのは、『イスパニア君主制論』という著書でも明らかですが、これも前世の魂の記憶の一部が出てきているのだと言えます。現在、彼は梵天界の住人です。

三番目のユートピア思想家として、フランシス・ベーコン(一五六一年~一六二六年)を挙げることができます。フランシス・ベーコンは、英国経験論哲学の創始者であり、政界の代表的人物でもありました。「知は力なり」という言葉で表されるがごとく中世ヨーロッパに見られた僧院などの、観照的生活(瞑想生活)を最高の生活とする伝統に対して、知識は力を獲得するための有効な手段であり、その知識によって自然法則を見破れば、人間は自然を克服できるといました。【※その後の霊査で、フランシス・ベーコンは現代に評論家の日下公人として転生しています。『日下公人のスピリチュアル・メッセージ』参照 


そして、彼は、ユートピア論として、『ニュー・アトランティス』(一六二七年)という著書を出しております。プラトンの著書、『クリティアス』『ティマイオス』に伝説の大陸として述べられていたアトランティスを、モアのユートピア島に変わるものとして想定し、その新・アトランティスをアメリカに設定したのです。ベーコンは、ここでの幸福の原理を科学技術に求めています。そして、組織的技術開発を重要視し、その王位の機関を「ソロモン学院」と名づけました。

世には知られていませんでしたが、ベーコンは霊能者だったのです。彼は、その潜在意識を繙(ひもと)いて、一万年前のアトランティス大陸の時代に、自分が肉体を持っていたことを思い出しました。さらに、彼は、自分がダビデの子であり、イスラエルの王ソロモン(紀元前九七一年頃~同九三二年在位)が過去世であることを思い出したのです。ベーコンは、その『随筆集』に見られるように、非常に知性の高い人であり、天才でしたが、ソロモン時代の、栄華を極めた記憶が忘れられず、位人臣(くらいじんしん)を極めます。しかし最後には賄賂を貰ったことが暴露されて、失脚してしまったのです。帰天後、百年ぐらいの反省の期間を経て、現在はもとどおり如来界に還って来ています。ベーコンは、後にドイツにカント(一・
・二四年~一八〇四年)が哲学者として出たとき、知的な面を実在界から指導していました。

これらのユートピア思想を見てくると、ユートピア思想とは、仏国土建設のために、実在界で計画されていたものであることが明らかに分かるでしょう。

【大川隆法『黄金の法』第二章「大地を駆ける」より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています―経典『ユートピア創造論』にあるように、私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとしている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2003年に発刊されました主の著書である、経典『幸福の法』の第四章「幸福の科学入門」を引用しながら、幸福の科学の基本教義を学んでまいります。経典をお持ちでない方は、この機会に拝受ください。【税抜1800円】

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〇反省の原理―過去の罪を修正できる反省の力

したがって、たとえ、悪いことをたくさんして、「自分は、もう、どうしようもない人間だ」と思ったところが出発点であり、そこから反省修行をして自分自身を改めていき、それが充分なレベルまで行ったならば、その過去が帳消しになるのです。

私は、『大悟の法』の第一章「敵は自分のなかにあり」のなかで、アングリマーラという凶賊の話を述べました。

インドに、釈迦教団の大きな拠点の一つであった祇園精舎の跡が残っていますが、そこから、そう遠くない所、一、二キロぐらい離れた所に、アングリマーラの大きな塚があります。その塚は他の仏弟子たちの誰の塚よりも大きなものです。十大弟子の塚でも、あれほど大きなものはありません。祇園精舎跡の近くにある、一番大きな塚です。

アングリマーラは、「百人を殺した」とも、「千人を殺した」とも伝えられる殺人鬼でした。そのような殺人鬼が、悔い改めて釈迦教団に入り、人々に石つぶてを投げられながら托鉢をし、修行を積んでいったのです。

そのような罪人が、自分を悔い改め、光の菩薩になっていこうとする、その血のにじむような努力に対して人々は感動したのだと思います。だからこそ、それほど大きな塚がつくられ、二千五百年たった今も祀られているのでしょう。「悪からの転回というものに、大きな救いの力がある」ということを、人々も認めていたのでしょう。

