(9/8–1)251幸福の科学入門Ⅱ ㉖真実への目覚め―反省の原理―自分の間違いに気づいて過去の罪を消す(前半)―そして中国へ

幸福の科学入門


98 信仰心とは、水中から、頭を出し、空気を吸うことだ。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
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さて、ここからは、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。人類の歴史に隠されていた地球神を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】

『エル・カンターレが観た歴史観であるとともに、エル・カンターレが立案したところの、地球的仏法真理の大河の鳥瞰図でもあります』(「『黄金の法』まえがき」より)
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第3章 悠久の山河
6 そして、中国へ

やがて、仏教はインドではすたれて、中国へと、その中心を移してゆきます。すなわち、竜樹を祖とする教えが、北斉の慧文、慧思(五一五年~五七七年)を経て、慧思の弟子、智顗へと受け継いでゆかれるのです。慧文も、慧思も、ともに菩薩界の方でした。

さて、中国で、仏教の名を高めたのは智顗です。天台智顗(五三八年~五七七年)は、隋の煬帝にも信任され、智者大師の尊号を受けたほどの方ですが、その教えの中心は法華経にあり、分析的、かつ体系的な教えには、斬新なものがありました。【※その後の霊査で、天台智顗は、現代に大川真輝に転生しています。その他の転生では、国之常立神、天智天皇、舎利弗、文殊菩薩、天台智顗、夢窓疎石、王陽明、木戸孝允があります】

天台大師は、三十九歳のときのある夜明けに、夢を見ました。それは、釈迦如来を中心に脇に文殊菩薩と普賢菩薩が坐っており、天台大師を招いている夢でした。そして、釈迦如来が、突然、口を開き、「智顗よ。私は、今日、お前に、心の秘密を明かそう。だから、私の語ることを、のちの世の人々にまで伝えよ」と話し始めたのです。これがのちの世に有名な、天台大師の一念三千論となったのです。この後も、天台大師は、夢の中で、釈迦から何度も啓示を受けました。そして、天台智顗は、やがて解脱し、霊界と自由自在に交流することが可能となりました。五九四年に荊州玉泉寺(けいしゅうぎょくせんじ)で『魔訶止観』を口述した頃には、完全に如来の悟りに到達していました。

この天台の教えは、七五三年、鑑真(六八八年~七六三年)が日本に伝えたのですが、うまくゆきませんでした。しかし、その後、八〇四年、最澄が入唐して、奥義を学び、翌八〇五年帰朝して、広めました。そして、さらに、円珍、円仁により、盛んになったのです。

さて、中国には、さらに異なった教えも入ってきます。すなわち、達磨大師(四四六年~五二八年)による禅宗です。達磨大使は、南インドの王族の子として生まれたのですが、伝道の熱気高まり止まず、ついに五十六歳のとき、海路より中国に入り、洛陽付近で、まず教化をはじめました。少林寺での面壁坐禅は有名です。

この達磨大師は、近年、日本に再出して、鈴木大拙(一八七〇年~一九六六年)という名で活躍しました。欧米に禅を伝えた鈴木大拙の熱意に、南インドから海路中国に入って、伝道を開始した達磨大師の面影を見る人も多いのではないでしょうか。この方は、もともと菩薩界の出身ですが、鈴木大拙時代に、学問的知性の方向へかなり傾いたため、現在は光明界上段階で修行中です。

禅宗第二祖慧可(四八七年~五九三年)は、最初、儒教、老荘思想を学び、後に、達磨に師事しました。雪のなかで肘を切って達磨に差し出し、教えをこうた話は有名です。この話の本当のところは、なかなか教えてくれない達磨に対して、慧可が、自分の肘に刀で傷つけ、そこからしたたり落ちる血でもって、筆文字を書いて差し出したことに起因します。

さらに、禅では、『無門関』を書いた無門慧開和尚が、一一八三年に生まれております。道元(一二〇〇年~一二五三年)が生まれる十七年前です。この無門和尚が、かつてのアリストテレスであり、後の西田幾多郎であることは、すでに述べたとおりです。

