日本語だけでも読んで主についていきたい皆様

こんにちは。
トランプ大統領のリーダーシップを中心に、ウクライナ戦争が和平に向かおうとしています。
本メール作成の8月22日時点で、ロシアとウクライナの首脳会談に向けた調整が進められています。
ロシアがウクライナに侵攻したのが2022年2月。
バイデン政権の間は両国の和平は見えませんでしたが、今年トランプ政権の復活にともない、現実が動き始めたかたちです。
今回は戦争勃発3年半後の現在から、開戦当初の状況を『黒帯英語十三段⑦』で振り返ってみたいと思います。
★『黒帯英語十三段⑦』
…英語版『ウクライナ侵攻とプーチン大統領の本心』抄訳を収録!

まず、2022年5月13日付の「まえがき」です。主の当時のお気持ちが伝わってきますので、全文を掲げます。
「世界がコロナパンデミックから、ロシア―ウクライナ戦争へと目まぐるしく変化していく中、自分の非力を感じつつ本書を編んでいる。
後半には〈ウクライナ侵攻とプーチン大統領の本心〉抄をつけたが、一年もあとになって、これを日本人中心に二千人ぐらいが拾い読みしたところで、何ほどの力になろうか、と無念な気持ちで一杯である。
残念ながら世界は私の思うようには動いていない。三千点の本を出しても、アリの大群には、運べる荷物は限られている。
国際系の未来のエリートを待つしかないのか。」
「一年もあとになって」というのは、黒帯英語各巻の発刊が「まえがき」の日付よりほぼ一年後だからです。
そのうえ、黒帯学習者の人数がきわめて限られている実情に、主がどれほど無念な気持ちでいらしたかを想像すると、私たち弟子としての未熟さを痛感せざるを得ません。
しかし、自分の非力を嘆いていても始まりません。
弟子として、今日できること、今日やれる黒帯英語の勉強をやり切ることから始めるしかありません。
本巻のポイントを二つだけ、日本語と英訳で復習しましょう。

#495 ただトランプ大統領をアメリカが選んでいたら、ウクライナの戦火はなかったろう。
But one thing that’s certain is that war would not have erupted in Ukraine if America had chosenTrump as president.
下線部は「仮定法過去完了」という文法です。
過去の事実に反することを「もし~だったら(でなかったら)、こうなっていたのに」と、残念な気持ちなどを込めて述べる言い方です。
仮定法の「法」は英語でmood(ムード)です。残念さなどのムード=気分を表現する、日本語にはない文法ですので、ぜひ覚えておきましょう。
#696 私自身は世界と日本のマスコミとは意見が違い、ウクライナはEUに入るべきでないと思っている。
My opinion is different from the mass media in the world or in Japan. I don’t think Ukraine should join the EU.
ここで押さえておきたいポイントは、日本語が「でないと思っている」と、「思う」という動詞を肯定で用い、思っている内容のほうを「~でない」と否定で表しているのに対し、英語が逆になっていることです。
すなわち「don’t think」と動詞を否定形で用い、思う内容のほうを「should join」と肯定で言っています。
直訳すると「であるとは思わない」。
言っている内容は日本語も英語も同じなのですが、日本語で「~ではないと思う」と言いたい時は、英語では「~であるとは思わない」のように、先に動詞を否定にするのが普通であることを覚えておきましょう。
英語は否定的な内容を言う時は、否定を先にハッキリ打ち出す言い方を好むのです。

私たちが主のご復活を祈っている間にも、世界の情勢は日々、動いています。
主がすでに説かれ、予見されている内容を、目の前の現在進行形の事実と照らし合わせながらよく学び、「まだ変えられる地球の未来」に向けて、怠りなく備えてまいりましょう。
主よ、尊い英語教材である黒帯英語シリーズをお与えくださり、まことにありがとうございます。
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「黒帯英語学習」で「英語力」「国際教養」「伝道力」を身に付け、日本、そして全世界に「主を心から信じ、愛する人」を増やしてまいりましょう。
そして、「エル・カンターレの法」の完成という、主のご使命成就をお手伝いできる弟子となるべく精進し、ご復活された主とともに、地球ユートピアを建設してまいりましょう!!

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また次回、日本語だけでも黒帯についていくためのお役立ち情報をお届け致します!
黒帯を学んでいての 気づき、発見、イイシラセなど☆皆様のお声をお聞かせください♪
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