清く、正しく、立派で、一点の非もないような人も、多くの人を救えるかもしれません。しかし、「多くの悪を犯したけれども、それを反省し、立派に精進して、自分を立て直した」という人もまた、多くの人を導く力を持っています。

そういうことを仏教は認めているのです。「一つでも悪を犯したら、もう救われない」などということは説いていません。「回心して悟りの道に入ったならば、罪を犯さなかった場合よりも、もっと大きな力を得ることさえできるのだ。もっと大きな導きの光を出すことさえ可能なのだ」ということを教えています。

こういう反省の力を知っていただきたいのです。

もちろん、そのあとには祈りというものもあります。未来に関しては祈りがありましょう。自分の未来を変えていくために、正しい祈りというものもあるでしょう。

【大川隆法『幸福の法』第四章「幸福の科学入門」 より抜粋】
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続いて、『幸福の法』第三章「人間を幸福にする四つの原理から」重ねて引用いたします。
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〇反省は、悪霊と戦ういちばん簡単な武器
この悪霊の憑依を避けるためには、一つには理性の部分が大事です。理性をしっかり持つことが非常に大事なのです。

悪霊に憑依されると、感情のブレが非常に激しくなってきます。そういう場合には、適当な睡眠を取り、健康を心掛けて、まずコンディションを整えなくてはいけません。

そのように、コンディションを整えることが必須ですが、さらに、悪霊と戦うには武器があります。その一番簡単な武器が反省なのです。

悪霊が自分に憑いているとしても、あまり、その悪霊自体を悪いと思いすぎないことです。それが、ずっと憑いていられるということは、自分自身のなかに、それと同調するもの、同通するものが必ずあるのです。

したがって、悪霊との戦いではなく、自分自身の「己心の魔」との戦いなのだということです。

釈尊の「降魔成道」の話もありますが、魔が、たくさん、まわりから寄ってくる、攻めてくるということは、やはり、自分自身のなかに、それを呼び込むものがあるということです。最後の誘惑、そういう迷いなどがあるときに、心のなかに忍び込もうとして、魔がやってくるのです。

自分自身にそういう隙がなくなったときに、彼らは、もう取り憑けなくなって、パリッと離れていきます。

悪霊がくっついてくるときには、ほんとうに、まさしく電源にプラグを差し込むような感じで、スポッと差し込んできます。そして、疲労を倍加させ、悩みを倍加させます。

彼らは、人が悩んでいたり、苦しんでいたりするのを見ると、愉快でしょうがないのです。それで、「これの人を、もっと苦しめてやろう」「この人を、発狂させて殺してやろう」「この人の人生を、何とかして破滅させてやろう」というような、悪いことを考えているのです。こういうことで、やられるわけです。・・・

このように、場所に関係がある霊に憑かれることもあれば、あるいは、自分と、人間としての縁故のある霊が来ることもあります。

縁故のある霊も来やすいのですが、縁故がなくても、自分の波長と完全に同通する者がある霊は、霊界の世界では距離が関係ないため、どこからでも、すぐに通じてきます。

したがって、自分の心が地獄に通じていると思ったら、まず自分自身でやれるところから始めなくてはいけません。そのためには、反省が武器になるのです。

〇あなたの「執着」に悪霊が寄ってくる
これは仏教で繰り返し教えている部分ですか、悪霊が入ってくるのは、ほとんどが「執着」からです。

自分が何かに執着している、その執着の根源は三次元的なものです。この世において、「あれが欲しい。これが欲しい」と執着している部分、ここが悩みのもとになっています。発信源は、たいていの場合は、ここなのです。

したがって、「これが自分の執着なのだ」ということが分かれば、道は近いと言えます。

自分の執着とは何であるかが分からないならば、「一日のうち、あまり自覚的でないとき、ボーとしているときに、何を考えているか」ということを振り返ってみたらよいのです。

一日のうちに、何度も何度も、くり返しくり返し、心のなかに浮かんでくるものがあれば、それが執着なのです。「一日のうちに、何度も何度も心のなかに去来して、ふと気がつけば、そのことを考えている」というような、心のなかのシェア(割合)が高いものです。

たとえば、過去のことでも、そういうことがあります。ふと気がつけば、子供時代に父親から虐待されていたことを思っていたり、ふと気がつけば、昔、別れた彼女のことばかりを考えていたり、ふと気がつけば、昔、衝突した上司のことばかり、考えていたりします。