さて、中国には、密教も伝わってきました。まず、七一六年、東インドから密教をたずさえてきて、玄宗の厚遇を受けたのは、善無畏三蔵(六三七年~七五三年)です。【※善無畏三蔵は善川三朗顧問先生の魂の兄弟です】善無畏は、西明寺で密教経典の翻訳に従事しましたが、とくに大日経の漢訳が有名だと言えます。この善無畏が、後に日本に生まれ変わって日蓮六老僧のひとり日朗(一二四三年~一三二〇年)となっています。同じ頃に活躍した灯台の密教層というと、金剛智(六六九年~七四一年)です。金剛智は、南インドの人で、竜智に密教を学んだ後、七二〇年、長安で、その教えを広めました。この善無畏や金剛智に師事したのが、一行(六八三年~七二七年)です。

さらには、不空三蔵(七〇五年~七七四年)という方がおります。不空は、七二〇年、洛陽で金剛智に師事して後、七四一年、セイロンに渡り、竜智に密教を学び、七四六年、中国に帰ってから、金剛頂経などを訳しました。この不空の弟子が恵果(七四六年~八〇五年)であり、空海の師となった方です。善無畏、不空は梵天、金剛智、一行、恵果は菩薩です。

【大川隆法『黄金の法』第3章「悠久の山河」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

9/28(土)朝10時〜10時45分 三重テレビ7チャンネルで2022年エル・カンターレ祭御法話「地球を包む愛」の放送が決定いたしました。「小さな地方局かも知れませんが、象徴的闘いでした。この勝利はとても大きい」

一般放送に当たっては、メディア支援植福という形で、テレビ放送の経済的支援を伊勢支部にて支えさせていただいています。法人での提供も募集していますので、詳しくは支部までお問い合わせください。主の奇蹟の復活を祈り続ける今、私たちの信仰心をこの植福に結集してまいりましょう。

幸福の科学は、この地上に真のユートピアを建設するために、日夜努力しています。私たちが「正しき心の探求」として「愛・知・反省・発展」の四正道の教えの実践と四正道の全世界への布教に向けて伝道しているのは、「仏国土ユートピア建設」のためです。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。以下2011年に発刊されました主の著書である、経典『真実への目覚め』を引用しながら、幸福の科学の教義をお伝えいたします。

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〇反省の原理―自分の間違いに気づいて過去の罪を消す(前半)

三番目には、「反省の原理」を説いています。
これは、キリスト教世界では十分に説き切れてはいないと思うのですが、カトリックの教会等を見てみると、いちおう懺悔の部屋があって、「自分の犯した罪を個人的に懺悔して、許しを請う」という儀式はあります。

一方、当会では、「仏法真理に照らし、自分自身で、自分自身の考え方や、思ったこと、行ったこと、言ったことが、果たして、正しかったか、正しくなかったかを日々、反省しなさい」という教えを説いています。

この反省は、みなさんをいじめるためのものではありません。みなさんを幸福にするためのものなのです。

それは、どういうことでしょうか。

表面的には、見えないかもしれませんが、みなさんの心のなかには、人生で経験したこと、思ったことや行なったことが、すべて、記録として残っているのです。そして、この地上を去り、あの世に還ったときには、映画館で上映される映画のように、みなさんは自分の一生を見せられるのです。

そのときには、みなさんを指導していた人、みなさんの人生を一時間か二時間ぐらいの長さに縮められたものを見ます。あの世で、その映画をみなさん自身も見ますが、他の人も、それを見るのです。

そして、その映画を最後まで見終わったとき、みなさんは、「自分の人生は、正しかったか、間違っていたか。成功したか、失敗したか」ということを、自分で判断できるようになります。また、他の人々の反応を見ても、それがわかるのです。

そのあと、みなさんは、「天国に行くか、地獄に行くか」ということを、自分自身で決めることになります。自分にふさわしいコースを選ぶことになります。天国には、いろいろな道がありますが、地獄界にも、いろいろな道があります。自分の魂の修行にとって最も適したところに赴くことになるのです。

例えば、理由なく、また、正義や法律の名の下でなく、個人の感情に基づいて、人の命を奪ったり、人に暴力を加えたりして、他の人を害した人たちには、当然、来世でも反省の道が待っているわけであり、そういうことをした人たちが集まっている世界に行くことになります。

そして、自分と似たような人たちを数多く見ながら、彼らと一緒に生活しているうちに、やがて、鏡を見ているかのごとく、他の人の姿のなかに自分の姿が見えてきます。自分と同じように、拳銃で多くの人を殺した人たちと一緒に生活をしていると、他の人の姿を見ても、鏡を見ているように、自分の醜いところが、はっきりと見えるようになるのです。