あるいは、ふと気がつけば、自分の子供のことばかり考えていたりします。「あまり自覚的でなく、ふと気がつくと、いつも、そこのところへ考えが返ってきている。しかも、たまたま、その一日だけではなく、毎日毎日、返ってくる」というものがあれば、それがあなたの執着なのです。

その執着には、もちろん、理想達成のためのものもあるかもしれませんが、それが、ほんとうに理想達成のためのものであるのかどうか、単なる苦しみのもとでないのか、そこを振り返る必要があります。

悪霊にプラグを差し込まれているのは、まさしく、そこなのです。間違いなく、そこなのです。これを断たなくてはいけません。

【大川隆法『幸福の法』第三章「人間を幸福にする四つの原理」より抜粋】
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幸福の科学の教えの第三は「反省」です。
本日の教えでは、
『清く、正しく、立派で、一転の非もないような人も、多くの人を救えるかもしれません。しかし、「多くの悪を犯したけれども、それを反省し、立派に精進して、自分を立て直した」という人もまた、多くの人を導く力を持っています。

そういうことを仏教は認めているのです。「一つでも悪を犯したら、もう救われない」などということは説いていません。「回心して悟りの道に入ったならば、罪を犯さなかった場合よりも、もっと大きな力を得ることさえできるのだ。もっと大きな導きの光を出すことさえ可能なのだ」ということを教えています』

この教えが私にとって感動的でした。仏様の教えが、慈悲の教えであるゆえんは、罪を犯したとしても反省を経ることで、自らを救い、人を救う菩薩になれることを説かれたからであると思います。反省はとても重要な教えです。

このあたりの教えは、実人生のなかで、応用することがとても大切です。「反省」は実践することで身に着けることができる教えとなっています。習慣化がとても大事である点、身に着けることがとても難しい点もあります。しかし、毎日二日少しずつ実践することが反省を自分のものにするコツと言えます。ともに頑張りましょう。

また、自分が悪霊と執着の関係について、「執着」している心に悪霊が寄ってくるという教えでは、このように説かれました。

『釈尊の「降魔成道」の話もありますが、魔が、たくさん、まわりから寄ってくる、攻めてくるということは、やはり、自分自身のなかに、それを呼び込むものがあるということです。最後の誘惑、そういう迷いなどがあるときに、心のなかに忍び込もうとして、魔がやってくるのです。

自分自身にそういう隙がなくなったときに、彼らは、もう取り憑けなくなって、パリッと離れていきます。

悪霊がくっついてくるときには、ほんとうに、まさしく電源にプラグを差し込むような感じで、スポッと差し込んできます。そして、疲労を倍加させ、悩みを倍加させます』

そして、「執着」に関しては、このように説かれています。

『これは仏教で繰り返し教えている部分ですか、悪霊が入ってくるのは、ほとんどが「執着」からです。
自分が何かに執着している、その執着の根源は三次元的なものです。この世において、「あれが欲しい。これが欲しい」と執着している部分、ここが悩みのもとになっています。発信源は、たいていの場合は、ここなのです。

したがって、「これが自分の執着なのだ」ということが分かれば、道は近いと言えます。

自分の執着とは何であるかが分からないならば、「一日のうち、あまり自覚的でないとき、ボーとしているときに、何を考えているか」ということを振り返ってみたらよいのです。

一日のうちに、何度も何度も、くり返しくり返し、心のなかに浮かんでくるものがあれば、それが執着なのです。「一日のうちに、何度も何度も心のなかに去来して、ふと気がつけば、そのことを考えている」というような、心のなかのシェア(割合)が高いものです。・・・

悪霊にプラグを差し込まれているのは、まさしく、そこなのです。間違いなく、そこなのです。これを断たなくてはいけません。』

執着となっているものを、振り返ってみると、自分がなぜ苦しんでいるのかが分かり始めます。その執着を取り去るために反省の法門が説かれています。執着は心の穢れであり、曇りです。その執着に引き寄せられるように悪霊や悪魔が近づいてくるならば、やはりこの執着を取り去ることが、私たちの人生修行にとって重要なものになります。心静かに自分が何に執着しているのかを見つめてみましょう。今すぐに。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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