【大川隆法『真実への目覚め』第二章 より抜粋】
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続きまして、英文要点読解3『真実への目覚め』の主に日本語訳部分を箴言集風に抜粋いたします
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〇Chapter5―Opening the Door to Miracles【奇跡のドアを開く】
・キリスト教の皆さんに次のようなことを言うと、「本当かな」と思われることが多いでしょうが、イエス・キリストは、よく言って私の友達なのです。もっとはっきり言うと、私は天上界から彼を指導していました。2000年前、彼が地上に下りていたとき、天上界から、いろいろなインスピレーションを与え、方向を与えていたのは私です。今は私が地上に生まれているので、イエスが、いろいろなインスピレーションを与えてくれます。ですから、カトリックの信者であれば、思想的には、かなり幸福の科学を理解できるのではないかと思います。

But many Christians might be skeptical when I say that Jesus Christ is 
my friend. To be more exact, I guided him from Heaven when he was on 
Earth two thousand years ago.

・幸福の科学の教えのなかには、イエスの考えが、おそらく30パーセントぐらいは入っているだろうと思います。幸福の科学には、それ以外の思想もありますが、キリスト教と共通している部分はかなりあると思います。愛の教えが共通しているのです。そして、最近の日本では、キリストが起こしたような奇跡が幸福の科学の信者にも数多く起き始めています。

・たとえば、当会ではガンが消滅することもあります。また、交通事故で頭蓋骨を損傷した人が、手術も受けずに回復し、後遺症も残りませんでした。切除手術が必要な腫瘍があった人が、質疑応答で私に質問したら、ほどなく腫瘍が消えてしまったこともあります。

・病気にかかっているときには、この世だけの原因でそうなっている場合もありますが、実は、リーディングによって、その人の過去世まで遡って見ると、過去世に原因がある場合もあります。それをずばり言い当てられると、「病気の毛原因そのものを本人が自覚した段階で、病気の根本が明らかになり、その結果、病気が治ってしまう」ということが起きるのです。

・この世には神秘的なことは数多くあるのですが、神秘の世界の扉が開き、その神秘的なことに現実に接するためには、きっかけが必要です。日常生活では経験しないようなこと、感じないようなことと出会うことが大事なのです。神秘的な事柄、普通の生活のなかではありえないこと、この世の通常の生活のなかではありえないこと、この世の通常の法則のなかでは起きてはならないことが、現実に起きてくるのです。

【大川隆法 英文要点読解3『真実への目覚め』Chapter5―Opening the Door to Miracles より抜粋】
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天国に入る条件の第一は、「正しい信仰を持っている」ということでした。
そして、「幸福の原理」の第一は「愛の原理」でした。それは、人に愛を与える道ということでした。「幸福の原理」の第二は「知の原理」では、霊的な人生観を持つ道を教えていただきました。

そして、「「幸福の原理」の第三は「反省の原理」です。
本日の論点は、呪い返しの原理でもある、「鏡の瞑想」に関連のある重要な教えをいただきましたので、よく理解しておきたいところです。反省は、決して自分をいじめるためにあるのではなく、自分を幸福にするための習慣です。仏の光の下で、自分の過ちを反省し、その罪を許し、隣人の罪をも許すことがとても大切です。習慣はくり返し実践することで、身につけることができます。

また、地上で生きている間の記録は、自分の記憶とはまた異なる形で、記録されている点が指摘されました。これも現代人が見落としている点です。経典「地獄の法」においても、詳しく明らかにされていますが、生前の「ここで思ったこと」「実際の行動」「人に投げかけた言葉」のすべてが、「想念帯」に記録されていて、死後にその記録を見せられることになります。生前に地上で反省が十分でなかった人は、死後に天国の門の前で、これを見せられることになります。それよって、生前不足していた反省を天上界にて行うことになっています。

幸福の科学の「反省」の教えは、このように、死後の反省として地獄へ行くのではなく、生きているあいだに自らの心を振り返り、心を清めておくことを勧めています。「反省」は天国への門を通る鍵です。四正道の中の反省の教えも、とても重要です。日頃から少しずつ、自分のあり方を、主の教えにそって、振り返る習慣を創りましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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